高橋松田塾長、北海道大学の獣医学部を目指している子から「英語の配点がよく分からない」って相談されたんですけど、調べてみたら前期と後期で英語の扱いが全然違うみたいで……これ、知らないとまずいパターンですよね?
松田塾長その通りです。結論から言うと、前期日程の個別学力検査(二次試験)での英語の配点は150点で、共通テストの英語(60点)と合わせると英語だけで合計210点になります。でも後期日程になると、英語の個別試験は無くなって、共通テストの100点だけで評価されるんです。

高橋えっ、後期だと英語の二次試験が丸ごと無くなるってことですか?
松田塾長そうなんです。後期は理科(300点)と面接(200点)が個別学力検査の中心になって、英語は共通テストの点数がそのまま使われるだけ。前期と後期で「英語にかける勉強時間」の最適解がまったく違うんですよ。これを知らずに後期前提で対策すると、前期で大きく失点します。

高橋なるほど……。じゃあまずは、獣医学部全体の配点から教えてください!
北海道大学を目指す君へ。
その問題、5秒で解く方法を知っていますか?
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北海道大学獣医学部の入試の全体像・配点構成
高橋そもそも獣医学部って、1学部1学科のイメージなんですけど、北大の場合はどうなんですか?
松田塾長北海道大学獣医学部は共同獣医学課程という1つの課程だけで構成されていて、入学定員は40名です。ここが特徴的なんですが、専門科目の一部を帯広畜産大学と共同で開講する「共同獣医学課程」という仕組みを取っているんですよ。北海道内の2つの大学が連携して獣医師を育てているイメージです。

高橋へえ、1つの大学だけで完結してないんですね。入試の方は、やっぱり前期と後期があるんですか?
松田塾長はい。一般選抜では前期日程で20名、後期日程で10名を募集します。それに加えて、2027年度(令和9年度)入試から新しく「フロンティア入試」という総合型選抜が始まって、ここで5名を募集します。

高橋急に総合型選抜が増えたんですね。それも英語に関係あるんですか?
松田塾長フロンティア入試は書類選考と課題論文・面接が中心で、個別の英語試験そのものは課されません。ただし最終合格の判定では、大学入学共通テストで受験が必要な教科・科目の合計得点が480点程度に達していることが条件になっていて、共通テストの英語を含めた総合力は結局問われます。この記事では、多くの受験生が受ける一般選抜(前期・後期)を中心に、英語の対策を詳しく見ていきましょう。

高橋了解です。じゃあ次は、その英語の配点を詳しく教えてください!
英語配点・比率の詳細
高橋さっき「前期は英語210点」って言ってましたけど、内訳をちゃんと知りたいです。
松田塾長前期日程の配点合計は765点です。内訳は大学入学共通テストが315点、個別学力検査等が450点。このうち英語(外国語)は、共通テストで60点(素点200点を0.3倍に圧縮)、個別学力検査等で150点の、合計210点です。765点のうち約27.5%を英語が占める計算になります。

| 区分 |
国語 |
地歴・公民 |
数学 |
理科 |
外国語(英語) |
情報 |
合計 |
| 共通テスト(前期) |
80点 |
40点(1科目) |
60点 |
60点 |
60点 |
15点 |
315点 |
| 個別学力検査等(前期) |
なし |
なし |
150点 |
150点(2科目) |
150点 |
なし |
450点 |
| 合計(前期) |
80点 |
40点 |
210点 |
210点 |
210点 |
15点 |
765点 |

高橋数学・理科・外国語が、どれも210点でそろってるのが面白いですね。
松田塾長そうなんです。個別学力検査等は数学・理科・外国語の3科目構成で、どれも150点均等。つまり前期ではどの科目も手を抜けない設計になっています。一方、国語と地歴・公民は共通テストでしか評価されません。理系の最難関学部らしく、記述力が問われる数学・理科・英語に二次試験の比重が全振りされているわけです。

高橋なるほど……。で、後期になると英語がガクッと下がるんでしたよね。
松田塾長はい。後期日程の配点合計は965点で、内訳は共通テストが465点、個別学力検査等が500点です。ただし個別学力検査等は理科300点(2科目)と面接200点のみで、英語の個別試験はありません。英語の得点は共通テストの100点がそのまま使われるだけなので、965点のうち英語が占める比率は約10.4%まで下がります。

| 区分 |
国語 |
地歴・公民 |
数学 |
理科 |
外国語(英語) |
情報 |
面接 |
合計 |
| 共通テスト(後期) |
100点 |
50点(1科目) |
100点 |
100点 |
100点 |
15点 |
なし |
465点 |
| 個別学力検査等(後期) |
なし |
なし |
なし |
300点(2科目) |
なし |
なし |
200点 |
500点 |
| 合計(後期) |
100点 |
50点 |
100点 |
400点 |
100点のみ |
15点 |
200点 |
965点 |

高橋同じ獣医学部なのに、前期と後期でこんなに英語の重みが違うなんて知りませんでした……。
松田塾長ここが一番の落とし穴です。前期は英語で稼げる設計、後期は英語より理科と面接で決まる設計。併願で後期も視野に入れている人は、英語だけに時間を使いすぎると理科や面接対策が手薄になりますし、逆に前期しか考えていない人が英語を軽視すると、210点という大きな得点源を取りこぼします。じゃあ次は、実際にどんな問題が出るのか、出題形式を見ていきましょうか。

大問構成・出題形式
高橋獣医学部って、英語の問題も獣医学っぽい専門的な内容が出るんですか?
松田塾長実はそこがポイントで、北海道大学の前期日程では、獣医学部も含めた多くの学部が学部横断の共通問題を使っています。獣医学部だけの専用問題があるわけではなく、文系理系問わず同じ英語の問題を解くことになるんです。だから出題内容は獣医学に限定されず、社会・文化・科学一般など幅広いテーマの長文が出ます。

高橋じゃあ、どんな大問構成になってるんですか?
松田塾長年度によって大問数や配分は変わりますが、基本的な骨格は共通していて、長文読解を土台にした和訳・内容説明・接続語句の補充・パラフレーズ(言い換え)・自由英作文(意見記述)という組み合わせで構成されます。つまり「読んで終わり」ではなく、読んだ内容を日本語で説明する力、英語で言い換える力、自分の意見を英語で論理的に書く力まで、まとめて試されるということです。

高橋読解だけじゃなくて、書く力まで必要なんですね。
松田塾長そうなんです。特に自由英作文は、提示されたテーマについて自分の立場を決めて、理由や具体例を添えて英語で論じる形式です。マーク式で正解を選ぶタイプの問題ではなく、記述力そのものが得点に直結するという意識を持っておく必要があります。

高橋出題の形はわかりました。じゃあ、実際につまずきやすいポイントってどこなんですか?
頻出文法テーマ・つまずきポイント
松田塾長一番多いのが、和訳問題での「一文だけを切り離して訳してしまう」パターンです。北大の和訳問題は、一文の文法構造自体はそこまで複雑でなくても、指示語が何を指しているかや、前の段落の内容を踏まえないと自然な日本語にならない設問が多いんです。

高橋文法が分かっても、文脈が読めてないとダメってことですか?
松田塾長まさにそれです。あと接続語句の補充問題も要注意です。空所の前後が逆接なのか、因果関係なのか、追加情報なのかを正確に把握しないと選べません。単語の意味を知っているだけでは解けない設問が多いというのが、北大英語の特徴ですね。

高橋パラフレーズ問題っていうのも気になります。どういう問題なんですか?
松田塾長本文中のある段落や表現を、別の英語表現で言い換える問題です。本文の単語をそのまま抜き出しても得点になりません。主語・動作・理由・評価といった意味のまとまり単位で言い換える練習をしておく必要があります。受験生が一番苦手にしやすいところなので、重点的に対策しておくといいですよ。

高橋自由英作文の方は、どんなところで失点しやすいんですか?
松田塾長「結論だけ書いて終わる」パターンが一番多いです。自分の立場を示すだけでは説得力が不足するので、主張→理由→具体例の順に組み立てる型を体に染み込ませておくことが大事です。あとは主語と動詞の対応、時制、単数複数、冠詞といった基本的なミスが積み重なって減点されるケースも目立ちます。じゃあ、ここから大問ごとにもう少し踏み込んで見ていきましょうか。

大問別詳細解説
高橋さっき挙がった和訳・内容説明・接続語句・パラフレーズ・英作文、それぞれどう対策すればいいんですか?
松田塾長まず和訳問題は、構文解析と文脈確認を分けて考えるのがコツです。最初に主節・従属節・修飾関係を機械的に確認し、次に指示語や抽象的な語句が何を指しているかを前後の文から特定する。この2段階に分けて処理すると、意味の取り違えがぐっと減ります。

高橋内容説明問題はどうですか?
松田塾長内容説明は、本文中の該当箇所を見つけるだけでなく、それを自分の言葉で言い換えて日本語でまとめる力が必要です。本文の表現をそのまま訳すだけだと部分点止まりになりやすいので、要点を一度自分の頭で整理してから書く練習をしてください。

高橋接続語句の補充問題は、どう練習すればいいですか?
松田塾長逆接・追加・因果・言い換え・具体化、という論理機能ごとに接続表現を整理しておくのが近道です。空所の前後を読んで、どの論理関係が成り立つかを先に判断してから選択肢を見る順番を習慣化すると、迷いが減ります。

高橋パラフレーズと自由英作文は、さっきも出ましたけど、もう少し具体的に教えてください。
松田塾長パラフレーズは、長文を1段落読み終えるごとにその内容を1文の英語でまとめる練習が効きます。本文の単語をそのまま写さず、同義語や別の構文に置き換える癖をつけておくと、本番でも自然に言い換えられるようになります。自由英作文は、社会や文化に関するテーマについて自分の立場を決め、主張・理由・具体例の順で書く練習を繰り返してください。書き終えたら、主語と動詞の対応や時制、同じ語の過剰な反復がないかを必ず見直す習慣をつけましょう。

高橋どの大問も、結局は「読んだ内容をどう自分の言葉にするか」が問われてるんですね。
松田塾長その通りです。単語や文法の暗記だけでは太刀打ちできない設計になっているので、インプットした知識をアウトプットに変換する練習量がものを言います。じゃあ次は、具体的に何点取れば合格ラインに近づくのか、シミュレーションしてみましょうか。

配点・ボーダーシミュレーター
高橋英語で何割取れば良いとか、目安ってあるんですか?
松田塾長北海道大学は合格最低点そのものは公表していますが、学部ごとの英語だけの得点ラインは公表していません。ただ、配点構造から逆算して「自分が今どのあたりにいるか」を考える手がかりはあります。獣医学部は第一段階選抜(いわゆる足切り)を募集人員の6.0倍という基準で行うと明示されています。つまり共通テストの段階で、募集20名の前期なら上位120名程度、募集10名の後期なら上位60名程度に入っていないと、個別学力検査にすら進めない可能性があるということです。

高橋え、個別試験の前にまず共通テストで絞られるんですね。
松田塾長そうです。だからこそ、英語は共通テストと個別試験の両方で得点できる状態を目指す必要があります。考え方を4段階に分けると、こんなステップになります。

steps
- まず共通テストの英語(リーディング・リスニング)で、安定して8割以上を取れる状態を作る。ここで大きく崩れると、個別学力検査に進む前の第一段階選抜で苦しくなる
- 個別学力検査の英語150点のうち、和訳・内容説明のような「読解系」設問で確実に得点できる状態を固める。ここは配点が大きく、対策量に比例して伸びやすい
- パラフレーズと自由英作文という「記述系・表現系」設問を、最後の仕上げとして鍛える。合格者と差がつきやすいのはこの部分
- 前期・後期どちらを本命にするかを早めに決め、後期中心なら英語より理科・面接の比重を高める計画に切り替える
高橋最後のステップ、さっきの「前期と後期で全然違う」って話につながってきますね。
松田塾長その通りです。前期は英語210点を取りにいく戦略、後期は理科300点と面接200点を取りにいく戦略。自分がどちらを主戦場にするかで、残りの勉強時間の配分がまったく変わってきます。じゃあ、ここまでの話を踏まえて、具体的な対策・攻略法をまとめていきましょう。

対策・攻略法
松田塾長ここまでの話を踏まえると、獣医学部の英語対策で意識すべきことは大きく3つです。

前期で英語210点を取りにいく人の優先順位
英語の個別学力検査は読解系の配点が大きいので、まず和訳・内容説明で安定して得点できる土台を作ることが最優先です。次に接続語句の補充とパラフレーズで、文章構造を正確に把握する力を鍛えます。自由英作文は最後に回しても間に合いますが、主張・理由・具体例の型だけは早めに固めておくと、直前期の負担が大きく減ります。
高橋優先順位をつけるのが大事なんですね。じゃあ後期中心の人は、英語はどのくらいやればいいんですか?
松田塾長後期は英語の個別試験が無い分、共通テストの英語で失点しない状態を保つことが目標になります。二次試験レベルの記述対策に時間をかけるより、共通テスト形式のリーディング・リスニングの精度を上げることと、理科2科目・面接対策に時間を振り分ける方が合理的です。

「とりあえず全部均等に」は一番危ない
前期も後期も同じペースで英語に時間を使ってしまうと、前期では記述力が足りず、後期では理科と面接の対策が手薄になる、という中途半端な状態になりがちです。自分がどちらの入試を軸にするかを早めに決め、英語にかける時間配分を切り替えることが、限られた時間を無駄にしないための第一歩です。
高橋なるほど……。でも、自分が今どのレベルにいるのか、正直よく分からないです。
松田塾長そこは多くの受験生が悩むところですね。次は、受験生がよくやってしまう失敗パターンを見ておきましょう。

よくある失敗・注意点
高橋具体的に、どんな失敗が多いんですか?
松田塾長一番多いのは、定期テストの英語の点数と、獣医学部レベルの長文読解力を混同してしまうことです。学校の定期テストは範囲が決まっているので高得点が取れても、初見の長文を時間内に読み切って設問に答える力は、別のトレーニングが必要です。模試でいきなり点が伸びずに焦る受験生が毎年一定数います。

高橋他にもありますか?
松田塾長後期日程をあてにしすぎて、前期の英語対策を後回しにしてしまうパターンもよくあります。後期は募集人員が10名と前期より少なく、しかも英語の個別試験が無いぶん理科と面接の比重が極端に高くなるので、「英語が苦手だから後期で逃げる」という発想はリスクが大きいです。理科と面接だけで決着をつける後期の方が、むしろ実力差が出やすいという側面もあります。

高橋後期に逃げるつもりが、逆に厳しい戦いになるってことですね……。
「英語が苦手だから後期で」は危険な発想
後期日程は募集人員が10名と少なく、英語の個別試験が無い代わりに理科2科目300点と面接200点で合否が決まります。英語を避けたつもりが、理科と面接という別の科目で高い完成度を求められる戦いに変わるだけ、というケースが少なくありません。前期・後期どちらを本命にするかは、英語の得意不得意だけでなく理科と面接の仕上がり具合も含めて判断してください。
松田塾長あとは、自由英作文を直前期にまとめて対策しようとして間に合わなくなるケースも多いです。英作文は型を覚えてから書く練習量を積む必要があるので、早い段階から少しずつ書く習慣をつけておく方が、結果的に負担が小さくなります。

自己診断セルフチェック
高橋じゃあ最後に、読んでる人が自分に当てはめて考えられるチェックリストみたいなのがあると助かります。
松田塾長いいですね。次の項目に当てはまるものがないか、確認してみてください。

あなたはどのタイプ?
単語は知っているのに長文になると意味がつながらなくなる人。和訳はできても設問で聞かれている内容説明がずれてしまう人。パラフレーズ問題で本文の単語をそのまま書いてしまう人。自由英作文で理由や具体例が書けず、主張だけで終わってしまう人。時間内に大問を解き切れず、最後の設問が空欄になりがちな人。
高橋うわ、結構当てはまる人、いそうですね……。
松田塾長そうなんです。ここで大事なのは、同じ「長文で点が伸びない」という症状でも、原因は人によって違うということです。語彙が足りない人、構文が正確に取れていない人、読めているのに記述の仕方で失点している人、時間配分で崩れている人。原因が違えば、やるべき対策もまったく変わってきます。

高橋確かに、自分がどのタイプなのか、自分ではなかなか分からないです。
松田塾長そこが一番もったいないところなんですよ。勉強量が足りないことより、優先順位を間違えたまま数カ月が過ぎてしまうことの方が、受験では大きな損失になります。英語進学塾リオンでは、今の英語力と志望校を照らし合わせながら、どこで失点しているのかを一緒に整理しています。気になる人は、一度確認してみるといいですよ。

北海道大学獣医学部 基本情報まとめ
高橋ここまでの情報を、一回まとめてもらえますか?
松田塾長もちろんです。表にまとめておきますね。

| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
北海道大学 |
| 学部・課程 |
獣医学部(共同獣医学課程) |
| 入学定員 |
40名 |
| 一般選抜 前期日程募集人員 |
20名 |
| 一般選抜 後期日程募集人員 |
10名 |
| フロンティア入試(総合型選抜)募集人員 |
5名(2027年度新設) |
| 前期配点合計 |
765点(共通テスト315点+個別学力検査等450点) |
| 前期 英語配点 |
共通テスト60点+個別学力検査等150点=合計210点 |
| 後期配点合計 |
965点(共通テスト465点+個別学力検査等500点) |
| 後期 英語配点 |
共通テスト100点のみ(個別学力検査に英語なし) |
| 第一段階選抜(足切り)基準 |
前期・後期とも募集人員の6.0倍 |
| 試験日程 |
前期2月25日、後期3月12日 |
| 公式情報 |
北海道大学 令和9(2027)年度学生募集要項(一般選抜等) |
高橋こうして見ると、前期と後期の違いが一目で分かりますね。
松田塾長ここまでで分かるのは、あくまで大学・学部共通の対策です。実際どこから手をつけるかは、人によって変わってきます。次は、似た傾向を持つ他学部とも比較してみましょう。

類似する大学・学部との比較
高橋北大の中で、似たような配点の学部ってあるんですか?
松田塾長いくつかありますよ。例えば
北海道大学理学部も、後期日程になると個別学力検査に英語が無くなるという、獣医学部とよく似た構造を持っています。理系最難関学部に共通する傾向と言えますね。

高橋他にはどうですか?
松田塾長北海道大学教育学部も、前期と後期で英語の対策がガラッと変わるタイプの学部です。学部によって「前期後期の落差」の出方が違うので、併願を考えている人は比べてみると面白いですよ。あと、個別学力検査の英語配点が150点という点では、
北海道大学経済学部も同じ水準です。文系と理系で配点の組み方は違いますが、二次試験の英語150点というボリューム感は共通しています。

高橋学部ごとに個性があるんですね、面白いです。
よくある質問
高橋最後に、よく聞かれそうな質問をいくつか聞いてもいいですか?
松田塾長どうぞ。

高橋獣医学部の英語の配点は結局何点になるんですか?
松田塾長前期日程では共通テスト60点と個別学力検査等150点を合わせて合計210点です。後期日程では個別学力検査に英語が無く、共通テストの100点のみが英語の得点になります。

高橋後期日程を受けるなら、英語の勉強はしなくていいんですか?
松田塾長いいえ、そうではありません。共通テストの英語100点はそのまま合否に影響するので、記述対策に時間をかけすぎる必要はないという意味です。リーディングとリスニングの精度を安定させる勉強は、後期狙いでも欠かせません。

高橋英語の個別試験はどんな形式なんですか?
松田塾長獣医学部専用の問題ではなく、北海道大学前期日程の学部横断共通問題です。長文読解を土台に、和訳・内容説明・接続語句の補充・パラフレーズ・自由英作文という構成が基本で、記述力が重視されます。

高橋第一段階選抜って何ですか?
松田塾長志願者が多い場合に、共通テストの得点だけで一定の人数まで絞り込む仕組みです。獣医学部は前期・後期とも募集人員の6.0倍という基準が示されています。これを超えて志願者が集まった場合、個別学力検査を受ける前に共通テストの段階で選抜される可能性があります。

高橋フロンティア入試でも英語は必要ですか?
松田塾長個別の英語試験は課されませんが、最終合格の判定には大学入学共通テストの受験科目合計得点が480点程度に達していることが条件になります。英語を含めた共通テスト全体の総合力は、結局問われる形です。

高橋共同獣医学課程って、どういう意味なんですか?
松田塾長北海道大学と帯広畜産大学が連携して1つの獣医学課程を編成している仕組みのことです。専門科目の一部を帯広畜産大学で学ぶことになるので、入学後のキャンパスライフにも関わってくる特徴の一つです。

松田塾長ここまで、北海道大学獣医学部の英語配点と対策の優先順位をお伝えしてきました。前期は英語210点を取りにいく戦い、後期は理科と面接が中心になる戦い。この違いを理解しているかどうかだけでも、対策の方向性は大きく変わります。

高橋全体像はよく分かりました。でも、自分の場合どこから始めればいいのかは、やっぱりまだピンと来てないです。
松田塾長そうですよね。実はここからが一番大事な話なんです。「長文で点が伸びない」という同じ症状でも、原因は人によってバラバラです。語彙が足りていない人、構文は取れているのに記述でまとめきれない人、読めているのに時間が足りず最後の設問を落とす人。原因が違えば、やるべき対策の順番もまったく変わってきます。

高橋確かに、自分がどのタイプなのか、自分ではなかなか判断できないです……。
松田塾長そこなんですよ。受験で一番もったいないのは、勉強していないことよりも、優先順位を間違えたまま貴重な時間が過ぎてしまうことです。がんばって長文演習を積んでいるのに、実は記述の型を直す方が先だった、ということも珍しくありません。だからこそ、勉強量を増やす前に「今どこで点を落としているのか」をはっきりさせる方が、結果的に合格への近道になります。

高橋現状が分かれば、志望校との差も、やるべきことの順番もはっきりしそうですね。
松田塾長そうなんです。英語進学塾リオンでは、北海道大学獣医学部のような配点構造を踏まえたうえで、今の英語力と志望校との差、優先して改善すべき弱点、そして今の勉強法をこのまま続けていいのかどうかを、一緒に整理しています。まず話を聞いてから判断してもらって構いませんので、気になる方は一度確認してみてください。

参考リンク
Q. 北海道大学獣医学部の英語の配点は何点ですか?
前期日程では共通テスト60点と個別学力検査等150点を合わせて合計210点です。後期日程では個別学力検査に英語が無く、共通テストの100点のみが英語の得点になります。
Q. 後期日程を受けるなら、英語の勉強はしなくていいんですか?
共通テストの英語100点はそのまま合否に影響するので、記述対策に時間をかけすぎる必要はないという意味です。リーディングとリスニングの精度を安定させる勉強は、後期狙いでも欠かせません。
Q. 英語の個別試験はどんな形式なんですか?
獣医学部専用の問題ではなく、北海道大学前期日程の学部横断共通問題です。長文読解を土台に、和訳・内容説明・接続語句の補充・パラフレーズ・自由英作文という構成が基本で、記述力が重視されます。
Q. 第一段階選抜って何ですか?
志願者が多い場合に、共通テストの得点だけで一定の人数まで絞り込む仕組みです。獣医学部は前期・後期とも募集人員の6.0倍という基準が示されています。
Q. フロンティア入試でも英語は必要ですか?
個別の英語試験は課されませんが、最終合格の判定には大学入学共通テストの受験科目合計得点が480点程度に達していることが条件になります。英語を含めた共通テスト全体の総合力は結局問われます。
Q. 共同獣医学課程って、どういう意味なんですか?
北海道大学と帯広畜産大学が連携して1つの獣医学課程を編成している仕組みのことです。専門科目の一部を帯広畜産大学で学ぶことになります。