北海道大学歯学部 英語二次150点|合格最低点64.7%の壁

北海道大学 塾長コラム 大学別対策ページ

高橋

高橋先生、北海道大学の歯学部を受けようと思ってるんですけど、英語ってどのくらい重要なんですか?配点とか全然わかってなくて…。
松田塾長いい質問ですね。結論から言うと、北海道大学歯学部は前期日程のみの募集で、入試全体の配点は840点満点。そのうち英語は共通テストで60点、個別学力検査(二次試験)で150点、合計210点です。840点に対して210点なので、比率にするとちょうど25%になります。

松田塾長

高橋

高橋25%…。4分の1ってことですよね。思ったより大きいかも。
松田塾長そうなんです。しかも北海道大学歯学部の英語は、共通テストと二次試験の両方で得点を求められる「二重勝負」になっているのが特徴です。どちらか一方だけ頑張ればいいわけじゃない。ここを理解せずに対策を始めると、後半で苦しくなる受験生が毎年出ます。

松田塾長

高橋

高橋両方で点を取らなきゃいけないのか…。じゃあ、配点の中身から詳しく教えてください!

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北海道大学歯学部の入試全体像・配点構成

松田塾長まずは入試全体のかたちを押さえましょう。北海道大学歯学部の一般選抜は前期日程のみで、後期日程の募集はありません。理学部のように後期で受け直すチャンスがない分、前期一発勝負になる点は意識しておいてください。

松田塾長

北海道大学歯学部の配点構成840点満点、英語は共通テスト60点と個別学力検査150点の合計210点で全体の25%を占める図解

高橋

高橋この図、わかりやすいです。英語だけ黄色くて目立ってますね。
松田塾長配点合計840点の内訳は、大学入学共通テストが315点、個別学力検査等が525点(数学150点・理科150点・外国語150点・面接75点)です。共通テスト側は国語80点・地歴公民40点・数学60点・理科60点・外国語60点・情報15点で315点になります。

松田塾長

高橋

高橋面接にも75点あるんですね。これ、見落としそうです。
松田塾長ここ、本当に見落とされがちなんですよ。面接は840点のうち75点、約9%を占めていて、国語の80点とほぼ同じ重みがあります。学科試験だけ仕上げて面接対策を後回しにすると、総合点で意外と差がつく部分です。入学定員は前期日程で38人、フロンティア入試(総合型選抜)で5人、その他若干名を含めて学部全体で43人という規模です。

松田塾長

高橋

高橋なるほど。英語の話に戻るんですけど、共通テストと二次であわせて210点って、他の学部と比べて多いんですか少ないんですか?
松田塾長いい視点です。次は英語そのものの配点を、もう少し深掘りしていきましょう。

松田塾長

英語配点・比率の詳細|共通テストと二次試験の内訳

松田塾長英語の配点を表にまとめると、こうなります。

松田塾長

区分 素点・配点 歯学部での配点
共通テスト 外国語(英語) 200点満点(リーディング100点+リスニング100点) 60点(200点×0.3の傾斜配点)
個別学力検査等 外国語(英語) − 150点
英語 合計 − 210点(配点合計840点の25%)
高橋

高橋共通テストの英語は200点満点なのに、歯学部では60点に圧縮されるんですね。
松田塾長そうです。共通テストの素点をそのまま使うのではなく、傾斜配点という形で0.3倍に圧縮されます。これは数学・理科・外国語とも同じ0.3倍で、国語(0.4倍)や地歴公民(0.4倍)よりは圧縮率が大きい設定です。つまり共通テストの段階では、英語は数学・理科と横並びの扱いということですね。

松田塾長

高橋

高橋じゃあ二次試験の150点の方が、英語の中では比重が大きいってことですか?
松田塾長その通りです。210点のうち150点、7割が個別学力検査(二次試験)側にあります。共通テストの英語でコケても二次で取り返せる余地はありますが、二次の英語が崩れると210点のうち150点を一気に落とすことになるので、優先順位としては二次試験の英語対策により比重を置くべきです。

松田塾長

高橋

高橋共通テストより二次の方が大事なんですね。これは覚えておきます。
松田塾長加えてもうひとつ。数学と理科も同じように共通テスト60点+二次150点=210点で、英語とまったく同じ配点バランスです。歯学部は英語・数学・理科が横並びで210点ずつという、理系科目重視の配点構造になっています。英語だけ特別扱いされているわけではなく、3教科そろって合否を左右する設計だと考えてください。

松田塾長

高橋

高橋英語・数学・理科が同じ重さなんですね。じゃあ実際どんな試験が、いつ行われるんですか?

試験日程・出題範囲・第1段階選抜(二段階選抜)

松田塾長ここは具体的な数字で押さえましょう。令和9(2027)年度入試のスケジュールはこうなっています。

松田塾長

steps
  1. 出願期間: 2027年1月25日(月)〜2月3日(水)17時必着
  2. 第1段階選抜結果発表: 2027年2月9日(火)16時予定
  3. 個別学力検査: 2027年2月25日(木) 数学9時〜11時(120分)、外国語12時30分〜14時(90分)、理科15時〜17時30分(150分)
  4. 面接: 2027年2月26日(金) 9時〜
  5. 合格発表: 2027年3月8日(月)16時予定
高橋

高橋英語は90分なんですね。数学や理科より短い。
松田塾長はい、外国語(英語)の試験時間は90分です。数学が120分、理科が150分(2科目分)なので、科目の中では最も短い時間設定になっています。短い時間でどれだけ正確に得点を積み上げられるかが問われるので、時間配分の練習は早めにやっておいた方がいいですね。

松田塾長

高橋

高橋あと、さっき「二段階選抜」って言ってましたよね。あれ何のことですか?
松田塾長大事な話です。歯学部は第1段階選抜の倍率が6.0倍に設定されています。志願者数が募集人員の6倍を超えた場合、共通テストの成績で上位6倍までに絞り込みが行われ、そこに入れないと個別学力検査(英語を含む二次試験)自体を受けられません。令和8(2026)年度入試では志願者124人に対し募集人員38人なので倍率は3.3倍、6倍のラインには達していませんが、年度によって変動するので油断はできません。

松田塾長

共通テストで足切りされるリスクを忘れない

歯学部の個別学力検査は英語・数学・理科・面接だけの勝負ではありません。共通テストの成績で第1段階選抜(6.0倍)に入れなければ、そもそも二次試験を受験できません。「二次が得意だから共通テストは最低限でいい」という考え方は歯学部では通用しにくく、共通テストの外国語(英語)60点分もしっかり取りにいく必要があります。

高橋

高橋共通テストで落とされたら、二次でどんなに英語ができても意味ないですもんね…。
松田塾長その通りです。だからこそ、英語は共通テストと二次の両方で対策しておく必要があるわけです。じゃあ次は、二次試験の英語がどんな範囲から出題されるのか見ていきましょう。

松田塾長

出題範囲から見る対策の方向性

松田塾長北海道大学の令和9年度入学者選抜要項では、個別学力検査(二次試験)の英語について「英語コミュニケーションⅠ」「英語コミュニケーションⅡ」「英語コミュニケーションⅢ」「論理・表現Ⅰ」が出題範囲として指定されています。これは高校の英語科目で言うと、読解中心の「英語コミュニケーション」と、文法・語法・表現を中心にした「論理・表現」の両方がカバーされているということです。

松田塾長

高橋

高橋読解と文法、両方やらなきゃいけないってことですね。
松田塾長はい。「論理・表現Ⅰ」の範囲には、時制・助動詞・仮定法・比較・関係詞・話法・間接疑問文といった、高校英語の土台になる文法単元が一通り含まれます。文法の抜けがあると、そのまま読解でもつまずくので、まずは基本文法の総点検から入るのが王道です。

松田塾長

高橋

高橋文法が読解の土台になるっていうのは、よく言われますよね。
松田塾長その通りです。「英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ」の範囲は、学年が上がるほど長く複雑な文章を扱う設計になっています。つまり高3で習うレベルの長い英文を、90分という限られた時間で正確に処理する力が求められるということです。単語を知っているだけでは足りず、文構造を素早く把握する力と、設問が求めている情報を文中から的確に拾う力の両方が必要になります。

松田塾長

高橋

高橋単語は覚えたのに、長い文章になると急に読めなくなるタイプなんですけど、それも関係ありますか?
松田塾長まさにそれです。単語力と読解力は別のスキルなんですよ。単語の意味を知っていても、SVOCの構造が取れていないと文全体の意味を取り違えます。歯学部のように二次の英語配点が150点もある学部では、単語力だけでなく文構造の把握力を鍛えることが得点アップの近道になります。

松田塾長

高橋

高橋じゃあ単語帳を進めるだけじゃダメなんですね。
松田塾長単語はもちろん必要ですが、それだけでは150点は取れません。文法の総点検と、長い英文を正確に構造分解する訓練、この2本立てで進めるのが歯学部の二次英語対策の基本になります。さて、ここまでで配点と出題範囲はわかりました。次は、実際どのくらい取れれば合格ラインに乗るのかを見ていきましょう。

松田塾長

配点・ボーダーシミュレーター|英語で何割取れば合格ラインに乗るか

松田塾長ここからは実際の数字で見ていきましょう。令和8(2026)年度入試の実績データです。

松田塾長

北海道大学歯学部前期日程の令和8年度合格者データ、配点840点のうち合格最低点543.50点(64.7%)、平均点581.58点(69.2%)、最高点646.90点(77.0%)を示す図解

高橋

高橋合格最低点が64.7%なんですね。思ったより低いような、高いような…。
松田塾長840点満点で合格最低点は543.50点、得点率にして64.7%です。平均点は581.58点(69.2%)、最高点は646.90点(77.0%)でした。募集人員38人に対して志願者124人、倍率3.3倍で、当初合格者数は40人という結果です。

松田塾長

高橋

高橋6割5分くらい取れれば、ボーダーには乗るってことですか?
松田塾長単純計算すればそうなりますが、注意してほしいのはここからです。英語・数学・理科はどれも210点ずつで横並びなので、「英語が苦手だから数学で稼ぐ」という作戦は成立しにくい設計になっています。英語だけ極端に低いと、他の科目でその分を埋め合わせるのがかなり大変になるんです。

松田塾長

ざっくりの目安(令和8年度実績ベース)

– 合格最低点(840点満点): 543.50点、得点率およそ6割5分

– 英語だけで見ると210点中、全体の得点率と同じ6割5分前後(約136点)が一つの目安

– 面接75点を標準的に取れている前提での計算。面接評価が低いとその分、学科試験側でさらに積み増しが必要になる

高橋

高橋英語だけで136点くらい…。共通テスト60点満点中と二次150点満点中、それぞれどのくらい必要なんでしょう?
松田塾長そこは個人差が出るところです。共通テストと二次の配分は人によって得意不得意が違うので、「共通テストで4割、二次で6割」の人もいれば「共通テストで満点近く、二次で5割」の人もいます。大事なのは合計で210点のうちどれだけ積み上げられるかであって、内訳の比率に正解はありません。ただ、さっき話した通り二次の150点の方が比重が大きいので、二次の精度を上げる方が総合点への影響は大きくなります。

松田塾長

高橋

高橋自分がどのくらい取れそうか、ちょっと想像つかないです…。
松田塾長それは当然です。模試の偏差値と、北海道大学歯学部の二次英語で実際に取れる点数は、必ずしも一致しません。記述式の答案がどのくらい部分点をもらえているか、時間内に大問をどのくらい解き切れているかは、自分の答案を客観的に見てみないとわからない部分も多いんです。

松田塾長

高橋

高橋自分の今の実力と、必要な210点のあいだにどのくらい差があるのか知りたいです。
松田塾長そのための対策を、次は具体的に整理していきましょう。

松田塾長

対策・攻略法|何を・どの順で・いつまでにやるか

松田塾長ここまでの話を踏まえると、歯学部の英語対策は大きく3段階に分けられます。

松田塾長

歯学部英語 対策の優先順位

– 第1段階(〜夏まで): 「論理・表現Ⅰ」範囲の文法・語法を総点検する。時制・助動詞・仮定法・比較・関係詞あたりの抜けを埋める

– 第2段階(夏〜秋): 「英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ」レベルの長文を、90分の制限時間を意識しながら読む練習に移行する。文構造を素早く取る訓練が中心

– 第3段階(秋〜直前期): 共通テスト形式と記述式の両方の過去問演習を並行する。共通テストは外国語60点分、二次は150点分という配点差を意識し、二次の精度を優先して仕上げる

高橋

高橋文法が先で、長文はそのあとなんですね。
松田塾長文法が固まっていない状態で長文演習ばかりやると、同じ間違いを繰り返すだけで伸びにくいんです。特に歯学部のように二次英語が150点もある場合、土台になる文法を後回しにするのはリスクが大きい。基礎固めの時期を逃すと、直前期に慌てて文法に戻ることになり、長文演習に使える時間が削られてしまいます。

松田塾長

高橋

高橋それ、ありそうです…。あと、面接対策っていつから始めればいいんですか?
松田塾長面接は75点とはいえ、学科試験の追い込みで手一杯になり、直前の1〜2週間で付け焼き刃になる受験生が多いです。歯学部を志望する理由や、歯科医療への関心といった基本的な受け答えは、学科の追い込みが本格化する前の秋頃までに一度言葉にしておくと、直前期の負担が減ります。

松田塾長

高橋

高橋英語の勉強と面接対策、両方同時に進めるのは大変そうですね。
松田塾長そうなんです。だからこそ、優先順位を自分で正しく判断できているかどうかが、歯学部のような多教科・面接ありの入試では特に重要になります。

松田塾長

高橋

高橋失敗しやすいパターンとかって、ありますか?
松田塾長ありますね。次はよくある失敗例を見ていきましょう。

松田塾長

よくある失敗・注意点

松田塾長歯学部の英語対策でよく見かける失敗パターンを3つ挙げます。

松田塾長

歯学部受験生がやりがちな3つの失敗

– 共通テスト軽視: 二次の150点ばかり意識して、共通テストの外国語60点分の対策が手薄になり、第1段階選抜(6.0倍)で想定より早く足切りに近づくケース

– 文法を飛ばして長文へ直行: 「論理・表現Ⅰ」の文法が固まる前に長文演習を始め、同じタイプの文法ミスを繰り返して伸び悩むケース

– 面接を学科試験の片手間で済ませる: 75点という配点を軽視し、直前期の数日だけで準備を終えようとするケース

高橋

高橋全部、自分に当てはまりそうでちょっとドキッとしました。
松田塾長多くの受験生が、どれか1つは思い当たるはずです。大事なのは、こうした失敗パターンに自分がはまっていないかを、定期テストや模試の結果だけでなく、実際の過去問の解き方で確認することです。定期テストで点が取れていても、初見の長文を90分で処理する力はまた別物なので、ギャップに気づかないまま本番を迎えてしまう受験生は少なくありません。

松田塾長

高橋

高橋定期テストの点数と模試の点数、ずれることありますもんね。
松田塾長そうなんです。定期テストは範囲が決まっているので対応しやすいですが、入試本番は初見の文章と向き合う力が問われます。普段からどれだけ「初見の長文を時間内に処理する」練習を積んでいるかで、差がつきやすい部分です。

松田塾長

高橋

高橋じゃあ、自分がどのタイプの失敗をしてそうか、チェックする方法ってありますか?
松田塾長ちょうどいいタイミングですね。次は自己診断のチェックリストを用意しました。

松田塾長

自己診断セルフチェック|あなたはどのタイプ?

松田塾長以下の項目で、当てはまるものを確認してみてください。

松田塾長

歯学部英語セルフチェック

– 単語は知っているのに、長文になると文の意味が正確に取れない

– 文法問題は解けるのに、長文中で同じ文法事項が出てくると気づけない

– 90分という制限時間内に、長文を最後まで読み切れない

– 共通テスト形式(選択式)は得意だが、記述式の下線部和訳や説明問題になると急に点数が落ちる

– 面接でどんなことを聞かれるか、具体的にイメージできていない

高橋

高橋2個目、めちゃくちゃ当てはまります…。文法は解けるのに、長文の中だと気づけないんですよね。
松田塾長それは実はよくあるパターンで、知識として知っていることと、実際の読解で使いこなせることは別のスキルなんです。チェックした項目によって、優先して鍛えるべきポイントは人それぞれ違います。単語量が原因の人もいれば、文構造の把握が原因の人、時間配分が原因の人、記述力そのものが原因の人もいます。

松田塾長

高橋

高橋同じ「長文が読めない」でも、原因は人によって違うんですね。
松田塾長その通りです。原因が違えば、やるべき対策もまったく変わってきます。単語が原因の人に文構造の訓練をさせても効果は薄いし、時間配分が原因の人に単語暗記だけさせても根本解決にはなりません。ここが、一般論としての「歯学部の英語対策」と、「あなた自身の対策」が分かれるポイントです。

松田塾長

高橋

高橋自分がどのタイプなのか、もう少しちゃんと知りたくなってきました。
松田塾長その気持ち、大事にしてください。ここまでの内容を、最後に基本情報として整理しておきましょう。

松田塾長

基本情報まとめ

項目 内容
大学・学部 北海道大学 歯学部
入試方式 一般選抜(前期日程のみ、後期日程の募集なし)
入学定員 43人(前期日程38人、フロンティア入試5人、その他若干名)
配点合計 840点(共通テスト315点+個別学力検査等525点)
英語配点 210点(共通テスト60点+個別学力検査150点)、配点合計の25%
英語試験時間 個別学力検査(二次試験) 90分(12時30分〜14時)
英語出題範囲 英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ
第1段階選抜倍率 6.0倍
面接配点 75点
令和8年度合格最低点 543.50点/840点(得点率64.7%)
公式情報 北海道大学 入学案内(入学者選抜要項)
高橋

高橋これだけ整理されてると、全体像がすっきりわかりますね。
松田塾長ですよね。次は、他の学部と比べてみましょう。北海道大学の中でも学部によって英語の重みはけっこう違うんですよ。

松田塾長

類似する学部との比較

松田塾長同じ北海道大学の中でも、英語の配点バランスはかなり違います。

松田塾長

高橋

高橋同じ大学なのに、そんなに差があるんですか?
松田塾長たとえば北海道大学医学部(看護)は英語配点210点で歯学部と同じ210点ですが、配点合計は765点なので比率は約27.5%と、歯学部の25%よりやや高めです。北海道大学(放射線技術科学専攻)も英語配点は210点で比率は約27%、歯学部よりわずかに英語の比重が大きい設計になっています。

松田塾長

高橋

高橋歯学部は面接の75点がある分、相対的に英語の比率が下がるってことですね。
松田塾長そういうことです。逆に対照的なのが北海道大学理学部で、こちらは後期日程の募集になり、個別学力検査(二次試験)に英語がそもそもありません。英語配点は共通テストの60点のみで、英語が得意でも二次では勝負できない学部もあるんです。表にすると違いがはっきりします。

松田塾長

学部 配点合計 英語配点 英語比率
北海道大学 歯学部(本記事) 840点 210点 25%
北海道大学医学部(看護) 765点 210点 約27.5%
北海道大学(放射線技術科学専攻) 765点 210点 約27%
北海道大学理学部 − 60点(共通テストのみ) 二次試験に英語なし
松田塾長同じ北海道大学でも、学部によって英語との向き合い方がまったく違うので、併願を考える際は配点構造から確認しておくといいですね。

松田塾長

高橋

高橋学部ごとに全然違うんですね、面白いです。じゃあ最後に、よくある質問を聞いてもいいですか?
松田塾長もちろんです。受験生からよく聞かれる質問に答えていきますね。

松田塾長

よくある質問

高橋

高橋北海道大学歯学部の英語って、リスニングはあるんですか?
松田塾長個別学力検査(二次試験)にリスニングはありません。リスニングが課されるのは大学入学共通テストの外国語(英語)部分で、リーディング100点とリスニング100点の合計200点が素点になり、歯学部の配点では0.3倍されて60点に換算されます。なお、何らかの事情でリスニングを免除された場合は、リーディング100点満点を200点満点に換算して利用する仕組みになっています。

松田塾長

高橋

高橋共通テストで英語以外の外国語を選んでもいいんですか?
松田塾長大学入学共通テストの外国語は、英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語の中から1科目を選択できます。ただし個別学力検査(二次試験)の外国語は英語での出題になるので、二次試験を見据えると共通テストも英語で受験するのが現実的な選択です。

松田塾長

高橋

高橋フロンティア入試(総合型選抜)でも歯学部は受けられますか?
松田塾長はい、歯学部はフロンティア入試(総合型選抜)の募集も行っていて、募集人員は5人です。ただし一般選抜(前期日程)とは選抜方法がまったく異なり、学業成績に加えて課題論文や面接、大学入学共通テストの成績などを総合して判定される仕組みです。この記事で解説しているのは、あくまで一般選抜(前期日程)の配点と対策になります。

松田塾長

高橋

高橋面接って何が評価されるんですか?
松田塾長入学者選抜要項の個別学力検査等の欄には「面接(高等学校等の調査書又は成績証明書等を資料として参考にする)」と記載されています。調査書なども参考にしながら、歯学部志望者としての基礎的な適性や意欲が見られると考えておくとよいでしょう。学科試験の対策で手一杯になりがちですが、75点という配点を踏まえると早めに準備を始めておく価値はあります。

松田塾長

松田塾長ここまで、北海道大学歯学部の英語配点と対策の優先順位をお伝えしてきました。共通テスト60点、二次試験150点、合計210点。配点合計840点のうち25%を英語が占めていて、数学・理科とまったく同じ重みを持つこと、第1段階選抜という共通テストの関門があること、面接75点も軽視できないこと、このあたりが分かっていただけたと思います。

松田塾長

高橋

高橋はい、だいぶ全体像が見えてきました。
松田塾長ただ、一番大事なのはここからなんです。「では自分はどこから手をつければいいのか」は、実は一人ひとり違います。さっきのセルフチェックでも話した通り、同じ「長文で点が伸びない」という受験生でも、単語が足りない人、文構造が正確に取れていない人、時間内に処理しきれない人、記述式の答案の書き方自体が身についていない人と、原因はさまざまです。原因が違えば、やるべき対策もまったく変わってきます。

松田塾長

高橋

高橋確かに、自分がどのタイプなのか、自分ではなかなか判断できないです…。
松田塾長そうなんですよ。受験で一番もったいないのは、勉強していないことより、優先順位を間違えたまま数カ月が過ぎてしまうことなんです。文法が原因なのに長文演習ばかり積んでも伸びにくいし、時間配分が原因なのに単語暗記ばかりしていても本番では変わりません。だからこそ、勉強量を増やす前に「今どこで点を落としているのか」をはっきりさせる方が、結果的に近道になります。

松田塾長

松田塾長英語進学塾リオンでは、現在の英語力と北海道大学歯学部という志望校を踏まえて、何を・どの順番で改善すべきかを一緒に整理しています。学科試験の配点だけでなく、面接を含めた入試全体を見据えた相談も可能です。気になる方は、一度確認してみるといいですよ。

松田塾長

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参考リンク

参考リンク

– 北海道大学 令和9(2027)年度入学者選抜要項: https://www.hokudai.ac.jp/admission/R09_admission.pdf

– 北海道大学 令和8年度一般選抜 合格者の平均点等一覧: https://www.hokudai.ac.jp/admission/R08point_average.pdf

– 北海道大学 入学案内 一般選抜(学部別入試): https://www.hokudai.ac.jp/admission/faculty/general/

– 北海道大学 入学案内 資料・ダウンロード/過去の入試データ: https://www.hokudai.ac.jp/admission/publications/examdata/

Q. 北海道大学歯学部の英語って、リスニングはあるんですか?

個別学力検査(二次試験)にリスニングはありません。リスニングが課されるのは大学入学共通テストの外国語(英語)部分で、リーディング100点とリスニング100点の合計200点が素点になり、歯学部の配点では0.3倍されて60点に換算されます。なお、何らかの事情でリスニングを免除された場合は、リーディング100点満点を200点満点に換算して利用する仕組みになっています。

Q. 共通テストで英語以外の外国語を選んでもいいんですか?

大学入学共通テストの外国語は、英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語の中から1科目を選択できます。ただし個別学力検査(二次試験)の外国語は英語での出題になるので、二次試験を見据えると共通テストも英語で受験するのが現実的な選択です。

Q. フロンティア入試(総合型選抜)でも歯学部は受けられますか?

はい、歯学部はフロンティア入試(総合型選抜)の募集も行っていて、募集人員は5人です。ただし一般選抜(前期日程)とは選抜方法がまったく異なり、学業成績に加えて課題論文や面接、大学入学共通テストの成績などを総合して判定される仕組みです。この記事で解説しているのは、あくまで一般選抜(前期日程)の配点と対策になります。

Q. 面接って何が評価されるんですか?

入学者選抜要項の個別学力検査等の欄には「面接(高等学校等の調査書又は成績証明書等を資料として参考にする)」と記載されています。調査書なども参考にしながら、歯学部志望者としての基礎的な適性や意欲が見られると考えておくとよいでしょう。学科試験の対策で手一杯になりがちですが、75点という配点を踏まえると早めに準備を始めておく価値はあります。

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