高橋松田塾長、大阪大学の法学部を志望してるんですけど、英語の配点ってぶっちゃけどのくらい重要なんですか?国語とか数学と比べてどうなんだろうって気になってます。
松田塾長いい質問ですね!結論から言うと、大阪大学法学部(前期日程)は総合1200点満点で、そのうち英語(外国語)は共通テストと二次試験を合わせて320点、約26.7%を占めています。しかも二次試験(個別学力検査等)だけで見ると、英語は200点で国語・数学と並んで最大配点の科目なんですよ。

高橋え、英語ってそんなに点数が大きいんですか!法学部だから国語とか社説読解力の方が大事なイメージでした。
松田塾長そう思う受験生は多いですね。実際には二次試験600点のうち、国語200点・数学200点・外国語200点と、3教科が全く同じ配点で並んでいます。つまりどれか1つをおろそかにすると、それだけで合否が動いてしまう設計なんです。大阪大学の令和9年度(2027年度入試向け)入学者選抜要項で確認できる事実ですよ。今日はこの配点の仕組みから、出題形式、対策の優先順位まで、順番に整理していきましょう。

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大阪大学法学部の入試、全体はどんな仕組みになっている?

高橋まず全体像を教えてください。共通テストと二次試験があるのは知ってるんですけど、法学部はどういう割合なんですか?
松田塾長大阪大学法学部(前期日程)は、大学入学共通テスト600点と個別学力検査等(二次試験)600点を合計した総合1200点満点で合否が決まります。共通テストと二次試験がちょうど半々というのが、大阪大学法学部の大きな特徴です。前期日程の募集人員は225人で、このうち法学科153人、国際公共政策学科72人という内訳になっています。

高橋法学部って2つ学科があるんですね。知らなかったです。
松田塾長はい、法学科と国際公共政策学科の2学科です。出願のときにどちらか1学科を選んで志望することになります。入試の教科・科目や配点の仕組み自体はどちらの学科も共通で、学科によって英語の配点が変わるわけではありません。

| 試験区分 |
満点 |
全体に占める比重 |
| 大学入学共通テスト |
600点 |
50.0% |
| 個別学力検査等(二次試験) |
600点 |
50.0% |
| 総合 |
1200点 |
100% |
高橋共通テストと二次試験がきっちり半々なんですね。京都大学とかだと二次試験の比重がもっと大きいって聞いたことがあります。
松田塾長よく知ってますね!大学によって設計がかなり違うので、そこは注意が必要です。大阪大学法学部は共通テストと二次試験を同じ重さで扱うので、どちらか一方だけ得意でも安心できないのが特徴です。それと、大阪大学法学部は第1段階選抜(出願者が多すぎる場合に共通テストの点数だけで一部を不合格にする仕組み)を実施しないと要項に明記されています。つまり共通テストで多少出遅れても、二次試験を受けるチャンス自体は必ずあるということですね。

高橋それは安心材料ですね!じゃあ、肝心の英語の配点を詳しく教えてください。
松田塾長では次に、英語がこの1200点の中でどんな重みを持っているのか、詳しく見ていきましょう。

英語配点の詳細 ー 共通テストと二次試験で「換算のされ方」が違う
高橋英語の配点、具体的にはどうなっているんですか?
松田塾長表にすると分かりやすいです。

| 試験区分 |
英語(外国語)の満点 |
配点への反映のされ方 |
| 共通テスト・外国語(英語) |
200点(R150+L50に換算) |
さらに120点満点に圧縮されて反映 |
| 二次試験・外国語(英語) |
200点 |
換算なし、そのまま1200点満点に乗る |
高橋共通テストの英語、200点から120点に圧縮されちゃうんですか?
松田塾長そうなんです。大阪大学の入学者選抜要項には、共通テストの外国語で「英語」を選んだ場合、まずリーディング100点・リスニング100点をリーディング150点・リスニング50点に換算した200点満点として扱うと書かれています。そのうえで、法学部の配点表では、共通テスト全体600点のうち外国語の枠は120点と決まっているので、200点満点の成績がそこに収まるように比例縮小されるんですよ。

高橋二次試験の方は200点のまま丸ごと使われるんですよね。
松田塾長その通りです。二次試験の英語200点は換算なしでそのまま1200点満点に乗ります。共通テストの英語120点と比べると、二次試験の英語の方が実質的な重みが大きいということです。合計すると、共通テスト120点+二次試験200点=320点が英語の配点の合計で、1200点満点に占める割合は約26.7%になります。

共通テストの英語を軽視していいわけではない
二次試験の英語の方が重みは大きいですが、共通テストの英語120点も決して小さい配点ではありません。共通テスト全体600点のうち国語120点・数学120点と同じ水準の配点です。「二次が本番だから共通テストは適当でいい」という考え方は危険です。
高橋なるほど、どちらも大事ってことですね。じゃあ実際どんな問題が出るんですか?
松田塾長では次に、二次試験の英語がどんな形式の問題なのか、具体的に見ていきましょう。

出題形式 ー 大問4題・90分、マーク式なし

高橋二次試験の英語は、どんな試験時間でどんな形式なんですか?
松田塾長まず試験時間から。大阪大学の入学者選抜要項では、法学部の外国語は2月25日の13時00分から14時30分、つまり90分間と決まっています。会場は豊中キャンパスです。形式の骨格としては、大きく4つの力を順番に試す作りになっていると考えてください。英文を読んで日本語にする読解、長めの英文を読んで内容を処理する長文読解、自分の意見を英語で書く自由英作文、日本語を英語に直す和文英訳の4つです。設問の数や配分は年度によって変わることがあるので、骨格を押さえたうえで、最新の形式は必ず過去問で確認する姿勢が大切ですよ。

| 大問で見られる力 |
求められること |
点を落としやすい原因 |
| 英文和訳 |
文の構造を分解し、日本語として通る形で答案にまとめる |
修飾関係の取り違え、不自然な日本語のまま提出してしまう |
| 長文読解 |
空所補充や内容説明など、複数形式の設問を時間内に処理する |
本文の該当箇所を探すのに時間がかかりすぎる |
| 自由英作文 |
立場を決め、根拠を示し、60〜70語程度で書き切る |
理由の重複、語数不足、基本文法のミス |
| 和文英訳 |
日本語の意味を汲み取り、自分が確実に使える英語で表す |
日本語の言い回しをそのまま直訳してしまう |
高橋マーク式が中心じゃなくて、ほとんど記述式なんですか?
松田塾長はい、マーク式はなく、記述式中心です。「なんとなく読めた」だけでは点にならないのが大阪大学の英語の特徴なんですよ。和訳なら日本語として意味が通る答案を書く必要がありますし、英作文なら文法的に正しい英文を自分で組み立てる必要があります。選択肢から選ぶ試験より、自分の理解をそのまま言葉にする力が点数に直結すると考えてください。

高橋自由英作文は何語くらい書けばいいんですか?
松田塾長傾向としては60〜70語程度で意見を書く形式が多いとされています。大阪大学は大問ごとの配点を公式には公表していないので、ここから先は過去問演習を通して自分の感覚をつかんでいく必要がありますね。では、受験生がつまずきやすいポイントを具体的に見ていきましょう。

つまずきやすいポイント ー 差がつくのはどこか
高橋具体的にどこで点を落としやすいんですか?
松田塾長私が生徒の答案を見てきた経験でも、つまずきは大きく3つに分かれます。

大阪大学法学部 英語でつまずきやすい3つのポイント
– 英文和訳: 単語は分かっているのに、文構造(どこが主語でどこが修飾語か)を取り違えて不自然な日本語になる
– 長文読解: 時間配分を誤り、後半の設問を考える時間が足りなくなる
– 英作文全般: 日本語の発想のまま英語にしようとして、不自然な直訳になる、または基本文法でミスをする
高橋和訳って、単語の意味が分かれば訳せると思ってました…。
松田塾長それが一番多い誤解なんです。大学入試レベルの論説文は一文が長くなりがちで、関係詞や分詞で情報が積み重なっていきます。だから単語力よりも文構造を正確に分解する力で差がつくんですよ。逆に言えば、構造の分解さえできれば、単語は標準的なレベルでも高得点を狙えます。

高橋時間配分も難しそうですね。90分で4大問は結構タイトじゃないですか?
松田塾長その通りです。和訳・自由英作文・和文英訳に各15分、長文読解に30分、見直しに15分というのが、ひとつの目安としてよく紹介される配分です。ただしこれはあくまで目安で、自分の得意・不得意に合わせて調整する必要があります。英作文用の下書き用紙は配られないケースが一般的なので、問題冊子の余白の使い方も練習しておくといいですよ。

高橋余白の使い方まで練習するんですか!そこまで考えたことなかったです。
松田塾長細かいようですが、本番で焦らないための大事な準備なんですよ。では、形式ごとにどう解けばいいか、具体的な手順を見ていきましょう。

形式別の解き方 ー 答案を作る手順
高橋じゃあ実際、どうやって解けばいいんですか?
松田塾長形式ごとに、手順を決めておくのがコツです。

高橋まず英文和訳はどう進めればいいですか?
松田塾長手順はシンプルです。まず文全体の主語(S)と動詞(V)を見つけます。次に、関係詞や分詞がどこを修飾しているかを確認して、修飾関係を壊さずに日本語へ置き換えます。大事なのは英語の語順のまま訳そうとしないことです。日本語は修飾語が前に来る言語なので、英語の後ろから説明する構造を、前から説明する形に組み替える作業が必須になります。指示語(this、that、such など)が何を指すかを必ず確認する習慣も、訳の精度を大きく左右しますよ。

高橋長文読解はどう進めればいいですか?
松田塾長長文読解は、設問を先に軽く見てから本文を読み始めると効率がいいです。何が問われるかを知ったうえで読むと、該当箇所を見つけるスピードが上がります。空所補充の問題では、空所の前後だけでなく、段落全体の論理のつながりを意識すると正解率が上がりますよ。

高橋和文英訳は、日本語って独特な表現が多くて難しそうです。
松田塾長その通りです。一番失敗しやすいのは、日本語の比喩的な表現や省略を、そのまま英語に移そうとすることです。たとえば回りくどい日本語表現が出てきたら、まず構造がはっきりした簡単な日本語に言い換えてから英語にする、というワンクッションが効きます。いきなり英語にせず、一度「訳しやすい日本語」に変換するのがコツです。難しい単語や構文を使うより、自分が確実に書ける表現で正確に書く方が点になります。

高橋自由英作文はどうですか?
松田塾長まず立場を1つ決め、次に理由を2つ用意します。このとき、2つの理由が同じ方向を向いていないかを必ず確認してください。重複すると、論理が薄くなります。そのうえで語数は書きながら管理します。理由の説明に使う文の数をあらかじめ決めておくと、語数が足りない、あるいは大幅に超えるという事態を防げますよ。最後の数分は、時制の一致や単数・複数の一致といった基本的なミスの見直しに必ず確保してください。

高橋どの形式にも、答えに至るまでの「手順」があるんですね。じゃあ自分が今どのくらい点を取れそうなのか、気になってきました。
松田塾長いいところに気づきましたね!大阪大学法学部で点を落とす人の多くは、知識そのものより「手順」を持たずに本番を迎えてしまうケースなんですよ。

配点から考える ー 英語で何割取れば安心できるか
高橋大阪大学って、学部ごとの合格最低点を公表してるんですか?
松田塾長正直にお伝えすると、今回確認できた公式資料の範囲では、大阪大学法学部(学部入試)の合格者最低点・平均点を具体的な点数で公開している資料は見つけられませんでした。なので、ここでは架空の合格最低点を使うのではなく、配点構造そのものから「何割取れば安心か」を考える方法を一緒にやってみましょう。

steps
- 総合目標を仮に決める: 入試では一般的に7割前後の得点が合格の目安ラインになることが多いとされます。これを1200点満点に当てはめると840点です(あくまで一般的な目安であり、大阪大学法学部の公式な合格最低点ではありません)
- 共通テストの取り分を仮定する: 600点満点のうち、まず420点(7割)を確保できると仮定します
- 二次試験に残りを割り振る: 840点−420点=420点を、600点満点の二次試験で確保する必要があります。600点中420点は7割です
- 英語での目標を考える: 二次試験の3教科(国語200・数学200・外国語200)のうち、英語が得意なら7割(140点)以上を目指すと、他教科の負担が軽くなります
高橋こうやって数字を分解すると、英語で何点取ればいいかのイメージが湧いてきますね。
松田塾長そうなんです。「英語で何割取ればいいか」は、共通テストの出来や他教科の得意不得意によって一人ひとり変わります。ここで使った「7割」という数字はあくまで一般的な目安であって、大阪大学が公表した合格基準ではありません。自分の今の実力と志望順位を踏まえて、どの教科にどれだけ比重を置くかを考える必要があるんですよ。では、ここから対策の具体的な進め方に入りましょう。

対策・攻略法 ー 何を、どの順で、いつまでに
高橋じゃあ具体的に、いつまでに何をやればいいんですか?
松田塾長二次試験の英語(200点)を軸に考えると、優先順位は次のようになります。

大阪大学法学部 英語対策の優先順位
– 第1優先(〜高3の夏まで): 構文解析の基礎固め。関係詞・分詞構文・比較構文など、長文の骨格を作る文法を「読むために使える」状態にする
– 第2優先(夏〜秋): 英文和訳・長文読解の記述練習。制限時間を設けて答案を書き、添削を受けて「伝わる日本語」に仕上げる練習を繰り返す
– 第3優先(秋〜入試直前): 和文英訳・自由英作文の型の定着。自分が使える構文のストックを増やし、90分という時間内に書き切る練習をする
高橋構文解析が一番最初なんですね。てっきり単語を先に増やすものかと思ってました。
松田塾長単語はもちろん必要ですが、私の見立てでは大阪大学の英語は単語力だけでは点が伸びにくい科目です。構文が取れないまま単語だけ増やすと、知っている単語が並んでいるのに文の意味が分からない、という状態に陥りがちなんですよ。基礎固めの段階で構文を優先するのは、そのあとの記述練習の効果を最大化するためでもあります。

高橋記述練習って、自分で添削するの難しそうです。
松田塾長その通りです。和訳も英作文も「自分では合っていると思っていたが、実は減点対象だった」という発見が、第三者の添削を通して一番多く得られます。自分では気づけないクセって、意外とたくさんあるものなんですよ(笑)。今の自分がどの段階にいるのか、原因は人によって本当に違うので、一度整理してみる価値はありますよ。

高橋自分の場合はどうなのか、ちょっと気になってきました!
松田塾長そうですよね。では続けて、受験生がよくやってしまう失敗も見ておきましょう。

よくある失敗・注意点
高橋受験生がよくやってしまう失敗ってありますか?
松田塾長いくつか典型的なパターンがあります。

大阪大学法学部 英語対策でよくある失敗
– 模試の長文問題は時間内に解けるのに、記述式の和訳・内容説明になると急に点が落ちる(選択式で「雰囲気で選べる」のと、記述で「正確に書かなければならない」のとでは必要な力が違うため)
– 自由英作文・和文英訳の対策を入試直前まで後回しにしてしまい、基本文法を正確に仕上げる時間が足りなくなる
– 共通テストの対策に時間を使いすぎて、配点が同じく大きい二次試験の記述対策が手薄になる
高橋共通テストに時間を使いすぎるのも失敗なんですか?共通テストも大事な気がしますが。
松田塾長共通テストも配点600点と大きいので軽視はできません。ただ、共通テスト600点と二次試験600点が同じ重さだからこそ、どちらか一方だけに偏った対策は危険なんです。特に英語は、共通テストと二次試験で求められる力の種類が少し違います。共通テストは速く正確に読む力、二次試験は読んだ内容を日本語や英語で正確にアウトプットする力が問われると考えてください。どちらも「ゼロにしない」ことが前提ですが、二次試験の記述対策は早めに着手しておく方が安心ですよ。

自己診断 ー あなたはどのタイプ?
高橋自分の場合はどうなのか、ちょっと不安になってきました。
松田塾長ここまでの話を踏まえて、自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。

セルフチェック
– 単語・文法の知識はあるのに、1文が長くなると主語と動詞の関係が分からなくなる
– 英文和訳は書けるが、読み返すと直訳すぎて不自然な日本語になっている
– 長文読解で、後半の設問にかける時間が毎回足りなくなる
– 自由英作文で理由を2つ挙げようとすると、内容が重複してしまう、または語数の管理ができない
– 和文英訳で、日本語の言い回しをそのまま直訳して不自然な英文になってしまう
高橋……正直、1つ目と3つ目は当てはまる気がします。
松田塾長大丈夫です、珍しいことではありません。ただ重要なのは、当てはまる項目が違えば、やるべき対策の優先順位も変わるということです。文構造の理解に課題があるなら構文解析からやり直すべきですし、時間切れが課題なら解く順番や時間配分の練習が先になります。同じ「大阪大学の英語で点が伸びない」という症状でも、原因は人によって違うんですよ。

基本情報まとめ
高橋ここまでの情報を表でまとめてもらえますか?
松田塾長もちろんです。

| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
大阪大学 |
| 学部 |
法学部(法学科・国際公共政策学科) |
| 日程 |
前期日程(募集人員225人、法学科153人・国際公共政策学科72人) |
| 総合満点 |
1200点(共通テスト600点+二次試験600点) |
| 共通テスト外国語(英語) |
200点満点(R150点+L50点に換算)→600点中120点に換算 |
| 二次試験外国語(英語) |
200点満点(換算なし。国語・数学と並ぶ二次試験最大配点) |
| 二次試験その他科目 |
国語200点・数学200点 |
| 試験時間(外国語) |
90分(令和9年度 2月25日(木)13時00分〜14時30分) |
| 第1段階選抜 |
実施しない |
| 公式情報 |
大阪大学 入学者選抜要項、大阪大学法学部公式サイト |
高橋こうして見ると、英語の比重がよく分かりますね。
松田塾長ここまでが法学部単体の情報です。次は、他大学の法学部と比べてどう違うのかを見てみましょう。

他大学の法学部との比較
高橋他の大学の法学部とはどう違うんですか?
松田塾長いくつか比較してみましょう。

| 大学・学部 |
配点構造の特徴 |
| 京都大学法学部 |
共通テストの比重が約32%・二次試験が約68%と、二次試験重視の設計。英語は二次試験で200点と最大配点 |
| 東京大学法学部 |
共通テスト(センター試験換算)の比重がさらに小さく、二次試験中心の配点設計 |
| 京都大学経済学部(文系) |
同じ近畿圏の国公立大学だが、二次試験の科目構成や英語の配点比率が法学部とは異なる |
高橋同じ法学部でも大学によって配点の考え方が全然違うんですね。
松田塾長そうなんです。大阪大学法学部は共通テストと二次試験がちょうど半々という点で、二次試験に極端に重みを置く大学とは設計思想が異なります。配点の仕組みが違えば、当然対策の優先順位も変わります。志望校の配点構造を正確に理解してから対策を組むことが、遠回りをしないための第一歩です。

よくある質問
高橋最後に、よくある質問をまとめてもらえますか?
松田塾長いいですね。いくつかピックアップしましょう。

高橋大阪大学法学部の英語は、二次試験にリスニングもあるんですか?
松田塾長二次試験(個別学力検査等)にリスニングはありません。リスニングが課されるのは大学入学共通テストの外国語(英語)で、リーディング100点・リスニング100点の構成を、リーディング150点・リスニング50点に換算して使います。

高橋英語以外の外国語でも受験できるんですか?
松田塾長共通テストは英語・独語・仏語から1科目選択できます。一方、二次試験の外国語は英語のみが対象です。高校までの学習環境を考えても、ほとんどの受験生は英語を選んでいます。

高橋法学科と国際公共政策学科で、英語の配点や問題は違うんですか?
松田塾長いいえ、入試要項を見る限り、教科・科目や配点の仕組みは両学科で共通です。出願時にどちらか1学科を選びますが、英語の試験内容自体に違いはありません。

松田塾長ここまでで、大阪大学法学部の英語の配点と対策の優先順位は一通りお伝えできました。ただ、一番大事なのはここからです。「自分は何から始めればいいのか」は、実は一人ひとり違います。

高橋確かに、記事を読んで分かった気になっても、自分の場合はどうなのか、自分だけでは判断しづらいです…。
松田塾長そうなんですよ。構文が取れていない人、記述の精度が甘い人、英作文の型を持っていない人、時間配分で失敗する人。同じ「大阪大学の英語で点が伸びない」という状態でも、原因はさまざまです。受験で一番もったいないのは、勉強していないことではなく、優先順位を間違えたまま時間が過ぎてしまうことなんですよ。二次試験の英語は200点という大きな配点がある以上、対策の方向を間違えないことが、総合1200点の中でとても大きな意味を持ちます。逆に言えば、今の自分に必要な順番が分かれば、残りの時間でも200点の英語を安定して得点源にできる可能性は十分にあります。英語進学塾リオンでは、今の英語力と志望校を踏まえて、構文・記述・英作文のどこを優先すべきかを一緒に整理しています。まずは話を聞いてから判断していただいて構いませんので、気になる方は一度確認してみるといいですよ。

参考リンク
参考リンク
– 大阪大学 入学者選抜要項(令和9年度・2027年度入試向け): https://www.osaka-u.ac.jp/en/admissions/faculty/files/R9_senbatsuyoukou.pdf/@@download/file
– 大阪大学 入学者選抜要項(令和7年度・2025年度入試向け、クロスチェック用): https://www.osaka-u.ac.jp/ja/admissions/faculty/general/files/ou_yoko2025.pdf/@@download/file
– 大阪大学法学部 公式サイト: https://www.law.osaka-u.ac.jp/undergraduate/
Q. 大阪大学法学部の英語は、二次試験にリスニングもあるんですか?
二次試験(個別学力検査等)にリスニングはありません。リスニングが課されるのは大学入学共通テストの外国語(英語)で、リーディング100点・リスニング100点の構成を、リーディング150点・リスニング50点に換算して使います。
Q. 英語以外の外国語でも受験できるんですか?
共通テストは英語・独語・仏語から1科目選択できます。一方、二次試験の外国語は英語のみが対象です。高校までの学習環境を考えても、ほとんどの受験生は英語を選んでいます。
Q. 法学科と国際公共政策学科で、英語の配点や問題は違うんですか?
いいえ、入試要項を見る限り、教科・科目や配点の仕組みは両学科で共通です。出願時にどちらか1学科を選びますが、英語の試験内容自体に違いはありません。