高橋 松田塾長、京都大学法学部を目指しているんですけど、英語の配点ってぶっちゃけどれくらいなんですか?国語とか数学と比べて英語ってどのくらい大事なんでしょう。
松田塾長 いい質問ですね。結論から言うと、京都大学法学部の入試は総合885点満点で、そのうち英語(外国語)は共通テスト・二次試験を合わせて最大260点分 を占めています。しかも二次試験(個別学力検査等)だけで見ると、英語は200点で国語・数学・地歴よりも配点が高い、法学部の二次試験の中で最も重い科目なんですよ。
高橋 え、英語が一番配点高いんですか!国語や数学の方が京大っぽいイメージだったので意外です。
松田塾長 そう思う人は多いですね。実際、2024年度入試までは二次試験の英語は150点だったのですが、2025年度入試から200点に引き上げられました 。京都大学の公式な入学者選抜要項と、京都大学受験生ナビゲーションが公表している入試結果の両方で確認できる事実です。今日は、この配点の仕組みから出題形式、対策の順番まで、ひとつずつ整理していきましょう。
京都大学を目指す君へ。 その問題、5秒で解く方法を知っていますか?
今までの解き方とは違う「5秒解答法」。まずは実際の解き方を動画で確かめてください。
まずは動画で体験してみよう!
松田塾長がYouTubeで対談しました|動画で見る
VIDEO
京都大学法学部の入試、全体はどういう仕組みになっている?
高橋 まず全体像を教えてください。京都大学の入試って共通テストと二次試験があるのは知ってるんですけど、法学部はどういう割合なんですか?
松田塾長 京都大学法学部(前期日程)は、大学入学共通テスト(950点満点を285点に換算) と二次試験・個別学力検査等(600点満点) を合計した885点満点 で合否が決まります。京都大学の令和9年度入学者選抜要項(2027年度入試向け)に明記されている内容です。前期日程の募集人員は310人で、このうち外国学校出身者のための選考10人以内が含まれます。
高橋 共通テストは285点に圧縮されるんですね。元は950点なのに。
松田塾長 そうなんです。ここが京大入試の最大の特徴で、共通テストの比重を意図的に小さくして、二次試験で学力を測る という考え方が貫かれています。885点満点のうち共通テストはたった285点、つまり32%程度。残りの68%はすべて二次試験の出来で決まります。
試験
満点
換算後の配点
全体に占める比重
大学入学共通テスト
950点
285点
約32.2%
二次試験(個別学力検査等)
600点
600点
約67.8%
総合
-
885点
100%
高橋 じゃあ共通テストで多少失敗しても、二次試験次第で逆転できるってことですよね?
松田塾長 まさにその通りです。ただし二次試験は国語・地理歴史・数学・外国語の4教科どれも記述式中心で、付け焼き刃では点が伸びません。だからこそ、どの科目にどれだけ時間をかけるかの戦略が重要になるんです。では次に、肝心の英語の配点を詳しく見ていきましょう。
英語配点の詳細 ― 共通テストと二次試験で「重み」が全く違う
高橋 英語の配点、具体的にはどうなっているんですか?
松田塾長 表にすると分かりやすいです。京都大学法学部の英語は、共通テストと二次試験の両方に出てきますが、点数の「効き方」が全然違います。
試験区分
満点
換算後
備考
共通テスト・外国語(英語)
200点(R150+L50)
約60点相当
950点を285点に換算する倍率(×0.3)がそのまま適用される
二次試験・外国語(英語)
200点
200点
換算なし、そのまま885点満点に乗る。4教科中最大配点
高橋 共通テストの英語200点が、換算後は60点くらいになるってことですか?
松田塾長 そうです。950点満点を285点に換算する比率(285÷950=0.3)がすべての教科に等しくかかるので、共通テストの英語200点は実質60点ぶんの重みしかありません。一方で二次試験の英語200点はそのまま200点。同じ「英語200点」でも、二次試験の200点の方が共通テストの200点より3倍以上重い ことになります。
共通テストの英語を軽視していいわけではない
共通テストの英語の実質配点が60点相当だからといって、対策を後回しにするのは危険です。第1段階選抜(定員の約3.5倍を超えた場合に行われる絞り込み)では共通テストの素点がそのまま使われるため、共通テストで大きく失点すると二次試験を受ける前に不合格になってしまう可能性があります。
高橋 なるほど、共通テストは「ふるい」の役割もあるんですね。じゃあ英語の勉強は、二次試験の記述対策を優先すればいいんですか?
松田塾長 基本的にはそうです。二次試験の英語は200点という大きな配点があり、しかも記述式中心なので、ここでの実力差がそのまま総合点の差になります。次は、その二次試験の英語がどんな問題構成なのかを見ていきましょう。
出題形式の全体像 ― 京大英語は全問記述が中心
高橋 二次試験の英語は、どんな形式の試験なんですか?
松田塾長 まず試験時間から。京都大学の入学者選抜要項(2027年度入試向け)では、法学部の外国語は2月26日の午前9時30分から11時30分、つまり120分 と示されています。形式の骨格は、私の見立てでは3つの力を順に試す作りです。英文を読んで日本語にしたり内容を説明したりする読解、日本語を英語に直す和文英訳、自分の考えを英語で書く自由英作文ですね。題数や配分は年度で動くことがあるので、ここでは骨格だけ押さえておきましょう。最新の形式は、必ず大学の発表で確認してください。
試験で見られる力
求められること
点を落としやすい原因
読解(和訳・内容説明)
文の構造を分解し、日本語として通る形で答案にまとめる
修飾関係の取り違え、字数に収める段階での論理の崩れ
和文英訳
日本語の意味を汲み取り、自分が確実に使える英語で表す
日本語の言い回しをそのまま英語に移す直訳
自由英作文
立場を決め、根拠を示し、指定の語数で書き切る
理由の重複、語数の管理、基本文法のミス
高橋 マーク式が中心じゃないんですね。ほとんど記述式なんですか?
松田塾長 二次試験は記述式が中心です。「なんとなく読めた」では点がもらえない のが京大の英語です。和訳なら日本語として意味が通る答案を書く必要がありますし、英作文なら文法的に正しい英文を自分で組み立てる必要があります。選択肢から選ぶ試験より、自分の理解を言葉にする力がそのまま点数になると考えてください。
高橋 自由英作文は、どんなふうに準備すればいいですか? テーマを予想して覚えておくとか…。
松田塾長 テーマの予想はおすすめしません。当たれば得ですが、外れたときに何も残らないからです。それよりも、どんなテーマが来ても使える手順を体に入れておく方が確実です。具体的には、立場を先に一つ決める、理由を内容の重ならない2つに絞る、指示された語数に収める、の3つですね。次の章では、受験生がつまずきやすい場所を具体的に見ていきましょう。
つまずきやすいポイント ― 差がつくのはどこか
高橋 具体的にどこで点を落としやすいんですか?
松田塾長 私が生徒の答案を見てきた経験では、つまずきは大きく3つに分かれます。
京大英語でつまずきやすい3つのポイント
– 和訳: 単語は分かっているのに、文構造(どこが主語でどこが修飾語か)を取り違えて不自然な日本語になる
– 内容説明: 本文の該当箇所を探せても、自分の言葉でまとめ直す段階で字数や論理が崩れる
– 英作文全般: 日本語の発想のまま英語にしようとして、不自然な直訳になる、もしくは基本文法でミスをする
高橋 和訳って、単語の意味が分かれば訳せると思ってました…。
松田塾長 それが一番多い誤解なんです。難関大で出る学術的な英文は一文が長くなりがちで、関係詞や分詞で情報が積み重なっていきます。だから単語力よりも文構造を正確に分解する力 で差がつくんですよ。逆に言えば、構造の分解さえできれば、単語は標準的なレベルでも高得点を狙えます。
高橋 英作文の「不自然な直訳」っていうのも、ちょっと自分に当てはまる気がします…。
松田塾長 多いですね。日本語の発想をそのまま英語の骨組みに当てはめると、文法的には間違っていなくても、読み手には不自然な英文になります。自由英作文でも和文英訳でも、考えた内容を一度シンプルな構造の日本語に直してから英語にする練習が効きます。では、形式ごとの考え方を見ていきましょう。
形式別の解き方 ― 答案を作る手順
高橋 じゃあ実際、どうやって解けばいいんですか?
松田塾長 形式ごとに、手順を決めておくのがコツです。
高橋 まず和訳はどう進めればいいですか?
松田塾長 手順はシンプルです。まず文全体の主語(S)と動詞(V)を見つけます。次に、関係詞や分詞がどこを修飾しているかを確認して、修飾関係を壊さずに日本語へ置き換えます。大事なのは英語の語順のまま訳そうとしないこと です。日本語は修飾語が前に来る言語なので、英語の後ろから説明する構造を、前から説明する形に組み替える作業が必須になります。指示語(this、that、such など)が何を指すかを必ず確認する習慣も、訳の精度を大きく左右しますよ。
高橋 内容説明や要約はどうですか?
松田塾長 本文の該当箇所を見つけたあとに、「誰が」「何を」「どうした」という骨格だけを抜き出し、それを指定の字数に収める練習が効きます。具体例や強調の表現を削って、骨格だけ残す発想です。書き終えたら、本文を見ていない人が読んでも意味が通るかを必ず読み返してください。
高橋 和文英訳は、日本語って独特な表現が多くて難しそうです。
松田塾長 その通りです。一番失敗しやすいのは、日本語の比喩的な表現や省略を、そのまま英語に移そうとすることです。たとえば「彼の指摘は耳が痛い」のような表現なら、まず「彼の指摘は正しいが、聞くのはつらい」と、構造がはっきりした日本語に言い換えてから英語にします。いきなり英語にせず、一度「訳しやすい日本語」に変換する のがコツです。難しい単語や構文を使うより、自分が確実に書ける表現で正確に書く方が点になります。
高橋 自由英作文は、さっきの3つの手順でしたよね。
松田塾長 そうです。まず立場を決め、次に理由を2つ用意します。このとき、2つの理由が同じ方向を向いていないかを必ず確認してください。重複すると、論理が薄くなります。そのうえで、語数は書きながら管理します。たとえば理由の説明に使う文の数をあらかじめ決めておくと、語数が足りない、あるいは大幅に超えるという事態を防げます。最後の数分は、時制の一致や単数・複数の一致といった基本的なミスの見直しに必ず確保してください。
高橋 どの形式にも、答えに至るまでの「手順」があるんですね。じゃあ自分が今どのくらい点を取れそうなのか、気になってきました。
松田塾長 いいところに気づきましたね。それでは、実際の入試結果のデータを使って、合格ラインの考え方を一緒にシミュレーションしてみましょう。
合格ボーダーシミュレーター ― 2025年度の実績から逆算する
高橋 京都大学って、合格最低点を公表してるんですか?
松田塾長 はい。京都大学は「京都大学受験生ナビゲーション」で前年度の入試結果を公表しています。2025年度入試(現行の885点満点になって最初の年)の法学部前期日程の実績は、最高点738.38点、最低点568.38点、平均点605.65点でした。最低点を満点で割ると、約64.2% です。
項目
点数(885点満点)
得点率
最高点
738.38点
約83.4%
最低点
568.38点
約64.2%
平均点
605.65点
約68.4%
高橋 6割4分くらい取れれば合格ラインってことですか?
松田塾長 あくまで2025年度・合格者全体の実績であって、年度によって多少上下しますし、あなた個人がそのまま当てはまるわけではありません。ただ、目標設定の材料にはなります。一緒に数字を当てはめてみましょう。
steps
総合目標を決める: 2025年度の最低点(568.38点・約64.2%)を仮の目標ラインとして885点満点に当てはめる
共通テストの取り分を仮定する: 285点満点のうち、まず220点(約77%)を確保できると仮定する
二次試験に残りを割り振る: 568.38点 − 220点 = 348.38点を、600点満点の二次試験で確保する必要がある。600点中348.38点は約58.1%
英語での目標を考える: 二次試験の4教科(国語150・地歴100・数学150・外国語200)の中で、得意科目である英語は6割(120点)以上を目指すと、他教科の負担が軽くなる
高橋 こうやって数字を分解すると、英語で何点取れば良いかが見えてきますね。
松田塾長 そうなんです。「英語で何割取ればいいか」は、共通テストの出来や他教科の得意不得意によって一人ひとり変わります 。だからこそ、自分の今の実力を踏まえて、どの教科にどれだけ比重を置くかを考える必要があるんです。では、ここから対策の具体的な進め方に入りましょう。
対策・攻略法 ― 何を、どの順で、いつまでに
高橋 じゃあ具体的に、いつまでに何をやればいいんですか?
松田塾長 二次試験の英語(200点)を軸に考えると、優先順位は次のようになります。
京都大学法学部 英語対策の優先順位
– 第1優先(〜高3の夏まで): 構文解析の基礎固め。関係詞・分詞構文・比較構文など、長文の骨格を作る文法を「読むために使える」状態にする
– 第2優先(夏〜秋): 和訳・内容説明の記述練習。制限時間を設けて答案を書き、添削を受けて「伝わる日本語」に仕上げる練習を繰り返す
– 第3優先(秋〜入試直前): 和文英訳・自由英作文の型の定着。自分が使える構文のストックを増やし、時間内に書き切る練習をする
高橋 構文解析が一番最初なんですね。てっきり単語を先に増やすものかと思ってました。
松田塾長 単語はもちろん必要ですが、私の見立てでは京大の英語は単語力だけでは点が伸びにくい科目 です。構文が取れないまま単語だけ増やすと、知っている単語が並んでいるのに文の意味が分からない、という状態に陥りがちです。基礎固めの段階で構文を優先するのは、そのあとの記述練習の効果を最大化するためでもあります。
高橋 記述練習って、自分で添削するの難しそうです。
松田塾長 その通りです。和訳も英作文も「自分では合っていると思っていたが、実は減点対象だった」という発見が、第三者の添削を通して一番多く得られます。ここで一度、自分の学習がどのフェーズにあるのか確認してみましょう。
よくある失敗・注意点
高橋 受験生がよくやってしまう失敗ってありますか?
松田塾長 いくつか典型的なパターンがあります。
京都大学法学部 英語対策でよくある失敗
– 模試の長文問題は時間内に解けるのに、京大特有の記述式(和訳・内容説明)になると急に点が落ちる(選択式で「雰囲気で選べる」のと、記述で「正確に説明しなければならない」のとでは必要な力が違うため)
– 自由英作文の対策を入試直前まで後回しにしてしまい、文法の正確さを仕上げる時間が足りなくなる
– 共通テストの対策に時間を使いすぎて、配点の大きい二次試験の記述対策が手薄になる
高橋 共通テストに時間を使いすぎるのも失敗なんですか?共通テストも大事な気がしますが。
松田塾長 共通テストも第1段階選抜のボーダーラインになるので軽視はできません。ただ、総合885点のうち共通テストは285点、二次試験は600点という比重を考えると、最終的な合否を左右するのは二次試験の記述力 です。どちらも「ゼロにしない」ことが前提ですが、追加で勉強時間を投資する先は二次試験の記述対策を優先するのが合理的です。
自己診断 ― あなたはどのタイプ?
高橋 自分の場合はどうなのか、ちょっと不安になってきました。
松田塾長 ここまでの話を踏まえて、自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。
セルフチェック
– 単語・文法の知識はあるのに、1文が長くなると主語と動詞の関係が分からなくなる
– 和訳は書けるが、読み返すと直訳すぎて不自然な日本語になっている
– 内容説明・要約問題で、字数に収めようとすると論理が崩れる
– 自由英作文で理由を2つ挙げようとすると、内容が重複してしまう、または語数の管理ができない
– 時間内に全体を解き切れず、最後に回した英作文が雑になる
高橋 ……正直、2つ目と5つ目は当てはまる気がします。
松田塾長 大丈夫です、これは珍しいことではありません。ただ重要なのは、当てはまる項目が違えば、やるべき対策の優先順位も変わる ということです。文構造の理解に課題があるなら構文解析からやり直すべきですし、時間切れが課題なら解く順番や時間配分の練習が先になります。同じ「京大英語で点が伸びない」という症状でも、原因は人によって違うんです。
基本情報まとめ
高橋 ここまでの情報を表でまとめてもらえますか?
松田塾長 もちろんです。
項目
内容
大学名
京都大学
学部
法学部
日程
前期日程(募集人員310人、外国学校出身者のための選考10人以内を含む)
総合満点
885点(共通テスト285点+二次試験600点)
共通テスト外国語(英語)
200点満点(R150点+L50点に換算)→285点換算時は約60点相当
二次試験外国語(英語)
200点満点(個別学力検査4教科中最大配点)
二次試験その他科目
国語150点・地理歴史100点・数学150点
2025年度実績(885点満点)
最高738.38点・最低568.38点(約64.2%)・平均605.65点
公式情報
京都大学 入学者選抜要項、京都大学法学部公式サイト
高橋 こうして見ると、英語の比重がよく分かりますね。
松田塾長 ここまでが法学部単体の情報です。次は、同じ京都大学の他学部や、他大学の法学部と比べてどう違うのかを見てみましょう。
他大学・他学部との比較
高橋 京都大学の他の学部とか、他の大学の法学部とはどう違うんですか?
松田塾長 いくつか比較してみましょう。
大学・学部
二次試験の英語配点の特徴
京都大学文学部
二次試験は全問記述式で、英語の配点比率は法学部とは異なる構成になっている
京都大学総合人間学部(文系)
共通テストの扱い方が法学部と異なり、配点比率の設計が違う
東京大学法学部
同じ「法学部」でも、共通テストと二次試験の比重の付け方が京都大学とは異なる
高橋 同じ法学部でも大学によって考え方が全然違うんですね。
松田塾長 そうなんです。配点の仕組みが違えば、当然対策の優先順位も変わります。志望校の配点構造を正確に理解してから対策を組む ことが、遠回りをしないための第一歩です。
よくある質問
高橋 最後に、よくある質問をまとめてもらえますか?
松田塾長 いいですね。いくつかピックアップしましょう。
高橋 京都大学法学部の英語は、リスニングもあるんですか?
松田塾長 二次試験(個別学力検査)にリスニングはありません。リスニングが課されるのは大学入学共通テストの外国語(英語)で、リーディング100点・リスニング100点の構成を、京都大学側でリーディング150点・リスニング50点に換算して使います。
高橋 英語以外の外国語でも受験できるんですか?
松田塾長 共通テスト・二次試験ともに、英語のほかドイツ語・フランス語・中国語(二次試験は英独仏中)から1科目を選択できます。ただし、高校までの学習環境を考えると、英語を選ぶ受験生がほとんどです。
高橋 共通テストの英語でリスニングを欠席したらどうなりますか?
松田塾長 京都大学の公式要項によると、リスニングを欠席した場合はリスニングの得点を0点として扱います。リスニングを免除された場合は、リーディングを200点満点に換算して利用する決まりになっています。
松田塾長 ここまでで、京都大学法学部の英語の配点と対策の優先順位は一通りお伝えできました。ただ、一番大事なのはここからです。「自分は何から始めればいいのか」は、実は一人ひとり違います。構文が取れていない人、記述の精度が甘い人、英作文の型を持っていない人、時間配分で失敗する人。同じ「京大英語で点が伸びない」という状態でも、原因はさまざまです。
高橋 確かに、自分がどのタイプなのか、自分だけでは判断しづらいです…。
松田塾長 そうなんですよ。受験で一番もったいないのは、勉強していないことではなく、優先順位を間違えたまま時間が過ぎてしまうこと です。二次試験の英語は200点という大きな配点がある以上、対策の方向を間違えないことが、総合885点の中でとても大きな意味を持ちます。英語進学塾リオンでは、今の英語力と志望校を踏まえて、構文・記述・英作文のどこを優先すべきかを一緒に整理しています。まずは話を聞いてから判断していただいて構いませんので、気になる方は一度確認してみるといいですよ。
参考リンク
参考リンク
– 京都大学 入学者選抜要項(令和9年度・2027年度入試向け): https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/inline-files/senbatsuyokoR9_all-22d87b752c22c5b9d7bcb8ef94505625.pdf
– 京都大学受験生ナビゲーション 2025年度入試の状況等(KYOTO UNIVERSITY GUIDE BOOK 2026): https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/inline-files/KU2026_page_70_73-6fc72f44e48589029d35450e4d7e9667.pdf
– 京都大学法学部 公式サイト: https://law.kyoto-u.ac.jp/undergraduate/
Q. 京都大学法学部の英語は、リスニングもあるんですか?
二次試験(個別学力検査)にリスニングはありません。リスニングが課されるのは大学入学共通テストの外国語(英語)で、リーディング100点・リスニング100点の構成を、京都大学側でリーディング150点・リスニング50点に換算して使います。
Q. 英語以外の外国語でも受験できるんですか?
共通テスト・二次試験ともに、英語のほかドイツ語・フランス語・中国語(二次試験は英独仏中)から1科目を選択できます。ただし、高校までの学習環境を考えると、英語を選ぶ受験生がほとんどです。
Q. 共通テストの英語でリスニングを欠席したらどうなりますか?
京都大学の公式要項によると、リスニングを欠席した場合はリスニングの得点を0点として扱います。リスニングを免除された場合は、リーディングを200点満点に換算して利用する決まりになっています。