法政大学文学部 英語配点0〜60%|T日程とA方式の違いを解説

塾長コラム 大学別対策ページ 法政大学

高橋

高橋松田塾長、法政大学の文学部を受けようと思っているんですが、英語の配点が学科や日程によってバラバラだと聞いて、頭がこんがらがっています! 結局、英語は何点なんですか?
松田塾長一つの数字では答えられないんです。2026年度入試の実績で言うと、文学部の英語はT日程が150点(満点250点)、A方式Ⅰ日程が100点(満点300点)、A方式Ⅱ日程が150点(満点350点)でした。しかも日本文学科のT日程には、そもそも英語がありません。

松田塾長

高橋

高橋えっ、英語がない学科があるんですか!? 法政って、英語は外部試験のスコアで済ませる大学だと思っていました。
松田塾長英語外部試験を使える入試もありますが、それは英文学科の一つの方式だけです。文学部のT日程とA方式では、法政大学が作った独自の英語の問題を解きます。今日は、配点の違い、英語の試験時間と出題形式、合格者の最低点、英文学科だけの英語外部試験利用入試まで、順番に見ていきましょう。2026年度の実績を軸にして、2027年度入試で確認することも最後に話します。

松田塾長

高橋

高橋お願いします! 配点の違いから攻略の順番が見えてくるなら、ここで整理しておきたいです。

松田塾長がYouTubeで対談しました|動画で見る

松田塾長のカリスマ英語授業を今すぐ無料で受けてみる

入試の全体像・配点構成

法政大学文学部の方式別の英語配点。T日程は英語150点で満点250点、A方式Ⅰ日程は英語100点で満点300点、A方式Ⅱ日程は英語150点で満点350点、日本文学科のT日程は英語なしを示す棒グラフ

高橋

高橋まず全体像から教えてください。文学部には、どんな学科と入試方式があるんですか?
松田塾長哲学科、日本文学科、英文学科、史学科、地理学科、心理学科の6学科です。一般選抜は、2026年度だと2月5日のT日程(統一日程)、2月7日と8日のA方式(個別日程)、それに大学入学共通テスト利用入試のB方式とC方式がありました。今日は独自の英語を解くT日程とA方式、それから英文学科だけの英語外部試験利用入試を中心に話します。

松田塾長

高橋

高橋A方式は、学科によって日が分かれているんですね。
松田塾長そうです。2026年度は、哲学科・日本文学科・史学科が2月7日(土)のⅠ日程、英文学科・地理学科・心理学科が2月8日(日)のⅡ日程でした。同じ試験日に出願できるのは1学科だけですが、試験日が違えばⅠ日程とⅡ日程の両方に出願できます。まずは科目と配点を表にしましょう。

松田塾長

方式 試験日(2026年度) 学科 科目と配点 満点 英語の比率(配点から計算)
T日程 2月5日(木) 哲・英文・史・地理・心理 国語または数学100点、英語150点 250点 60.0%
T日程 2月5日(木) 日本文学科 国語100点、小論文100点 200点 英語なし
英語外部試験利用入試 2月5日(木) 英文学科 国語または数学100点(英語は免除) 100点 英語を受けない
A方式Ⅰ日程 2月7日(土) 哲・日本文・史 英語100点、国語100点、選択科目100点 300点 33.3%
A方式Ⅱ日程 2月8日(日) 英文・地理・心理 英語150点、国語100点、選択科目100点 350点 42.9%
高橋

高橋同じ文学部でも、英語の比率が0%から60%まで開いているんですね! 試験時間も違うんですか?
松田塾長違います。T日程の英語は2限の90分(13時20分から14時50分)で、1限が国語または数学の60分です。A方式Ⅰ日程は英語が1限の60分(10時30分から11時30分)、Ⅱ日程の英語は1限の90分(10時30分から12時00分)でした。同じ「英語」でも、日程によって解く量と時間の使い方が変わると考えてください。

松田塾長

高橋

高橋選択科目は、どんな科目から選べるんですか?
松田塾長A方式は、歴史総合・世界史探究、歴史総合・日本史探究、地理総合・地理探究、公共・政治・経済、数学の5科目から1科目です。T日程は(日本文学科を除き)国語か数学から1科目を選びます。実際に選ばれた科目も公表されていて、2026年度のA方式Ⅱ日程は受験者2,124人のうち、日本史が858人(40.4%)、世界史が636人(29.9%)、地理が250人(11.8%)、数学が212人(10.0%)、政治・経済が168人(7.9%)でした。

松田塾長

選択科目の有利・不利は、標準化で調整される

法政大学の入学試験要項には、合否判定は入試方式、学部・学科ごとの受験科目の総合点で行うこと、全科目について本学独自の計算式で得点調整(標準化)を行うことが書かれています。大学入学共通テスト利用入試では、この標準化は行われません。そのため、選択科目ごとの素点を単純に並べて比べても、有利・不利は判断できません。

高橋

高橋標準化があるなら、科目選びで悩みすぎなくていいのかもしれませんね(笑) 少し気持ちが楽になりました!配点の中で、英語はどのくらい大きいんでしょう?

英語配点・比率の詳細

松田塾長ここからは、英語の重さを方式ごとに見ていきます。先に断っておくと、この記事に出てくる英語の比率は、大学が公表した数字ではありません。公式の配点から計算した値(英語の配点÷満点、小数第2位を四捨五入)です。最も英語の比率が高いのは、T日程の英語150点(満点250点の60.0%)です。国語または数学が100点なので、英語が合否を最も大きく左右する方式だと言えます。

松田塾長

高橋

高橋60%ってかなり高いですね! A方式のⅠ日程とⅡ日程はどうですか?
松田塾長A方式Ⅰ日程は英語100点で、満点300点のうち33.3%です。国語100点と選択科目100点が並ぶので、3科目が同じ重さになります。一方、英文学科・地理学科・心理学科のⅡ日程は、英語が150点に増えて満点が350点になり、英語の比率は42.9%です。国語と選択科目は100点のままなので、英語だけが重くなっています。

松田塾長

高橋

高橋共通テスト利用入試のB方式はどうなんですか?
松田塾長B方式は、文学部の英文学科と心理学科で英語が必須になります。英語は100点で、共通テストのリーディング100点を80点、リスニング100点を20点に換算します。英文学科の満点は300点です。ここは独自試験ではないので、今日は深追いしません。C方式の配点は、満点が850点という点を含めて、要項で確認してください。

松田塾長

高橋

高橋日本文学科のT日程は、英語がないんですよね。
松田塾長ありません。2026年度のT日程の日本文学科は、国語100点と小論文100点の満点200点でした。小論文は、大学が指定した課題図書を巻頭から巻末まで読んだうえで答える形式です。英語を受けたい人は、日本文学科ならA方式Ⅰ日程の英語100点を選ぶことになります。

松田塾長

配点を受験戦略に変える一言

– T日程 ― 英語150点が総点の60.0%。英語で崩れると、国語や数学で取り返しにくい

– A方式Ⅰ日程 ― 英語は100点で3科目が同じ重さ。英語だけに偏らず、国語と選択科目にも時間を配る

– A方式Ⅱ日程 ― 英語150点が総点の42.9%。英文・地理・心理は、英語を主戦場にしつつ国語と選択科目も100点ずつ取りにいく

高橋

高橋配点を見るだけで、どこに力を入れるかが違ってくるんですね!じゃあ、実際の英語はどんな問題が出るんですか?

大問構成・出題形式

松田塾長先に正直にお伝えします。大問が何題あるか、設問が何問あるかは、大学の公式ページや入学試験要項には載っていません。公式の資料で確かめられるのは、試験時間、解答方式、出題範囲です。大問の数や設問の並びは、受ける日程の過去問で確認してください。

松田塾長

高橋

高橋それなら、公式で分かる範囲を整理してほしいです!
松田塾長2026年度の入学試験要項では、T日程の英語は2限の90分、A方式Ⅰ日程は1限の60分、A方式Ⅱ日程は1限の90分です。英語の解答方式は、T日程もA方式もマーク解答で、リスニングは出題されません。出題範囲は、「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」です。

松田塾長

高橋

高橋日程によって、問題そのものも違うんですか?
松田塾長要項の日程別一覧では、T日程とA方式Ⅱ日程の英語は「共通の問題」、文学部のA方式Ⅰ日程の英語は「独自の問題」という区分です。ここでの「共通」は、対象の学部で共通の問題を使うという意味です。法政大学の入試情報サイトの英語対策ページにも、英語の出題形式は学部や日程によって異なる、と書かれています。だから、受ける日程の過去問で、大問数と設問の並びを必ず確かめてください。

松田塾長

高橋

高橋じゃあ、どの日程にも共通している部分はあるんですか?
松田塾長ありますよ。公式の英語対策ページは、法政の英語で問われる力として「基礎知識」「精読力」「速読力」の3つを挙げています。基礎知識は文法・語彙・発音などの知識問題、精読力と速読力は長文問題で必要になる力です。

松田塾長

高橋

高橋長文が多くて、時間が足りなくなりそうです……。
松田塾長公式の英語対策ページでも、長文が多くて時間内に解き終わらない、という受験生の悩みが最初に挙げられています。だからこそ、試験時間を大問の数で割る発想が大切です。過去問で大問の数を数えて、90分(A方式Ⅰ日程は60分)を割れば、1題あたりの目安時間が出ます。この時間配分を過去問で体に覚えさせておくと、本番で焦らずに済みます。

松田塾長

頻出テーマ・つまずきポイント

高橋

高橋設問タイプ別に、受験生がつまずきやすいポイントも教えてください。
松田塾長設問タイプの一覧は過去問で確かめてもらうとして、ここでは、公式の英語対策ページが挙げている「知識問題」と「長文問題」に分けて話します。知識問題は、文法・語彙・発音などを問う問題です。公式ページは、単語の意味だけでなく、品詞やコロケーションなどの正確な知識が必要だと説明しています。選択肢が似ているときに、意味だけで選ぶと迷うのはこのためです。

松田塾長

高橋

高橋長文問題は、どうですか?
松田塾長公式ページは、文章構造を正確に理解して論理展開をつかむ精読力と、精読に基づいて語順どおりに理解していく速読力が必要だと説明しています。つまずき方は2通りあります。精読に時間をかけすぎて最後まで届かない人と、速く読もうとして文のつながりを取り違える人です。どちらになりやすいかは、時間を計って過去問を解くと見えてきます。

松田塾長

高橋

高橋考え方の型を、練習できる問題はありますか?
松田塾長練習用の例題を3つ用意しました。形式の違う問題をあえて並べています。法政の過去問に出た問題ではなく、考え方の型をつかむための練習用です。

松田塾長

練習用の例題(実際の出題ではありません)

– 並べ替え ― 「その調査は、人々が普段どれくらい眠っているかを明らかにした」を表すように、a〜fを並べ替えて空所に入れ、2番目と5番目に入る語を選ぶ。文頭は The survey。語はa. how b. much c. people d. revealed e. sleep f. usually。完成形は The survey revealed how much people usually sleep で、2番目は how、5番目は usually。間接疑問では how much のあとに主語と動詞が続く点が決め手

– 内容一致 ― 本文が「ある都市のレジ袋の有料化後、ほとんどの店で使用量が大きく減ったが、数店では変化がなかった」という内容だとして、(X)ほとんどの店でレジ袋の使用が大きく減った、(Y)すべての店で使用量に変化はなかった、を判断する。(X)は合致、(Y)は「すべての店」が本文と食い違うので不合致。この種の問題は、数量を表す語に線を引いて照合する

– 空所補充 ― The lecture was so ( ) that half of the students fell asleep. の空所に入るのは、a. bored b. boring c. bore d. to bore のうち b. boring。講義(モノ)が主語なので、人に与える性質を表す -ing 形になる

高橋

高橋例題を見ると、考え方の型が見えてきます! 実際の大問では、どんな順番で考えればいいんでしょう?

大問ごとの詳細解説

松田塾長大問の中身は日程や年度で変わります。そこで、ここでは特定の年度の本文には深入りせず、過去問を1題解くたびに確認する「考える順番」を話します。

松田塾長

高橋

高橋どんな順番ですか?
松田塾長4つのステップです。1つ目は、設問を先に見て、何を問われているかを決めること。知識問題なら、空所の前後から品詞や語法を決めます。2つ目は、長文なら、段落ごとに筆者の主張と、対比や因果の関係に印をつけること。3つ目は、選んだ答えの根拠を、本文の一文に戻って確認すること。内容一致は、数字や「すべて」「一部」といった数量表現ほど、一字一句照合します。4つ目は、解き終わったあとに、時間がかかった設問と間違えた理由を一言で書いておくことです。

松田塾長

高橋

高橋時間が足りなくなりそうなときは、どうすればいいですか?
松田塾長時間配分の目安は、先ほどの試験時間を大問の数で割った値です。時間が足りなくなりそうなら、1つの設問に固執せず、いったん飛ばして先に進む判断も必要になります。どの順番で解くかは、過去問で何度か試して、自分に合う形を決めてください。

松田塾長

高橋

高橋過去問を解きながら型を作るのが大事なんですね。次は、合格者の最低点を見てみたいです。

合格最低点と倍率

法政大学文学部の2026年度入試の合格最低点の得点率。T日程は63.5%から72.2%、A方式は61.7%から72.4%に分布し、英文学科はT日程66.0%、A方式70.4%であることを示す棒グラフ

高橋

高橋合格者の最低点は、どのくらいなんでしょう? 英語で何割取ればいいのか知りたいです。
松田塾長先に大事な注意です。法政大学が公表する合格最低点は、得点調整(標準化)後の点数で、素点ではありません。ただ、満点で割った得点率も公表されているので、大づかみの目安になります。2026年度の文学部は次のとおりでした。

松田塾長

方式 学科 募集人員 志願者 合格者 倍率 合格最低点 得点率 満点
T日程 哲学科 6 265 33 7.4 163.7 65.4% 250
T日程 日本文学科 20 259 28 8.8 144.4 72.2% 200
T日程 英文学科 10 352 48 7.1 165.1 66.0% 250
T日程 史学科 5 256 27 9.1 158.8 63.5% 250
T日程 地理学科 8 454 44 9.8 162.2 64.8% 250
T日程 心理学科 5 358 33 10.6 168.9 67.5% 250
A方式Ⅰ日程 哲学科 32 547 117 4.3 188.4 62.8% 300
A方式Ⅰ日程 日本文学科 70 999 255 3.7 185.2 61.7% 300
A方式Ⅰ日程 史学科 48 991 196 4.8 198.2 66.0% 300
A方式Ⅱ日程 英文学科 53 761 159 4.6 246.4 70.4% 350
A方式Ⅱ日程 地理学科 40 834 160 5.0 236.0 67.4% 350
A方式Ⅱ日程 心理学科 25 642 105 5.7 253.4 72.4% 350
高橋

高橋英文学科は、T日程が66.0%で、A方式Ⅱ日程が70.4%なんですね。倍率も、T日程の7.1倍がA方式の4.6倍よりかなり高いです。
松田塾長T日程は募集人員が10名と少なく、倍率が高く出ています。2026年度の英文学科は、T日程が募集10名に志願者352人で合格者48人、A方式Ⅱ日程が募集53名に志願者761人で合格者159人でした。英語の比率が高いT日程は、英語の出来がそのまま勝負を分けやすい方式です。

松田塾長

高橋

高橋去年と比べるとどう変わっていますか?
松田塾長2025年度の英文学科は、T日程の合格最低点が158.2点で得点率63.2%、A方式Ⅱ日程が218.3点で得点率62.3%でした。2026年度は、T日程が66.0%、A方式Ⅱ日程が70.4%です。A方式Ⅱ日程は、志願者が902人から761人に減ったのに、得点率は62.3%から70.4%に上がりました。ただ、標準化後の点数なので、受験者全体の得点分布が変わると数字も動きます。1年だけの差で一喜一憂しない方がいいですよ。

松田塾長

この最低点は「合格ライン」ではない

合格最低点は、合格者のなかでいちばん低かった標準化後の点数です。自分の素点とそのまま比べることはできません。同じ得点率でも、年度や受験者層によって合否の位置は変わります。あくまで「このあたりから上に合格者が並んでいる」という目安として読んでください。

高橋

高橋目安としての読み方が大事なんですね。じゃあ、自分の今の力で届くかどうかは、どう見積もればいいですか?

配点・ボーダーシミュレーター

松田塾長素点を標準化後の点数に正確に直す方法は公表されていません。だから、次の4ステップで「現在地の見え方」を整えるのが現実的です。

松田塾長

steps
  1. 方式と日程を決める ― 英文学科なら、T日程(英語150点・満点250点)、A方式Ⅱ日程(英語150点・満点350点)、英語外部試験利用入試(英語免除)から選ぶ。同じ日に受けられるのは1学科だけ
  2. 満点と得点率の目安を確認する ― 2026年度の英文学科は、T日程が66.0%、A方式Ⅱ日程が70.4%。目標の方式の満点に、この得点率を当てはめて見る
  3. 過去問で英語の素点を出す ― 試験時間(T日程・A方式Ⅱ日程は90分)を計って通しで解き、英語150点満点の素点を出す。時間内に終わらなかった大問と、設問タイプ別の失点を書き出す
  4. 国語と選択科目も同じ物差しで見る ― 英語だけでなく、国語100点と選択100点の過去問も解き、3科目の合計で目安に届くか確認する。標準化の影響があるので、素点は少し余裕をもって見る
高橋

高橋4つに分けると、やることが見えてきます! でも、自分の英語が今どの大問でどれくらい落としているのかは、自分では見分けにくいです……。
松田塾長そこが一番の悩みどころです。過去問の点数が出ても、語彙が足りないのか、精読が追いついていないのか、時間配分で落としているのかは、人によって違います。原因が違えば、次にやる勉強も変わってきます。

松田塾長

松田塾長現在地が見えたら、次は英文学科だけの英語外部試験利用入試を見ておきましょう。

松田塾長

英語外部試験利用入試(英文学科だけの方式)

高橋

高橋英語外部試験利用入試って、英語を受けなくていい入試なんですよね。文学部では英文学科だけなんですか?
松田塾長そうです。2026年度の文学部では、英文学科だけが実施しました。2月5日のT日程と同じ日・同じ問題で、英語外部試験の基準(スコア)を満たしていることが出願条件です。受けるのは国語または数学の1科目100点だけで、英語の受験は必要ありません。合否は、この1科目の得点のみで決まります。

松田塾長

高橋

高橋基準はどのくらいなんですか?
松田塾長2026年度の文学部英文学科の基準は、次の表のとおりです。4技能の合計スコアで判断され、複数の試験日のスコアを組み合わせることはできません。

松田塾長

試験 英文学科の基準(2026年度)
実用英語技能検定(英検) 準1級以上に合格
GTEC検定版(Advancedタイプ) 1180点以上
TEAP 309点以上
IELTS(Academic Module) Overall band 5.5以上
TOEFL iBT 62点以上
高橋

高橋基準を満たせば、英語の試験がなくなるのは大きいですね!(笑) 倍率はどうなんでしょう?
松田塾長2026年度は、募集2名に志願者146人、受験者142人で、合格者は13人、倍率は10.9倍でした。合格最低点は100点満点で74.3点、得点率74.3%です。2025年度は募集2名、志願者103人、合格者10人、倍率9.8倍で、合格最低点は75.6点でした。英語が免除される代わりに、国語または数学の1科目で7割台の得点が求められているわけです。

松田塾長

高橋

高橋英語の勉強は、この方式なら要らないってことですか?
松田塾長基準を満たすまでは必要です。英検準1級やTEAP309点以上、IELTS5.5以上といった基準は、スコアを取るまでに時間がかかる人もいます。また、T日程と併願するなら、T日程の英語の受験が必要です。T日程と英語外部試験利用入試は併願割引があり、1件目が35,000円、併願1件増えるごとに15,000円(2026年度)でした。

松田塾長

2027年度入試に向けた確認ポイント

高橋

高橋この記事の数字は2026年度のものですよね。2027年度入試は、何が変わるんですか?
松田塾長入試情報サイトの2027年度入試のページでは、T日程が2月5日、A方式が2月7日(文Ⅰ日程)と2月8日(文Ⅱ日程)と案内されています。ただ、配点・時間割・出願期間を含む入学試験要項(一般選抜)は11月上旬ごろに公開される予定なので、確定情報はそこで確認してください。

松田塾長

高橋

高橋文学部に関わる変更はありますか?
松田塾長3つあります。1つ目は、A方式の「日本史」「世界史」の出題範囲です。2026年度の「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」から、2027年度は「日本史探究」「世界史探究」になります。2つ目は、英語外部試験でTOEFL iBTにバンドスコア方式が入ることです。2026年1月20日以前に受けたテストは62点以上、2026年1月21日以降のテストは新スコア形式で3.5以上という基準が、英文学科について別紙で示されました。3つ目は、T日程の日本文学科の課題図書が2027年度は村上春樹さんの『東京奇譚集』になることです。

松田塾長

2027年度の英語の配点は、要項で確認する

この記事は、2026年度入試(2026年2月実施)の実績が中心です。2027年度の文学部の英語の配点、試験時間、出願期間、英語外部試験の有効期限は、2026年11月上旬ごろ公開予定の入学試験要項(一般選抜)で必ず確認してください。公開前に、受ける方式を確定させないことが大切です。

高橋

高橋要項が出る前でも、準備できることはありますか?
松田塾長あります。英語の対策で使う過去問は、2026年度のもので十分に力試しができます。次の章で、何をどの順で進めるかを具体的に見ていきましょう。

松田塾長

対策・攻略法

高橋

高橋じゃあ、何をどの順番でやればいいんですか? 期限も知りたいです。
法政大学文学部の英語対策 ― 何を・どの順で・いつまでに

– 要項公開前(2026年10月〜11月上旬) ― 2026年度の過去問を1年分使い、大問ごとの時間と設問タイプ別の失点を記録する。要項の公開(11月上旬ごろ予定)を待って、受ける方式と日程を絞る

– 2026年12月まで ― 知識問題(文法・語彙)の品詞・語法と、長文の精読・速読の型を固める。毎回、答えを選んだ根拠を一言で書く習慣をつける

– 2027年1月まで ― 90分(T日程・A方式Ⅱ日程)または60分(A方式Ⅰ日程)を通しで解く。大問ごとにかけた時間を記録し、時間配分を固定する練習を入れる

– 2027年2月5日の前まで ― T日程は英語が総点の大きな部分を占める。時間配分を固定し、苦手な設問タイプを毎週1つずつ潰す

– 2027年2月7日・8日の前まで ― A方式は国語と選択科目も同じ重さで残る。英語だけに偏らず、3科目の過去問を交互に解く

高橋

高橋日付まで決まると、動きやすいです! でも、英語が苦手なまま時間だけ過ぎるのが一番こわいです……。
法政の英語は、読める形にしておく勉強が効く

90分の英語、長文を読み切れず時間切れになる人へ
法政の英語は、読める形にしておく勉強が効く
単語も文法も知っているのに、長い文章になると意味がつながらない。法政の英語のように長文を時間内に読む試験では、その差が時間切れにつながります。バラバラに暗記した英文法を読解につなげ直す無料講座を公開しています。

バラバラな文法知識を読解力につなげる方法を見る›

よくある失敗・注意点

高橋

高橋受験生がやりがちな失敗は、ありますか?
松田塾長いくつかあります。まず、100点と150点の違いを意識しないまま、どの日程も同じ感覚で対策してしまうことです。T日程とA方式Ⅱ日程は英語150点ですが、A方式Ⅰ日程は100点で、試験時間も60分と短くなります。

松田塾長

よくある失敗パターン

– 日程ごとの違いを見ていない ― 英語150点・90分の日程と、100点・60分の日程で、時間配分の練習が同じになっている

– 最低点を素点と比べる ― 公表された合格最低点は標準化後の点数なので、自分の素点とそのまま比べても意味が薄い

– 過去問を1年分しか見ていない ― 出題形式は学部や日程で異なるため、受ける日程の過去問を複数年分見て形式を確認しないと、本番で対応が遅れる

– 英語外部試験の基準を甘く見る ― 準1級、TEAP309点以上、IELTS5.5以上などの基準は、取得に時間がかかる。出願資格の有効期限も要項で確認が必要

– 選択科目の出題範囲の変更に気づかない ― 2027年度は日本史・世界史の出題範囲が変わるため、2026年度版の参考書だけでは範囲がずれる

高橋

高橋日程ごとの違いを見ていないのは、やっちゃいそうです(笑) 自分の場合は、どこが当てはまるか確認したいです。

自己診断(セルフチェック)

松田塾長簡単なチェックリストを用意しました。当てはまる項目が多いほど、優先して手を打つサインです。

松田塾長

法政大学文学部 英語 セルフチェック

– 単語は分かるのに ― 長文になると文と文のつながりが分からなくなり、設問に戻る時間が足りない

– 文法問題は解けるのに ― 空所補充の選択肢が似ていると、品詞や語法で決め切れない

– 精読はできるのに ― 90分を通しで解くと、後半の設問を急いで落とす

– 問題形式に慣れていなくて ― 過去問で見た設問の形式を、本番で読み違えてマークしてしまう

– 英語に時間を使っていて ― 国語や選択科目の過去問は、まだ1年分も解いていない

高橋

高橋……1つ目と3つ目が、かなり当てはまります! 単語は覚えているつもりなのに、長文になると途中で迷子になります。
松田塾長よくあるパターンです。同じ「長文で点が伸びない」でも、語彙が足りないのか、構文が取れないのか、読むスピードが遅いのか、設問の処理で落としているのかで、やるべき勉強は違います。自分では原因が見分けにくいのが、いちばん難しいところです。

松田塾長

高橋

高橋見分けにくいから、勉強量を増やしても伸びない人が出てくるんですね。
松田塾長自分の弱点が見えてきたら、最後に基本情報を表で確認しておきましょう。

松田塾長

基本情報まとめテーブル

項目 内容
大学・学部 法政大学 文学部(哲学科・日本文学科・英文学科・史学科・地理学科・心理学科)
独自の英語試験 T日程・A方式で実施(2026年度)。解答はマーク方式、リスニングなし
英語の配点(2026年度) T日程150点(満点250点)、A方式Ⅰ日程100点(満点300点)、A方式Ⅱ日程150点(満点350点)。日本文学科のT日程は英語なし。英語の比率(60.0%・33.3%・42.9%)は配点から計算した値
英語の試験時間(2026年度) T日程90分、A方式Ⅰ日程60分、A方式Ⅱ日程90分
英文学科の英語外部試験利用入試 国語または数学の1科目100点で判定。準1級以上、GTEC1180点以上、TEAP309点以上、IELTS5.5以上、TOEFL iBT62点以上のいずれか
合格最低点の得点率(英文学科・2026年度) T日程66.0%、A方式Ⅱ日程70.4%、英語外部試験利用入試74.3%(標準化後)
受験料(2026年度) A方式は1学部(学科)につき35,000円。T日程と英語外部試験利用入試は1件目35,000円、併願1件増えるごとに15,000円
2027年度入試 T日程2月5日、A方式文Ⅰ日程2月7日・文Ⅱ日程2月8日と案内。配点・時間割は要項(11月上旬ごろ公開予定)で確認
公式URL https://nyushi.hosei.ac.jp/

類似する大学・学部との比較

高橋

高橋法政の文学部と併願するなら、ほかの大学の文学部も見ておいた方がいいですか?
松田塾長併願を考えるなら、独自の英語試験があるか、英語の比重が日程でどう変わるか、を並べて見ると違いがはっきりします。例えば、立教大学 文学部、明治大学 文学部、青山学院大学 文学部、学習院大学 文学部は、それぞれ方式の組み立てが違います。法政の文学部は、英語の比率が日程で大きく動くのが特徴です。

松田塾長

高橋

高橋日程が重なって受けられないこともありそうですね。
松田塾長そこも確認が必要です。法政のT日程は2月5日、A方式は2月7日・8日なので、ほかの大学の日程と重なる可能性があります。記事ごとの配点と日程を並べて、受ける順番を決めると組みやすくなります。

松田塾長

よくある質問

高橋

高橋法政大学文学部の英語は、何点で、総点の何割ですか?
松田塾長2026年度入試では、T日程が150点(満点250点の60.0%)、A方式Ⅰ日程が100点(満点300点の33.3%)、A方式Ⅱ日程が150点(満点350点の42.9%)です。比率は公式の配点から計算した値です。日本文学科のT日程には英語がありません。

松田塾長

高橋

高橋文学部の英語は、記述式ですか、マーク式ですか?
松田塾長2026年度の入学試験要項では、T日程とA方式の英語はマーク解答とされています。リスニングは出題されません。

松田塾長

高橋

高橋日本文学科のT日程に英語はありますか?
松田塾長ありません。2026年度のT日程の日本文学科は、国語100点と小論文100点の満点200点でした。英語を受けたい場合は、A方式Ⅰ日程(英語100点)で出願します。

松田塾長

高橋

高橋英文学科の英語外部試験利用入試の基準は何ですか?
松田塾長2026年度は、英検準1級以上の合格、GTEC検定版(Advancedタイプ)1180点以上、TEAP309点以上、IELTS(Academic Module)5.5以上、TOEFL iBT62点以上のいずれかです。基準を満たすと英語は免除され、国語または数学の1科目100点で判定されます。

松田塾長

高橋

高橋2026年度の英文学科の合格最低点の得点率は?
松田塾長標準化後の合格最低点で、T日程が165.1点(250点満点の66.0%)、A方式Ⅱ日程が246.4点(350点満点の70.4%)、英語外部試験利用入試が74.3点(100点満点の74.3%)でした。

松田塾長

高橋

高橋過去問は、どこで確認できますか?
松田塾長法政大学の入試情報サイトの「入試データ・志願状況・過去問」のページから、一般選抜(T日程・A方式・英語外部試験利用入試)の過去問のページに進めます。入試データのページには、倍率と合格最低点の資料もあります。

松田塾長

まとめ

松田塾長ここまでで分かったのは、法政大学文学部の英語が、T日程で150点(総点250点の60.0%)、A方式Ⅰ日程で100点(300点の33.3%)、A方式Ⅱ日程で150点(350点の42.9%)と、方式によって重さが変わることです。比率は配点から計算した値です。英文学科は英語外部試験利用入試もあり、英語免除の代わりに国語または数学で7割台が求められました。ただ、ここから先は「じゃあ自分は、どの方式でどこから手をつければいいのか」という、一人ひとり違う話になります。

松田塾長

高橋

高橋確かに、どの方式で受けるのかも、今の自分の英語がどこまで届いているのかも、まだ自分ではよく分からないです……。
松田塾長同じ「長文で時間が足りない」でも、語彙が足りない人、構文が取れていない人、読めているのに設問処理で落としている人、時間配分の型ができていない人と、原因はさまざまです。原因が違えば、優先する勉強の順番も変わってきます。

松田塾長

高橋

高橋原因が分からないまま勉強を続けるのが、いちばんもったいないんですね。
松田塾長その通りです。勉強していないことより、優先順位を間違えたまま時間が過ぎてしまうことの方が、受験では痛手になります。今の英語力、志望する方式との差、先に直す弱点、やるべき勉強の順番が見えれば、迷わず積み上げていけます。英語進学塾リオンでは、今の英語力と志望学部を確認しながら、何をどの順番で改善するかを一緒に整理していて、外部の生徒さんの個別学習相談は無料です。相談では、どの大問や設問タイプで点を落としているか、志望する方式との差、今の勉強法を続けてよいかが分かります。

松田塾長

松田塾長のカリスマ英語授業を今すぐ無料で受けてみる
参考リンク

– 法政大学 入試情報サイト(トップ) ― 法政大学入試情報サイト

– 2026年度 一般選抜データ(倍率・合格最低点) ― 2026年度 一般選抜データ(PDF)

– 2025年度 一般選抜データ ― 2025年度 一般選抜データ(PDF)

– 2026年度 入学試験要項 ― 2026年度 入学試験要項 一般入学試験(PDF)

– 2027年度入試の主な変更点 ― 入試の主な変更点

– 英語外部試験の基準変更(2027年度) ― 別紙 英語外部試験を利用する入試の基準変更(PDF)

– 法政大学の英語対策 ― 法政の英語、どう攻略する?

– 過去問・入試データ ― 入試データ・志願状況・過去問

– 文学部 英文学科 ― 法政大学 文学部 英文学科

Q. 法政大学文学部の英語は、何点で、総点の何割ですか?

2026年度入試では、T日程が150点(満点250点の60.0%)、A方式Ⅰ日程が100点(満点300点の33.3%)、A方式Ⅱ日程が150点(満点350点の42.9%)です。比率は公式の配点から計算した値です。日本文学科のT日程には英語がありません。

Q. 文学部の英語は、記述式ですか、マーク式ですか?

2026年度の入学試験要項では、T日程とA方式の英語はマーク解答とされています。リスニングは出題されません。

Q. 日本文学科のT日程に英語はありますか?

ありません。2026年度のT日程の日本文学科は、国語100点と小論文100点の満点200点でした。英語を受けたい場合は、A方式Ⅰ日程(英語100点)で出願します。

Q. 英文学科の英語外部試験利用入試の基準は何ですか?

2026年度は、英検準1級以上の合格、GTEC検定版(Advancedタイプ)1180点以上、TEAP309点以上、IELTS(Academic Module)5.5以上、TOEFL iBT62点以上のいずれかです。基準を満たすと英語は免除され、国語または数学の1科目100点で判定されます。

Q. 2026年度の英文学科の合格最低点の得点率は?

標準化後の合格最低点で、T日程が165.1点(250点満点の66.0%)、A方式Ⅱ日程が246.4点(350点満点の70.4%)、英語外部試験利用入試が74.3点(100点満点の74.3%)でした。

Q. 過去問は、どこで確認できますか?

法政大学の入試情報サイトの「入試データ・志願状況・過去問」のページから、一般選抜(T日程・A方式・英語外部試験利用入試)の過去問のページに進めます。入試データのページには、倍率と合格最低点の資料もあります。

まずは体験授業で
しっかりと見極めてください

予備校や学習塾、家庭教師と何が違うのか。
たった1時間で偏差値UPを体感出来る
リオン式英語神授業を無料で体験できます。

体験授業で得られること

  • 難関大学の問題がたった5秒で解けるようになります。
  • 英検合格メソッドが学べます。
  • リスニング、スピーキングメソッドが学べます。
  • 勉強をやる気になるマインドが手に入れられます。
  • 英語が楽しくなります。

返金保証・成績保証付

体験授業の申し込みはこちら

緊急!受験・勉強110番

無料電話相談・お問い合わせ

多くのご家庭が、生徒さんの進路や学習状況について悩みを抱えています。
リオンでは、経験豊富な教務スタッフが、プロの観点をもとに対応させていただきます。
受験や学習相談など、なんでもお気軽にご相談ください。

  • 受 付:月〜土
  • 受付時間:9時〜21時

通話無料今すぐ電話をかける

今すぐLINEで相談する

関連記事

無料電話相談・お問い合わせ10:00~22:00年中無休
0120-241-261
かんたんLINE無料相談
無料体験はこちら