高橋先生、大阪大学の文学部を志望してる生徒から「英語、結局何点取ればいいんですか」って真顔で聞かれたんですけど、僕も即答できなくて…。阪大文学部の英語って、配点からしてちゃんと調べたことなかったです。
松田塾長いい質問ですね。先に結論から言うと、大阪大学文学部は総合計660点のうち、英語は共通テスト50点+個別試験150点=200点です。これは実は国語の200点とまったく同じ配点で、660点中の約30.3%を占める、学部内で最大級の比重を持つ科目なんですよ。

高橋国語と同じ配点なんですか!? 文学部だから国語の方が重そうなイメージでした。
松田塾長そう思いますよね(笑)。でも公式の入学者選抜要項を見ると、はっきり同額なんです。しかも英語は配点が大きいだけじゃなく、二次試験では和文英訳が阪大の英語の中でも最難関と言われる設問なので、配点の重さと難易度の高さが両方そろっています。今日はこの数字の中身を、一緒に全部見ていきましょう。

大阪大学を目指す君へ。
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大阪大学文学部の入試、まず知っておきたい全体像
松田塾長このセクションでは、文学部の入試がどんな仕組みで成り立っているかをざっくりつかんでおきましょう。文学部は学科が人文学科の1つだけで、2年次から哲学・思想文化学、日本史学、日本文学・国語学、英米文学・英語学など20の専修に分かれていきます。前期日程の募集人員は135人です。

高橋135人って、思ったより少ない気がします。
松田塾長阪大全体の中では標準的な規模ですよ。入試の方法としては、共通テストと個別テスト(二次試験)の両方の得点を使う一般選抜が中心です。そして文学部には第1段階選抜、いわゆる足切りがありません。共通テストの点数だけで二次試験を受けられなくなる、ということが起きない学部なんです。

高橋えっ、それは安心材料ですね! じゃあ共通テストが多少失敗しても、二次で逆転できる可能性があるってことですか?
松田塾長基本的にはそうです。ただし公式要項には「第2段階選抜の総合成績が著しく低い者については、募集人員に満たない場合でも不合格とすることがある」という注意書きもあります。足切りがないからといって、共通テストを捨てていいわけではないという点は覚えておいてください。日程面では、2027年度(令和9年度)入試の場合、共通テストが2027年1月16日と17日、個別テスト等は2027年2月25日に実施される予定です。

高橋具体的な日程が分かると、逆算の計画が立てやすいです。じゃあ次は、その中で英語がどれくらいの重さを持っているのか知りたいです。
英語配点・比率の詳細
松田塾長ここが今日の本題です。大阪大学文学部の配点を、共通テストと個別テストに分けて表にしてみますね。

| 試験区分 |
国語 |
地理歴史・公民 |
理科 |
数学 |
外国語(英語) |
情報 |
合計 |
| 大学入学共通テスト |
50点 |
60点(2科目選択) |
40点 |
50点 |
50点 |
10点 |
260点 |
| 個別テスト等 |
150点 |
地歴または数学から1科目選択(100点) |
─ |
─ |
150点 |
─ |
400点 |
| 総合計 |
200点 |
─ |
─ |
─ |
─ |
─ |
200点 |

高橋この表だけでも結構情報量ありますね。共通テストの外国語が50点っていうのが、最初ちょっと意外でした。
松田塾長そうなんです。共通テストの英語は本来リーディング100点・リスニング100点の合計200点ですが、文学部はそれをリーディング150点・リスニング50点の合計200点に換算したうえで、学部内の配点では50点に圧縮して使います。個別テストの英語は150点なので、共通テストの50点と合わせると英語の実質配点は200点になります。これは国語(共通50点+個別150点=200点)と並んで、660点中で最も重い科目です。

高橋国語と英語が同じ比重っていうのは、文系学部としてはちょっと珍しいんじゃないですか?
松田塾長珍しいというより、文学部らしい配点だと思いますよ。文学部の個別テストの国語は、現代文だけでなく古文・漢文からも出題されると公式に明記されています。つまり国語も英語も、読解力と表現力の両方を幅広い範囲で試される科目として、同格に扱われているわけです。英語が苦手なまま入試に臨むと、国語と並ぶ主力科目を1つ落とすのと同じ意味になる、というイメージを持っておくといいですね。

高橋配点の重さは分かりました。じゃあ実際、その200点の英語ってどんな問題が出るんですか?
大問構成・出題形式
松田塾長このセクションでは、個別テストの英語がどんな形式で出題されるかを見ていきます。文学部を含む阪大の文系学部は、共通の英語問題を解く形になっていて、大問は4つで構成されるのが例年の傾向です。大問1が英文和訳、大問2が長文読解、大問3が60〜70語程度の自由英作文、大問4が和文英訳、という並びです。

高橋4つも大問があるのに、試験時間はどれくらいなんですか?
松田塾長文学部の試験時間は105分です。2027年度の時間割では、2027年2月25日の13時00分から14時45分までが外国語の試験時間にあたります。他学部は90分、外国語学部はリスニングを含めて120分なので、文学部は105分というやや特殊な枠で、4つの大問を解き切る必要があります。

時間配分で失点しやすいポイント
大問が4つあるのに105分しかないため、英文和訳や和文英訳に時間をかけすぎると、自由英作文や長文読解が雑になりがちです。過去問演習の段階から、大問ごとに使える時間をあらかじめ決めておくことが欠かせません。
高橋和文英訳が一番難しいって、さっき先生言ってましたよね。
松田塾長そうなんです。阪大の英語の中でも、和文英訳は難易度が高いと言われています。理由は単純な直訳では対応できない日本語が出題されることが多く、まず日本語を英訳しやすい形に言い換えてから英語にする力が求められるからです。自由英作文は60〜70語程度で、身近なテーマについて自分の意見を論理的に述べる形式が定着しています。文学部志望者にとっては、英文和訳で培った読解力を、今度は自分の言葉で表現する力に変換する作業だと考えてください。

高橋出題形式はイメージできました。次はどこでつまずきやすいのか、具体的に知りたいです。
頻出テーマ・つまずきポイント
松田塾長このセクションでは、英文和訳や和文英訳で受験生がよくつまずく構文を見ていきます。阪大の英文は一文が長く、修飾関係が複雑な文章が選ばれる傾向があります。代表的なのが関係詞による後置修飾、分詞構文、仮定法、比較構文、そして無生物主語の文です。これらは単語を全部知っていても、構造を正しく取れていないと誤訳につながりやすい項目です。

高橋単語は分かるのに訳せない、ってやつですね。まさに生徒がよく言うセリフです。
松田塾長そうなんですよ。特に無生物主語の文は、日本語に直訳すると不自然になるので、「主語を日本語の主語のまま訳さない」という発想の転換が必要になります。和文英訳でも同じことが起きていて、日本語の発想のまま英語にしようとすると、英語として成立しない文になってしまいます。英文和訳で鍛えた構文把握力を、和文英訳でも逆方向に使う、という意識を持てるかどうかが差になります。

高橋文法は覚えてるつもりなんですけど、長文や和文英訳になると急につながらなくなる感覚、よく分かります。
松田塾長それ、実はすごく多い相談なんです。文法を単元ごとにバラバラに覚えていると、実際の英文の中でその知識をどう使うかが結びつかないんですよね。知識と読解・英作文が別々の引き出しに入ったままになっている状態です。

高橋具体的に、どういう構文が出やすいとか、もう少し教えてほしいです。
松田塾長傾向として覚えておいてほしいのは、1文が3行、4行と続く長い英文が普通に出てくるということです。主語と動詞を見失わずに、どこまでが修飾部分なのかを正確に切り分ける練習を、早い段階から積んでおく必要があります。次は、実際に大問ごとにどう解いていくかを見ていきましょう。

大問別詳細解説
松田塾長ここからは大問ごとに、何を意識して解くべきかを具体的に見ていきます。まず大問1の英文和訳です。ここで大事なのは、知らない単語が出てきても文全体の構造から意味を推測する姿勢です。主語・動詞・目的語の骨格を先に確定させてから、修飾語を枝葉として付け足していくイメージで読むと、長い一文でも迷いにくくなります。

高橋骨格を先に、修飾語は後から、ってことですね。
松田塾長その通りです。大問2の長文読解は、内容説明や空所補充など複数の形式が組み合わさって出題されます。ここでは段落ごとに「この段落は何を主張しているか」を一言でまとめながら読む習慣が効きます。段落の要約ができていれば、設問で聞かれていることと本文の該当箇所を素早く対応させられるからです。

高橋大問3の自由英作文はどうですか? 60〜70語ってそんなに長くないですよね。
松田塾長語数は短いですが、だからこそ論理の飛躍が目立ちやすいんです。意見→理由→具体例、という3段構成を崩さずに書くことを徹底してください。凝った単語を無理に使うより、確実に使える文法と語彙で、読み手に伝わる英文を書くほうが評価されやすい傾向があります。そして大問4の和文英訳は、先ほど話した通り最難関です。日本語を一度、主語と動詞がはっきりした「訳しやすい日本語」に言い換えてから英語にする、というワンクッションを必ず入れてください。

高橋いきなり英語にしようとするから詰まるんですね。
松田塾長まさにそこです。この「言い換えてから訳す」という手順は、独学だとなかなか自分では気づきにくいポイントでもあります。ここまでで大問ごとの考え方は分かったと思うので、次は実際の点数の話、つまりどれくらい取れれば合格ラインに乗るのかを見ていきましょう。

配点・ボーダーシミュレーター
松田塾長このセクションでは、実際の合格者の得点データをもとに、どれくらいの得点率を目指せばいいかを確認します。大阪大学が公表している2026年度(令和8年度)入試の結果によると、文学部の合格者の総合計660点に対する得点は、最高点544.75点(得点率82.5%)、平均点469.21点(得点率71.1%)、最低点442.17点(得点率67.0%)でした。


高橋最低点でも得点率67%か…結構高いですね。
松田塾長そうなんです。共通テストと個別テストを分けて見ると、合格者最低点は共通テストが191.55点/260点(得点率73.7%)、個別テストが218.50点/400点(得点率54.6%)でした。共通テストの方が得点率は高く出やすく、個別テストの得点率はやや低めに出る傾向があります。表にすると、こんな感じです。

| 区分 |
総合計660点 |
共通テスト260点 |
個別テスト等400点 |
| 最高点 |
544.75点(82.5%) |
240.35点(92.4%) |
314.50点(78.6%) |
| 平均点 |
469.21点(71.1%) |
217.79点(83.8%) |
251.42点(62.9%) |
| 最低点 |
442.17点(67.0%) |
191.55点(73.7%) |
218.50点(54.6%) |
松田塾長ここから、英語(200点)でどれくらい取れればいいかを一緒にシミュレーションしてみましょう。

steps
- まず全体の目安を知る — 2026年度の合格者平均は660点中71.1%、合格者最低点は67.0%でした。この2つの数字がおおよその射程になります。
- 英語(200点)に当てはめる — 平均水準の71.1%なら英語はおよそ142点、最低点水準の67.0%ならおよそ134点が1つの目安になります。
- 科目間の配分を考える — 英語は国語と並ぶ200点科目なので、どちらかで大きく失点すると取り返しにくくなります。英語140点前後を安定して取れる状態を、1つの中間目標に置くといいでしょう。
- 個別テストの重さを意識する — 個別テストは合格者最低点でも得点率54.6%と、共通テストより低めです。個別の英語150点のうち、どこで確実に点を積み上げるかを早めに決めておきましょう。
高橋英語で140点前後、というのは結構はっきりした目標になりますね。
松田塾長ただし大事な注意点があります。大阪大学は科目別の合格基準を公表していません。今お伝えしたのは、総合計の得点率から塾として試算した目安であって、英語だけで必ずその点数が必要という公式な基準ではない、という点は必ず押さえておいてください。それでも、目標とする得点のイメージがまったくない状態より、具体的な数字があったほうが日々の勉強の優先順位はつけやすくなります。

高橋目安があるだけでも、だいぶ心の支えになりそうです。じゃあ、その点数に近づくために、実際何から手をつければいいんですか?
対策・攻略法
松田塾長ここからは、何を・どの順番で・いつまでにやるべきかを具体的に話します。最初にやるべきは、単語・熟語・文法の土台固めです。阪大の英文和訳・和文英訳は、単語力や文法知識があやふやなままでは手も足も出ません。まずは標準的な単語帳と文法参考書を1冊ずつ、何周もして固めてください。

時期別の優先順位の目安
– 基礎固めの時期 — 単語・熟語・文法の反復。特に関係詞・分詞構文・仮定法・比較・無生物主語は、例文ごと覚えると後が楽になります。
– 英文解釈に取り組む時期 — 一文の長い英文を、主語・動詞・修飾関係に分解して読む練習。英文和訳の過去問を使うと、文学部の出題傾向にそのまま触れられます。
– 英作文を仕上げる時期 — 自由英作文は意見→理由→具体例の型を体に覚えさせ、和文英訳は「訳しやすい日本語に言い換える」練習を繰り返します。
高橋基礎→解釈→英作文、の順番なんですね。いきなり過去問から始めるのは良くないですか?
松田塾長基礎が固まっていない状態で過去問に挑むと、間違えた原因が「単語を知らなかったのか」「構文を取り違えたのか」「時間が足りなかったのか」が分からなくなってしまいます。基礎が固まったあとで過去問演習に入ると、同じ間違いでも原因を特定しやすくなり、修正のスピードが上がります。105分で4つの大問を解き切る練習は、基礎が固まってから、時間を計って繰り返すのが効果的です。

高橋優先順位は分かりました。でも実際にありがちな失敗って、どんなものがあるんですか?
よくある失敗・注意点
松田塾長このセクションでは、文学部志望の受験生が陥りやすい誤解を挙げていきます。1つ目は、国語が得意だから英語は多少低くても大丈夫、という思い込みです。実際には国語も英語も同じ200点で、どちらも660点中の最大配点です。片方に頼る戦略は、配点の構造上リスクが大きいと考えてください。

高橋国語でカバーすればいいや、とはならないんですね。
松田塾長ならないんです。2つ目の失敗は、第1段階選抜がないことを「共通テストはどうでもいい」と拡大解釈してしまうことです。足切りはなくても、総合成績が著しく低ければ不合格になり得ると公式要項にも明記されています。共通テストはあくまで総合計660点の一部として、きちんと得点を積み上げる対象です。

高橋油断していい部分とダメな部分、意外と紙一重ですね。
共通テストを軽視しない
第1段階選抜がないからといって、共通テストの対策を後回しにするのは危険です。2026年度の合格者最低点を見ると、共通テスト部分は260点中191.55点(得点率73.7%)が目安になっており、総合計660点の中で決して軽い比重ではありません。
松田塾長3つ目は、自由英作文や和文英訳を後回しにしすぎることです。英文和訳や長文読解に時間を使いすぎて、英作文系の対策が直前期に集中してしまう受験生は少なくありません。自由英作文と和文英訳は合わせて200点近い配点(個別150点のうち相当部分)を占めるので、早い時期から並行して練習しておく必要があります。

高橋自分も当てはまってないか、ちょっと不安になってきました。
松田塾長その感覚、実はとても大事です。次は、自分の状態を客観的にチェックできる項目を用意したので、一緒に確認していきましょう。

自己診断セルフチェック
松田塾長ここからは、自分の今の状態を確認するためのチェックリストです。当てはまる項目がないか、1つずつ考えてみてください。

英語力セルフチェック
– 単語・熟語は覚えているのに、英文和訳になると一文の意味がつかめないことが多い
– 文法問題は正解できるのに、長文の中で同じ文法事項が出てくると気づけない
– 和文英訳で、日本語をそのまま英語の語順に置き換えようとして詰まることが多い
– 自由英作文で、意見は書けても理由や具体例が浅くなりがちだ
– 105分の試験時間で、最後の大問までたどり着けたことがほとんどない
高橋うわ、2つ、3つ当てはまる生徒、結構いそうです。
松田塾長ですよね。ここで大事なのは、同じ「英文和訳ができない」という症状でも、原因は人によってまったく違うということです。単語力が足りない人もいれば、構文は分かっているのに時間配分で焦ってしまう人、文法知識はあるのに英文の中でそれを認識できない人もいます。原因が違えば、やるべき対策の順番も変わってきます。

高橋自分がどのタイプか、自分では意外と判断しづらいですよね。
松田塾長その通りです。問題集を増やす前に、まず「自分がどこでつまずいているのか」をはっきりさせたほうが、結果的に近道になることが多いんですよ。

高橋具体的な対策のイメージはついてきました。最後に、入試の基本情報を一覧で見たいです。
基本情報まとめテーブル
松田塾長ここまでの情報を、表でまとめておきますね。

| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
大阪大学 |
| 学部 |
文学部(人文学科) |
| 募集人員(前期日程) |
135人 |
| 総合計 |
660点(共通テスト260点+個別テスト等400点) |
| 英語配点 |
200点(共通テスト50点+個別テスト150点) |
| 英語比率 |
約30.3%(国語と並び学部内最大) |
| 第1段階選抜 |
実施しない |
| 個別試験日(2027年度) |
2027年2月25日(外国語13時00分〜14時45分) |
| 2026年度合格者最低点(総合計) |
442.17点/660点(得点率67.0%) |
| 公式入試情報 |
大阪大学 入学者選抜要項・文学部公式サイト |
高橋表になると見返しやすいです。他の大学の文学部とも比べてみたくなりました。
類似する大学・学部との比較
松田塾長文学部の入試は大学によって配点のバランスがかなり違うので、知っておくと戦略の幅が広がりますよ。例えば
京都大学文学部は二次試験(個別学力検査)500点満点のうち英語(外国語)が150点で、二次試験だけで見た比率は約30%です。大阪大学を同じ基準(個別テストだけ)で見ると、英語は150点/400点で約37.5%になります。つまり個別テストだけの比率で比べると、大阪大学の方が京都大学より英語の比重が重く、京都大学は全問記述式という違いもあって、出題形式もかなり異なります。

高橋個別テストだけで比べると、阪大の方が京大より英語に重みを置いているんですね。
松田塾長そうなんです。ここで基準をもう1つ揃えておきたいのが
東京大学文学部です。東京大学は文学部単独の入試がなく、出願は文科三類になりますが、二次の英語は120点です。ただ共通テストと二次を合わせた総合点で見ると、東京大学は550点満点中110点が共通テストで約20%、大阪大学は660点満点中260点が共通テストで約39.4%です。共通テストの比重は
大阪大学の方が大きく、東京大学の方が小さいという、一見した配点の大きさとは逆の関係になっています。
東北大学文学部は記述式中心という点で阪大と共通する部分がありますが、配点の内訳はまた異なります。併願を考える場合は、配点の比率だけでなく、どの基準(個別テストだけか、総合点か)で比べているか、記述式かどうか、大問構成がどう違うかまで見ておくと、対策の優先順位を立てやすくなります。

高橋併願校を決めるときの参考になりそうです。そういえば、よく聞かれる質問も先生に聞いておきたいです。
よくある質問
高橋大阪大学文学部の英語は、リスニングはあるんですか?
松田塾長個別テスト等の英語にはリスニングはありません。リスニングが含まれるのは大学入学共通テストの外国語(英語)の方で、個別テストは英文和訳・長文読解・自由英作文・和文英訳という、筆記中心の構成です。

高橋共通テストで失敗したら、もう文学部は諦めたほうがいいんですか?
松田塾長文学部には第1段階選抜、いわゆる足切りがありません。なので共通テストの結果だけで二次試験を受けられなくなることはないです。ただし総合成績が著しく低い場合は不合格になることもあると公式に明記されているので、共通テストもできる範囲でしっかり対策しておくのが安全です。

高橋和文英訳が苦手なんですが、何から始めればいいですか?
松田塾長まずは日本語の文を、主語と動詞がはっきりした「訳しやすい日本語」に言い換える練習から始めてください。いきなり英語にしようとせず、ワンクッション置く習慣をつけることが、和文英訳の得点を安定させる第一歩になります。

松田塾長ここまでで、大阪大学文学部の配点と対策の優先順位が分かったと思います。ただ、一番大事なのはここからです。「では自分は何から始めればいいのか」は、実は一人ひとり違います。同じ「和文英訳で点が伸びない」という受験生でも、単語が足りない人、構文の把握が甘い人、言い換えの発想が苦手な人、時間配分で焦ってしまう人と、原因はさまざまです。原因が違えば、やるべき対策の順番も変わってきます。

高橋確かに、自分がどのタイプなのか、自分ではよく分からないです…。
松田塾長そうなんですよね。受験で一番もったいないのは、勉強していないことより、優先順位を間違えたまま時間が過ぎてしまうことです。国語と並ぶ200点という重さを持つ英語だからこそ、どこを伸ばせば一番効果が出るのかを早めにはっきりさせたほうが、結果的に近道になります。英語進学塾リオンでは、現在の英語力と大阪大学文学部の配点・出題形式を照らし合わせながら、何を・どの順番で改善すべきかを一緒に整理しています。その場で入塾を決める必要はなく、まずは現状を確認するところから始められるので、気になる方は一度確認してみてください。

参考リンク
参考リンク
– 大阪大学 令和9年度(2027年度)入学者選抜要項: https://www.osaka-u.ac.jp/en/admissions/faculty/files/R9_senbatsuyoukou.pdf/@@download/file
– 大阪大学 令和8年度(2026年度)一般選抜入試成績(合格者)結果一覧表: https://www.osaka-u.ac.jp/ja/admissions/faculty/general/files/20260401_result.pdf/@@download/file
– 大阪大学文学部 公式サイト(入試情報・学部専修一覧): https://www.let.osaka-u.ac.jp/ja/admissions/
Q. 大阪大学文学部の英語は、リスニングはあるんですか?
個別テスト等の英語にはリスニングはありません。リスニングが含まれるのは大学入学共通テストの外国語(英語)の方で、個別テストは英文和訳・長文読解・自由英作文・和文英訳という、筆記中心の構成です。
Q. 共通テストで失敗したら、もう文学部は諦めたほうがいいんですか?
文学部には第1段階選抜、いわゆる足切りがありません。なので共通テストの結果だけで二次試験を受けられなくなることはないです。ただし総合成績が著しく低い場合は不合格になることもあると公式に明記されているので、共通テストもできる範囲でしっかり対策しておくのが安全です。
Q. 和文英訳が苦手なんですが、何から始めればいいですか?
まずは日本語の文を、主語と動詞がはっきりした「訳しやすい日本語」に言い換える練習から始めてください。いきなり英語にしようとせず、ワンクッション置く習慣をつけることが、和文英訳の得点を安定させる第一歩になります。