大阪大学医学部 英語配点30%|大問別解説と対策【2027年】

医学部 塾長コラム 大学別対策ページ 大阪大学

高橋

高橋先生、大阪大学の医学部を目指してるんですけど、英語の配点ってどれくらいあるんですか? 医学部って数学と理科がとにかく重いイメージがあって、英語は正直そこまで本気で対策しなくてもいいのかなって思ってたんですけど……。
松田塾長それ、医学部志望の受験生が一番やりがちな誤解です。阪大医学部医学科は総合計2,000点のうち、英語は共通テスト100点+個別学力検査500点=600点。全体の30%を占めていて、数学500点・理科500点とまったく同じ重みなんです。「理系だから英語は添え物」という考え方は、阪大医学科では通用しません。

松田塾長

高橋

高橋えっ、600点もあるんですか! 数学や理科と同じ扱いってことですよね。正直、想像してたよりずっと重かったです。
松田塾長そうなんです。しかも個別学力検査(いわゆる二次試験)の英語は90分で大問4つをこなす記述式中心の試験。マークシートでサクッと終わるタイプではないので、配点だけでなく時間配分からきちんと対策を組み立てる必要があります。

松田塾長

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入試の全体像・配点構成

松田塾長まず全体像を整理しましょう。大阪大学医学部には「医学科」と「保健学科」の2つがあって、一般的に「阪大医学部」と言うときは医学科を指すことがほとんどです。この記事では医学科の一般選抜(前期日程)を前提に話を進めます。令和9年度(2027年度)入試の募集人員は前期日程90人程度の予定ですが、医学科では入学定員増について文部科学省に認可申請中のため、確定次第大学公式サイトで変更される可能性があります。

松田塾長

大阪大学医学部医学科の配点構成の図解。総合計2,000点のうち共通テスト500点、個別学力検査等1,500点(数学500点・理科500点・外国語500点)の内訳を示す

高橋

高橋総合計2,000点って、ほかの大学と比べてもかなり大きい数字ですよね。これって共通テストと二次試験、どういう内訳なんですか?
松田塾長共通テストが500点、個別学力検査等(二次試験)が1,500点で、合計2,000点です。二次試験の内訳は数学500点・理科500点・外国語(英語)500点ときれいに3等分されています。さらに2日目に個人面接(10分程度)があり、面接の結果によって医師・医学研究者になる適性に欠けると判断された場合は、筆記試験の得点に関わらず不合格になるという重い位置づけです。

松田塾長

高橋

高橋面接だけで不合格になることもあるんですね……。それは知らなかったです。
松田塾長阪大医学科は「筆記さえできれば受かる」入試ではないということです。とはいえ面接で問われるのは人間性や思考の柔軟性、発言内容の論理性といった基本的な資質なので、過度に恐れる必要はありません。むしろ筆記、なかでも配点の大きい英語・数学・理科をどう仕上げるかが合否の主戦場になります。

松田塾長

高橋

高橋なるほど、じゃあ英語の配点の中身をもう少し詳しく教えてください。

英語配点・比率の詳細

松田塾長数字にするとこうなります。

松田塾長

試験区分 国語 地歴・公民 理科 数学 外国語(英語) 情報 合計
共通テスト 100点 75点 100点 100点 100点 25点 500点
個別学力検査等 ─ ─ 500点 500点 500点 ─ 1,500点
科目 配点 総合計2,000点に占める比率
英語(共通テスト+個別) 600点 30%
数学(共通テスト+個別) 600点 30%
理科(共通テスト+個別) 600点 30%
国語・地歴公民・情報(共通テストのみ) 200点 10%
高橋

高橋英語・数学・理科がきれいに600点ずつで並んでるんですね。じゃあ英語で失点しても、理科や数学でカバーすればいいんじゃないですか?
松田塾長理論上はゼロではないですが、おすすめしません。600点を「取れて当然」と考えるか「取りにいく科目」と考えるかで、直前期の勉強配分がまったく変わってきます。しかも共通テストの外国語は、リーディング100点満点・リスニング100点満点を、大学側がリーディング150点満点・リスニング50点満点の合計200点に換算した上で、最終的に100点分として合計に反映される仕組みです。つまり共通テストの時点でリーディング重視の配点になっている、という点も知っておいてください。

松田塾長

配点は年度によって見直される可能性があります

ここで示した配点(共通テスト500点・個別学力検査等1,500点、うち英語600点・総合計2,000点)は令和9年度(2027年度)入学者選抜要項の数値です。医学科は入学定員増の認可申請中で募集人員が変更になる可能性があると大学自身が明言しているため、出願前に必ず大阪大学の公式入試情報で最新の配点・募集人員を確認してください。

高橋

高橋配点はわかりました。じゃあ実際、二次試験の英語ってどんな問題が出るんですか?

大問構成・出題形式

松田塾長阪大の二次試験英語は、医学科を含む多くの学部で大問4つ・90分という枠組みが続いています。医学科の試験時間は13時00分から14時30分の90分間で、同じ日の午前に数学、午後に英語、夕方に理科という日程です。

松田塾長

大阪大学医学部医学科の英語大問構成の図解。大問1英文和訳、大問2長文読解、大問3自由英作文、大問4和文英訳の4題構成を示す

高橋

高橋大問4つで90分ってことは、1題あたり20分ちょっとですよね。けっこうタイトな気がします。
松田塾長その感覚は正しいです。予備校各社の傾向分析を参考にすると、大問構成はおおむね次の通りです。大問1が英文和訳(60〜80語程度の英文和訳が2問程度に加えて短い英文の和訳)、大問2が長文読解(語彙の意味や前置詞の補充など設問形式は多様)、大問3が自由英作文(70語程度で自分の意見を述べる)、大問4が和文英訳(2種類の日本語が出され、逐語訳では対応しにくい内容を英語に言い換える)という並びです。これは年度によって多少の変動があるので、直近の過去問で最終確認してください。

松田塾長

高橋

高橋和訳・長文・英作文・英訳が全部入ってるんですね。リスニングはないんですか?
松田塾長医学科を含む多くの学部ではリスニングは課されません。リスニングが入るのは外国語学部だけです。ただしリスニングがない分、和文英訳と自由英作文という「書く力」が重視されていて、読解力だけでは太刀打ちできない試験になっています。

松田塾長

高橋

高橋「書く力」が重視されるのは医学部らしいというか、将来カルテや論文を書くことを考えると納得できる気がします。
松田塾長いい視点ですね。次は、この4つの大問の中で受験生がどこでつまずきやすいかを見ていきましょう。

松田塾長

頻出パターン・つまずきポイント

松田塾長阪大医学科の英語で受験生がつまずきやすいのは和文英訳の言い換え・自由英作文の構成力・長文読解の語彙処理速度の3つです。配点に直結するポイントなので、順番に見ていきましょう。

松田塾長

高橋

高橋和文英訳の言い換えって、具体的にどういうことですか?
松田塾長阪大の和文英訳は、日本語をそのまま単語レベルで置き換える「逐語訳」ではほぼ対応できない分量と内容で出題される傾向があります。たとえば「〜というわけではない」「〜せざるを得ない」のような日本語特有の言い回しを、まず自分が理解できる平易な日本語に言い換えてから英語にするという2段階の作業が必要になります。単語帳の暗記だけでは太刀打ちできない部分です。

松田塾長

高橋

高橋うわ、日本語を日本語に言い換えてから英訳するって、二度手間に感じます……。自由英作文の構成力というのは?
松田塾長70語程度という指定の中で、主張→理由→具体例という型を持たずに書き始めると、時間内に収まらず破綻する受験生が多いです。英作文が苦手な受験生の多くは語彙や文法でつまずいているのではなく、日本語の段階で「何をどの順番で書くか」が整理できていないことが原因です。

松田塾長

高橋

高橋長文読解の語彙処理速度というのは、単語を知らないということですか?
松田塾長知らない、というより「知ってはいるが瞬時に意味が取れない」状態の受験生が多いんです。90分で4題をこなす以上、長文1題に割ける時間は限られています。単語の意味を思い出すのに数秒かかるようでは、設問を解く時間が足りなくなります。語彙は「見て分かる」から「見て0.5秒で分かる」レベルまで仕上げる必要があります。

松田塾長

高橋

高橋自分が今どのレベルにいるのか、正直まだよく分かっていない気がします……。
松田塾長多くの受験生がそうです。まずは大問ごとに、どういう思考プロセスで解いていくのかを具体的に見ていきましょう。

松田塾長

大問別詳細解説

松田塾長それでは大問ごとに、どう解いていくかを具体的に見ていきます。まず大問1の英文和訳です。

松田塾長

高橋

高橋英文和訳って、結局は単語を直訳でつなげればいいんですか?
松田塾長指示語(it / this / such など)が何を指すかを明示しないと減点されるという点は他の難関大学と共通しています。「それは重要だ」で終わらせず「(その治療法の有効性)は重要だ」まで書いて、初めて満点になるイメージです。英文和訳は単語力だけでなく、文脈をどこまで日本語に落とし込めるかの勝負です。

松田塾長

高橋

高橋なるほど、訳す前に「これは何の話をしているか」を頭の中で整理しておく必要があるんですね。大問2の長文読解はどう対策すればいいですか?
松田塾長長文読解は語彙・前置詞の補充など設問形式が多様なので、パラグラフごとに「結局何が言いたいか」を一言でまとめながら読む訓練が効きます。設問を先に見てから本文を読むか、本文を読んでから設問を見るかは人によって合う・合わないがあるので、過去問演習の中で自分に合うスタイルを見つけてください。

松田塾長

高橋

高橋大問3の自由英作文は、さっき構成力が大事だと聞きましたが、具体的にはどう練習すればいいですか?
松田塾長70語程度という短さが逆にポイントです。「主張を1文で言い切る→理由を1〜2文→具体例か補足を1文」という型を先に決めてから書くと、文字数内に収まりやすくなります。いきなり英語で書き始めるのではなく、まず日本語でこの3ブロックの中身を箇条書きにしてから英訳する練習をおすすめします。

松田塾長

高橋

高橋最後に大問4の和文英訳ですが、A・B2種類出るんですよね?
松田塾長そうです。知っている単語・構文だけを使って、日本語の意味を崩さずに言い換えるという発想が必要です。難しい単語を知らなくても、中学レベルの単語と構文の組み合わせで表現しきる力のほうが、阪大の和文英訳では評価されます。「英借文」と呼ばれる、過去に覚えた英文のパーツを組み替えて使う感覚を、問題演習を通じて養っていきましょう。

松田塾長

高橋

高橋4つの大問それぞれでやるべきことが全然違うんですね。じゃあ、自分は結局何点取れたら合格に近づくんですか?

配点・ボーダーシミュレーター

松田塾長ここからが一番知りたいところですよね。令和8年度(2026年度)入試の実績を見てみましょう。

松田塾長

steps
  1. 総合計2,000点の合格最低点は1,532.00点(76.6%) — 令和8年度前期日程、医学科の実績です。
  2. 平均点は1,630.90点(81.5%) — 合格者の多くはボーダーよりかなり上で合格しています。
  3. 最高点は1,796.25点(89.8%) — 満点勝負ではなく、8〜9割の攻防だとわかります。
  4. 内訳で見ると、共通テストの合格者平均は440.54点/500点(約88%)、個別学力検査等の平均は1,190.36点/1,500点(約79%) — 共通テストで高得点を確保したうえで、二次試験で8割前後が合格者の標準ラインです。
高橋

高橋76.6%がボーダーってことは、英語だけで見るとどれくらい取れば安心なんですか?
松田塾長英語単体の合格最低点は公表されていませんが、合格者平均が総合で8割前後であることを踏まえると、英語600点のうち7割強(420点前後)は確保したいというのが現実的な目安です。英語だけで満点を狙う必要はなく、数学・理科との総合点でボーダーを超えられればいいという考え方が大切です。

松田塾長

合格最低点は年度によって変動します

上記の1,532.00点(76.6%)は令和8年度(2026年度実施・2026年4月入学)前期日程の実績です。志願者数や問題の難易度によって合格最低点は毎年変動するため、「76.6%取れば必ず合格する」という保証にはなりません。最新の実績は出願前に大阪大学の公式サイトで必ず確認してください。

高橋

高橋7割強か……。今の自分がそこに届くのか、正直まったく分かりません。
松田塾長そこは多くの受験生が同じことを感じています。次は、具体的に何をどの順番でやればいいかを整理しましょう。

松田塾長

対策・攻略法

松田塾長阪大医学科の英語対策は、優先順位をつけて取り組むことが何より大事です。

松田塾長

英語600点を取りにいくための優先順位

– まず語彙の瞬発力を鍛える: 単語帳を1冊、意味が「見て0.5秒で出る」レベルまで繰り返す。長文読解・英文和訳の土台になる

– 次に英文和訳で減点されない書き方を習得する: 指示語の内容を明示する練習を、過去問の下線部和訳で繰り返す

– 並行して自由英作文の型を固定する: 主張→理由→具体例の3ブロックを、どんなテーマでも使えるように練習する

– 最後に和文英訳で「英借文」の感覚を養う: 難しい表現を知らなくても、知っている単語・構文で言い換える練習を積む

– 直前期は90分で4題を通しで解く演習に切り替える: 時間配分の感覚がないと、本番で大問4が手つかずのまま終わることがある

高橋

高橋順番立てて説明してもらうと、やることがはっきりしますね。でも、これって全員同じ順番でやればいいんですか?
松田塾長ここが一番大事なところで、同じ「阪大医学科志望」でも、今どこでつまずいているかは人によってまったく違います。語彙はあるのに和文英訳で崩れる人もいれば、読解は速いのに自由英作文で時間を使いすぎる人もいます。優先順位の「型」はお伝えできますが、自分にとっての優先順位は、現在の実力を見ないと決められません。

松田塾長

よくある失敗・注意点

松田塾長阪大医学科を目指す受験生が陥りやすい失敗を3つ紹介します。

松田塾長

高橋

高橋ぜひ教えてください。自分も当てはまってないか心配です。
松田塾長1つ目は「理科・数学に時間を使いすぎて、英語の記述対策が直前期に後回しになる」パターンです。医学科志望は理科・数学の演習量が多くなりがちですが、英語600点は理科500点より配点が大きいことを忘れないでください。2つ目は「模試の長文読解は解けるのに、記述式の和文英訳・自由英作文の答案を誰にも添削してもらっていない」パターンです。記述式は自己採点が難しく、客観的なフィードバックがないと間違った書き方が直らないまま本番を迎えてしまいます。

松田塾長

高橋

高橋3つ目は何ですか?
松田塾長「90分で解き切る練習を直前期までやらず、本番で大問4(和文英訳)が時間切れになる」パターンです。大問1〜3に時間を使いすぎて、最後の和文英訳が手つかずで終わると、600点のうち相当な部分を失うことになります。普段の演習から90分という制限時間を意識してください。

松田塾長

自己診断(セルフチェック)

松田塾長ここまでの話を踏まえて、自分の場合はどうか、チェックしてみてください。

松田塾長

阪大医学科の英語、あなたはどのタイプ?

– 単語の意味は分かるのに、長文を読むスピードが遅く90分で解き切れない

– 英文和訳をすると「だいたい合っている」のに、指示語の内容を明示できず減点されやすい

– 自由英作文は書き始めるまでに時間がかかり、70語に収まらないことが多い

– 和文英訳で、知らない単語が出てくると答案が止まってしまう

– 模試の英語の点数にムラがあり、何が原因で失点しているのか自分でも分からない

高橋

高橋……正直、2つくらい当てはまる気がします。これって、当てはまる数が多いほどまずいってことですか?
松田塾長数の多さより「どれに当てはまるか」のほうが重要です。症状は同じ「英語が伸び悩む」でも、原因は語彙・読解速度・記述力・時間配分とバラバラで、対策の優先順位もまったく変わってきます。だからこそ、自己診断だけで終わらせず、原因を客観的に特定することが大事になります。

松田塾長

基本情報まとめ

松田塾長ここで基本情報を一度まとめておきます。

松田塾長

項目 内容
大学名 大阪大学
学部・学科 医学部医学科
入試方式 一般選抜(前期日程)
募集人員 90人程度(令和9年度予定、変更の可能性あり)
総合計 2,000点(共通テスト500点+個別学力検査等1,500点)
英語配点 600点(共通テスト100点+個別学力検査500点、総合計の30%)
二次試験英語の時間 90分(13時00分〜14時30分)
合格最低点(令和8年度実績) 1,532.00点/2,000点(76.6%)
公式入試情報 大阪大学 一般選抜
高橋

高橋数字が一覧になってると、見返しやすくて助かります。
松田塾長この表はブックマークしておいて、出願前にもう一度公式サイトで最新情報と照らし合わせてください。では次に、他の難関大学の医学部と比べてみましょう。

松田塾長

類似する大学・学部との比較

松田塾長医学部受験で併願を考える受験生も多いので、英語配点の比率で比べてみます。

松田塾長

大学・学部 総点に占める英語の比率 二次試験の英語形式
大阪大学医学部医学科 30%(600点/2,000点) 和訳・長文・英作文・英訳、90分
京都大学医学部 27% 全問記述式、長文中心
東京大学医学部 外国語120点(文理共通) 読解・英作文・リスニング
慶應義塾大学医学部 30%(150点/500点) 長文読解+自由英作文、90分
高橋

高橋こうして並べると、阪大は京大より英語の比率が高いんですね。意外でした。
松田塾長「国公立医学部は共通テストの比重が高いから英語は軽い」というイメージが先行しがちですが、二次試験に絞ると英語はどの大学でも主要科目として扱われているのが実情です。併願を考えるなら、大学ごとの出題形式の違い(記述量・英作文の有無・リスニングの有無)まで見て対策の優先順位を決めることをおすすめします。

松田塾長

高橋

高橋じゃあ最後に、よくある質問をまとめてもらえますか?

よくある質問

高橋

高橋阪大医学科の英語は、英作文が苦手だと厳しいですか?
松田塾長大問3の自由英作文(70語程度)と大問4の和文英訳で、英語を「書く力」が問われるのは事実です。ただし難しい単語を使う必要はなく、知っている単語・構文で言い換える力のほうが重視される傾向にあります。早めに型を身につければ、苦手意識は十分に克服できます。

松田塾長

高橋

高橋共通テストで失敗したら、もう挽回できませんか?
松田塾長共通テストは500点、個別学力検査等は1,500点なので、配点としては二次試験のほうが3倍大きいです。ただし第1段階選抜は共通テスト1,000点満点中700点以上かつ募集人員の約3倍以内という基準があるため、一定水準を下回ると二次試験を受けられません。共通テストは「挽回のための土台」として一定ラインを確保しておく必要があります。

松田塾長

高橋

高橋面接で落とされることはどれくらいありますか?
松田塾長具体的な不合格者数は公表されていませんが、大学側は「面接の結果によって、医師及び医学研究者になる適性に欠けると判断された場合は、筆記試験の得点に関わらず不合格とします」と明言しています。過度に恐れる必要はありませんが、面接対策をゼロにしていい理由にもなりません。

松田塾長

高橋

高橋英語の対策はいつから始めればいいですか?
松田塾長理科・数学の演習量が増える高3の秋以降に英語の記述対策が手薄になる受験生が多いです。語彙と読解の基礎は高2のうちに固め、高3では記述式(英文和訳・自由英作文・和文英訳)の添削を継続的に受けられる環境を早めに作っておくことをおすすめします。

松田塾長

松田塾長ここまでで、阪大医学科の英語配点と対策の優先順位がお伝えできたと思います。総合計2,000点のうち英語600点、二次試験は90分で大問4つ、合格最低点は直近で76.6%という数字が、ひとまずの全体像です。

松田塾長

高橋

高橋はい、配点も形式も、かなりクリアになりました。
松田塾長ただ、一番大事なのはここからです。「自分は今どこから手をつければいいのか」は、実は受験生一人ひとり違います。同じ「阪大医学科志望で英語が伸び悩んでいる」という相談でも、語彙の瞬発力が足りない人、英文和訳で指示語の処理が甘い人、自由英作文の型ができていない人、和文英訳で知っている表現しか使えずに止まってしまう人と、原因はさまざまです。原因が違えば、直前期まで残り少ない時間の使い方もまったく変わってきます。

松田塾長

高橋

高橋確かに、自分がどのタイプなのか、正直まだはっきりしないです……。
松田塾長そうなんです。受験で一番もったいないのは、勉強していないことより、優先順位を間違えたまま数カ月が過ぎてしまうことです。理科・数学に偏った勉強を続けた結果、600点分の英語で想定以上に失点してしまう受験生を、これまで何人も見てきました。だからこそ、勉強量を増やす前に「今どこで点を落としているのか」をはっきりさせるほうが、結果的に近道になります。英語進学塾リオンでは、現在の英語力と阪大医学科という志望校を照らし合わせながら、何を・どの順番で・いつまでに改善すべきかを一緒に整理しています。まずは話を聞いてから判断していただいて構いません。気になる方は、一度確認してみるといいですよ。

松田塾長

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参考リンク

Q. 阪大医学科の英語は、英作文が苦手だと厳しいですか?

大問3の自由英作文(70語程度)と大問4の和文英訳で、英語を「書く力」が問われるのは事実です。ただし難しい単語を使う必要はなく、知っている単語・構文で言い換える力のほうが重視される傾向にあります。早めに型を身につければ、苦手意識は十分に克服できます。

Q. 共通テストで失敗したら、もう挽回できませんか?

共通テストは500点、個別学力検査等は1,500点なので、配点としては二次試験のほうが3倍大きいです。ただし第1段階選抜は共通テスト1,000点満点中700点以上かつ募集人員の約3倍以内という基準があるため、一定水準を下回ると二次試験を受けられません。共通テストは「挽回のための土台」として一定ラインを確保しておく必要があります。

Q. 面接で落とされることはどれくらいありますか?

具体的な不合格者数は公表されていませんが、大学側は「面接の結果によって、医師及び医学研究者になる適性に欠けると判断された場合は、筆記試験の得点に関わらず不合格とします」と明言しています。過度に恐れる必要はありませんが、面接対策をゼロにしていい理由にもなりません。

Q. 英語の対策はいつから始めればいいですか?

理科・数学の演習量が増える高3の秋以降に英語の記述対策が手薄になる受験生が多いです。語彙と読解の基礎は高2のうちに固め、高3では記述式(英文和訳・自由英作文・和文英訳)の添削を継続的に受けられる環境を早めに作っておくことをおすすめします。

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