高橋中学生の子どもが、学校に行けない日が続いています。「我孫子 フリースクール 中学生」で調べていると、市の教育支援センターというものも出てきました。フリースクールと何が違うのか、どちらを選べばいいのか分からなくて、見学に行く前に、違いだけでも知っておきたいです。
松田塾長見学の前に違いを知っておきたい、というのは自然な順番です。結論からお伝えします。大きな違いは、運営しているのが誰かということと、出席の扱いを決める仕組みの二つです。教育支援センターは市が運営する公的な場所で、フリースクールは民間の団体や個人が運営する場所です。そして出席扱いにするかどうかは、どちらの場合も、お子さんが在籍している学校の校長が判断します。

高橋通えば出席になる、というわけではないのですね。
松田塾長ええ。そこは、国の通知の原文をもとに、あとでゆっくりお話しします。この記事は、我孫子市と千葉県教育委員会の公式ページ、文部科学省の通知を、2026年10月23日に確認した内容にもとづいています。民間のフリースクールについては、施設の名前や料金は書きません。変わりやすい情報ですし、どの施設が合うかはお子さんによって違うので、一般的な特徴と、見学で確かめる点をお伝えします。

高橋先生は、うちの子の状態を診断してくださるわけではないのですよね。
松田塾長私は診断をする立場ではありません。心や体の不調が気になるときは、学校の先生、スクールカウンセラー、市の相談窓口、医療機関にも相談してください。

相談だけでも無料です
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結論|違いは「運営する人」と「出席の決まり方」。選ぶ基準は、お子さんが安心できるか

高橋図に、三つの場所が出てきますね。フリースクールのほかに、二つあるのですか。
松田塾長我孫子市には、市が運営する居場所が二種類あります。学校の中にある「校内教育支援センター」と、学校とは別の場所にある教育支援センター「かけはし」「ひだまり」です。これに、民間が運営するフリースクールなどが加わって、大きく三つに分けて考えると整理しやすくなります。まず、違いを三点で見てみましょう。

違いを見るときの3つの軸
– 運営するのは誰か ― 教育支援センターは我孫子市(教育委員会)が運営する。千葉県の条例は、フリースクール等を「民間の団体又は個人」と定義している
– 費用はどうなっているか ― 我孫子市の教育支援センターは、利用料がかからない(校外学習の施設利用料や昼食代などの実費はある場合がある)。民間は施設ごとに決められている
– 出席の扱いは誰が決めるか ― 学校の外の場所(教育支援センターや民間施設)で相談・指導を受ける場合に、指導要録上の出席扱いとするかを決めるのは在籍校の校長。民間施設は、校長が教育委員会と十分に連携して、適切かどうかを判断する(国の通知)
高橋費用の差は、大きいのでしょうか。
松田塾長市の教育支援センターは利用料がかからないと、市の案内に書かれています。民間のほうは、施設ごとに違います。金額はここには書きませんが、国のガイドラインでは、入会金や授業料などが明確にされ、保護者に情報が伝えられていることが、確かめる項目の一つになっています。

高橋一覧にして比べたいです。
松田塾長三つを、項目ごとに並べますね。我孫子市の内容は市の公式ページとパンフレット、民間は千葉県と国の資料にある一般的な説明です。

| 項目 |
校内教育支援センター |
教育支援センター「かけはし」「ひだまり」 |
フリースクールなど民間の施設 |
| 場所 |
市内すべての小中学校の中 |
学校とは別の場所の2か所。かけはしは湖北台、ひだまりは我孫子駅前のけやきプラザ11階 |
施設ごと |
| 運営 |
我孫子市(学校に設置) |
我孫子市教育委員会 教育相談センター |
民間の団体・個人 |
| 対象 |
学校には登校できるが、在籍している学級に入ることに不安や困難がある児童・生徒 |
市内小中学校在籍の児童・生徒 |
施設ごと。利用に一定の要件がある施設もある |
| 費用 |
案内に記載なし |
利用料はかからない(実費はある場合がある) |
施設ごと |
| 始め方 |
学校の先生と面談し、目標と利用の仕方を共有して開始 |
問い合わせ、保護者面談、見学、体験登室のあと、学校を通じた手続き |
施設に直接問い合わせる |
| 過ごし方 |
先生との雑談や相談、読書や絵、授業のプリントやワークの自主学習、一人一台端末での学習 |
指導員との雑談や相談、読書や製作、学校の課題、仲間との活動、月に1回程度の体験学習など |
居場所づくり型、学習重視型、自宅で過ごす子への支援型など、さまざま(千葉県の説明) |
| 出席の扱い |
市の案内では「出席になります」。個別の扱いは学校に確認 |
市の案内では「出席扱い」。個別の扱いは学校に確認 |
要件を満たすと、校長が出席扱いとすることができる。校長が教育委員会と連携して判断 |
| 最初の相談先 |
在籍している学校、教育相談センター(04-7187-4600) |
教育支援センター(04-7187-5671)、教育相談センター(04-7187-4600) |
各施設。探すときは千葉県のサポートガイド |
高橋出席の扱いの行で、市の場所は「出席扱い」と書かれていて、民間は校長の判断とあります。ここは、書き方が違うのですか。
松田塾長市の案内には、教育支援センターへの登室は在籍校の「出席扱い」となる、と書かれています。一方、国の通知の枠組みでは、指導要録上の出席扱いは校長が判断するものです。市の案内をそのまま受け取りつつ、お子さんの個別の扱いは在籍校に確認する、という順番で考えてください。

高橋表にすると、整理できます。でも、うちの子にはどれが合うのか、やっぱり自分では決められなさそうです。
松田塾長決められなくて当然です。どの場所も、見学や体験をしてみて、お子さんがどう感じるかで決めるものです。お子さんが「ここなら行けるかもしれない」と感じられるかどうかが、いちばん大きな基準になります。ただ、それを保護者の方だけで考え続けると、時間だけが過ぎてしまうこともあります。

高橋そうなったとき、相談できる先はありますか。
松田塾長学校や市の窓口のほかに、進学塾リオンの無料の個別相談にも、お話しにいらしてください。保護者の方だけでも、オンラインで自宅からでも受けられます。相談のあとの進め方は、お問い合わせで直接ご確認ください。

我孫子市の教育支援センター「かけはし」「ひだまり」|市が運営する、学校の外の居場所
高橋まず、市の教育支援センターについて詳しく知りたいです。学校とは別の場所、という理解で合っていますか。
松田塾長合っています。我孫子市の保護者向けの案内では、学校への登校に不安や困難を抱える児童生徒の居場所となり、一人ひとりに寄り添って支援し、教育の機会を確保する場、と説明されています。場所は二つあります。「かけはし」は我孫子市湖北台4丁目3番1号の、湖北台東小学校と同じ建物の1階です。「ひだまり」は我孫子市本町3丁目1番2号の、けやきプラザ11階にあるフリースペース「手賀沼のうなきちさん家」です。

高橋開いている時間は、どれくらいですか。
松田塾長かけはしは月曜日から金曜日の午前9時30分から午後3時30分、ひだまりは月曜日から水曜日と金曜日の午前10時から午後2時30分で、長期休業中と祝祭日は除かれます。ここまでは、市の保護者向けの案内にそった内容です。木曜日は、保護者向けの案内では、市民体育館でバドミントンや卓球などの運動をしているとあります。一方、パンフレットでは、木曜日のかけはしは午前中の開設とされ、運動のほか調理実習や校外学習などの日がある、と書かれていて、案内によって書き方が異なります。県のサポートガイドの一覧でも、ひだまりが月曜から金曜と書かれていて、市の案内と表記が違います。木曜日を含め、通う曜日と時間、その日の過ごし方は、市の案内を確かめたうえで、教育支援センターに問い合わせてください。給食はないので、1日いる場合はお弁当を用意します。

高橋毎日通えないと、利用できないのでしょうか。
松田塾長市の案内には、毎日通えなくても問題ないという趣旨が書かれています。ほとんど毎日登室する子もいれば、来られるときに来る子、行事だけ参加する子もいます。朝から午後までいるのが難しければ、お昼前までや、お昼からだけという使い方もできます。おうちにいる時間が長い子が、「家の外に出て人と関わる」という目標で、登室して少し話してすぐ帰る、という使い方も考えられると書かれています。

高橋それなら、最初のハードルが低く感じられます。中学生は、一人で行くことになるのでしょうか。
松田塾長パンフレットには、小学生は送迎をお願いします、中学生は1人での登室は可能です、と書かれています。ただ、利用までは、保護者の面談と見学と体験を経ます。流れを、市の案内にそってまとめますね。

steps
- 教育支援センター(04-7187-5671)か教育相談センター(04-7187-4600)に連絡する。学校の先生に相談し、学校から連絡してもらう形でもよい
- 保護者が面談で、お子さんの様子や保護者の考えを伝える
- お子さんと保護者が見学する。かけはしとひだまりの、どちらか、または両方を見ることができる
- 本人の意志を確認しながら、体験で登室する
- 利用を決めたら、在籍する学校を通じた手続きとして登室願を出す。パンフレットには、教育委員会の承認のあとに許可書が渡されると書かれている
高橋体験のあとに決められるのは、安心ですね。
校内教育支援センター|学校の中にある、もう一つの居場所
高橋学校の中にも、そういう場所があると聞きました。教育支援センターとは、どう違うのですか。
松田塾長場所と、対象が違います。校内教育支援センターは、学校には登校できるけれど、在籍している学級に入ることに不安や困難を抱える児童・生徒のための場所で、市内すべての小中学校に設置されていると、市の公式ページにあります。教育支援センターは学校とは別の場所にあって、窓口も異なります。校内は在籍している学校の先生、教育支援センターは教育支援センターか教育相談センターです。

高橋使える時間は、決まっているのでしょうか。
松田塾長学校の登校時間から下校時間の間です。ご本人の状態や目標に応じて、どう使うかを学校の先生と面談して決めて、利用が始まります。毎日登室する子もいれば、来られる日に来る子もいて、時間や活動によって教室と行き来する子もいると書かれています。

高橋勉強も教えてもらえるのですか。
松田塾長保護者向けの案内には、教室での一斉授業や講義のような形とは異なり、自主学習がメインと書かれています。職員は、進み具合を確認したり、一緒に考えたりして支援します。また、校内教育支援センターは不登校支援のための居場所で、教室で授業を受けているお子さんの補助学習の教室ではない、とも明記されています。

高橋一人で静かに過ごしたい子には、どうでしょうか。
松田塾長パーテーションで空間を区切って、なるべく人目に触れないようにするなど、本人の気持ちに寄り添って支援する、と案内にあります。ただし、周りにいる他の子も含めてみんなを支援するため、完全に一人きりの空間をつくることや、職員がマンツーマンで付きっきりになることはできない、と正直に書かれています。合うかどうかは、見学して確かめるのがいちばんです。

場所の名前だけで決めないでください
– 「校内」「教育支援センター」「フリースクール」という名前の違いより、実際の過ごし方がお子さんに合うかを見る
– 勧められた場所が負担に感じられるときは、その気持ちを学校や窓口に伝えてよい
– お子さんの気持ちを置いたまま、保護者だけで利用の手続きまで進めない
– 居場所に「学校に戻すこと」を期待しすぎない
高橋学校の中にあるのに、学校に行けない子は使えないのだと思っていました。
松田塾長校内は、学校に来られる子のための場所です。学校に行けない日が続いているときは、教育支援センターや、民間の居場所、家庭での学びなどを考えることになります。次は、その民間の居場所について、お話ししましょう。

フリースクールなど民間の居場所|一般的な特徴と、国・県の考え方
高橋フリースクールとは、そもそも何なのでしょうか。学校のようなものですか。
松田塾長学校とは別に、民間の団体や個人が運営している場所です。千葉県の条例は、フリースクール等を、不登校児童生徒に対して学校以外の場における教育機会の確保に関する活動を行う民間の団体または個人、と定義しています。千葉県教育委員会のページでは、体験活動等を通した居場所づくりを行っている施設、学習活動に重きを置いている施設、自宅で過ごしている児童生徒への支援を行っている団体など、様々と説明されています。

高橋同じ「フリースクール」でも、中身がまったく違うのですね。
松田塾長はい。そのため、名前から中身は決まりません。「居場所を目的にした施設」「学習に重きを置く施設」「自宅への支援を行う団体」の三つを、わかりやすく並べてみます。ここは千葉県の説明をもとにした、一般的な整理です。個々の施設が当てはまるかどうかは、施設ごとに違います。

| タイプ(千葉県の説明) |
どんな場所か |
向きやすい場面の例 |
見学で確かめたい点 |
| 居場所づくりを行う |
体験活動等を通した居場所づくりを行う |
まず外で人と過ごす経験をしたい |
1日の過ごし方、自由に過ごせる範囲、参加の強制がないか |
| 学習活動に重きを置く |
学習活動に重きを置いている |
勉強の再開を考え始めている |
学習の進め方、本人の理解度への合わせ方、学習の状況の伝え方 |
| 自宅で過ごす子への支援を行う |
自宅で過ごしている児童生徒への支援を行う。支援の形は団体ごとに違う |
家から出ることがまだ難しい |
保護者への支援の内容、連絡の取り方、費用 |
高橋民間のほうが、市の教育支援センターより良い、ということはありますか。
松田塾長どちらが上、という話ではありません。国の令和元年10月25日の通知には、本人の希望を尊重したうえで、場合によっては、教育支援センターやフリースクールなど、さまざまな関係機関を活用して支援を行うことが書かれています。同じ通知に、フリースクールなどの民間施設やNPO等と積極的に連携し、相互に協力・補完することの意義は大きい、ともあります。公的か民間かではなく、お子さんが落ち着いて過ごせるかで見てください。

高橋法律では、どう位置づけられているのですか。
松田塾長義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律、いわゆる教育機会確保法の第十三条に、国と地方公共団体は、不登校児童生徒が学校以外の場において行う多様で適切な学習活動の重要性に鑑み、個々の休養の必要性を踏まえて、本人と保護者に必要な情報の提供、助言その他の支援を行うために必要な措置を講ずる、とあります。休養の必要性まで書かれているところが、私は大切だと思っています。

高橋我孫子で民間の居場所を探すには、どうすればいいですか。ネットで検索すると情報が多すぎて。
松田塾長千葉県教育委員会が、「千葉県版児童生徒・保護者のサポートガイド」を公開しています。令和8年度版には、市町村が設置する教育支援センターのほか、フリースクール等民間団体が市町村ごとに掲載されていて、我孫子市の欄にも民間の団体の掲載があります。県のページには、詳細はこのガイドを見て各民間団体・施設に問い合わせるように、と案内されています。

県のサポートガイドを使うときの注意
– 掲載されているのは、令和元年度から令和7年度に、指導要録上出席扱いとされた児童生徒がいる県内のフリースクール等民間団体で、全ての支援団体を網羅しているものではない、とガイドに書かれている
– 掲載された施設でも、利用に一定の要件が必要な場合があるため、各施設に確認するよう書かれている
– ガイドに載っていることは、施設の良し悪しを示すものではない。名称と連絡先を知るための入口として使う
高橋載っていない施設もある、ということですね。
松田塾長そうです。ガイドに載っていないからといって、良くない施設とは限りませんし、載っているから安心とも限りません。ここでは、個々の施設について良し悪しを言うことはしません。見学で確かめる点は、あとで国のガイドラインをもとにお伝えします。その前に、いちばん気になる出席の扱いを整理しましょう。

出席扱いと成績|決めるのは、在籍している学校の校長です

高橋フリースクールや教育支援センターに通えば、学校は出席になりますか。
松田塾長ここは、正確にお伝えします。文部科学省の通知の別記では、不登校の児童生徒が学校外の公的機関や民間施設で相談・指導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いが示されています。一定の要件を満たす場合に、校長が指導要録上出席扱いとすることができる、という書き方です。通えば自動的に出席になる、という書き方ではありません。

高橋要件には、どんなことが書かれているのでしょうか。
松田塾長保護者と学校の間に十分な連携・協力関係が保たれていること、施設に通所または入所して相談・指導を受けることが前提とされています。さらに、施設の相談・指導が不登校児童生徒の社会的な自立を目指すものであること、本人が現在登校を希望しているかどうかにかかわらず、希望したときに円滑な学校復帰が可能となるよう個別指導などの支援をしていると評価できること、も挙げられています。細かい要件は、通知の原文と、在籍校の説明で確認してください。

高橋公的機関と民間では、扱いが違うのでしょうか。
松田塾長通知の書き方に違いがあります。施設は、教育委員会等が設置する教育支援センター等の公的機関とするのが基本です。公的機関での指導の機会が得られない、または通うことが困難な場合で、本人や保護者の希望もあり適切と判断されるときは、民間の相談・指導施設も考慮されてよい、とされています。さらに、民間施設での相談・指導が個々の児童生徒にとって適切かどうかは、校長が、設置者である教育委員会と十分な連携をとって判断する、と書かれています。

高橋我孫子市の教育支援センターは、市の案内で「出席扱い」とありましたよね。
松田塾長はい。我孫子市の保護者向けの案内には、教育支援センターへの登室は在籍している学校の「出席扱い」となる、と書かれています。校内教育支援センターも、市の案内では出席になるとされています。国の通知の枠組みでは、指導要録上の出席扱いは校長が判断するものです。お子さんの個別の扱いは、在籍校に確認してください。

出席扱いで押さえておきたい4つのこと
– 決めるのは校長 ― 一定の要件を満たす場合に、校長が指導要録上出席扱いとすることができる(令和元年10月25日の通知の別記)
– 公的機関が基本 ― 民間施設は、公的機関に通うことが困難な場合などで、本人や保護者の希望もあり適切と判断されるときに考慮される。適切かどうかは、校長が教育委員会と連携して判断する
– 学校ごとに扱いが違う ― 学校や教育委員会によって扱いが異なることがあるため、在籍校と教育委員会に確認する
– 成績は別に考える ― 欠席中の学習の成果を成績評価に考慮できるかどうかは、令和6年8月29日の通知にある要件のもとで、学校の判断となる
高橋学校には、何と言って聞けばいいでしょうか。
松田塾長難しい言葉は不要です。利用したい場所の名前や様子を、先に学校に伝えて、手順を教えてもらうのがよいと思います。

steps
- 利用を考えている場所(教育支援センター、校内教育支援センター、民間の施設)を、担任の先生に伝える
- その場所に通った場合、出席扱いや成績評価に反映される可能性があるかを聞く
- 対象になる可能性があるときは、学校に伝えるべき内容(通う日数、活動の内容、連絡の取り方)を聞く
- 民間の施設の場合は、教育委員会との確認が必要かどうかも聞く
高橋先に学校に聞くのは、気が重いですが、あとで困るよりはいいですね。
松田塾長ええ。申し込みや入会のあとに「対象にならなかった」と分かるより、
先に学校に聞いておくほうが、ご家庭の負担が小さくなります。オンラインで受ける居場所や学習の場合は、通所を前提とする別記とは別に、自宅でICT等を活用した学習活動に関する別の取扱いがあります。そのくわしい話は、
不登校の中学生のオンライン塾 無理なく続ける選び方でお話ししています。

どれを選ぶか|お子さんの様子から考える3つの問い
高橋結局、うちの子はどこから見ればいいのでしょうか。
松田塾長場所の名前から選ぶのではなく、お子さんの様子から逆算します。三つの問いを用意しました。どれも、診断ではなく、考えるための問いです。

選ぶための3つの問い
– 問い1 学校の建物には、行けそうか ― 行けるが教室に入りづらいなら、校内教育支援センターが選択肢に入る。まったく行けないなら、学校の外の場所や、家での学びを考える
– 問い2 学校の外で、人と関わる場を試したいか ― 試してみたいなら、教育支援センターやフリースクールの見学を考える。まだ難しいなら、無理に外に出る場を探さなくてもよい
– 問い3 勉強を、いまどうしたいか ― 再開を考え始めたなら、学習に重きを置く場所や、塾・オンライン学習を。考えられないときは、無理に始めなくてよい
高橋「無理に外に出なくてもよい」と書いてくださって、少しほっとしました。
松田塾長国の通知にも、不登校の時期が休養や自分を見つめ直すなどの積極的な意味を持つことがある一方で、学業の遅れや進路選択上の不利益、社会的自立へのリスクがあることにも留意するよう書かれています。支援は、学校に登校するという結果のみを目標にするのではなく、本人が自らの進路を主体的に捉えて社会的に自立することを目指す、とされています。その前提で、様子ごとの考え方の例を表にしますね。一般的な整理で、これが正解というものではありません。

| いまの様子 |
先に見てみやすい場所の例 |
ひとこと |
| 学校には行けるが、教室に入るのがしんどい |
校内教育支援センター |
利用の仕方は学校の先生と相談して決める |
| 家にいる時間が長く、少しずつ外で人と関わりたい |
教育支援センター「かけはし」「ひだまり」 |
見学と体験から始まる。少し話してすぐ帰る使い方もある |
| 市の場所が合わなかった、または別の雰囲気を見たい |
民間のフリースクールなど |
見学し、出席扱いについては学校と確認する |
| 家から出ることがまだ難しい |
家庭での学び、オンライン、まず保護者の相談 |
保護者だけで先に相談してよい |
| 勉強を再開したい気持ちが出てきた |
学習に重きを置く場所、塾・オンライン学習 |
先に学校に出席・成績の扱いを聞く |
| 心や体の不調が気になる |
医療機関、スクールカウンセラー |
診断は専門家に任せる |
高橋一つに決めなくてもよいのですよね。
松田塾長組み合わせても、途中で変えてもかまいません。週に数日だけ教育支援センターを使いながら、家で少しずつ学ぶ、という組み合わせも考えられますし、お子さんの状態は日によっても変わります。合わなかったら、ほかを見る。それも、立派な判断です。ただ、合うかどうかは、お子さんの様子をよく知る保護者の方と、学校の先生と、必要なら専門の窓口と、一緒に考えたほうが進みやすいです。

高橋うちの子の場合は、どう組み合わせるかも悩みます。
松田塾長そのお悩みは、記事の情報だけでは決められない部分です。学校に行けない日が続いている、勉強の遅れが心配、親としてどう関わればよいか、高校受験や進路をどう考えるか。こうしたことを、進学塾リオンの無料の個別相談でお話しください。保護者の方だけでも、オンラインで自宅からでも受けられます。

見学・体験で確かめたい6つのこと|国のガイドライン(試案)をもとに

高橋見学に行くとき、何を見ればいいのかが分かりません。
松田塾長国の通知の別添に、「民間施設についてのガイドライン(試案)」があります。これは、個々の施設について適否を評価するものではなく、不登校児童生徒が民間施設で相談・指導を受けるときに、保護者や学校、教育委員会が留意すべき点を示したものです。ガイドラインに書かれた項目を、見学で聞きやすい形にしてみます。

| 確かめること |
ガイドラインの項目 |
聞き方の例 |
| 費用 |
入会金、授業料(月額・年額等)等が明確にされ、保護者等に情報提供がなされていること |
入会金や月額の料金、ほかにかかる費用を、書面で見せてもらえますか |
| 受け入れ |
受け入れにあたって面接などを行い、児童生徒のタイプや状況の把握が適切に行われていること |
利用の前に、どんな面談がありますか |
| 指導内容と体制 |
指導内容・方法、相談手法、体制があらかじめ明示され、状況に応じた内容が行われていること |
1日の過ごし方と、スタッフの体制を教えてください |
| 保護者への情報提供 |
学習支援や進路の状況などが保護者に情報提供され、指導経過が定期的に連絡されること |
様子の連絡は、どのくらいの頻度で、どんな形でありますか |
| 学校との連携 |
学校と施設が、必要な情報を交換するなど、十分な連携・協力関係が保たれていること |
在籍校とは、どんなやりとりをしていますか |
| 人権への配慮 |
体罰などの不適切な指導や人権侵害行為が行われていないこと |
困ったことがあったときの対応は、どうなっていますか |
高橋学校との連携が、出席扱いの話につながるのですね。
松田塾長そうです。学校と施設のやりとりがあるかどうかは、出席扱いを学校に相談するうえでも大切です。もう一つ、宿泊を伴う施設の場合、ガイドラインには、保護者に面会や退所の自由が確保されていることが挙げられています。見学では、お子さんの表情や、スタッフの声のかけ方も見てください。

高橋見学に、子どもを連れて行くかどうかも迷います。
松田塾長先に保護者の方だけで話を聞けるかどうかは、施設によって違います。問い合わせのときに聞いてみてください。お子さんには、見る、体験するという選択肢だけを伝えて、行くかどうかを本人が決めるのがよいと思います。我孫子市の教育支援センターも、市の案内で、本人の意志を確認しながら体験登室をするとされています。

見学のあとは、決めるのを急がない
– 見学したその場で申し込みや入会を決めなくてよい。持ち帰って、本人と話してから決める
– もし急かされたと感じたら、いったん保留にしてよい
– 施設の説明と、学校や教育委員会の説明が食い違うときは、学校と教育委員会に確認する
高橋親としては、決めてあげたくなってしまいます。
松田塾長気持ちはよく分かります。ただ、見学の目的は、決めることよりも、お子さんが「ここなら行けるかもしれない」と感じられるかを確かめることです。

学習面はどうする?|居場所と、塾・オンライン学習の組み合わせ
高橋居場所に通うとして、勉強のほうが心配です。それぞれ、勉強はできるのでしょうか。
松田塾長我孫子市の公的な居場所は、どちらも自主学習が中心です。教育支援センターでは、学校の課題のプリントやワーク、ドリルに取り組む時間があり、パンフレットには、指導員が質問に答えたり課題を出したりしながら個別に学習すると書かれています。校内教育支援センターは、先ほどの通り自主学習がメインです。民間は、学習に重きを置く施設もあれば、居場所づくりが中心の施設もあります。

高橋勉強が遅れている場合は、居場所だけでは足りないこともありますか。
高橋先生の塾は、フリースクールのような居場所なのですか。
松田塾長いいえ。進学塾リオンは進学塾で、教育支援センターやフリースクールに替わるものではありません。居場所を選んだうえで、学習面の選択肢の一つとして、組み合わせて考えていただけます。リオンは2010年12月に開校して、累計1万人以上を指導してきました。校舎は、我孫子駅南口から徒歩1分の柏・我孫子校、千葉校、全国から受講できるオンライン校の三つです。長年、不登校の生徒も指導してきました。

高橋実際に、通った生徒さんの話は聞けますか。
松田塾長一つだけ、個人が特定されない範囲でお伝えします。小学1年生のころから学校に行けず、家で過ごす時間が長かった生徒が、いまは高校生になり、生き生きと過ごしています。個々のケースであり、すべてのお子さんに当てはまるわけではありません。ただ、そういう子もいる、ということだけをお伝えしたかったのです。

高橋学習の面で、リオンはどんな形で始められるのでしょうか。
松田塾長無料体験授業と、無料の個別相談があります。無料体験授業は中学生・高校生とも全学年が対象で、Zoomでも対面でも受けられ、保護者の方のみの相談もできます。体験の流れの中で、いまの英語力のチェックと、そこからのロードマップづくりを行います。このほか、自宅で受けられるオンデマンド講座もあり、英語のほか、数学・国語・日本史・世界史・社会なども学べる環境があります。

| 項目 |
リオンの案内 |
| 校舎 |
柏・我孫子校(我孫子市本町2-7-17 カメリア・7・ビル204号室、我孫子駅南口から徒歩1分)、千葉校(千葉市)、オンライン校(全国から受講可) |
| 無料の個別相談 |
相談だけでも無料。保護者の方だけでも、オンラインで自宅からでも受けられる |
| 無料体験授業 |
中学生・高校生とも全学年が対象。Zoomでも対面でも可。英語力のチェックとロードマップづくり |
| 英語以外の科目 |
数学・国語・日本史・世界史・社会なども学べる環境がある。教科ごとの進め方は、お問い合わせで確認する |
| 自宅での学習 |
オンデマンド講座あり |
| 連絡先(オンライン校) |
フリーダイヤル 0120-241-261(受付 月曜から土曜の10時から22時)、LINEと問い合わせフォームもあり |
高橋不登校の子に向けた具体的な進め方や、顔出しが必要かどうかも気になります。出席扱いになるのかも。
松田塾長通常授業での顔出しの扱いや、お子さんに合わせた進め方、料金、学校への報告、出席扱いへの対応は、お問い合わせで直接ご確認ください。出席扱いかどうかは、校長が判断することです。また、リオンは選択肢の一つにすぎません。ほかの場所と同じ質問をして、感じたことを並べて決めてください。まず話を聞いて、判断していただいてかまいません。

我孫子のフリースクールと教育支援センターの違い|選び方のまとめ
高橋最後に、ここまでの要点を復習させてください。
松田塾長表にまとめますね。

| ポイント |
内容 |
| 運営の違い |
教育支援センター(かけはし・ひだまり)と校内教育支援センターは我孫子市。フリースクール等は民間の団体・個人(千葉県の条例) |
| 費用 |
市の教育支援センターは利用料がかからない(実費はある場合がある)。民間は施設ごとに確認 |
| 出席の扱い |
学校の外の場所に通う場合、出席扱いにするかどうかは在籍校の校長が判断する。民間施設は、校長が教育委員会と連携して判断 |
| 対象 |
教育支援センター、校内教育支援センターは小中学生。高校生は別の記事 |
| 民間の探し方 |
千葉県版サポートガイド(令和8年度)。網羅ではないので、各施設に確認 |
| 見学の確認項目 |
費用、受け入れ、指導内容と体制、保護者への情報提供、学校との連携、人権への配慮 |
| 先に聞く相手 |
在籍校の担任の先生、教育相談センター(04-7187-4600) |
高橋名前の違いより、中身と手順を見るということですね。
松田塾長そうです。完璧な選択を探す必要はありません。お子さんが落ち着いて過ごせそうな場所を一つ見て、合わなければ別の場所を見る。それで十分です。

関連する記事
高橋相談先や、親の関わり方も、あわせて読んでおきたいです。
よくある質問
高橋我孫子市の教育支援センターとフリースクールは、何が違いますか。
松田塾長運営する人が違います。教育支援センター「かけはし」「ひだまり」は我孫子市の教育委員会が運営していて、利用料はかかりません(校外学習の施設利用料や昼食代などの実費はある場合があります)。フリースクールは、千葉県の条例で「民間の団体又は個人」が行うものとされ、内容も費用も施設ごとに違います。どちらが合うかは、見学や体験でお子さんがどう感じるかで決めてください。

高橋フリースクールや教育支援センターに通うと、学校は出席扱いになりますか。
松田塾長通えば自動的に出席になる、というものではありません。文部科学省の通知では、一定の要件を満たす場合に、校長が指導要録上出席扱いとすることができるとされています。民間施設については、校長が教育委員会と十分に連携して、適切かどうかを判断します。我孫子市の教育支援センターは、市の案内で「出席扱い」と書かれていますが、お子さんの個別の扱いは、在籍校に確認してください。

高橋教育支援センター「かけはし」「ひだまり」は、毎日通わなくてもよいですか。
松田塾長市の案内には、毎日通えなくても問題ないという趣旨が書かれています。ほとんど毎日登室する子もいれば、来られるときに来る子、行事だけ参加する子もいます。利用までは、保護者の面談、見学、体験登室を経ます。問い合わせは、教育支援センター(04-7187-5671)か教育相談センター(04-7187-4600)です。対象は市内小中学校に在籍する児童・生徒です。

高橋我孫子で民間のフリースクールを探すには、どうすればいいですか。
松田塾長千葉県教育委員会が公開している「千葉県版児童生徒・保護者のサポートガイド」に、フリースクール等民間団体が市町村別に掲載されています。ただし、掲載されているのは出席扱いとされた児童生徒がいる団体で、全ての支援団体を網羅しているものではないと書かれています。名称と連絡先を知る入口として使い、費用や受け入れの条件、学校との連携は、各施設に確認してください。

高橋進学塾リオンには、相談だけでもできますか。保護者だけでもかまいませんか。
松田塾長相談だけでも無料でできます。保護者の方だけでもかまいませんし、個別相談はオンラインでも受けられますので、ご自宅から相談できます。無料体験授業は、中学生・高校生とも全学年が対象で、Zoomでも対面でも受けられます。相談のあとの進め方や、出席扱いへの対応は、お問い合わせで直接ご確認ください。

迷ったときは、いまの様子を話すところから
高橋先生、違いは分かりました。それでも、うちの子の場合はどこがいいのか、まだ決められません。
松田塾長ここまでで分かるのは、場所の違いと、確かめる点です。でも、実際にどこから見るかは、お子さんによって違います。同じ「学校に行けない」でも、教室の中が苦しい子、朝が起きられない子、人の目が気になる子、勉強が止まって不安な子がいます。様子は似ていても、先に整えることが違えば、合う場所も変わります。

高橋合わない場所を選んでしまったら、どうなるのでしょうか。
松田塾長いちばんもったいないのは、焦って合わない形で始めて、お子さんが「また自分はだめだった」と感じてしまうことです。勉強が遅れていることよりも、本人が「自分でも進める」という感覚を失わないことのほうが、長い目では大事だと私は考えています。見学の前に、お子さんの様子を誰かに話して整理するだけで、見るべき場所が絞れることもあります。

高橋親だけで考えていると、行き詰まってしまいそうです。
松田塾長そんなときは、うちに相談に来てください。進学塾リオンの無料の個別相談は、相談だけでもかまいません。保護者の方だけでも、オンラインで自宅からでも受けられます。

高橋どんなことを話せばいいのでしょうか。
松田塾長学校に行けない日が続いている、勉強の遅れが心配、高校受験や進路、親としてどう関わればいいか。どれからでも構いません。相談のあとの進め方は、お問い合わせで直接ご確認ください。まず話を聞いて、判断していただいてかまいません。

参考リンク
参考リンク
– 我孫子市 教育支援センター「かけはし」「ひだまり」: https://www.city.abiko.chiba.jp/kosodate/kyoiku/kenkyujo/young_teganuma.html
– 我孫子市 教育支援センター「かけはし」「ひだまり」について(保護者向け)(PDF): https://www.city.abiko.chiba.jp/kosodate/kyoiku/kenkyujo/young_teganuma.files/hogosya.pdf
– 我孫子市 教育支援センター かけはし・ひだまり パンフレット(PDF): https://www.city.abiko.chiba.jp/kosodate/kyoiku/kenkyujo/young_teganuma.files/panhu.pdf
– 我孫子市 校内教育支援センター: https://www.city.abiko.chiba.jp/kosodate/kyoiku/kenkyujo/kounaikyouikushien.html
– 我孫子市 校内教育支援センターについて(保護者向け)(PDF): https://www.city.abiko.chiba.jp/kosodate/kyoiku/kenkyujo/kounaikyouikushien.files/kounaihogosya.pdf
– 我孫子市 小中学生の不登校・友人関係・学習・就学等についての相談: https://www.city.abiko.chiba.jp/kosodate/kyoiku/kenkyujo/kyouikusoudan.html
– 千葉県教育委員会 千葉県の主な不登校児童生徒支援について: https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/seitoshidou/ijimemondai/futoukou-taisaku.html
– 千葉県教育委員会 千葉県版児童生徒・保護者のサポートガイド(令和8年度)(PDF): https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/shidou/seitoshidou/ijimemondai/documents/r8supportguide.pdf
– 千葉県 千葉県不登校児童生徒の教育機会の確保を支援する条例(PDF): https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/jisei/seitoshidou/documents/jyourei.pdf
– 文部科学省 不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)令和元年10月25日: https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm
– 文部科学省 義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いについて(別記1): https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155_00004.htm
– 文部科学省 民間施設についてのガイドライン(試案)(別添3)(PDF): https://www.mext.go.jp/content/1422155_004_2.pdf
– 文部科学省 不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果に係る成績評価について(通知)令和6年8月29日: https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155_00002.htm
– e-Gov法令検索 義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律: https://laws.e-gov.go.jp/law/428AC1000000105
– 英語進学塾リオン 無料体験授業: https://lion-institution.co.jp/free_trial/
– 英語進学塾リオン 柏・我孫子校のご案内: https://lion-institution.co.jp/liontoha/abiko/
– 英語進学塾リオン オンライン校のご案内: https://lion-institution.co.jp/liontoha/onlinekou/
Q. 我孫子市の教育支援センターとフリースクールは、何が違いますか。
運営する人が違います。教育支援センター「かけはし」「ひだまり」は我孫子市の教育委員会が運営していて、利用料はかかりません(校外学習の施設利用料や昼食代などの実費はある場合があります)。フリースクールは、千葉県の条例で「民間の団体又は個人」が行うものとされ、内容も費用も施設ごとに違います。どちらが合うかは、見学や体験でお子さんがどう感じるかで決めてください。
Q. フリースクールや教育支援センターに通うと、学校は出席扱いになりますか。
通えば自動的に出席になる、というものではありません。文部科学省の通知では、一定の要件を満たす場合に、校長が指導要録上出席扱いとすることができるとされています。民間施設については、校長が教育委員会と十分に連携して、適切かどうかを判断します。我孫子市の教育支援センターは、市の案内で「出席扱い」と書かれていますが、お子さんの個別の扱いは、在籍校に確認してください。
Q. 教育支援センター「かけはし」「ひだまり」は、毎日通わなくてもよいですか。
市の案内には、毎日通えなくても問題ないという趣旨が書かれています。ほとんど毎日登室する子もいれば、来られるときに来る子、行事だけ参加する子もいます。利用までは、保護者の面談、見学、体験登室を経ます。問い合わせは、教育支援センター(04-7187-5671)か教育相談センター(04-7187-4600)です。対象は市内小中学校に在籍する児童・生徒です。
Q. 我孫子で民間のフリースクールを探すには、どうすればいいですか。
千葉県教育委員会が公開している「千葉県版児童生徒・保護者のサポートガイド」に、フリースクール等民間団体が市町村別に掲載されています。ただし、掲載されているのは出席扱いとされた児童生徒がいる団体で、全ての支援団体を網羅しているものではないと書かれています。名称と連絡先を知る入口として使い、費用や受け入れの条件、学校との連携は、各施設に確認してください。
Q. 進学塾リオンには、相談だけでもできますか。保護者だけでもかまいませんか。
相談だけでも無料でできます。保護者の方だけでもかまいませんし、個別相談はオンラインでも受けられますので、ご自宅から相談できます。無料体験授業は、中学生・高校生とも全学年が対象で、Zoomでも対面でも受けられます。相談のあとの進め方や、出席扱いへの対応は、お問い合わせで直接ご確認ください。