高橋先生、東京理科大学の薬学部を受けようと思ってるんですけど、英語の配点ってどれくらいなんですか?数学と化学ばっかり気にしてて、正直英語は後回しにしてました……。
松田塾長気になりますよね、その感覚。結論から言うと、B方式(一般選抜)の英語は100点満点です。数学100点・化学100点と合わせて合計300点満点のちょうど3分の1(約33.3%)を英語が占めています。

高橋えっ、3分の1もあるんですか!てっきり理系科目がメインで、英語はおまけ程度かと思ってました。
松田塾長そこ、理系の受験生が一番勘違いしやすいところなんですよ。数学・化学・英語はきれいに100点ずつの等分配点なので、英語を苦手なまま放置すると、数学や化学でどれだけ稼いでも埋め合わせが効きにくい設計になっています。しかも試験時間は60分と短く、数学100分・化学80分に比べて一番タイトです。

高橋60分は短いですね……!時間との戦いになりそうです。
松田塾長その通り。この記事では、東京理科大学薬学部(薬学科・生命創薬科学科)のB方式とA方式(共通テスト利用)それぞれの配点構成、出題形式、頻出のつまずきポイント、そして合格最低点の目安までを順番に見ていきます。最後まで読めば、今日から何を優先すべきかがはっきりしますよ。

入試の全体像・配点構成

高橋まず全体像から教えてください!薬学部の入試方式って、B方式だけじゃないですよね?
松田塾長そうですね。東京理科大学薬学部(薬学科・生命創薬科学科)には、大きく分けて本学独自試験のB方式と、大学入学共通テストを使うA方式があります。B方式は数学・英語・化学の3科目、各100点の合計300点満点で判定されます。

高橋A方式のほうはどうなってるんですか?
松田塾長A方式には3パターンあります。数学・英語・理科の3教科型(600点満点)、国語を加えた4教科型(700点満点)、そして英語の外部検定資格を出願要件とする2教科英資検定型(400点満点)です。方式によって英語の扱いがかなり変わるので、どの方式で出願するかで対策の重心も変わってきます。

| 入試方式 |
満点 |
科目構成 |
| B方式(一般選抜) |
300点 |
数学100点・英語100点・化学100点 |
| A方式 3教科型 |
600点 |
数学200点・英語200点・理科200点 |
| A方式 4教科型 |
700点 |
国語100点・数学200点・英語200点・理科200点 |
| A方式 2教科英資検定型 |
400点 |
国語200点・理科200点(英語は出願資格) |
高橋同じ薬学部なのに、方式が違うとこんなに配点構成が変わるんですね。ちょっと複雑……。
松田塾長複雑に見えますが、やることは単純です。自分がどの方式で出願するかを早めに決めて、その配点に合わせて勉強時間を配分する。これだけです。次は、受験生の多くが使うB方式の英語について、もう少し詳しく見ていきましょう。

英語配点・比率の詳細
高橋B方式の英語が100点で比率33.3%ってさっき聞きましたけど、これって他の大学と比べて高いんですか?低いんですか?
松田塾長理系学部の中では標準的か、やや高めという位置づけです。数学・英語・化学が均等に100点ずつというのは、裏を返せば英語で失点すると他の科目で取り返すのが難しい配点だということです。「理系だから英語は多少悪くても大丈夫」という考え方は、このB方式には通用しません。

高橋マジですか……!数学と化学に力を入れてれば何とかなると思ってました。
松田塾長その発想が一番危険なんです。300点のうち100点分が英語なので、仮に数学・化学で満点近く取れても、英語が半分以下だと合計点は伸び悩みます。逆に言えば、英語で安定して6割以上を確保できれば、理系科目の負担も軽くなります。

| 科目 |
配点 |
比率 |
| 数学 |
100点 |
33.3% |
| 英語 |
100点 |
33.3% |
| 化学 |
100点 |
33.3% |
高橋A方式(共通テスト利用)だと比率は変わるんでしたっけ?
松田塾長はい。3教科型は英語200点/600点で比率33.3%、4教科型は英語200点/700点で比率28.6%です。4教科型は国語が加わる分だけ英語の相対的な重みがわずかに下がりますが、それでも英語の絶対配点200点は維持されるので、対策の手を抜いていい科目ではありません。

高橋なるほど!方式によって比率が微妙に違うだけで、英語の重要度自体は変わらないってことですね。じゃあ実際どんな問題が出るんですか?
大問構成・出題形式
松田塾長ここからは出題形式の話です。B方式の英語はマーク式が中心で、出題範囲は「英語コミュニケーションI・II・III」「論理・表現I・II・III」です。リスニングとスピーキングは課されません。

高橋リスニングがないのは正直ほっとします(笑)
松田塾長その代わり、60分という短い時間の中で、長文読解・文法語法問題・語句整序問題・短めの英作文的な設問をこなす必要があります。長文のテーマは理系の大学らしく、自然科学系の話題が選ばれやすい傾向があります。

高橋自然科学系の話題って、専門知識がないと読めないんじゃ……不安です。
松田塾長そこは安心してください。専門用語には注釈がつくのが一般的ですし、求められているのは専門知識ではなく英文を正確に読む力です。むしろ「知らない話題だから無理」と思い込んで、読む前から諦めてしまう受験生のほうが失点しやすいんですよ。

B方式英語の出題構成(傾向)
– 長文読解:内容一致・下線部の指示内容・段落要旨など
– 文法・語法:四択形式の正誤判断や空所補充
– 語句整序:語句を並べ替えて文を完成させる形式
– 短い英作文的設問:与えられた状況に合う表現を選ぶ、または並べる形式
高橋思ったより盛りだくさんですね!この中で一番差がつくのはどこですか?
松田塾長長文読解です。60分という時間制限の中で、文法・語法・語句整序を手早く片づけて、長文にどれだけ時間を残せるかが勝負になります。次は、具体的にどこでつまずきやすいかを見ていきましょう。

頻出文法テーマ・つまずきポイント
高橋じゃあ、具体的にどこでみんなつまずくんですか?
松田塾長代表的なのは4つです。1つ目は語句整序。単語は分かっているのに、正しい語順に並べ替えられない受験生がかなり多いです。2つ目は文法・語法の四択問題。知識はあっても、本文の文脈に合わせて素早く正誤判断する訓練が不足しているケースです。

高橋文法は覚えてるのに、問題だと間違えるってことですか?
松田塾長そうなんです。例えば仮定法や分詞構文、関係詞の非制限用法などは「知識としては知っている」のに「文中で使われると気づけない」典型例です。3つ目は長文の内容一致問題。本文の表現がそのまま選択肢になることは少なく、パラフレーズ(言い換え)された選択肢を見抜く必要があります。4つ目はそのパラフレーズ識別そのもの。本文の単語と選択肢の単語が違うだけで「書かれていない」と判断してしまう受験生が一定数います。

高橋うわ、それ自分かもしれません……!文法の問題集はちゃんとやってるのに、模試の長文だと急に点が落ちるんです。
松田塾長それ、実はすごくよくある相談なんですよ。文法を「知識」として覚えるのと、長文の中で「読解の道具」として使うのは、別の訓練が必要です。バラバラに覚えた文法知識を、長文を読むときの武器としてつなげ直す視点があるかどうかで、同じ勉強時間でも結果が大きく変わります。

文法は覚えているのに、なぜ長文になると読めないのか
「知識はあるのに読めない」はあなただけじゃない
仮定法・分詞構文・関係詞は暗記しているのに、長文の中で使われると気づけない。これは薬学部志望の理系受験生に非常によくある壁です。バラバラに覚えた英文法を、長文を読むための道具としてつなぎ直す視点を、松田塾長が無料ウェビナーで解説しています。
バラバラな文法知識のつなぎ直し方を見る›
高橋さっきの出題形式の話と合わせると、つまずきポイントが見えてきました。次は大問ごとの解き方を具体的に教えてほしいです。
大問別詳細解説
松田塾長ではB方式の英語を、時間配分のイメージとあわせて大問別に見ていきましょう。60分の中で、文法・語法・語句整序をできるだけ短時間で処理し、長文読解に多くの時間を残すのが基本戦略です。

高橋具体的にどれくらいの時間配分がいいんですか?
松田塾長目安としては、文法・語法と語句整序を合わせて15〜20分、残りの40〜45分を長文読解に充てるイメージです。長文を焦って読むと、パラフレーズされた選択肢を見抜けずに失点しやすくなるので、長文にしっかり時間を残すことを優先してください。

steps
- 文法・語法問題を先に解く:時制・仮定法・分詞構文など、知識で即答できる設問を素早く処理する
- 語句整序問題を解く:選択肢の中で動詞・接続詞など「文の骨格」になる語から並べ始める
- 長文読解に入る:設問を先に確認してから本文を読み、内容一致問題は本文の言い換え表現に注意する
- 見直し:マークミスと、パラフレーズ型の選択肢を本文と照合し直す
高橋長文は設問を先に見てから読むんですね。
松田塾長はい。特に内容一致問題は、本文のどの段落と対応しているかを把握してから読んだほうが、読み直しの時間を減らせます。設問文に出てくるキーワードが、本文では別の表現に言い換えられていることが多いので、「同じ意味の違う言葉」を探す感覚を持っておくと見つけやすくなります。

高橋語句整序はどうやって攻略すればいいですか?正直一番苦手です。
松田塾長語句整序で大事なのは、いきなり先頭から組み立てないことです。まず動詞を軸にして、主語になりそうな語、目的語になりそうな語を仕分けてから、接続詞や前置詞で枝をつなげていく。文の骨格を先に決める癖をつけると、迷う時間がぐっと減ります。

高橋骨格から組み立てる、意識してみます!次は対策の優先順位を教えてください。
配点・ボーダーシミュレーター

松田塾長ここで、実際の合格ラインの目安を見てみましょう!大手予備校データによる2026年度入試結果では、薬学科の合格最低点は300点満点中165点程度(約55%)、生命創薬科学科は170点程度(約57%)とされています。

ボーダーはあくまで目安
合格最低点は年度ごとの受験者層や問題の難易度によって変動します。165点・170点という数字を絶対的なラインと思い込まず、「だいたいこのあたり」という目安として捉えてください。
高橋ということは、300点中165点だから……英語・数学・化学を均等に取るなら、1科目あたり55点くらい取ればいいってことですか?
松田塾長単純に3等分で考えるとそうなりますが、実際にはそう単純ではありません。得意科目でどこまで上積みできるかによって、英語に求められる点数は変わってきます。ただ、理系の受験生の多くは化学・数学に自信があるケースが多いので、英語は最低でも6割(60点)を目標ラインに置いておくと、合計点に安定感が出ます。

steps
- 自分の化学・数学の模試での得点率を確認する
- 化学・数学で合計180点(各9割)を狙えるなら、英語は55〜60点でも合格ラインに届く可能性がある
- 化学・数学が安定しない場合は、英語を65〜70点まで引き上げて合計点を補う
- いずれの場合も、英語で5割を切ると他の2科目への負担が一気に増える
高橋自分の得意不得意によって、英語に求める点数も変わるんですね。
松田塾長その通りです。重要なのは165点・170点という数字そのものではなく、自分の得意科目とのバランスの中で、英語に何点求めるべきかを逆算することです。これが分かっていないと、漠然と「英語も頑張らなきゃ」で終わってしまいます。

高橋数字で考えると腹落ちします。じゃあ、実際にどう対策していけばいいですか?
対策・攻略法
松田塾長ここまでの話を踏まえて、優先順位を整理しましょう。やみくもに単語帳を1周するより、順番を間違えないことのほうが大事です。

対策の優先順位
– 第一優先:文法・語法の知識を、長文の中で使える形に整理し直す(仮定法・分詞構文・関係詞の非制限用法など)
– 第二優先:語句整序を「動詞から骨格を組む」方法で毎日3〜5問、時間を計って練習する
– 第三優先:長文読解で、設問文と本文のパラフレーズ(言い換え)を照合する練習を積む
– 第四優先:60分という制限時間を想定した通し演習で、時間配分の感覚を体に入れる
高橋単語の暗記は優先順位に入ってないんですか?てっきり単語帳を何周もするのが王道だと思ってました(笑)
松田塾長単語は前提として必要ですが、「単語は分かるのに点が取れない」という相談のほうが圧倒的に多いんです。語彙を増やすことは並行して続けつつ、まずは文法の使い方と語句整序、長文のパラフレーズ識別に重点を置いたほうが、同じ勉強時間でも得点の伸びが違います。

高橋どのくらいの時期から、この優先順位で取り組めばいいですか?
松田塾長「本番の何カ月前から始めれば間に合う」という断定はできませんが、目安としては、まず文法の整理に2〜3週間、その後は語句整序と長文のパラフレーズ識別を並行して積み上げていく流れがおすすめです。共通テストの出願・受験スケジュールとも関係してくるので、A方式での出願を考えている人は、大学入学共通テストの実施時期から逆算して計画を立ててください。

高橋計画を立てる軸ができました。次は、みんなが陥りやすい失敗例を教えてほしいです。
よくある失敗・注意点
松田塾長よくある失敗を2つ紹介します。1つ目は、定期テストの文法問題は解けるのに、模試の長文になると急に点が落ちるパターン。これは知識と読解をつなげる訓練が不足しているサインです。2つ目は、理系科目に勉強時間を偏らせすぎて、英語の対策開始が遅れるパターンです。

英語を後回しにするリスク
数学・化学が得意な受験生ほど、英語の対策開始が遅れがちです。しかしB方式では英語も3分の1の配点を持つため、対策開始が遅れるほど、短期間での立て直しが難しくなります。「理系だから英語は後回しでいい」という判断は、この配点構成とは噛み合いません。
高橋自分、まさに数学と化学ばっかりやってました……!耳が痛いです。
松田塾長今日気づけたなら十分間に合います。大事なのは、勉強していないことより優先順位を間違えたまま数カ月を過ごしてしまうことです。方向さえ間違えなければ、取り戻すことは可能です。

高橋安心しました。次は、自分の場合はどうなのか、チェックする方法ってありますか?
自己診断(セルフチェック)
松田塾長以下の項目で、当てはまるものがないか確認してみてください。

あなたはどのタイプ?
– 単語も文法も分かるはずなのに、長文になると時間内に読み終わらない
– 文法問題集は8割以上解けるのに、模試の長文では失点が目立つ
– 語句整序は、答えを見れば理解できるが、自力ではうまく組み立てられない
– 内容一致問題で、本文に書いていないと思った選択肢が実は正解だった経験がある
– 60分という時間を意識して演習したことがまだない
高橋……2個も3個も当てはまる項目があります(笑) これ、どう受け止めればいいですか?
松田塾長当てはまる項目が多いほど、原因は1つではなく複数が重なっている可能性があります。そしてその組み合わせは一人ひとり違います。「単語は十分だけど構文把握が甘い人」と「文法知識はあるけど処理速度が遅い人」では、同じ「長文が苦手」でもやるべき対策が変わってくるんです。

高橋確かに、自分がどのタイプなのか、自分だけで判断するのは難しそうです。
松田塾長そうなんですよ。ここが独学の難しいところで、原因を取り違えたまま勉強を続けてしまうと、時間をかけた割に点数が伸びないということが起こります。

同じ「長文が苦手」でも原因は人によって違う
あなたの「読めない理由」、本当に単語力不足ですか
語彙は足りているのに構文把握でつまずく人、知識はあるのに時間内に処理できない人。原因を取り違えると、同じ時間勉強しても結果が変わりません。松田塾長が無料ウェビナーで、バラバラな英文法を読解力につなげ直す考え方を解説します。
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高橋じゃあ、自分の場合を詳しく知るにはどうしたらいいんでしょうか。
松田塾長そこで英語進学塾リオンでは、今の英語力と志望校である東京理科大学薬学部の配点を照らし合わせながら、どこで失点しているのか、何を優先すべきかを一緒に整理しています。記事を読んで「自分の場合はどうなんだろう」と思った人は、一度確認してみるといいと思いますよ。

基本情報まとめ
高橋ここまでの情報を整理してもらえますか?
松田塾長表にまとめるとこうなります。

| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
東京理科大学 |
| 学部 |
薬学部(薬学科・生命創薬科学科) |
| B方式満点 |
300点(数学100・英語100・化学100) |
| 英語配点比率(B方式) |
約33.3% |
| 英語試験時間(B方式) |
60分 |
| A方式3教科型 |
600点満点、英語200点(33.3%) |
| A方式4教科型 |
700点満点、英語200点(28.6%) |
| 合格最低点の目安(薬学科) |
165点/300点(約55%) |
| 合格最低点の目安(生命創薬科学科) |
170点/300点(約57%) |
| 公式サイト |
https://www.tus.ac.jp/admissions/university/list/general/method_b/ |
高橋こうして見ると、英語の立ち位置がすごくはっきりしますね。
類似する大学・学部との比較
松田塾長薬学部の英語入試は大学によって性格が大きく違うので、他大学と比べてみるとイメージが掴みやすくなります。

| 大学・学部 |
英語配点比率 |
特徴 |
| 東京理科大学薬学部(本記事) |
約33.3%(B方式) |
マーク式中心、60分、理系科目と均等配点 |
| 慶應義塾大学薬学部 |
約29% |
全問英語設問という独自の出題形式 |
| 東京大学薬学部 |
英語120点 |
共通テスト+二次試験、薬科学科と薬学科で対策が共通 |
| 早稲田大学理工学部 |
約33% |
理系最難関クラスの英語長文、語彙負荷が高い |
高橋理科大の薬学部は、全問英語設問の慶應とは違うタイプなんですね。
松田塾長そうですね。慶應薬学部は設問文まで英語で書かれているのが特徴ですが、理科大のB方式は設問は日本語で、マーク式中心という違いがあります。同じ薬学部でも「どんな形式で問われるか」はかなり変わるので、併願先を検討するときはこの違いを意識しておくといいですよ。

高橋次は、よくある質問をまとめて聞いてもいいですか?
よくある質問
高橋東京理科大学薬学部の英語の配点は何点ですか?
松田塾長B方式(一般選抜)では英語は100点で、数学100点・化学100点と合わせて300点満点のうちの3分の1を占めます。配点比率にすると約33.3%です。

高橋試験時間は何分ですか?
松田塾長B方式の英語は60分です。数学100分・化学80分に比べて短時間で、読解と設問処理のスピードが問われます。

高橋リスニングは出題されますか?
松田塾長B方式にはリスニングやスピーキングは課されません。出題範囲は「英語コミュニケーションI・II・III」「論理・表現I・II・III」で、読解と文法・語法中心の構成です。

高橋A方式(共通テスト利用)の配点はB方式と同じですか?
松田塾長異なります。A方式には3教科型(600点満点、英語200点、比率33.3%)、4教科型(700点満点、英語200点、比率28.6%)、2教科英資検定型(400点満点、英語は資格要件のみで得点加算なし)があります。

高橋合格最低点の目安はどのくらいですか?
松田塾長大手予備校データによる目安では、薬学科は300点満点中165点程度(約55%)、生命創薬科学科は170点程度(約57%)とされています。年度によって変動するため、あくまで目安として捉えてください。

松田塾長ここまで、東京理科大学薬学部の英語の配点と対策の優先順位をお伝えしてきました。B方式は300点満点のうち英語が100点、60分という短い時間の中で文法・語句整序・長文読解をこなす必要があるということでしたね。

高橋はい、英語が3分の1も占めてるのは、正直最初びっくりしました!
松田塾長ただ、一番大事なのはここからです。「では、自分は何から始めればいいのか」は、実は一人ひとり違います。同じ「長文で点が伸びない」という受験生でも、語句整序が苦手な人、文法知識はあるのに本文中で気づけない人、パラフレーズされた選択肢に惑わされる人と、原因はさまざまです。原因が違えば、やるべき対策も変わってきます。

高橋確かに、自分がどのタイプなのか、自分ではよく分からないです……!どうしたらいいんでしょう。
松田塾長そうなんです。理系の受験生で一番もったいないのは、勉強していないことより、数学・化学に偏ったまま、英語の優先順位を間違えた状態で数カ月が過ぎてしまうことなんですよ。勉強量を増やす前に「今どこで点を落としているのか」をはっきりさせたほうが、結果的に近道になります。

松田塾長逆に言えば、今のうちに弱点を特定して手を打てば、60分という試験時間の配分に迷わず、英語で安定して6割・7割を取れる状態に変えていけます。英語が足を引っ張らなくなれば、数学・化学の得意分野でさらに上乗せしやすくなり、薬学科165点・生命創薬科学科170点という合格最低点にも余裕を持って届く見込みが立ちますよ。

高橋そういう状態になれたら、すごく心強いです!
高橋自分の場合、どこを直せばいいのか、一度ちゃんと見てもらいたいです。
松田塾長英語進学塾リオンでは、現在の英語力と東京理科大学薬学部の配点を照らし合わせながら、何を・どの順番で改善すべきかを一緒に整理しています。まずは話を聞いてから判断していただいて構いません。気になる方は、一度確認してみるといいですよ。

参考リンク
参考リンク
– 東京理科大学 入試情報(B方式・公式): https://www.tus.ac.jp/admissions/university/list/general/method_b/
– 東京理科大学 2027年度 試験科目・時間割(PDF・公式): https://www.tus.ac.jp/admissions/uploads/2026/2027_p159-160.pdf
Q. 東京理科大学薬学部の英語の配点は何点ですか?
B方式(一般選抜)では英語は100点で、数学100点・化学100点と合わせて300点満点のうちの3分の1を占めます。配点比率にすると約33.3%です。
Q. 試験時間は何分ですか?
B方式の英語は60分です。数学100分・化学80分に比べて短時間で、読解と設問処理のスピードが問われます。
Q. リスニングは出題されますか?
B方式にはリスニングやスピーキングは課されません。出題範囲は「英語コミュニケーションI・II・III」「論理・表現I・II・III」で、読解と文法・語法中心の構成です。
Q. A方式(共通テスト利用)の配点はB方式と同じですか?
異なります。A方式には3教科型(600点満点、英語200点、比率33.3%)、4教科型(700点満点、英語200点、比率28.6%)、2教科英資検定型(400点満点、英語は資格要件のみで得点加算なし)があります。
Q. 合格最低点の目安はどのくらいですか?
大手予備校データによる目安では、薬学科は300点満点中165点程度(約55%)、生命創薬科学科は170点程度(約57%)とされています。年度によって変動するため、あくまで目安として捉えてください。