高橋先生、法政大学の情報科学部を受けようと思ってるんですけど、情報系の学部って英語よりプログラミングとか数学が大事なイメージがあって、英語はそこまで気にしなくていいんでしょうか。
松田塾長それ、情報系志望の受験生からよく聞く誤解なんですよ。結論から言うと、情報科学部のA方式は英語150点・数学150点・理科100点の400点満点で、実は英語が数学と並んで最大配点科目なんです。T日程だと数学150点・英語150点の300点満点なので、英語の比率はさらに上がって50%になります。情報系だから英語は軽視していい、という考え方だと足元をすくわれますよ。

高橋えっ、英語が一番配点大きいんですか!てっきり数学か理科が中心だと思ってました。
松田塾長多くの受験生が同じ思い込みをしています。だからこそ、英語をきちんと仕上げられた受験生とそうでない受験生の間に、想像以上の差がつきやすい学部でもあるんです。今日は2026年2月に実際に行われた入試の出題内容まで踏み込んで、どこで何点取れば合格ラインに乗るのか、具体的に見ていきましょう。

法政大学を目指す君へ。
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入試の全体像・学部構成
高橋そもそも情報科学部って、学科はどう分かれているんですか?
松田塾長情報科学部はコンピュータ科学科とディジタルメディア学科の2学科構成です。入試方式は共通してA方式(個別日程)・T日程(統一日程)・英語外部試験利用入試の3本柱になっています。A方式は学科ごとに試験日が分かれていて、ディジタルメディア学科がI日程、コンピュータ科学科がII日程という扱いです。

高橋日程が違うだけで、試験の内容も学科で変わるんですか?
松田塾長英語に関しては学科による違いはありません。A方式のI日程は情報科学部だけでなく、デザイン工学部・理工学部・生命科学部とも共通の問題を使う実施形態になっていて、2026年2月11日に実施された直近の入試でもこの体制でした。つまり情報科学部の英語は、法政大学の理系学部群と共通の土俵で戦う科目という位置づけです。

高橋じゃあ、同じ理系の受験生と比べられるってことですよね。文系の学部とはちょっと違う戦い方になりそうです。
松田塾長その通りです。次は、その英語が実際どのくらいの重みを持っているのか、配点の中身を見ていきましょう。

英語配点・比率の詳細

高橋さっき聞いた配点、もう一回ちゃんと教えてください。
松田塾長表にすると、こうなります。

| 入試方式 |
英語 |
数学 |
理科 |
満点 |
英語の比率 |
| A方式(個別日程) |
150点 |
150点 |
100点 |
400点 |
37.5% |
| T日程(統一日程) |
150点 |
150点 |
なし |
300点 |
50% |
| 英語外部試験利用入試 |
当日試験なし(外部スコアを提出) |
150点 |
なし |
— |
— |
高橋T日程だと英語が半分なんですね。これはかなり英語で決まる感じがします。
松田塾長そうなんです。しかもT日程は数学と英語の2科目勝負なので、英語で失点すると取り返す科目がもう1つしかありません。A方式は理科が加わる分、英語の比率は37.5%まで下がりますが、それでも3科目中もっとも配点が大きい科目であることに変わりはありません。英語の試験時間はA方式・T日程とも90分です。

高橋英語外部試験利用入試は当日に英語の試験がないんですよね。これって英語が苦手な人向けの抜け道になったりしませんか。
松田塾長抜け道というより、英語力の証明の仕方が違うだけだと考えてください。当日の筆記は数学のみですが、出願時点で一定水準の英語外部試験スコアを提出することが出願資格そのものになっています。つまり、英語が仕上がっていない状態で出願できる入試ではなく、むしろ早期に英語の実力を外部試験のスコアという形で固めておく必要がある方式です。最新の基準は必ず公式サイトの英語外部試験利用入試のページで確認してください。

英語外部試験利用入試の注意点
当日に英語の試験がない分、出願時点までに基準を満たす外部試験スコアを取得できていないと、そもそも出願自体ができません。この方式だけに的を絞ってしまうと、スコア取得のタイミングが間に合わなかった場合に後がなくなるリスクがあります。A方式やT日程の対策もあわせて進めておくと安心です。
高橋なるほど、方式によって英語との向き合い方が全然違うんですね。じゃあ、実際にどんな問題が出るのか気になります。
松田塾長次は大問構成を見ていきましょう。方式によって作り方がかなり違うので、ここを知らずに過去問に入ると戸惑いますよ。

大問構成・出題形式

高橋A方式とT日程で問題の作りが違うんですか?
松田塾長かなり違います。2026年2月11日に実施されたA方式(情報科学部I日程)の英語は、大問I〜VIの6題構成でした。大問Iはアクセント・発音問題、大問IIは文法語彙の空所補充・会話文の応答補充・語句整序の3パート、大問IIIはパラグラフ中の不要文を見抜く、または欠けている一文を補う問題、大問IVは短文と図表を組み合わせた情報読み取り、大問V・VIがeスポーツと猛暑対策をテーマにした長文読解でした。

高橋発音問題まであるんですね。長文だけ頑張ればいいと思ってました。
松田塾長そこは見落としがちなポイントです。大問I・IIで読解とは別に文法・語彙・発音の基礎力が独立して測られているので、長文が得意でも基礎知識の抜けがあると、そこだけで数点単位の失点になります。一方、同じ2026年2月5日に実施されたT日程の英語は、大問I〜IVすべてが長文読解中心の選択式でした。MOOCと大学教育、スポーツ企業の経営判断、19世紀ヴィクトリア朝のレジャー文化、トマトをめぐる言説の変遷と、テーマは社会科学・歴史・時事など多岐にわたり、設問はいずれも選択肢から最も適切なものを選ぶ形式でした。

高橋T日程は発音問題とか文法の独立問題はないんですか?
松田塾長T日程の大問I〜IVは長文読解が中心なので、A方式のように発音や文法語彙を独立した大問で測る作りにはなっていません。つまりA方式は基礎知識と長文読解を別々の大問で測り、T日程は長文を読む力で勝負する、という作り方の違いがあります。

高橋同じ英語150点でも、対策の仕方を変えないといけないってことですね。
松田塾長その通りです。次は、具体的にどの文法テーマでつまずきやすいのかを見ていきましょう。

頻出文法テーマ・つまずきポイント
高橋文法でよく出るテーマって決まってるんですか?
松田塾長英語の出題範囲は英語コミュニケーションI・II・III、論理・表現I・IIという、高校英語の標準的な学習範囲全体です。中でも情報科学部の受験生がつまずきやすいのは、語句整序(与えられた語句を正しい語順に並べ替える問題)と、会話文中の自然な応答を選ぶ問題です。

高橋語句整序って、単語の意味がわかっていれば何とかなりそうですけど。
松田塾長それが一番の落とし穴です。語句整序は単語力ではなく、動詞の語法や文構造の知識が必要で、自動詞か他動詞か、後ろにどの前置詞が続くか、関係詞・接続詞の使い分けを理解していないと、選択肢の語句を正しい順番に並べられません。単語の意味は全部わかるのに、どう並べても文として成立しない、という状態に陥る受験生が毎年一定数います。発音・アクセント問題も同様で、単語の意味は知っていても発音やアクセント位置まで正確に覚えていないと失点する、知識の精度が問われる出題です。

高橋長文の方はどうですか?読めれば解けるものなんでしょうか。
松田塾長大問IIIのパラグラフ完成問題(不要文の除去・補充)は、単語や文法が読めていても、パラグラフ全体の論理展開(具体例と主張の関係、逆接の働きなど)を把握していないと正解にたどり着けません。文法は文法、読解は読解と分けて勉強していると、この「文法知識を使って長文の論理を追う」という橋渡しの部分が弱くなりがちです。

高橋文法は単体ではできるのに、長文になると急に点が落ちる人、周りにもいます。
松田塾長それはよくあるパターンです。バラバラに覚えた文法知識が、長文の中でどう働いているかを意識的につなげ直す機会がないまま入試を迎えてしまう受験生が多いんですよ。実際、英語に苦手意識がある生徒だけでなく、他の科目で得点できている生徒でも「文法問題は解けるのに長文になると同じ知識が使えない」という悩みを抱えているケースはよく見ます。

高橋じゃあ、実際の大問をもう少し詳しく教えてください。
松田塾長ここからは大問ごとに、どう考えて解くべきかを具体的に見ていきましょう。

大問別詳細解説
高橋まず大問Iのアクセント・発音問題って、どう対策すればいいんですか?
松田塾長3つの単語の中からアクセントの位置や発音が異なるものを1つ選ぶ形式です。ここでの失点は「知らない単語だったから」ではなく「知っているつもりの単語の発音を曖昧に覚えていたから」起きることがほとんどです。例えば名詞と動詞でアクセント位置が変わる単語(record、present など)は典型的な出題パターンなので、単語を覚える際に意味だけでなく発音記号まで確認する習慣が有効です。

高橋大問IIの語句整序は、さっき聞いた動詞の語法が大事なんですよね。
松田塾長はい。語句整序を解くときは、与えられた語句の中から先に動詞を探し、その動詞が何を目的語に取るか、どんな前置詞を伴うかを確認してから骨格を組み立てる、という順番で考えると迷いにくくなります。いきなり先頭の単語から並べようとすると、文法的に成立しない並びで止まってしまいがちです。

高橋大問IIIのパラグラフ完成はどうですか?
松田塾長不要な一文を見抜く問題では、各文が「パラグラフ全体の主張を支えているか」を1文ずつ確認します。主張と関係のない具体例や、話の流れを急に変える文が紛れていることが多いので、各段落の最初の文(トピックセンテンス)を基準に、それ以降の文が本当にその主張を補強しているかを照合する読み方が有効です。

高橋大問V・VIの長文読解は、eスポーツと猛暑対策というテーマでしたよね。
松田塾長テーマそのものを知っている必要はありません。eスポーツの長文は「新しい分野がどう社会に受け入れられてきたか」、猛暑対策の長文は「ある社会問題に対してどんな対策が取られているか」という、時事的な英文でよくある展開パターンに沿っています。普段から新しい社会現象や環境問題をテーマにした英文に触れておくと、初見の単語が出てきても文章全体の流れから意味を推測しやすくなります。

高橋T日程の大問はどれも長文なんでしたよね。
松田塾長T日程の4つの長文はテーマこそ違いますが、いずれも長い英文を読んで選択肢から答えを選ぶ形式です。知らない単語が出てきた瞬間に止まるのではなく、前後の文からおおよその意味を推測して読み進める力が、A方式以上に直接的に得点へつながります。

高橋大問ごとに求められる力が結構違うんですね。これ、ただ長文をたくさん読むだけじゃ足りない気がしてきました。
松田塾長その感覚は正しいです。では次に、情報科学部志望の受験生がよく陥る失敗パターンを見ておきましょう。対策を始める前に知っておくと、無駄な遠回りを避けられます。

よくある失敗・注意点
高橋情報科学部志望の受験生が陥りやすい失敗って、何かありますか?
松田塾長よく見るのは、プログラミングや数学の対策に時間を割きすぎて、英語の基礎固めの時期を逃してしまうパターンです。情報科学部という名前から「英語より理系科目」という思い込みが先に立ってしまい、気づいたときには英語の基礎文法があやふやなまま直前期に突入している、というケースが少なくありません。

高橋定期テストでは英語そこそこ取れてるから大丈夫、って思っちゃいそうです。
松田塾長それも注意が必要な落とし穴です。定期テストは範囲が決まっていて、出題される文法項目も限定的です。一方、入試の長文や語句整序は範囲を限定せず、既習の文法知識を横断的に組み合わせて使う力を試します。定期テストの得点が良いことと、初見の長文を時間内に正確に読める力は、必ずしもイコールではありません。

情報科学部志望者が陥りやすい失敗
– 理系科目優先の落とし穴。プログラミングや数学の対策を優先しすぎて、英語の文法基礎を固める時期を逃してしまう。
– 定期テストとのギャップ。定期テストの得点に安心し、範囲のない入試の長文・語句整序に対応する力を育てないまま直前期を迎えてしまう。
– 方式を絞りすぎるリスク。英語外部試験利用入試だけに絞り、基準スコアが間に合わなかった場合の後がなくなってしまう。
高橋もう1つ聞きたいんですけど、A方式とT日程、どっちを優先して対策すればいいんでしょうか。
松田塾長第一志望の学科と日程の都合にもよりますが、どちらか一方だけに絞った対策はおすすめしません。文法・語彙という土台はA方式・T日程に共通して必要ですし、T日程は英語の比率がより高い分、文脈推測力を鍛えておくとA方式の長文問題にもそのまま生きてきます。

高橋失敗パターンは分かりました。じゃあ結局、英語で何割取れれば合格に近づくのか、具体的な数字で知りたいです。
松田塾長ちょうどいいタイミングですね。配点を使って、合格ラインまでの距離を数字で考えてみましょう。

配点・ボーダーシミュレーター
松田塾長具体的な合格最低点は年度や方式によって変わるので断定はできませんが、配点から逆算して考える練習をしておくと、自分の立ち位置がつかみやすくなります。A方式の英語150点を例に、段階を追って考えてみましょう。

steps
- まず満点を基準に置く: A方式の英語は150点満点。6割なら90点、7割なら105点、8割なら120点です。
- 大問の配点バランスを意識する: 大問I・IIの発音・文法・語句整序は合計の配点としては小さめですが、ここを落とすと長文(大問III〜VI)だけで高得点を狙う必要が出てきます。
- 「落としていい問題」と「落とせない問題」を分ける: 発音・文法のような基礎知識問題は本来落としたくない得点源です。ここを安定させてから、長文で上積みを狙う順番で考えます。
- 総合点全体とのバランスを見る: 英語が400点中150点(37.5%)なので、数学・理科との合計でどのくらいの総合点を目指すかによって、英語に求められる最低ラインも変わります。
- 自分の現在の得点率を基準に置き直す: 模試や過去問で今の自分が英語で何割取れているかを基準にし、そこから目標点までの差を具体的な対策項目に落とし込みます。
高橋なるほど、まず「6割・7割・8割がそれぞれ何点か」を具体的な数字で持っておくのが大事なんですね。
松田塾長そうです。「英語は重要です」で終わらせず、150点のうち自分は今どの段階にいて、あと何点積み増す必要があるのかを数字で押さえておくと、残りの勉強時間の使い方がはっきりします。

高橋じゃあ、実際に何をどの順番でやればいいのか、具体的に教えてください。
松田塾長ここからは対策の優先順位を具体的に話していきましょう。

対策・攻略法
高橋優先順位、ぜひ教えてください。
松田塾長優先度の高い順に並べると、こうなります。

情報科学部の英語 対策の優先順位
– 第一優先・文法語法の精度を上げる。大問IIの語句整序・空所補充で安定して得点できるよう、動詞の語法と前置詞の使い分けを中心に、曖昧なまま覚えている文法項目を洗い出す。
– 第二優先・発音アクセントの知識を固める。覚えている単語の発音記号まで確認する習慣をつけ、名詞と動詞でアクセント位置が変わる語など頻出パターンを押さえる。
– 第三優先・パラグラフの論理構成を読む練習。トピックセンテンスと具体例の関係を意識しながら英文を読み、不要文や空所を見抜く力を長文演習の中で養う。
– 第四優先・文脈推測力を鍛える。知らない単語が出てきても止まらずに、前後の文脈から意味を推測して読み進める練習を、時事的なテーマの英文で重ねる。
高橋文法が一番最初なんですね。長文を先にやった方がいいと思ってました。
松田塾長長文読解の失点原因をたどっていくと、語彙不足だけでなく文法知識の精度不足に行き着くことが多いんです。文法の土台があやふやなまま長文演習の量だけ増やしても、同じ種類の間違いを繰り返してしまいます。ただし、これはあくまで一般的な優先順位です。実際にどこから手をつけるべきかは、今の自分がどの段階でつまずいているかによって変わってきます。

高橋自分がどこでつまずいているか、今ひとつ自分では分からないんですよね……。
松田塾長それは多くの受験生が感じていることです。次は、自分の状態を確認するためのセルフチェックをやってみましょう。

自己診断(セルフチェック)
高橋自己診断、やってみたいです。何を確認すればいいですか?
松田塾長次の項目のうち、自分に当てはまるものがないか確認してみてください。

情報科学部の英語 セルフチェック
– 単語の意味は分かるのに、語句整序になると正しい語順が作れない。動詞の語法や文構造の知識が不足しているサインです。
– 発音記号をほとんど意識せずに単語を覚えている。アクセント問題で思わぬ失点をしやすい状態です。
– 長文は読めるが、時間内に最後まで終わらない。文脈推測力よりも、英文を読むスピードそのものに課題がある可能性があります。
– 定期テストの英語は悪くないのに、模試になると点数が下がる。範囲が決まった知識の暗記と、初見の文章に対応する力にギャップがある状態です。
– 文法問題集は解けるのに、長文中で同じ文法事項が出てくると気づけない。覚えた知識を実際の文章の中で使う橋渡しの練習が不足しています。
高橋自分、長文は読めるんですけど、最後まで解き終わらないタイプかもしれません……。
松田塾長同じ「長文で点が伸びない」という症状でも、原因は人によって本当にさまざまです。語彙が足りない人、文構造は取れているのに読むスピードが遅い人、読めているのに設問の処理で時間を使いすぎている人。原因が違えば、やるべき対策の順番も変わってきます。ここを自己流で判断してしまうと、本当は文法の精度を上げるべきなのに長文演習ばかり積んでしまう、といったすれ違いが起きやすいんです。

高橋自分では何が原因なのか、正直よく分からないです。
松田塾長そうですよね。だからこそ、今の自分がどこでつまずいているのかを一度客観的に確認しておく価値があります。英語進学塾リオンでは、情報科学部を志望する受験生の英語力を確認しながら、文法・語彙・読解スピード・設問処理のどこに課題があるのかを一緒に整理しています。

高橋自分のつまずきポイントが分かれば、残りの勉強時間をもっと効率的に使えそうです。
松田塾長その通りです。ここからは、情報科学部の入試情報を整理して、他学部との比較も見ていきましょう。

基本情報まとめテーブル
高橋ここまでの内容を一回まとめてもらえますか?
松田塾長表にすると、こうなります。

| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
法政大学 |
| 学部 |
情報科学部(コンピュータ科学科・ディジタルメディア学科) |
| A方式満点 |
400点(英語150点・数学150点・理科100点) |
| T日程満点 |
300点(英語150点・数学150点) |
| 英語外部試験利用入試 |
当日の英語試験なし、外部試験スコアを出願資格として提出(当日は数学150点のみ) |
| 英語の試験時間 |
A方式・T日程とも90分 |
| 直近の試験実施日(2026年度) |
A方式情報科学部I日程(ディジタルメディア学科)2026年2月11日/II日程(コンピュータ科学科)2026年2月14日、T日程2026年2月5日 |
| 入試方式 |
A方式(個別日程)・T日程(統一日程)・英語外部試験利用入試 |
高橋こうして見ると、英語の比率って方式ごとにかなり差があるんですね。
松田塾長はい。次は、同じ情報系の学部を持つ他大学と比べて、どんな特徴があるのかを見てみましょう。

類似する大学・学部との比較
高橋他の大学の情報系学部とも比べてみたいです。
松田塾長GMARCHの中で情報系の学部を見ると、
明治大学情報コミュニケーション学部や
中央大学国際情報学部も英語を重要科目として扱っています。
学部名に「情報」が入っていても、どこも英語の配点が軽いわけではない、という点は共通しています。同じ法政大学の中でも、
法政大学人間環境学部のように方式によって英語配点が100点から200点まで変動する学部もあり、学部ごとに配点設計がかなり違うので、志望校を比較する際は学部名のイメージだけで判断しないことが大切です。

高橋情報系だからといって、どこも英語が軽いわけじゃないんですね。
松田塾長その通りです。では最後に、よくある質問に答えていきましょう。

よくある質問
高橋コンピュータ科学科とディジタルメディア学科で、英語の対策は変えた方がいいですか?
松田塾長入試の英語に関しては学科による違いはなく、どちらもA方式のI日程・II日程で同じ出題形式の問題が使われています。対策の方向性を学科で変える必要はありません。

高橋英語外部試験利用入試だけで受験するのはありですか?
松田塾長当日の英語試験がない分、出願時点までに基準を満たす外部試験スコアを取得している必要があります。この方式だけに絞ると、スコアの基準を満たせなかった場合に出願自体ができなくなるリスクがあるので、A方式やT日程の対策もあわせて進めておくと安心です。最新の基準は必ず公式サイトで確認してください。

高橋文系で情報科学部を受けるのは無理がありますか?
松田塾長A方式は理科が100点分として加わるため、理系の学習を一定以上進めていることが前提になります。ただし英語に関しては、文系・理系に関わらず同じ配点・同じ出題形式なので、英語の対策自体は他学部の受験生と変わりません。

高橋T日程とA方式、どちらも受けた方がいいですか?
松田塾長併願のしやすさは出願状況や日程の都合にもよりますが、英語の対策範囲という意味ではA方式・T日程に共通する部分が大きいので、片方だけに絞った対策よりも両方を視野に入れた対策の方が無駄になりにくいです。

松田塾長ここまで、情報科学部の英語の配点と対策の優先順位をお伝えしてきました。ただ、一番大事なのはここからです。「では、自分は何から始めればいいのか」は、実は一人ひとり違います。同じ「長文で点が伸びない」という受験生でも、語彙が足りない人、文法の精度が甘い人、読めているのに時間が足りない人、読めているのに設問処理で落としている人と、原因はさまざまです。原因が違えば、やるべき対策も変わってきます。

高橋確かに、自分がどのタイプなのか、自分ではなかなか判断できないです……。
松田塾長そうなんです。受験で一番もったいないのは、勉強していないことより、優先順位を間違えたまま数カ月が過ぎてしまうことです。逆に、優先順位がはっきりすれば、残りの期間の勉強に迷いがなくなり、本番で取るべき得点を取り切る準備を進められます。情報科学部は英語の配点が想像以上に大きい学部なので、理系科目の対策に時間を使いながらも、英語の優先順位を間違えないことが合否を分けます。そこで英語進学塾リオンでは、現在の英語力と志望学科を確認しながら、文法・語彙・読解スピード・設問処理のどこを優先して改善すべきかを一緒に整理しています。気になる方は、一度確認してみるといいですよ。

参考リンク
Q. コンピュータ科学科とディジタルメディア学科で、英語の対策は変えた方がいいですか?
入試の英語に関しては学科による違いはなく、どちらもA方式のI日程・II日程で同じ出題形式の問題が使われています。対策の方向性を学科で変える必要はありません。
Q. 英語外部試験利用入試だけで受験するのはありですか?
当日の英語試験がない分、出願時点までに基準を満たす外部試験スコアを取得している必要があります。この方式だけに絞ると、スコアの基準を満たせなかった場合に出願自体ができなくなるリスクがあるので、A方式やT日程の対策もあわせて進めておくと安心です。最新の基準は必ず公式サイトで確認してください。
Q. 文系で情報科学部を受けるのは無理がありますか?
A方式は理科が100点分として加わるため、理系の学習を一定以上進めていることが前提になります。ただし英語に関しては、文系・理系に関わらず同じ配点・同じ出題形式なので、英語の対策自体は他学部の受験生と変わりません。
Q. T日程とA方式、どちらも受けた方がいいですか?
併願のしやすさは出願状況や日程の都合にもよりますが、英語の対策範囲という意味ではA方式・T日程に共通する部分が大きいので、片方だけに絞った対策よりも両方を視野に入れた対策の方が無駄になりにくいです。