高橋青山学院大学の教育人間科学部って、英語の配点が重いって聞いたんですけど、本当ですか? 教育学科と心理学科で違うのかも気になっていて。
松田塾長結論から言うと、英語の重みは「どの入試方式で受けるか」でかなり変わります。全学部日程の独自問題だと英語は150点あり、英語・国語・地歴か数学の合計350点のうち約43%を占めます。一方で個別学部日程では、英語は点数を競う科目というより、基準点を超えるための関門として使われます。

高橋えっ、同じ学部なのに方式で英語の役割が違うんですか! それだと、どの方式を軸に準備するかで対策がかなり変わりますね。
松田塾長そこがこの学部の一番のポイントです。この記事では、大学公式サイトに掲載されている2027年度入学者選抜概要をもとに、方式ごとの英語の扱いと、教育学科・心理学科の違いを順番に見ていきます。英語の配点を誤解したまま勉強を始めると、時間の使い方がずれてしまうんですよ。

高橋わかりました。まずは方式ごとに英語の配点を並べてもらえますか?
松田塾長がYouTubeで対談しました|動画で見る
英語の配点は入試方式で大きく変わる
松田塾長方式ごとに表にまとめるとこうなります。比べやすいように、英語の点数を、その方式の合計点で割った比率も入れてあります。

| 方式 |
英語の扱い |
英語の配点 |
方式の合計点 |
英語の比率 |
| 一般選抜 全学部日程 |
独自問題の外国語 (80分) |
150点 |
350点 |
約42.9% |
| 大学入学共通テスト利用 3科目型 |
『英語』(リーディング・リスニング) |
200点 |
500点 |
40.0% |
| 大学入学共通テスト利用 5科目型 |
『英語』(リーディング・リスニング) |
200点 |
700点 |
約28.6% |
| 一般選抜 個別学部日程 |
共通テストの英語を100点に換算 (基準点として使用) |
100点 |
小論文などで順位 |
比率なし (関門) |
高橋全学部日程は英語が約43%もあるんですね。4割を超えるなら、英語で差がつきそうです。
松田塾長その理解で合っています。ただ、3科目型の共通テストでも英語は40%ありますから、「全学部日程だけ英語が重い」と考えると判断を誤ります。どの方式で受けるかによって、英語の重みを読み取る基準が変わるので、受けたい方式に合わせて読んでほしいところです。

高橋5科目型だと28.6%なんですね。科目が増えるぶん、英語の割合は下がるということですか?
松田塾長まさにそうです。5科目型は国語200点と、3科目を選ぶ300点、英語200点で合計700点です。科目が増えると英語の重みは相対的に小さくなります。ただ、点数そのものは200点あるので、英語で大きく崩れると全体にも響きます。割合が低いからといって、英語を後回しにしていい理由にはなりません。

英語の比率を図で比べる

高橋図で見ると、全学部日程の棒が一番長いですね。
松田塾長一番長いのが全学部日程です。英語150点を、英語・国語100点・地歴か数学100点の合計350点で割ると約42.9%になります。共通テスト3科目型は200点を500点で割って40.0%、5科目型は200点を700点で割って約28.6%です。

高橋個別学部日程の英語は図に入っていないんですね。
松田塾長個別日程は英語の比率で測れないからです。教育学科でも心理学科でも、英語は共通テストの点数を100点に換算して使いますが、合否に直結するのは「基準点を超えたかどうか」が先です。そこから先の順位は、小論文などで決まります。ここは次のセクションで詳しく見ます。

高橋図のタイトルにある「英語の点数 ÷ その方式の合計点」は、比べるための目安という理解でいいですか?
松田塾長いいと思います。大学が公式に「英語は何%」と書いているわけではないので、あくまで配点表から計算した比率です。数字の根拠は、後ろの出典セクションでも確認できるようにしています。

2027年度の入試日程

高橋日程も方式で分かれているんですよね。どんな流れで試験があるんですか?
松田塾長大学入学共通テスト利用入学者選抜が2027年1月16日(土)・17日(日)、一般選抜の全学部日程が2月7日(日)、一般選抜の個別学部日程が2月13日(土)です。個別日程は、教育学科が午前、心理学科が午後に実施される形になっています。

高橋同じ2月13日でも、学科によって時間帯が分かれているんですね。合格発表はいつですか?
松田塾長共通テスト利用は2月18日(木)、全学部日程は2月15日(月)、個別学部日程は2月24日(水)です。入学手続きの締切は、共通テスト利用が2月25日(木)、全学部日程が2月22日(月)、個別学部日程が3月3日(水)になっています。

| 方式 |
試験日 |
合格発表 |
入学手続締切 |
| 大学入学共通テスト利用 |
1月16日(土)・17日(日) |
2月18日(木) |
2月25日(木) |
| 一般選抜 全学部日程 |
2月7日(日) |
2月15日(月) |
2月22日(月) |
| 一般選抜 個別学部日程 |
2月13日(土) (教育学科は午前、心理学科は午後) |
2月24日(水) |
3月3日(水) |
高橋出願の締切も気になります。Webでの出願はいつまでですか?
松田塾長出願期間は方式ごとに違います。共通テスト利用は1月6日(水)から1月15日(金)23時まで、全学部日程は1月6日(水)から1月18日(月)23時まで、個別学部日程は1月6日(水)から1月20日(水)23時までです。出願書類は郵送必着で、共通テスト利用は1月19日(火)、全学部日程は1月21日(木)、個別学部日程は1月22日(金)が期限です。

日程は要項で最終確認
この記事の日程は、大学公式サイトの「2027年度入学者選抜概要」に掲載されたPDFをもとにしています。公式サイトには、2027年度の入学者選抜要項は2026年11月中旬頃に公表予定と書かれています。日程や配点は要項が出た時点で変わる可能性があるので、出願前に必ず最新の要項で確認してください。
高橋要項が出るまで待った方がいいんですか? それとも今から準備を始めた方がいいんですか?
松田塾長準備は今から始めて大丈夫です。英語の勉強そのものは、どの方式でも使える土台です。要項が出たら、配点と日程だけ差し替えて計画を確認すればいいんですよ。待っている間に止まってしまうのが一番もったいないです。

全学部日程の英語は150点、時間あたりの得点も一番高い
高橋全学部日程の英語は、どんな問題が出るんですか?
松田塾長公式の概要では、試験時間80分、配点150点、出題範囲は「英語コミュニケーションI、英語コミュニケーションII、英語コミュニケーションIII、論理・表現I、論理・表現II、論理・表現III」と書かれています。科目名を見ると、高校の英語の授業で学ぶ科目名がそのまま出題範囲に並んでいるのが分かりますね。

高橋出題範囲が高校の授業の科目名になっているんですね。なんだか安心しました。
松田塾長安心材料にはなりますが、油断は禁物です。大問の数や長文の語数、問題形式までは概要には書かれていません。ここは過去問や要項で確かめる必要があります。この記事では、確認できた事実だけを土台に話を進めていきますね。

高橋全学部日程の国語と地理歴史・数学は、どのくらいの配点ですか?
松田塾長国語は70分で100点、地理歴史または公民、数学は60分で100点です。英語・国語・もう1科目の合計は350点になります。試験時間で割ってみると、英語は1分あたり約1.9点、国語は約1.4点、地理歴史・数学は約1.7点です。英語は時間に対する得点の効率がいちばん高い科目なんですよ。

steps
– 1. 英語の時間配分を先に決める 80分のうち、英語にどれくらい使えるかを決めます。英語は1分あたりの配点が高いので、ここを削りすぎると取り返しがつきません。
– 2. 国語と地理歴史・数学を後から合わせる 英語で時間を使いすぎると、残りの科目が崩れます。全体の時間割を一度紙に書いてみてください。
– 3. 過去問で時間を計る 公式の過去問を、本番と同じ時間で解いて時間配分を確認します。過去問の入手と解き直しは、大学の公式サイトで確認してください。
高橋時間配分を先に決めるというのは、具体的にどういう意味ですか?
松田塾長英語の大問ごとに、何分で解くかを決めておくということです。例えば「この大問は何分まで」と区切りを作っておくと、難しい問題に時間を取られても全体が崩れにくくなります。配点の高い科目ほど、時間のルールを先に決めておくことが大事なんですよ。

個別学部日程は「基準点」を超えられるかが勝負
高橋個別学部日程の英語は、ほかの方式と何が違うんですか?
松田塾長一番の違いは、英語が「点数で勝負する科目」ではなく「基準点を超えるための関門」として使われていることです。教育学科の募集要項の注記には、「大学入学共通テストの『英語』と『国語』の合計点に基準点を設け、基準点に達した者のうち、『小論文』の得点の上位者を合格とする」と書かれています。

高橋英語と国語の合計で基準点があって、そのあとは小論文で順位が決まるということですか?
松田塾長その理解で合っています。英語は共通テストの満点200点を100点に換算して使います。例えば英語が200点満点で160点なら、換算後は80点です。ただ、ここで重要なのは換算後の点数よりも、基準点を超えられるかどうかです。

高橋基準点の具体的な点数は、どこかに書いてあるんですか?
松田塾長今回の公式の概要には、基準点の具体的な点数は書かれていませんでした。だから、この記事ではその数字を示すことができません。基準点の数字は要項で確認してください。基準点が分からないまま英語を軽く見るのは、一番危険な判断です。

基準点を軽く見ない
個別学部日程では、基準点に届かなければ小論文の採点の段階に進めません。英語と国語の合計点が基準点を下回ると、どれだけ小論文が良くても合格の順位には入らない、という仕組みです。英語を「ほかの方式の科目」と考えず、個別日程では必ず基準点を超える前提で準備してください。
高橋教育学科の個別日程で受ける小論文は、どんな内容なんですか?
松田塾長公式の概要では、試験時間90分、配点100点で「文章・図表などに基づいて読解・論述する問題を課す」と書かれています。文章を読んで、自分の考えを書く力が問われるということですね。英語で基準点を超えたうえで、文章を読んで論述する力も必要になります。

高橋心理学科の個別日程は、どう違うんですか?
松田塾長心理学科は、英語に基準点を設けて、基準点に達した人の中から総合点の上位者を合格とする形です。小論文は90分、100点で、「日本語の文章やデータを読み、物事を論理的に考察し、自分の考えを的確に表現できる力を総合的に問う論述等を課す」と書かれています。教育学科の「小論文の得点で順位を決める」という書き方とは違うので、要項の文言を必ず読み比べてください。

高橋心理学科は総合点で順位が決まるんですね。その総合点に英語がどう入るかは、要項で確認が必要ということですか?
松田塾長そうです。この記事の根拠にした概要では、基準点を設けることと、総合点で順位を決めることの2点だけが書かれています。総合点の内訳や計算方法は、要項で必ず確認してください。ここを推測で計算してしまうと、準備の方向がずれます。

大学入学共通テスト利用入試の英語
高橋共通テスト利用の英語は、どういう試験なんですか?
松田塾長共通テストの「英語」(リーディング・リスニング) で、配点は200点です。教育学科の場合は、3科目型と5科目型があります。3科目型は国語200点、地理歴史・公民・数学・理科・情報などから1科目100点、英語200点の合計500点です。英語の比率は40%になります。

高橋5科目型のほうは、どう組み立てるんですか?
松田塾長5科目型は、国語200点、地理歴史・公民・数学・理科・情報などから3科目を選んで合計300点、英語200点で、合計700点です。英語の比率は約28.6%です。科目が多い分、英語の割合は下がりますが、英語で200点取れないと全体の差がはっきり出てしまいます。

高橋心理学科の共通テスト利用は、どうなっていますか?
松田塾長心理学科の共通テスト利用は、国語200点、地理歴史・公民1科目100点、数学または情報1科目100点、理科1科目100点、英語200点で、合計700点です。英語の比率は約28.6%です。科目の組み合わせが学科ごとに違うので、志望学科の表を必ず見てください。

共通テスト利用の英語で見ること
– 英語は200点。リーディングとリスニングの両方が対象になっています。
– 3科目型では英語が40%、5科目型では約28.6%です。
– 個別日程の英語は100点に換算されるため、共通テストの点数をそのまま個別日程に持ち込むイメージで考えると分かりやすいです。
– 科目の組み合わせは学科によって違うので、志望学科ごとの募集要項で必ず確認してください。
高橋共通テストの英語を、個別日程でも使うんですよね。共通テストのあとに個別日程の準備をするのは大変そうです。
松田塾長大変ですが、英語の勉強は共通テストと個別日程でかなり重なります。共通テストのリーディングとリスニングを鍛えることが、そのまま個別日程の基準点対策にもつながるんです。二重に準備するのではなく、同じ英語の力を複数の入試で使い回すという考え方がいいですよ。

教育学科と心理学科で英語の扱いはどう違うか
高橋学科ごとの違いを、もう一度整理してもらえますか?
松田塾長学科の違いを、英語に関係するところだけ表にまとめます。

| 項目 |
教育学科 |
心理学科 |
| 個別日程の募集人員 |
約18名 |
約15名 |
| 個別日程の英語 |
英語と国語の合計点に基準点 |
英語に基準点 |
| 個別日程の順位の決め方 |
基準点を超えた人の中から小論文の得点の上位者 |
基準点を超えた人の中から総合点の上位者 |
| 全学部日程の募集人員 |
約60名 |
約55名 |
| 共通テスト利用の募集人員 |
全科目型 合計で約15名 |
約10名 |
| 共通テストの英語 |
3科目型 200点 (比率40%) / 5科目型 200点 (約28.6%) |
200点 (約28.6%) |
高橋教育学科と心理学科では、学ぶ内容も違うんですよね。
松田塾長はい。公式サイトの学科紹介では、教育学科は「教育学の専門的な知識・技能を持ち、社会の幅広い分野で活躍できる人材を育成します」とあります。心理学科は「認知、発達、社会、臨床の心理学を理解し、人間の心の問題を実践的に解決する『心の専門家』を育成します」と書かれています。学びたい分野によって、小論文の書き方や勉強の深さも変わってきますね。

高橋英語の観点で見ると、学科による大きな違いはありますか?
松田塾長共通テストの英語の配点は両学科とも200点 (個別日程は100点に換算) で同じです。ただし基準点の対象が違い、教育学科は英語と国語の合計点、心理学科は英語単独に基準点を設けます。違うのは、基準点の後の順位の決め方と小論文の題材の書き方です。だから、英語の勉強そのものは両学科で共通していて、そのあとの小論文の準備で差が出る、と理解してもらえればいいと思います。

高橋両学科を併願する場合は、英語の準備をどう分ければいいですか?
松田塾長英語は共通して使えるので、まず英語を土台にして、そのあとで学科ごとの小論文の準備を分けるのがおすすめです。英語で基準点を超えられないと、どれだけ小論文を準備しても評価されません。だから英語を後回しにしないでください。

出題範囲から見た英語の準備の方向性
高橋出題範囲の科目名から、どんな力が必要だと読み取れますか?
松田塾長全学部日程の出題範囲は、英語コミュニケーションIからIII、そして論理・表現IからIIIです。英語コミュニケーションは英語を読んで聞いて理解する力、論理・表現は文章の論理の流れをつかんで自分の考えを表す力、と考えると分かりやすいです。出題範囲の名前から、文章の流れを追う力が問われやすい範囲だと推測できます。

高橋推測なんですね。実際の問題がどういう形式なのかは、確認できていないんですか?
松田塾長そうです。この記事の根拠にしている概要には、大問の数や問題形式、語数までは書かれていません。だから、ここは断定できません。過去問で大問の数と形式を確かめる、というのが一番確実な次の一歩です。

大問構成は過去問で確認
この記事では、大問の数・語数・問題形式について、根拠になる公式情報がない部分には触れていません。大問ごとの解き方を準備する場合は、大学の公式サイトで公開されている過去問と要項で確認してから、対策を組み立ててください。推測で大問の構成を決めつけると、時間配分の準備がずれてしまいます。
高橋過去問がないと、対策の立てようがないですね。
松田塾長過去問は、対策の出発点として一番大事な資料です。ただ、配点や方式の情報と組み合わせて読むのがポイントです。全学部日程の英語が150点で80分なのか、共通テストの英語が200点で何を聞くのかを、過去問と照らし合わせるだけで、準備の優先順位がかなり見えてきますよ。

対策の優先順位
高橋結局、何から手をつければいいんですか?
松田塾長方式を決めて、その方式の英語の重みに合わせて準備の順番を決めるのが基本です。ここでは、方式ごとの優先順位を整理します。

方式別の英語の優先順位
– 全学部日程を受けるなら、英語150点を軸に時間配分を組み、国語と地理歴史・数学との比率を見て計画を立てる。
– 個別学部日程を受けるなら、英語と国語の合計点で基準点を超えることを最優先にする。小論文は基準点の後の勝負だと理解する。
– 共通テスト利用を受けるなら、英語200点の比率が40%か約28.6%かを確認し、リーディングとリスニングの両方を同じ比重で準備する。
– 併願するなら、英語を共通の土台にして、学科ごとの小論文と総合点の違いを後から分けて準備する。
高橋準備の順番を決めたら、あとは勉強を続けるだけですか?
松田塾長続けるだけでは足りません。英語の勉強で大事なのは、点数の取り方を変えることです。例えば長文を読むときに、全部を訳そうとすると時間が足りなくなります。どこに答えがありそうか、文章の流れをつかむ練習を入れると、点数の取り方が変わってきます。

高橋文章の流れをつかむ、というのは具体的にはどういうことですか?
松田塾長文章の中で「ここが言いたいこと」「ここは例」「ここは反対の意見」と役割を見分けることです。この見分けができると、読むスピードも上がります。だから、単語や文法の暗記と同時に、文章の役割を読む練習をしてほしいんです。

英語が読めない原因はどこにあるか
単語は知っているのに長文が読めない人へ
文法は覚えたのに長文で意味がつながらない。その原因は、バラバラに覚えた知識を読解につなげられていないことにあるかもしれません。
バラバラの文法を長文の読解につなげ直す方法を知る›
高橋文法は覚えているのに、長文になると意味がつながらないのは、まさにそれです。
松田塾長そうなんです。文法の知識が、読解で使える形になっていないケースが多いんですよ。だから、英語の準備では「知っている」から「読める」への移行が大事です。この移行の順番を、一度整理してみるのがおすすめです。

よくある失敗と判断ミス
高橋受験生がよくやってしまう失敗はありますか?
松田塾長あります。特に多いのは、3つあります。1つめは、個別日程の英語を軽く見てしまうことです。基準点を超えられないと、そのあとの小論文は評価されません。2つめは、共通テスト利用の英語の比率を、科目数だけで判断してしまうことです。5科目型は約28.6%ですが、200点の英語で崩れると全体に響きます。3つめは、古い情報のまま判断してしまうことです。

高橋古い情報というのは、昨年の要項とか、そういうことですか?
松田塾長そうです。大学の公式サイトには、2027年度の要項が11月中旬に公表される予定だと書かれています。それまでは、今回の概要の情報を土台にして、要項が出たら差し替えるのが安全です。過去の情報で判断してしまうと、試験の直前に慌てることになります。

よくある判断ミス
– 個別日程で英語の基準点を確認せず、小論文だけに時間を使う
– 共通テスト利用の英語の比率を、科目数だけで判断する
– 2027年度の要項が出る前に、過去の情報だけで日程や配点を決めつける
– 全学部日程で英語に時間をかけすぎて、国語と地理歴史・数学が手薄になる
高橋英語に時間をかけすぎるのも、よくない判断なんですね。
松田塾長英語は配点が高い分、力を入れたくなるのは自然です。ただ、全学部日程は3科目の合計です。英語だけで大きく勝つのではなく、3科目全体で必要な点数を取れる形を作るのが大事です。英語に偏りすぎていないかは、一度時間割を見直してみてください。

自己診断: あなたの英語はどのタイプか
高橋自分の英語が今どこで止まっているのかを、どう確認すればいいですか?
松田塾長次のチェックに当てはまるものを見てください。当てはまる数で、今の課題が見えてきます。

セルフチェック
– 単語は分かるのに、長文になると意味がつながらない
– 文法問題は解けるのに、長文の中で同じ文法を見分けられない
– 英語の時間配分を決めていないので、後半で焦ってしまう
– 個別日程の基準点が分からず、英語の目標点が決められない
– 全学部日程と共通テスト利用のどちらを中心に準備するか、まだ決めていない
– 過去問を解いたことがなく、大問ごとの時間感覚がつかめていない
高橋3つ以上当てはまったら、どうすればいいんですか?
松田塾長当てはまる項目が多いほど、勉強量を増やす前に「どこで点を落としているか」を先に確認した方がいいです。原因が単語なのか、文法の使い方なのか、時間配分なのかで、やるべき対策はまったく変わります。原因が違うのに同じ勉強を続けると、時間だけが過ぎてしまいます。

高橋原因が人によって違うのは、確かにそうですね。
松田塾長そうなんです。同じ「英語が取れない」でも、単語が足りない人、構文が取れていない人、読めているのに時間が足りない人がいます。この記事の情報だけでは、その違いは判断できません。自分の場合はどこなのかを、次のクロージングで一緒に考えましょう。

基本情報まとめ
高橋最後に、この記事で使った基本情報をまとめてもらえますか?
松田塾長表にまとめます。ここは保存しておくと、要項が出たときに比べやすいですよ。

| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
青山学院大学 |
| 学部 |
教育人間科学部 (教育学科・心理学科) |
| 対象年度 |
2027年度入学者選抜 (大学公式の概要に基づく) |
| 全学部日程の英語 |
150点 (80分)、英語比率は約42.9% |
| 個別日程の英語 |
共通テストの英語を100点に換算し、基準点として使用 |
| 共通テスト利用の英語 |
200点 (3科目型 40%、5科目型 約28.6%) |
| 試験日 |
共通テスト利用 1月16日(土)・17日(日)、全学部日程 2月7日(日)、個別日程 2月13日(土) |
| 要項の公表予定 |
2026年11月中旬頃 |
| 公式URL |
個別学部日程の概要ページ |
高橋表で見ると、どの日程で何を準備するかが分かりやすいですね。
松田塾長そうなんです。日程と配点を一度並べてから、自分の準備の順番を組むのがおすすめです。

類似する学部との比較
高橋似たような学部と比べると、英語の違いは見えてきますか?
松田塾長同じように英語の配点や入試方式を解説している記事があるので、比べてみるのも参考になります。ひとつは、
早稲田大学 教育学部 英語 配点と傾向です。学科別の傾斜配点を扱っている記事なので、教育系の学部で英語がどう扱われるかを比べられます。

高橋経済学部のほうでも英語の配点を比べる材料はありますか?
松田塾長はい。この記事では、経済学部の英語配点を扱った別記事へのリンクは載せていません。配点の比率の読み方は、大学公式の要項で配点表を並べて、英語の点数を合計点で割るだけで練習できます。

高橋比べることで、青山学院の教育人間科学部の特徴がはっきり見えそうですね。
松田塾長比べるときに大事なのは、英語の比率だけで判断しないことです。基準点の仕組みや、小論文の位置づけも含めて、学部ごとに読み取ることが大事なんですよ。

よくある質問
高橋最後に、よくある質問をまとめて確認させてください。
松田塾長次の4つは、この記事で特に多く聞かれるポイントです。

高橋教育学科と心理学科で、英語の配点は違いますか?
松田塾長基準点の対象と、基準点の後の順位の決め方が違います。教育学科は小論文の得点、心理学科は総合点で順位が決まります。全学部日程の英語は両学科とも150点です。

高橋個別学部日程の英語は点数で合否が決まりますか?
松田塾長英語は基準点を超えるための関門として使われます。基準点を超えた人の中から、教育学科は小論文の得点、心理学科は総合点で順位を付けます。基準点の具体的な点数は公式の概要には書かれていないので、要項で確認してください。

高橋全学部日程と共通テスト利用では、英語の比率はどれくらい違いますか?
松田塾長全学部日程の英語は150点で、英語・国語・もう1科目の合計350点のうち約42.9%です。共通テスト利用は3科目型で英語200点が500点中40.0%、5科目型で200点が700点中約28.6%です。

高橋2027年度の入試要項はいつ公表されますか?
松田塾長大学の公式サイトには、2027年度の入学者選抜要項は2026年11月中旬頃に公表予定と書かれています。日程や配点は要項が出た時点で必ず確認してください。

クロージング: 英語の準備は、自分の現在地を知るところから
高橋ここまでで、英語の配点と方式の違いは分かりました。でも、自分の英語が合格ラインに届くかどうかは、まだ分からないです。
松田塾長そこが一番大事なところです。ここまでお伝えしたのは、青山学院大学の教育人間科学部に共通する英語の仕組みです。ただ、実際にどこから準備を始めればいいかは、人によってかなり違います。

高橋同じ英語が苦手でも、原因は人によって違うんですよね。
松田塾長そうです。同じ「英語の点数が伸びない」でも、単語が足りない人、構文の取り方に迷っている人、読めているのに時間が足りない人、設問の処理で点を落としている人がいます。原因が違えば、優先すべき勉強も変わります。

高橋原因を見ないまま勉強を増やすと、どうなるんですか?
松田塾長一番もったいないのは、勉強量が少ないことではなく、優先順位を間違えたまま数カ月が過ぎてしまうことです。特に個別学部日程は、基準点を超えられるかどうかで結果が決まりやすいので、早めに現在地を知っておく価値があります。

高橋逆に、どうなっていれば迷わず勉強を進められるんですか?
松田塾長自分の位置と、志望する方式の基準がはっきり並んでいる状態です。個別学部日程なら、英語と国語の合計で基準点を超えられる見込みがあるかを確かめてから、小論文に時間を回せます。全学部日程なら、英語150点を350点のうち約42.9%としてどこで何点取りにいくかが決まっていれば、国語と地理歴史・数学との時間配分もぶれません。そこまで見えていれば、あとは一つずつ積み上げるだけです。

松田塾長英語進学塾リオンでは、今の英語力と志望学部を確認しながら、どこで点を落としているのか、どの順番で何を改善すればいいのかを一緒に整理しています。英語の基準点を超えるためには何が足りないのか、全学部日程の時間配分は今のままで大丈夫か、そうした点を具体的に見ていきます。

高橋具体的には、どんなことが分かるんですか?
松田塾長今どこで点を落としているか、青山学院大学教育人間科学部の方式に合わせて何を優先すべきか、そして今の勉強法を続けるべきかどうか、の3つが見えてきます。気になる方は、一度自分の状態を確認してみるといいですよ。

Q. 教育学科と心理学科で、英語の配点は違いますか?
基準点の対象と、基準点の後の順位の決め方が違います。教育学科は小論文の得点、心理学科は総合点で順位が決まります。全学部日程の英語は両学科とも150点です。
Q. 個別学部日程の英語は点数で合否が決まりますか?
英語は基準点を超えるための関門として使われます。基準点を超えた人の中から、教育学科は小論文の得点、心理学科は総合点で順位を付けます。基準点の具体的な点数は公式の概要には書かれていないので、要項で確認してください。
Q. 全学部日程と共通テスト利用では、英語の比率はどれくらい違いますか?
全学部日程の英語は150点で、英語・国語・もう1科目の合計350点のうち約42.9%です。共通テスト利用は3科目型で英語200点が500点中40.0%、5科目型で200点が700点中約28.6%です。
Q. 2027年度の入試要項はいつ公表されますか?
大学の公式サイトには、2027年度の入学者選抜要項は2026年11月中旬頃に公表予定と書かれています。日程や配点は要項が出た時点で必ず確認してください。