高橋先生、大阪大学の基礎工学部を志望してるんですけど、理系の学部だから英語ってそこまで重要じゃないのかなと思ってて……実際どうなんですか?
松田塾長結論から言うと、英語は総合計1,025点のうち250点を占めています。数学250点・理科250点とまったく同じ配点で、理系3科目の中でも主要科目の1つですよ。

高橋えっ、数学や理科と同じ250点なんですか!理系だから英語は多少サボっても大丈夫、みたいなイメージがありました。
松田塾長そのイメージは大阪大学基礎工学部に関してはかなり危険です。基礎工学部は電子物理科学科・化学応用科学科・システム科学科・情報科学科の4学科がありますが、どの学科を志望しても英語の配点構造は同じです。今日は配点の内訳から出題形式の骨格、学科別の倍率や合格最低点、対策の優先順位まで、大阪大学公式の入学者選抜要項と入試結果データをもとに一緒に整理していきましょう。

大阪大学を目指す君へ。
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大阪大学基礎工学部の入試、英語の配点はどれくらい? まず結論から

高橋じゃあまず、全体の配点から教えてください!
松田塾長大阪大学基礎工学部の一般選抜(前期日程)は、大学入学共通テスト325点と個別テスト等700点を合わせた総合計1,025点満点で合否が決まります。個別テスト等の内訳は数学250点・理科250点・外国語(英語)200点です。

高橋共通テストの方にも英語ってありますよね?
松田塾長はい。共通テストの外国語は本来200点満点(リーディング150点+リスニング50点に換算)ですが、大阪大学はそれをさらに50点満点に圧縮して利用します。つまり英語は「共通テスト外国語(圧縮後50点)+個別200点」の合計250点が最終的な配点になるわけです。

高橋なるほど、共通テストと個別試験の両方に英語があるから、トータルで250点になるんですね。
松田塾長その通りです。しかも個別テスト等700点の中だけで見ると、英語は200点で約28.6%を占めます。数学・理科と同格、むしろ試験時間の使い方次第では最も得点を安定させやすい科目とも言えます。では、この数字を実際の受験戦略にどう落とし込むか、次で詳しく見ていきましょう。

英語の配点・比率を受験戦略に変換する
高橋250点って言われても、正直まだピンと来ないです……。
松田塾長数字だけ覚えても意味がないので、表で整理しますね。

| 区分 |
科目 |
配点 |
| 大学入学共通テスト |
国語 |
75点 |
| 大学入学共通テスト |
地理歴史・公民(第1解答科目) |
50点 |
| 大学入学共通テスト |
理科 |
50点 |
| 大学入学共通テスト |
数学 |
75点 |
| 大学入学共通テスト |
外国語(英語は圧縮後) |
50点 |
| 大学入学共通テスト |
情報 |
25点 |
| 大学入学共通テスト |
小計 |
325点 |
| 個別テスト等 |
数学 |
250点 |
| 個別テスト等 |
理科 |
250点 |
| 個別テスト等 |
外国語(英語) |
200点 |
| 個別テスト等 |
小計 |
700点 |
| 総合計 |
― |
1,025点 |
高橋うわ、改めて見ると英語の存在感がすごいですね。理学部とかと配点が似てるんですか?
松田塾長よく気づきましたね。実は大阪大学の理系学部は、個別テスト等の内訳(数学250・理科250・外国語200)がほぼ共通の設計になっています。基礎工学部も同じで、大事なのは「250点」という数字そのものじゃなくて、合格するためにその250点のうち何点を取りにいくかです。数学・理科で多少失点しても、英語で安定して稼げれば十分に挽回できる設計になっています。逆に言えば、英語で大きく失点すると、数学・理科を得意にしていても総合点で苦しくなるということでもあります。

高橋じゃあ、具体的にはどんな形式の問題が出るんですか?
松田塾長そこが次のポイントです。出題形式の骨格を見ていきましょう。

英語の出題形式と試験時間

松田塾長大阪大学基礎工学部の個別試験(外国語)は、試験時間90分(13時00分から14時30分)で実施されます。出題形式は全問記述式でマーク式の設問はなく、大きく分けて「長文読解(英文和訳と内容説明が中心)」「和文英訳」「自由英作文」という3つの力を問う構成になっています。リスニングは課されません。

高橋マーク式が一切ないのはちょっと怖いですね……。記述式ばっかりだと部分点とか気になります。
松田塾長そうなんです。記述式中心の試験では「正解か不正解か」の二択ではなく、どこまで論理的に、どこまで正確な英語・日本語で書けているかで段階的に点数がつきます。だからこそ、最後まで書き切る力と、部分点を積み重ねる書き方の両方が必要になります。なお、設問の数や細かい配分は年度によって変わる可能性があるので、最新の情報は必ず大学公式の入学者選抜要項・学生募集要項で確認してください。

高橋長文・英訳・英作文の3本柱なんですね。それぞれどう対策すればいいんですか?
松田塾長そこは次のセクションで、解き方のプロセスと一緒に説明しますね。

長文読解・和文英訳・自由英作文、それぞれの解き方のコツ
高橋「読む」「訳す」「書く」で全然違う力が必要そうです。
松田塾長その通りです。まず長文読解ですが、大阪大学基礎工学部クラスの記述式長文は、単語の意味は分かるのに文構造が複雑で意味がつながらない、というパターンでつまずく受験生が多いです。例えば関係詞や分詞構文が連続すると、どの語がどこを修飾しているのか見失いやすくなります。対策としては、知らない単語を推測する力より先に、まずSVOCを素早く取る練習を優先するのが効率的です。

高橋なるほど、単語力より先に文構造なんですね。
松田塾長はい。次に和文英訳ですが、ここは大阪大学クラスの入試で特に差がつきやすい分野です。日本語の文は、そのまま直訳しようとすると不自然な英語になることが多いんです。たとえば「彼はまるで初めから知っていたかのように話した」のような婉曲的な日本語表現は、いったん「彼は最初から知っていたふりをして話した」のようにシンプルな日本語に言い換えてから英訳すると、英語にしやすくなります。これは実際の入試問題の文ではなく、指導の中でよく使う練習用の例文ですが、考え方自体は本番でもそのまま使えます。

高橋日本語を日本語で言い換えてから訳すって、面白い発想ですね。
松田塾長多くの受験生が苦手とするのはここです。日本語の意味を正確に理解していても、英語にしやすい形に変換する発想がないと、複雑で不自然な英文になってしまいます。最後に自由英作文ですが、これは「意見+理由+具体例+結論」という型を先に決めておくと書きやすくなります。いきなり書き始めるのではなく、日本語で簡単に構成をメモしてから英語にする方が、時間内に破綻しない文章を作りやすいです。

高橋3つとも、いきなり英語で考えるんじゃなくて、まず頭の中を整理するのが大事なんですね。
松田塾長まさにそこがポイントです。では次に、受験生が実際どこでつまずきやすいのか、もう少し具体的に見ていきましょう。

大阪大学基礎工学部の英語でつまずきやすいポイント
高橋じゃあ具体的に、どこで差がつくんですか?
松田塾長大阪大学基礎工学部の英語で受験生がよくつまずくのは、大きく3つです。1つ目は長文の一文が長く、修飾関係が複雑なこと。単語は知っているのに、どこがどこにかかっているか分からなくなるパターンです。

高橋あ、それ分かります。単語は分かるのに、文として意味がつながらないやつですよね。
松田塾長そうです。2つ目は和文英訳での日本語処理です。日本語の表現を英語の文構造に落とし込む発想がないまま、単語を日本語の語順のまま並べてしまい、文法的に成立しない英文になってしまうケースが目立ちます。3つ目は時間配分です。記述式が中心で、長文読解・和文英訳・自由英作文のすべてに相応の時間がかかるため、どれか1つに時間をかけすぎると、残りが雑になってしまいます。

高橋理系の受験生だと、数学や理科の勉強に時間を使いたくなって、英語が後回しになりがちな気がします。
松田塾長まさにそこが最大の落とし穴です。基礎工学部は数学250点・理科250点・英語200点(個別のみ)とほぼ横並びの配点なので、英語を「できればやる科目」ではなく「数学・理科と同じ優先度で仕上げる科目」として位置づける必要があります。では、ここまでの話を踏まえて、実際の入試結果データから合格ラインを見てみましょう。

合格ラインと倍率から考えるボーダーシミュレーター
高橋実際、何割くらい取れれば合格できるんですか?
松田塾長大阪大学が公表している令和8年度(2026年度)一般選抜前期日程の入試結果を見てみましょう。学科別の総点(1,025点満点)の合格者最低点はこうなっています。

| 学科 |
募集人員 |
志願者数 |
倍率 |
合格者最低点(総点) |
総点に対する割合 |
| 電子物理科学科 |
90人 |
188人 |
約2.1倍 |
611.94点 |
約59.7% |
| 化学応用科学科 |
71人 |
127人 |
約1.8倍 |
599.55点 |
約58.5% |
| システム科学科 |
148人 |
315人 |
約2.1倍 |
620.97点 |
約60.6% |
| 情報科学科 |
88人 |
212人 |
約2.4倍 |
655.97点 |
約64.0% |
| 基礎工学部計 |
397人 |
842人 |
約2.1倍 |
― |
― |
高橋学科によって倍率も合格最低点も結構違うんですね。情報科学科が一番高いんですか?
松田塾長令和8年度の実績で見ると、情報科学科が倍率約2.4倍・合格最低点も総点の約64.0%と、4学科の中では最も高い水準でした。逆に化学応用科学科は倍率約1.8倍・合格最低点は総点の約58.5%です。ただし、これは1年分の実績にすぎないので、年度によって倍率や最低点は変動します。あくまで「おおよその目安」として捉えてください。

高橋じゃあ、英語で何点取ればいいかは分からないんですか?
松田塾長大学は英語だけの合格最低点を公表していないので、「英語で何点取れば合格」という断定はできません。ただ、総点の合格最低点が総合計1,025点の58〜64%程度で推移していることから、英語を含めた主要科目のどこかで大きく失点しないことが合格ラインに乗るための現実的な目標になります。ここから、自分なりのボーダーラインの考え方をステップで整理してみましょう。

steps
- 合格ラインの目安を知る。学科別の合格者最低点(総点の58〜64%程度)を確認し、自分の志望学科のおおよそのラインを把握する
- 英語の配点250点のうち、目標点を決める。個別試験200点のうち何割を狙うか(例えば7割なら140点)を先に決め、数学・理科の目標点とのバランスを考える
- 現在の実力とのギャップを測る。模試や過去問演習での得点率と、目標点との差を具体的な点数で把握する
- 差が大きい分野から優先的に対策する。長文読解・和文英訳・自由英作文のうち、どこで一番失点しているかを特定し、優先順位をつけて対策する
高橋なるほど、まず目安を知って、そこから自分の弱い部分を逆算していくんですね。
松田塾長その通りです。次は、その優先順位をどう具体的な勉強に落とし込むか、対策の進め方を見ていきましょう。

英語対策の優先順位と進め方
高橋じゃあ、実際何から手をつければいいんですか?
松田塾長大阪大学基礎工学部の英語は、長文読解・和文英訳・自由英作文の3本柱なので、対策もこの3つをバランスよく進める必要があります。おすすめの優先順位をまとめますね。

対策の優先順位
– まず文構造の把握力。単語力よりも先に、SVOCや修飾関係を正確に取る練習を優先する。長文読解・和文英訳・自由英作文すべての土台になる力だから
– 次に和文英訳の言い換え力。日本語を英訳しやすい日本語に言い換える練習を、週1回でもいいので継続的に行う
– 自由英作文は型を先に固める。「意見+理由+具体例+結論」の型を暗記レベルで身につけ、本番で構成に悩む時間をなくす
– 最後に時間配分の練習。90分で長文読解・和文英訳・自由英作文をすべて解き切る感覚を、過去問演習で身体に覚え込ませる
高橋いきなり過去問を解くんじゃなくて、まず土台を作るんですね。
松田塾長そうです。基礎工学部は理系学部なので、数学・理科の演習量も多くなりがちです。だからこそ、英語は短時間でも毎日触れる習慣をつくり、まとまった時間は和文英訳・自由英作文の添削に使う、というメリハリが効果的です。

やりがちな失敗
英語を「数学・理科が終わってから」の科目にしてしまうと、基礎工学部のように英語配点が250点(総合計の約24.4%)ある学部では、総合点全体に響きやすくなります。英語を最後に回す勉強計画は避けましょう。
高橋対策の流れは分かってきました。ただ、自分がこのうちどこで一番失点してるのか、正直まだよく分からないんです……。
松田塾長それは当然です。同じ「英語が苦手」という受験生でも、原因は人によって全然違うんですよ。単語は分かるのに読めないのは文法と読解のつながりの問題ですし、時間内に終わらないのは処理速度の問題、和文英訳で手が止まるのは言い換え力の問題というように、症状は似ていても原因は人それぞれ違います。

高橋同じ「苦手」でも、原因は全然違うんですね。
松田塾長その通りです。原因が違えば、やるべき対策の順番も変わってきます。自分一人で原因を正確に切り分けるのは意外と難しいので、ここから先は個別に見ていく話をしますね。

よくある失敗・注意点
高橋先輩たちが実際につまずいたポイントとかあれば知りたいです。
松田塾長よくあるのは、定期テストの文法問題はよくできるのに、模試の長文読解になると急に点数が下がるパターンです。文法の知識は持っているのに、長文の中でその知識を使う練習が足りていないんです。もう1つは、和文英訳を後回しにして、長文読解と自由英作文だけ対策して本番を迎えてしまうケースです。和文英訳は配点として独立しているので、ここを捨てると総合点が大きく下がります。

高橋文法は分かるのに長文になると急に解けなくなる、ちょっと心当たりがあります……。
松田塾長それはかなり多くの受験生が通る道です。大事なのは、そこで「自分は英語が苦手なんだ」と落ち込みすぎないことです。原因さえ特定できれば、対策はシンプルになります。

自己診断してみよう(セルフチェック)
高橋自分の場合はどうなのか、チェックする方法ってありますか?
松田塾長はい、簡単なセルフチェックを用意しました。当てはまるものがないか、確認してみてください。

自己診断チェックリスト
– 単語の意味は分かるのに、長文になると一文の意味がつながらないことがある
– 模試の長文読解で、時間内に最後まで解き終わらないことが多い
– 和文英訳で、日本語をそのまま英語の語順に置き換えてしまい、不自然な英文になりがちだ
– 自由英作文を書くとき、何を書くか決まるまでに時間がかかってしまう
– 定期テストの文法問題はできるのに、模試になると点数が下がる
高橋うっ、2つくらい当てはまる気がします……。
松田塾長それ自体は珍しいことではありません。ただ、複数当てはまる場合は、原因が1つではなく重なっている可能性が高いです。例えば「文構造の把握が弱い」ことが、長文読解の遅さにも、和文英訳の不自然さにも影響している、というように、根っこの原因は意外と共通していることもあります。

高橋根っこが共通してるなら、そこを直せば一気に改善できそうですね。
松田塾長その通りです。ただ、根っこの原因を自分だけで正確に見つけるのは簡単ではないので、気になる方は後で紹介する個別診断も参考にしてみてください。ここで一度、大阪大学基礎工学部の入試情報を表で整理しておきましょう。

大阪大学基礎工学部 基本情報まとめ
松田塾長改めて、基本情報を表にまとめます。

| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
大阪大学 |
| 学部 |
基礎工学部(電子物理科学科・化学応用科学科・システム科学科・情報科学科) |
| 前期日程 募集人員 |
397人 |
| 総合計配点 |
1,025点(共通テスト325点+個別テスト等700点) |
| 英語の配点 |
共通テスト外国語(圧縮後)50点+個別200点=合計250点 |
| 個別試験 英語の試験時間 |
90分(13時00分〜14時30分) |
| 個別試験 数学の配点・時間 |
250点・150分(9時00分〜11時30分) |
| 個別試験 理科の配点・時間 |
250点・150分(15時30分〜18時00分) |
| 第1段階選抜 |
学部全体の志願者数が募集人員の約2.9倍を超えた場合に実施 |
| 令和8年度 合格最低点(総点) |
599.55点〜655.97点(学科により変動、満点1,025点) |
| 公式URL |
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/admissions |
高橋改めて見ると、数学・理科・英語がほぼ横並びの配点なんですね。
松田塾長そうなんです。だからこそ英語を苦手なまま放置すると、総合点全体に響きやすい構造になっています。次は、同じ理系の他大学と比べてどう違うのかを見てみましょう。

似た大学・学部と比較する
高橋他の大学の理系学部とも比べてみたいです!
松田塾長まず同じ大阪大学の中では、
大阪大学理学部が比較しやすい存在です。個別テスト等の内訳(数学250・理科250・外国語200)は基礎工学部とほぼ同じ構造になっています。他大学で見ると、
京都大学工学部も記述式中心の英語試験が特徴で、同じ旧帝大クラスの理系学部として出題傾向を比較する価値があります。私立では
早稲田大学理工学部のように、国公立とは配点や試験時間の設計が大きく異なる大学もあるので、併願を考えている場合はそれぞれの配点構造の違いを意識しておくと計画が立てやすくなります。

高橋大学によって対策の重点も変わってきますか?
松田塾長はい。出題形式や試験時間の配分が大学ごとに違うので、志望校を複数検討している場合は、それぞれの配点構成と時間配分を比較しながら、優先して対策する大学を決めていくのがおすすめです。では、ここまでの内容を踏まえて、よくある質問にまとめて答えていきますね。

よくある質問
高橋最後に、よく聞かれそうな質問をまとめてもらえますか?
松田塾長もちろんです。

高橋大阪大学基礎工学部の英語は、リスニングはありますか?
松田塾長基礎工学部の個別試験にリスニングは含まれていません。外国語学部など一部の学部でリスニングが課されますが、基礎工学部は長文読解・和文英訳・自由英作文を中心とした記述式の筆記試験のみです。

高橋英語以外の外国語で受験することはできますか?
松田塾長個別テスト等の外国語では、英語のほかに独語・仏語・中国語・韓国語から選択できます。ただし多くの受験生は英語を選択するため、この記事では英語を前提に解説しています。

高橋共通テストの英語の配点が50点に圧縮されるのはなぜですか?
松田塾長大阪大学は、共通テストの各科目の得点を大学独自の配点に換算して利用する方式を採用しています。英語はリーディング・リスニングを合わせて200点満点に換算した後、さらに50点満点に圧縮されるため、結果として個別試験の200点の方が比重が大きくなっています。

高橋基礎工学部の4学科で、英語の配点や試験形式は変わりますか?
松田塾長配点・試験時間・出題形式はすべて4学科共通です。ただし出願時に第1志望学科・第2志望学科を選ぶ仕組みがあり、学科ごとに倍率や合格最低点は異なるので、募集要項で自分の志望学科の実績を確認しておくとよいでしょう。

高橋第1段階選抜って何ですか?
松田塾長学部全体の志願者数が募集人員(397人)の約2.9倍を超えた場合に、大学入学共通テストの成績で行われる足切りのことです。超えなければ全員が個別テスト等を受験できます。倍率は年度によって変動するので、必ず最新の学生募集要項で確認してください。

松田塾長ここまで、大阪大学基礎工学部の英語の配点・出題形式・対策の優先順位をお伝えしてきました。ただ、一番大事なのはここからです。「では、自分は何から始めればいいのか」は、実は一人ひとり違います。同じ「長文で点が伸びない」という受験生でも、単語が足りない人、構文が正確に取れていない人、読めているのに和文英訳や自由英作文で時間が足りなくなる人と、原因はさまざまです。

高橋確かに、自分がどのタイプなのか、自分ではよく分からないです……。
松田塾長そうなんですよ。受験で一番もったいないのは、勉強していないことより、優先順位を間違えたまま数ヶ月が過ぎてしまうことです。数学・理科が得意な人ほど英語の目標点は下がりますし、逆に英語を得点源にしたい人もいます。その見極めができれば、何を・どの順番で・いつまでに改善すべきかが明確になり、迷わず積み上げられるようになります。英語進学塾リオンでは、現在の英語力と大阪大学基礎工学部の配点を照らし合わせながら、長文読解・和文英訳・自由英作文のどこで失点しているのか、どの順番で対策すべきかを一緒に整理しています。無理に入塾を勧めるものではないので、まずは今の自分の状態を確認してみたい方は、一度話を聞いてみてください。

参考リンク
参考リンク
– 大阪大学 入学者選抜要項(令和9年度): https://www.osaka-u.ac.jp/en/admissions/faculty/files/R9_senbatsuyoukou.pdf/@@download/file
– 大阪大学 令和8年度一般選抜入試成績(合格者)結果一覧表: https://www.osaka-u.ac.jp/ja/admissions/faculty/general/files/20260401_result.pdf/@@download/file
– 大阪大学 入学案内(全学): https://www.osaka-u.ac.jp/ja/admissions
– 大阪大学基礎工学部 公式サイト: https://www.es.osaka-u.ac.jp/ja/
– 大阪大学理学部の英語解説記事
– 京都大学工学部の英語解説記事
– 早稲田大学理工学部の英語解説記事
Q. 大阪大学基礎工学部の英語は、リスニングはありますか?
基礎工学部の個別試験にリスニングは含まれていません。外国語学部など一部の学部でリスニングが課されますが、基礎工学部は長文読解・和文英訳・自由英作文を中心とした記述式の筆記試験のみです。
Q. 英語以外の外国語で受験することはできますか?
個別テスト等の外国語では、英語のほかに独語・仏語・中国語・韓国語から選択できます。ただし多くの受験生は英語を選択するため、この記事では英語を前提に解説しています。
Q. 共通テストの英語の配点が50点に圧縮されるのはなぜですか?
大阪大学は、共通テストの各科目の得点を大学独自の配点に換算して利用する方式を採用しています。英語はリーディング・リスニングを合わせて200点満点に換算した後、さらに50点満点に圧縮されるため、結果として個別試験の200点の方が比重が大きくなっています。
Q. 基礎工学部の4学科で、英語の配点や試験形式は変わりますか?
配点・試験時間・出題形式はすべて4学科共通です。ただし出願時に第1志望学科・第2志望学科を選ぶ仕組みがあり、学科ごとに倍率や合格最低点は異なるので、募集要項で自分の志望学科の実績を確認しておくとよいでしょう。
Q. 第1段階選抜って何ですか?
学部全体の志願者数が募集人員(397人)の約2.9倍を超えた場合に、大学入学共通テストの成績で行われる足切りのことです。超えなければ全員が個別テスト等を受験できます。倍率は年度によって変動するので、必ず最新の学生募集要項で確認してください。