上智大学外国語学部 英語配点33~43%|学科で変わる対策【2026】

上智大学 塾長コラム 大学別対策ページ

高橋

高橋上智大学の外国語学部を考えてるんですけど、ドイツ語学科とかロシア語学科みたいな、英語じゃない言語を専攻する学科まであるじゃないですか。そういう学科なら、入試で英語の比重はそんなに高くないんですよね?
松田塾長それ、実はかなり誤解されやすいポイントなんです(笑)。結論から言うと、上智大学外国語学部は方式によって英語の配点比率が33%〜43%の範囲で変わるんですが、もっと驚くのはそこじゃありません。ドイツ語学科・フランス語学科・イスパニア語学科・ロシア語学科・ポルトガル語学科を志望していても、上智大学独自の学部学科試験は6学科共通で、しかも「主に英語」で出題されるんですよ。

松田塾長

高橋

高橋えっ、ロシア語学科を受けるのに、試験は英語なんですか!?
松田塾長はい、本当です。もちろん一部の問題は志望する言語で解答することもできますが、試験の骨格は英語力を問う構成になっています。だから「英語が苦手だから第二外国語の学科を選ぶ」という発想は、外国語学部では必ずしも通用しません。今日は2026年度上智大学一般選抜入学試験要項の内容にもとづいて、3つの入試方式と6学科の配点・試験内容を整理していきましょう。

松田塾長

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上智大学外国語学部には3つの入試方式がある

松田塾長まず大枠から。上智大学の一般選抜は全学部共通で、①TEAPスコア利用方式(全学統一日程入試)、②学部学科試験・共通テスト併用方式、③共通テスト利用方式(3教科型・4教科型)の3方式があります。外国語学部は国際教養学部を除く他の学部と同様、この3方式すべてを実施していて、出願要件を満たしていれば複数の方式や学科をまたいで併願することもできます。

松田塾長

高橋

高橋外国語学部には何学科あるんですか?
松田塾長6学科です。英語学科、ドイツ語学科、フランス語学科、イスパニア語学科、ロシア語学科、ポルトガル語学科ですね。学部の理念は「ことばを通じて世界を学び、新しい自分と出会い、新しい時代を切り拓く」とされていて、専攻する言語を軸に、その言語圏の文化・社会・歴史まで深く学ぶのが特徴です。

松田塾長

高橋

高橋なるほど。言語ごとに全然違う学科なのに、入試の仕組みは共通なんですか?
松田塾長方式の種類自体は共通ですが、配点の作られ方は方式ごとに違います。一言でいうと「英語をどこで測るか」が違うんです。①TEAPスコア利用方式は、本学独自の英語試験を行わず、事前に受験したTEAPまたはTEAP CBTのスコアを英語の得点として使う方式です。②学部学科試験・共通テスト併用方式は、大学入学共通テストの成績と、上智大学独自の学部学科試験(記述式を含む)を組み合わせて判定します。③共通テスト利用方式は、本学独自の試験を一切行わず、大学入学共通テストの成績だけで合否を判定する方式です。外国語学部はこの3方式いずれでも受験できますが、方式によって配点の作りがかなり違うので、ここを混同すると対策の優先順位を間違えやすいんです。

松田塾長

高橋

高橋なるほど。じゃあまずはTEAPスコア利用方式から教えてください。

TEAPスコア利用方式の配点と英語比率

上智大学外国語学部 入試3方式の英語配点比較

松田塾長TEAPスコア利用方式は外国語学部の6学科(英語45名、ドイツ語15名、フランス語18名、イスパニア語18名、ロシア語12名、ポルトガル語14名)すべてで実施していて、配点構成は実は全学科共通です。英語外部検定試験(TEAPまたはTEAP CBT)が150点、本学独自試験の国語(現代の国語・言語文化・論理国語・文学国語・古典探究、古文漢文含む)が60分100点、地理歴史(歴史総合・日本史探究、または歴史総合・世界史探究)または数学(数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・C)が90分100点で、合計350点です。

松田塾長

高橋

高橋英語150点、国語100点、地歴/数学100点……。英語の比率でいうとどれくらいですか?
松田塾長150÷350で約42.9%です。3方式の中では最も英語の比重が高い方式ですね。ただ注意したいのは、この英語150点が「上智が独自に出す試験の点数」ではなく「TEAPという外部検定のスコアをそのまま配点化したもの」だという点です。つまり、入試当日に英語の試験を受けるわけではなく、出願前に受けたTEAPの結果がすでに確定している状態で出願することになります。TEAPは年複数回実施されるので、2024年度と2025年度に受験したスコアが有効です。

松田塾長

高橋

高橋えっ、じゃあTEAP対策は入試直前にやる話じゃなくて、もっと前から動いておかないといけないってことですよね?
松田塾長その通りです。TEAPスコア利用方式を軸に考えるなら、高3の夏までにTEAPで一定のスコアを確定させておくくらいの逆算が必要になります。試験日は2月6日(金)で、国語と地歴(または数学)は上智大学独自の試験としてこの日に実施され、マーク式・記述式併用です。ドイツ語学科やロシア語学科を志望していても、TEAPスコア利用方式では英語の点数がそのまま配点に使われる点は、英語学科と変わりません。

松田塾長

高橋

高橋第二外国語の学科を目指していても、TEAP方式を選ぶなら英語の実力がそのまま点数になるんですね。
松田塾長そうなんです。ここまででTEAPスコア利用方式の全体像はつかめたと思うので、次はもう少し構造が複雑な、学部学科試験・共通テスト併用方式を見ていきましょう。

松田塾長

学部学科試験・共通テスト併用方式は6学科とも配点構成が同じ

松田塾長外国語学部でもう一つ知っておきたいのが、②学部学科試験・共通テスト併用方式です。この方式は、大学入学共通テストの成績(任意で提出した外国語外部検定試験結果を含む)と、上智大学独自の学部学科試験を組み合わせて判定します。募集人員は英語学科50名、ドイツ語学科21名、フランス語学科23名、イスパニア語学科28名、ロシア語学科20名、ポルトガル語学科20名です。

松田塾長

高橋

高橋配点はどうなってるんですか?
松田塾長共通テストの配点は、外国語40点、国語40点、地理歴史または公民または数学(1科目選択)40点の合計120点です。英語学科だけは共通テストの外国語が英語のみ指定で、ドイツ語・フランス語の共通テスト科目は選択できません。他の5学科は、共通テストの外国語を英語・ドイツ語・フランス語のうちから1科目選んで受験できます。

松田塾長

高橋

高橋共通テストだけで120点なんですね。学部学科試験のほうはどうなってますか?
松田塾長ここが外国語学部の一番特徴的なところです。学部学科試験は6学科共通の「学部共通試験」として、2月10日(火)午後にまとめて実施されます。配点は2つの試験に分かれていて、①高度なレベルの外国語学習に対する適性を測る試験(60分・マーク式・50点)、②外国研究に必要な基礎的知識・日本語の読解力・論理力・思考力を測る試験(60分・マーク式記述式併用・50点)、合計100点です。共通テストの120点と合わせて、総合計220点になります。

松田塾長

高橋

高橋「外国語学習に対する適性を測る試験」って、学科ごとに言語が違うんですよね?
松田塾長そこがポイントです。出題はおもに英語で行われ、一部の問題だけ英語・ドイツ語・フランス語・イスパニア語・ロシア語・ポルトガル語から試験場で選択できる、という仕組みになっています。つまり、ドイツ語学科やロシア語学科を志望していても、学部学科試験①の土台は英語で出題されているんです。英語関連の配点を合計すると、共通テストの外国語40点+学部学科試験①50点で90点、総合計220点に対する比率は約40.9%になります。

松田塾長

高橋

高橋じゃあ、どの学科を受けるにしても、結局英語力がかなり試されるってことですか?
松田塾長その傾向は強いです。もちろん②の「外国研究に必要な基礎的知識・日本語の読解力・論理力・思考力を測る試験」は日本語の文章で出題されるので、英語力だけで決まるわけではありません。ただ、外国語学部という名前から「専攻言語の実力だけ測られる」と思い込むと、実際の試験構成とズレが出やすいんです。続いて、本学独自の試験が一切ない、共通テスト利用方式も見ておきましょう。

松田塾長

共通テスト利用方式(3教科型・4教科型)の配点

松田塾長③共通テスト利用方式は、本学独自の試験を一切行わず、大学入学共通テストの成績だけで合否を判定します。3教科型と4教科型があって、どちらも募集人員はかなり絞られています。

松田塾長

高橋

高橋具体的にはどれくらいの配点なんですか?
松田塾長3教科型は、外国語(英語・ドイツ語・フランス語から選択。英語学科は英語のみ)200点、国語200点、地理歴史・公民・数学のうちから1科目100点で、合計500点です。募集人員は英語学科2名、ドイツ語・フランス・イスパニア・ロシア・ポルトガル語学科が各2〜4名と、かなり少数です。英語を選んだ場合の比率は200÷500で40%になります。

松田塾長

高橋

高橋4教科型はどう変わるんですか?
松田塾長4教科型は3教科型に数学が1科目追加されて、外国語200点、国語200点、地理歴史または公民100点、数学100点の合計600点です。英語を選んだ場合の比率は200÷600で約33.3%になり、3方式の中では最も英語の比重が低くなります。募集人員は英語学科3名、他の5学科が各2名とさらに少数です。本学独自の試験を受けずに済む代わりに、共通テスト本番の総合力で勝負する方式だと考えてください。

松田塾長

高橋

高橋方式によって英語の比率が33.3%から42.9%まで変わるんですね。思ったより差がありますね。
松田塾長そうなんです。しかも今説明した数字は「英語を選んだ場合」の話で、外国語の選択科目としてドイツ語やフランス語を選ぶこともできます(英語学科を除く)。ただ、高校でドイツ語・フランス語を専門的に学べる環境は限られるので、実際には英語を選ぶ受験生が多数派になりやすいと言えます。では次に、さっき少し触れた「学部学科試験の中身」をもう少し詳しく見ていきましょう。

松田塾長

学部学科試験の中身―「主に英語」で出題される2つの試験

上智大学外国語学部 学部学科試験は6学科共通

松田塾長学部学科試験・共通テスト併用方式で実施される学部学科試験は、6学科すべてで同じ内容です。①高度なレベルの外国語学習に対する適性を測る試験と、②外国研究に必要な基礎的知識・日本語の読解力・論理力・思考力を測る試験の2つに分かれています。

松田塾長

高橋

高橋①のほうは、具体的にどんな問題が出るんですか?
松田塾長公表されている情報では、出題はおもに英語とされていて、一部の問題を英語・ドイツ語・フランス語・イスパニア語・ロシア語・ポルトガル語から試験場で選択する形式です。60分でマーク式、配点は50点です。英語の読解力・語彙力・文法の運用力が土台になる試験だと考えてよいでしょう。ドイツ語学科やロシア語学科を志望していても、まずは英語の基礎力を固めておくことが前提になります。

松田塾長

高橋

高橋②のほうは日本語の試験なんですよね?
松田塾長そうです。外国研究に必要な基礎的知識や、日本語の文章の読解力・論理力・思考力を問う試験で、60分・マーク式記述式併用・配点50点です。こちらは各学科の専攻地域(ドイツ語圏、フランス語圏、イスパニア語圏、ロシア語圏、ポルトガル語圏)に関する文章が出題される可能性もあるので、日頃から志望する言語圏の文化・社会・歴史に関心を持っておくと有利に働きやすいです。

松田塾長

高橋

高橋英語の試験と日本語の試験、両方合わせて100点なんですね。どっちつかずにならないように対策したいです。
松田塾長その通りです。①は英語力そのもの、②は日本語での読解・論理展開力、と求められる力の種類が違うので、同じ「学部学科試験対策」とひとまとめにせず、それぞれ別の対策が必要だと意識しておくといいですよ。ここまでで、外国語学部の試験構成はかなり詳しくなったと思います。「専攻言語が英語じゃないから英語は後回しでいい」という考え方は、外国語学部では危険です。

松田塾長

6学科でここが変わる―英語学科だけの特別ルール

高橋

高橋6学科で試験構成が同じ部分が多いのはわかりました。逆に、学科によって違うところはどこですか?
松田塾長一番わかりやすい違いは、英語学科だけに適用される外国語選択の制約です。学部学科試験・共通テスト併用方式と共通テスト利用方式では、他の5学科(ドイツ語・フランス語・イスパニア語・ロシア語・ポルトガル語学科)は共通テストの外国語を英語・ドイツ語・フランス語のうちから選べますが、英語学科だけは外国語が英語のみ指定で、ドイツ語・フランス語の共通テスト科目および外部検定試験結果は利用できません。

松田塾長

高橋

高橋なるほど、英語学科はそもそも選択の余地がないんですね。
松田塾長そうです。もう一つ知っておきたいのが、外部検定試験の加点・みなし得点制度です。②学部学科試験・共通テスト併用方式では、CEFRレベルA2以上の外国語外部検定試験結果を任意で提出すると、大学入学共通テストの外国語の得点にCEFRレベルごとに得点化した加点が入ります(加点後の得点は共通テストの外国語の満点が上限)。③共通テスト利用方式では、CEFRレベルB2以上の外部検定試験結果を提出すると、共通テストの外国語においてみなし得点として利用でき、共通テストの実際の得点とみなし得点のうち高い方が合否判定に使われます。

松田塾長

高橋

高橋英検やTEAP、IELTSを頑張って受けておくと、共通テストの保険になるってことですか?
松田塾長そういう側面はあります。ただし提出は任意で、CEFRレベルに達していない場合は加点もみなし得点も発生しません。また、共通テストの外国語の選択言語と提出する外部検定試験結果は同一言語のみ有効で、英語学科はここでも英語のみという制約がかかります。ドイツ語学科を志望していてドイツ語の外部検定を持っている場合は、その言語で挑戦できる、という仕組みです。

松田塾長

外部検定試験の加点制度でよくある誤解

– 「外部検定を出せば共通テストの外国語は受けなくていい」は誤り: 外部検定試験結果を提出した場合でも、大学入学共通テストの外国語科目の受験は必須です。

– 技能ごとのスコアの組み合わせはできない: 複数回受験した場合でも、技能別に最もよいスコアを組み合わせることはできません(英検の2次試験のみ再受験した場合などの例外を除く)。

– 加点には上限がある: ②学部学科試験・共通テスト併用方式の加点は、加点後の得点が共通テストの外国語の満点を上回ることはありません。

– 言語を間違えると無効になる: 共通テストの外国語で選んだ言語と、提出する外部検定試験の言語が違うと、その外部検定結果は合否判定に使われません。

高橋

高橋学科ごとの違いというより、英語学科だけがちょっと特殊なルールになっているんですね。
松田塾長まとめると、6学科の違いは「専攻する言語」そのものと、英語学科に適用される選択制約くらいで、配点構成や学部学科試験の内容はほぼ共通です。だからこそ、学科名だけで「英語が要らない」と判断しないことが大切なんです。ここまでの配点の仕組みを、自分の得点戦略にどう落とし込むか、次に一緒に考えていきましょう。

松田塾長

配点を自分の得点戦略に変える4ステップ

高橋

高橋配点の仕組みと試験の傾向はわかってきました。でも結局、自分が何点取れば合格ラインに乗るのか、どう考えればいいんでしょう?
松田塾長ボーダー(合格最低点)そのものは学科・年度によって変動するので、ここでは特定の点数を断定するよりも、配点構成を自分の得点戦略に変換するステップを一緒に確認しましょう。

松田塾長

steps
  1. 自分が受ける方式の満点を確認する: TEAPスコア利用方式なら350点、学部学科試験・共通テスト併用方式なら220点、共通テスト利用方式なら3教科型500点・4教科型600点。満点が違えば「何点取れたか」の意味も変わります。
  2. 英語の配点比率を把握する: TEAPスコア利用方式は約42.9%、学部学科試験・共通テスト併用方式は約40.9%、共通テスト利用方式は33.3%〜40%。比率が違えば、同じ「英語で8割」でも合否への影響度が変わります。
  3. 英語以外の得点源を具体的にイメージする: 国語・地歴公民数学・学部学科試験②(外国研究の基礎知識・日本語読解)で、どの科目にどれだけ時間を割けば合計点を積み上げられるかを書き出す。
  4. 今の自分の実力と、方式ごとの配点のかみ合わせを見る: 英語に強みがあるならTEAPスコア利用方式や学部学科試験・共通テスト併用方式が力を発揮しやすく、国語・記述力に強みがあるなら共通テスト利用方式も選択肢に入れる、という方向性を考える。
高橋

高橋なるほど、点数そのものより「配点のどこで勝負するか」を先に決めるってことですね。
松田塾長その通りです。配点の作りを知らずに闇雲に勉強時間を増やすのと、配点に合わせて優先順位を決めて勉強するのとでは、同じ時間でも伸び方がまったく違います。

松田塾長

対策の優先順位をどう組むか

方式別の対策優先順位

– TEAPスコア利用方式を軸にする場合: 入試直前ではなく、高3の夏までにTEAPのスコアを確定させる逆算が必要。4技能(特に英作文・スピーキング)をバランスよく伸ばす。

– 学部学科試験・共通テスト併用方式を軸にする場合: 共通テストの英語はもちろん大切だが、学部学科試験①(主に英語の適性試験)と②(日本語の読解・論理)を分けて対策する。①は長文読解と語彙・文法の運用力、②は日本語での論理的な記述練習。

– 専攻言語(ドイツ語・フランス語など)の学習経験がある場合: 共通テストの外国語をその言語で受験する選択肢も検討する。ただし学部学科試験①は主に英語で出題されるため、英語の基礎は外せない。

– 共通テスト利用方式を軸にする場合: 上智大学独自の記述式試験を受けずに済む代わりに、共通テスト本番の総合力で決まる。苦手教科を残さない学習計画を立てる。

高橋

高橋自分がどの方式を中心にするかで、最初にやることが全然違うんですね。
松田塾長はい。外国語学部は学科も方式も選択肢が多いぶん、「専攻言語だけ頑張ればいい」という思い込みが一番危険な学部だと思います。次は、受験生がよく陥りやすい失敗のパターンを見ておきましょう。

松田塾長

よくある失敗・注意点

出願前に確認しておきたい落とし穴

– 「外国語学部だから専攻言語が最優先」と思い込む: 学部学科試験①は6学科共通で、おもに英語で出題されます。専攻言語の勉強だけに時間を使いすぎると、学部学科試験の対策が手薄になります。

– 英語学科の選択制約を見落とす: 英語学科は共通テストの外国語が英語のみ指定で、ドイツ語・フランス語の共通テスト科目・外部検定試験結果は利用できません。

– TEAPスコアの有効期間を見誤る: TEAPスコア利用方式で使えるのは2024年度・2025年度に受験した結果のみです。それより古いスコアは使えません。

– 出願期間を混同する: TEAPスコア利用方式・学部学科試験・共通テスト併用方式はWeb出願が1月5日10時〜1月22日23時59分、書類の郵送は1月23日消印有効です。共通テスト利用方式はWeb出願が1月5日〜1月15日23時59分、書類の郵送は1月16日消印有効と、期限が異なります。

高橋

高橋出願の締め切りが方式によって違うのは知らないと怖いですね……。
松田塾長そうなんです。せっかく実力があっても、出願の手続きミスで受験できなければ元も子もありません。情報を正しく整理しておくことも、立派な「対策」の一部です。

松田塾長

英語学科じゃなくても、学部学科試験の土台は英語という事実

文法は覚えたのに読めない?
英語学科じゃなくても、学部学科試験の土台は英語という事実
上智大学外国語学部の学部学科試験①は、6学科共通でおもに英語で出題されます。でも、その手前の「正確に英文を読む」段階でつまずいている受験生は実は多いです。バラバラに覚えた英文法を、長文の中で使える形につなぎ直す無料ウェビナーを行っています。

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自分の場合はどうか、セルフチェック

高橋

高橋自分に当てはめて考えるって、具体的にはどうすればいいですか?
松田塾長次の項目に、心当たりがあるかどうか確認してみてください。

松田塾長

上智大学外国語学部を目指すなら確認したいセルフチェック

– 専攻したい言語(ドイツ語・フランス語など)の勉強を優先して、英語の対策が後回しになっている

– TEAPを受けたことがない、またはスコアが低くて利用できるか不安

– 英語の長文は読めるが、初見の問題を時間内に正確に処理できているか自信がない

– 学部学科試験②(外国研究の基礎知識・日本語読解)がどんな内容か、具体的に把握していない

– 「外国語学部だから英語よりも専攻言語が大事」と思っているが、志望する方式の英語比率を確認していない

高橋

高橋うーん……TEAPのスコアがどれくらい必要か、正直まだよくわかってないです。あと、学部学科試験①の英語がどれくらい解けたら合格ラインに乗るのかも、自分じゃ判断できないですね。
松田塾長それは多くの受験生が同じ悩みを持っています。配点の仕組みは今日の話でクリアになったと思いますが、「今の自分の実力が、その配点の中でどの位置にあるか」は、記事を読むだけではわからない部分です。英語の長文で止まる原因も、単語力不足の人、構文把握が不正確な人、設問処理に時間がかかる人など、人によってさまざまです。原因が違えば、やるべき対策の順番も変わってきます。ここは一人ひとり状況が違うので、実際に今の英語力を確認してみることをおすすめします。

松田塾長

上智大学外国語学部 基本情報まとめ

松田塾長ここで一度、外国語学部全体の基本情報を表に整理しておきますね。

松田塾長

入試方式 満点 英語配点(選択時) 英語比率
TEAPスコア利用方式 350点(6学科共通) 150点 約42.9%
学部学科試験・共通テスト併用方式 220点(6学科共通) 90点(共通テスト40+学部学科試験①50) 約40.9%
共通テスト利用方式(3教科型) 500点 200点 40%
共通テスト利用方式(4教科型) 600点 200点 約33.3%
学科 学部学科試験①の言語選択 共通テスト外国語の選択制約(②③方式)
英語学科 おもに英語(一部選択可) 英語のみ指定(独・仏は不可)
ドイツ語学科 おもに英語(一部ドイツ語選択可) 英・独・仏から選択可
フランス語学科 おもに英語(一部フランス語選択可) 英・独・仏から選択可
イスパニア語学科 おもに英語(一部イスパニア語選択可) 英・独・仏から選択可
ロシア語学科 おもに英語(一部ロシア語選択可) 英・独・仏から選択可
ポルトガル語学科 おもに英語(一部ポルトガル語選択可) 英・独・仏から選択可
項目 内容
大学名 上智大学
学部 外国語学部(英語学科・ドイツ語学科・フランス語学科・イスパニア語学科・ロシア語学科・ポルトガル語学科)
出願期間(①②方式) 2026年1月5日10時00分〜1月22日23時59分(書類郵送は1月23日消印有効)
出願期間(③方式) 2026年1月5日10時00分〜1月15日23時59分(書類郵送は1月16日消印有効)
試験日 TEAPスコア利用方式: 2月6日(金) / 学部学科試験・共通テスト併用方式: 2月10日(火)午後
入学手続締切日 2026年3月16日
公式入試情報 上智大学 入学センター

類似する学部と比較してみる

高橋

高橋他の大学・学部と比べると、上智の外国語学部はどのくらい英語の比重が重いんですか?
松田塾長大学・学部によって英語の測り方がかなり違うので、興味があれば見比べてみるといいですよ。同じ上智大学の上智大学文学部は、英文学科だけ英語配点比率が約60%と飛び抜けて高く、他の6学科はドイツ語・フランス語で受験することもできるという、学科間の差が大きい学部です。外国語学部は文学部と違って、専攻言語が違っても学部学科試験の構成自体はほぼ共通という点が特徴的な違いです。また、同じ上智大学の上智大学法学部は方式によって英語配点比率が最大1.7倍ほど変わる学部で、上智大学全体として方式間の配点差が大きいという傾向があります。外部に目を向けると、早稲田大学文学部は大問5題構成で英語配点比率が約37.5%と、上智大学外国語学部の併用方式(約40.9%)に近い水準です。

松田塾長

高橋

高橋同じ「外国語を学ぶ学部」でも、大学が違うと試験の作られ方もかなり違うんですね。
松田塾長そうなんです。だからこそ、志望校を決めるときは大学名や学部名のイメージだけでなく、実際の配点構成と学部学科試験の中身を確認することが欠かせません。

松田塾長

よくある質問

高橋

高橋最後に、よくある疑問をいくつか聞いてもいいですか?
松田塾長もちろんです、どうぞ。

松田塾長

高橋

高橋TEAPスコア利用方式と学部学科試験・共通テスト併用方式、両方に出願することはできますか?
松田塾長できます。全学統一日程のTEAPスコア利用方式は、指定された受験科目が共通していれば一度の試験で複数の学部・学科を併願でき、他の一般選抜方式(学部学科試験・共通テスト併用方式、共通テスト利用方式)との併願も可能です。出願要件を満たしている限り、同じ受験生が外国語学部内で複数の方式・学科に挑戦することもできます。

松田塾長

高橋

高橋ドイツ語学科やロシア語学科を志望していても、学部学科試験①は英語で受けないといけませんか?
松田塾長出題はおもに英語とされていますが、一部の問題は英語・ドイツ語・フランス語・イスパニア語・ロシア語・ポルトガル語から試験場で選択できます。つまり全部を志望言語だけで解答できるわけではなく、英語力が試験の土台になっている点は変わりません。

松田塾長

高橋

高橋英語学科だけ、外国語の外部検定や共通テストの言語選択に制限があるのはなぜですか?
松田塾長具体的な理由は公表されていませんが、英語学科は専攻言語そのものが英語であるため、共通テストの外国語および外部検定試験結果も英語に限定して公平に判定する、という位置づけだと考えられます。同様の制約は文学部英文学科にも設けられています。

松田塾長

高橋

高橋6学科の中で、英語が苦手だと特に不利になりやすい学科はどこですか?
松田塾長英語学科はTEAPスコア利用方式・学部学科試験・共通テスト併用方式・共通テスト利用方式のいずれでも外国語が英語のみ指定なので、英語の比重という意味では最も高くなります。一方で他の5学科も、学部学科試験①がおもに英語で出題される点は共通しているため、「専攻言語が英語でないから英語の負担が小さい」とは言い切れません。どの学科でも、英語の基礎力は共通して必要になると考えておくのが安全です。

松田塾長

松田塾長ここまで、上智大学外国語学部の3つの入試方式と、6学科共通の学部学科試験の仕組みをお伝えしてきました。ポイントを一言でまとめると、「専攻言語が英語じゃないから英語は関係ない」は外国語学部では成立しにくく、方式によって英語の重みが33.3%から42.9%の間で変わるということです。

松田塾長

高橋

高橋最初に聞いたときはびっくりしましたけど、仕組みがわかると結構納得できました。
松田塾長ただ、ここからが本番です。「では、自分はどの方式・どの学科で、何点を目指せばいいのか」は、実は受験生一人ひとり違います。同じ「英語に不安がある」という状態でも、原因が単語力不足の人もいれば、長文は読めるのに設問処理が遅い人、TEAPのスピーキングだけが極端に苦手な人、学部学科試験②の記述で時間が足りなくなる人など、原因はさまざまです。原因が違えば、やるべき対策の順番も変わってきます。

松田塾長

高橋

高橋自分がどのタイプなのか、自分では判断しづらいです……。
松田塾長そうなんですよ。受験でもったいないのは、勉強していないことではなく、優先順位を間違えたまま数ヶ月が過ぎてしまうことです。専攻言語の勉強にばかり時間を使って学部学科試験①の英語対策が手薄になったり、逆に英語だけ伸ばして学部学科試験②の記述対策が後回しになったり。方向を間違えたまま努力を続けるのは、本当に避けたいパターンです。

松田塾長

松田塾長英語進学塾リオンでは、現在の英語力と志望する学科・方式を確認しながら、何を・どの順番で・いつまでに改善すべきかを一緒に整理しています。特別な宣伝文句を並べるつもりはありませんが、上智大学外国語学部のように「専攻言語は違うのに試験の土台は英語」という構造の入試では、一度自分の現在地を整理してもらうことが近道になりやすいです。気になる方は、一度確認してみるといいですよ。

松田塾長

松田塾長のカリスマ英語授業を今すぐ無料で受けてみる

参考リンク

Q. TEAPスコア利用方式と学部学科試験・共通テスト併用方式、両方に出願することはできますか?

できます。全学統一日程のTEAPスコア利用方式は、指定された受験科目が共通していれば一度の試験で複数の学部・学科を併願でき、他の一般選抜方式(学部学科試験・共通テスト併用方式、共通テスト利用方式)との併願も可能です。出願要件を満たしている限り、同じ受験生が外国語学部内で複数の方式・学科に挑戦することもできます。

Q. ドイツ語学科やロシア語学科を志望していても、学部学科試験①は英語で受けないといけませんか?

出題はおもに英語とされていますが、一部の問題は英語・ドイツ語・フランス語・イスパニア語・ロシア語・ポルトガル語から試験場で選択できます。つまり全部を志望言語だけで解答できるわけではなく、英語力が試験の土台になっている点は変わりません。

Q. 英語学科だけ、外国語の外部検定や共通テストの言語選択に制限があるのはなぜですか?

具体的な理由は公表されていませんが、英語学科は専攻言語そのものが英語であるため、共通テストの外国語および外部検定試験結果も英語に限定して公平に判定する、という位置づけだと考えられます。同様の制約は文学部英文学科にも設けられています。

Q. 6学科の中で、英語が苦手だと特に不利になりやすい学科はどこですか?

英語学科はTEAPスコア利用方式・学部学科試験・共通テスト併用方式・共通テスト利用方式のいずれでも外国語が英語のみ指定なので、英語の比重という意味では最も高くなります。一方で他の5学科も、学部学科試験①がおもに英語で出題される点は共通しているため、「専攻言語が英語でないから英語の負担が小さい」とは言い切れません。どの学科でも、英語の基礎力は共通して必要になると考えておくのが安全です。

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