学習院大学経済学部 英語配点38.5%|大問7題を解説

塾長コラム 大学別対策ページ 学習院大学

高橋

高橋学習院大学の経済学部を受けようと思っているんですけど、英語の配点ってどれくらいなんですか?法学部の記事は見たんですけど、学部ごとに違うっていう話を聞いて不安になってきました。
松田塾長いいところに気づきましたね。結論から言うと、経済学部のコア試験は英語150点・満点390点で比率38.5%です。実はこれ、法学部のコア試験(満点350点・比率42.9%)とは数字が違うんですよ。

松田塾長

高橋

高橋えっ、同じ学習院大学なのに学部で変わるんですか!?
松田塾長そうなんです。しかも経済学部にはもう一つ面白い特徴があって、コア試験もプラス試験も満点390点・英語比率38.5%で完全に一致しているんですよ。法学部はコア試験とプラス試験で比率が変わりますが、経済学部は変わりません。今日はこの仕組みと、実際の大問構成、対策の優先順位まで、ひとつずつ整理していきましょう。

松田塾長

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学習院大学経済学部の入試は3種類ある

高橋

高橋まず、経済学部の入試って何種類あるんですか?
松田塾長大きく3つです。「コア試験」「プラス試験」「大学入学共通テスト利用入学者選抜」ですね。経済学部には経済学科と経営学科があって、募集人員もこの3方式で変わります。

松田塾長

高橋

高橋名前は聞いたことありますけど、違いがよく分からないです。
松田塾長コア試験は一番募集人員が多いメインの試験で、試験日は2026年2月6日(金)。経済学科130名・経営学科130名が募集されます。プラス試験はコア試験に続く試験で、2026年2月11日(水)実施、経済学科20名・経営学科15名の募集です。どちらも学習院大学の独自問題を受験します。

松田塾長

高橋

高橋共通テスト利用は別枠なんですか?
松田塾長はい。これは大学入学共通テストの本試験(2026年1月17日(土)・18日(日))の成績だけで合否が決まる方式で、本学独自の試験はありません。ただし、ここは経営学科の募集がなく、経済学科のみ実施という点に注意してください。

松田塾長

入試方式 試験日 募集学科・人数 独自試験
コア試験 2026年2月6日(金) 経済学科130名・経営学科130名 あり(学内試験)
プラス試験 2026年2月11日(水) 経済学科20名・経営学科15名 あり(学内試験)
共通テスト利用 共通テスト本試験を利用 経済学科のみ(4科目型10名・6科目型10名) なし
高橋

高橋結構複雑ですね…。併願もできるんですか?
松田塾長できます。コア試験・プラス試験・共通テスト利用はお互いに併願可能で、さらに共通テスト利用の「4科目型」と「6科目型」も同時に出願できます。受験機会を増やしたい人には使いやすい設計ですね。じゃあ次は、一番気になる英語の配点を学部内の方式別に見ていきましょう。

松田塾長

英語配点・比率の詳細

高橋

高橋お待たせしました、英語の配点を教えてください!
松田塾長まずコア試験です。経済学科・経営学科共通で、国語60分120点、外国語90分150点、地理歴史・公民・数学から1科目選択60分120点。合計390点で、英語比率は150÷390で約38.5%になります。

松田塾長

科目 試験時間 配点 時間帯
国語 60分 120点 10時00分〜11時00分
外国語(英語/独語/仏語から選択) 90分 150点 12時30分〜14時00分
地歴・公民・数学から1科目選択 60分 120点 14時50分〜15時50分
合計 – 390点 –
高橋

高橋あ、「外国語」ってなってますけど、英語じゃなくてもいいんですか?
松田塾長そうなんです。コア試験の外国語は、英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ+論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲに加えて、ドイツ語・フランス語からも選べます。フランス語を選ぶ場合だけディクテーション(書き取り)が含まれる点は覚えておいてください。とはいえ、高校までの学習で対応しやすいのはやはり英語で受ける人がほとんどですから、基本は英語での対策を前提に考えて大丈夫です。

松田塾長

高橋

高橋プラス試験の方はどうですか?
松田塾長プラス試験は国語60分120点、英語90分150点、地歴・公民・数学から1科目選択60分120点で、こちらも合計390点・英語比率38.5%です。つまりコア試験とプラス試験、どちらを受けても英語の重みは同じということになります。

松田塾長

高橋

高橋じゃあ、コア試験で落ちてプラス試験に賭ける人も、配点の感覚を変えなくていいんですね。
松田塾長その通りです。そしてもう一つ面白い裏側の話をしましょう。学習院大学の入試日程は学部をまたいで試験問題を共有している組み合わせがあって、経済学部のコア試験は同日実施の法学部プラス試験と共通の試験問題、経済学部のプラス試験は同日実施の国際社会科学部コア試験と共通の試験問題で行われます。受験生側が直接関係する情報ではありませんが、「なぜこの日程なのか」の背景として知っておくと、試験全体の設計意図が見えてきますよ。

松田塾長

学習院大学経済学部 コア試験・プラス試験の配点円グラフ、英語比率38.5%を強調

高橋

高橋円グラフで見ると、英語の黄色い部分がコアもプラスも同じ大きさなのがよく分かりますね。
松田塾長390点のうち150点を英語で占めているので、約4割弱が英語で決まる計算です。残り6割は国語と選択科目ですから、英語だけに時間を使いすぎるのも実はもったいない。バランスを取りながら、まずは英語で取れるところをしっかり固める、という優先順位になります。では次に、共通テスト利用方式の配点も見ておきましょう。

松田塾長

共通テスト利用入学者選抜の配点は独自試験と違う

高橋

高橋共通テスト利用も英語150点なんですか?
松田塾長いえ、実はここが一番の注意点です。経済学科の共通テスト利用には「4科目型」と「6科目型」があり、どちらも英語の配点がコア試験・プラス試験とは違います。

松田塾長

4科目型(10名)

国語 外国語(英語等) 数学ⅠA 地歴・公民・数学ⅡBCから1科目 合計 英語比率
150点 200点 100点 100点 550点 約36.4%

6科目型(10名)

国語 外国語(英語等) 数学ⅠA・ⅡBC(2科目) 地歴・公民・理科から2科目 合計 英語比率
200点 200点 200点 200点 800点 25%
高橋

高橋あれ、外国語が200点になってますね。しかも比率がコア試験より低い…。
松田塾長そうなんです。4科目型・6科目型どちらも外国語の満点は200点なんですが、ここには特殊な換算ルールがあります。経済学科の共通テスト利用では、共通テストの英語リーディング100点を160点に、リスニング100点を40点に換算し直して合計200点にするんです。リーディングの比重がかなり重いということですね。

松田塾長

高橋

高橋じゃあ、共通テスト利用で経済学科を狙う人は、リスニングよりリーディングを優先した方がいいんですか?
松田塾長配点換算を見れば、リーディングで取りこぼさないことが大事だと分かります。ただし共通テストそのものはリスニングも受ける必要があるので、「対策しなくていい」という意味ではありません。あくまで最終的な重み付けの話として理解してください。それと、独語・仏語・中国語・韓国語で受験する選択肢もありますが、ほとんどの受験生は英語を選びますね。

松田塾長

高橋

高橋6科目型は比率が25%まで下がるんですね。
松田塾長その分、数学と理系科目の比重が大きくなる設計です。英語に自信がある人はコア試験やプラス試験、あるいは共通テスト利用の4科目型の方が英語の貢献度は大きくなります。自分の得意不得意に合わせて方式を選べるのは、学習院大学の入試の面白いところですね。次は、独自試験の方で実際にどんな問題が出るのか、大問構成を見ていきましょう。

松田塾長

大問構成・出題形式(コア試験・プラス試験共通)

高橋

高橋英語の試験って、どんな問題が出るんですか?
松田塾長コア試験・プラス試験の英語(90分)は、大問Ⅰ〜Ⅶの7つで構成されています。学習院大学は法学部・経済学部・文学部・理学部で同じ構成の問題形式を採用しているので、系列の記事と見比べると全体像がつかみやすいと思います。

松田塾長

学習院大学経済学部 英語の大問構成タイムライン、長文読解から穴埋め英作文までの7パート

大問 出題形式 確認される力
Ⅰ・Ⅱ 長文読解(700語前後×2題) 段落ごとの論理構造・文章全体の把握
Ⅲ 穴埋め問題(300語前後の短めの文章) 語彙・熟語・語法+前後関係の理解
Ⅳ 語法問題 連語関係・熟語などの慣用表現
Ⅴ 文法問題 誤り指摘形式、基本文法の定着度
Ⅵ 会話応答問題 会話表現・応答のパターン理解
Ⅶ 穴埋め英作文(記述式) 平易な日本語を平易な英語で表現する力
高橋

高橋7つもあるんですね…。長文が2つもあるのがちょっと怖いです。
松田塾長長文ⅠとⅡは、マーク式と記述式が混在していて、代名詞が指す内容や、文と文の論理関係を問う設問が中心です。2026年度(令和8年度)の経済学部の長文は「発想の可能性を見出す評価の仕方」「アスリートが感じるストレスとその対処方法」というテーマでした。専門的な予備知識が必要な難問・奇問ではなく、社会的な話題を素直な英文で読ませる方向性です。

松田塾長

高橋

高橋穴埋め英作文のⅦは、英語で文章を書かされるんですか?
松田塾長平易な日本語を平易な英語に直す形式です。高校3年までに学習する語彙で対応できる内容ですが、不規則動詞の過去形・過去分詞や時制、連語関係の知識が問われます。大学側も「特別な対策は不要、学校の学習を中心に」とコメントしていますが、裏を返せば基礎の抜け漏れがそのまま失点につながる問題ということでもあります。じゃあ、このⅦを含めて、受験生がつまずきやすいポイントをもう少し具体的に見てみましょう。

松田塾長

頻出文法テーマ・つまずきポイント

高橋

高橋具体的にどんなところで差がつくんですか?
松田塾長大問Ⅳの語法とⅤの文法で、慣用表現・連語関係・前置詞の使い分けが繰り返し問われます。大学側も「慣用表現や連語関係については、前置詞を中心に押さえておくこと」を学習アドバイスとして挙げているくらいです。

松田塾長

高橋

高橋前置詞って、何となく覚えてる気がするけど、問題で聞かれると迷います…。
松田塾長典型的な失点パターンですね。例えば「depend on」「be aware of」のような動詞+前置詞の組み合わせを、意味だけ覚えて前置詞を曖昧にしている人が多いんです。Ⅳ・Ⅴだけでなく、Ⅵの会話応答やⅦの英作文でも同じ知識が土台になるので、ここを固めると複数の大問に効果が広がります。

松田塾長

高橋

高橋Ⅴの文法問題は「誤りを指摘する」形式でしたよね。これって普通の四択と違うコツがあるんですか?
松田塾長誤り指摘形式は、正しい形を知っているだけでは不十分で、「どこが変なのか」に気づく感覚が必要です。主語と動詞の一致、時制の整合性、比較表現の形など、典型的な誤りパターンを横断的に覚えておくと見つけやすくなります。長文ⅠとⅡでは、下線部だけを見て単独で意味を判断しようとすると誤答しやすいので、必ず前後の文脈まで戻って確認する習慣をつけてください。それでは、大問ごとの解き方をもう一段階詳しく見ていきましょう。

松田塾長

大問別詳細解説

高橋

高橋長文のⅠとⅡは、どういう順番で読むのがいいんですか?
松田塾長まず設問に目を通して、何が問われているかを把握してから本文に入るのがおすすめです。代名詞が指す内容を聞かれたら、その代名詞のある文だけでなく、前の段落までさかのぼって「誰が何を言っていたか」を確認します。言い換え表現を問う設問も多いので、同じ内容を別の単語で言っている箇所を探す意識を持つと精度が上がります。

松田塾長

高橋

高橋Ⅲの穴埋め問題はどうですか?300語前後って、長文よりは短いですよね。
松田塾長短い分、一見語彙・熟語の知識だけで解けそうに見えますが、実際は「一種の長文問題」だと考えてください。空所の前後の1文だけで判断すると誤りやすく、段落全体の流れをつかんでから選択肢を当てはめる方が正答率が上がります。

松田塾長

高橋

高橋ⅣとⅤはひたすら覚えるしかないですか?
松田塾長語法・文法は知識量に比例する部分が大きいですが、丸暗記より「なぜその形になるのか」を理解する方が長く記憶に残ります。例えば文法の誤り指摘問題では、1つの文法ルールにつき正しい例と誤った例をセットで確認すると、本番でも「これはあの誤りパターンだ」と気づきやすくなります。

松田塾長

高橋

高橋Ⅵの会話応答とⅦの英作文は、どう対策すればいいですか?
松田塾長Ⅵは会話表現のパターンを覚える問題なので、教科書や問題集に出てくる定型表現を音読して耳と口に馴染ませるのが効果的です。Ⅶの英作文は、複雑な構文を無理に使うより、確実に書ける単語・構文で日本語の意味を正確に再現することを優先してください。スペルミスや時制の間違いは、分かっているはずの問題でも失点につながるので、普段の練習から丁寧に書く習慣をつけておくと安心です。では、ここまでの配点を踏まえて、実際に何割取れば合格ラインに乗るのかを一緒に考えてみましょう。

松田塾長

配点・ボーダーシミュレーター

高橋

高橋結局、英語は何割取れば合格ラインに乗るんですか?
松田塾長学習院大学は合格最低点を一般には公表していません。不合格者(繰上げ合格にならなかった補欠者を含む)に限り、UCAROという学内システムから、毎年5月頃に科目別得点・合計得点・合格最低点を照会できる仕組みになっています。つまり、受験する前から「今年のボーダーは何点」と確定させることはできないんです。

松田塾長

高橋

高橋え、じゃあ目標点はどうやって決めればいいんですか?
松田塾長一般的な私立大学の一般選抜では、合格ラインが満点の6〜7割程度に収まることが多い、というのが受験戦略の出発点になります。経済学部のコア試験・プラス試験はどちらも満点390点ですから、まずは全体で7割、つまり273点前後を仮の目標として考えてみましょう。

松田塾長

steps
  1. 全体の目標点を決める: 満点390点の7割なら273点前後が一つの目安
  2. 英語の目標点を決める: 英語150点のうち、7割なら105点前後
  3. 残り2科目の配分を考える: 国語120点+選択120点=240点のうち、168点前後を目安にする
  4. 自分の得意科目に応じて微調整する: 英語が得意なら英語で8割(120点)を狙い、他の科目の負担を減らす
高橋

高橋英語で105点かあ…今のままだと全然届かない気がします。
松田塾長大事なのは、105点という数字そのものではなく、どの大問で点を落としているかを把握することです。長文Ⅰ・Ⅱで安定して得点できているのか、Ⅳ・Ⅴの語法文法で取りこぼしているのか、原因によって次にやるべき勉強は変わってきます。

松田塾長

英語が伸びない本当の原因
「単語は分かるのに点が伸びない」には理由があります
経済学部の英語は長文2題+語彙・文法問題5題という構成です。単語を覚えているのに長文で読めない、文法問題は解けるのに英作文で書けない、という人の多くは、英文法が単発の知識のまま止まっていて、読解・英作文につながっていません。松田塾長が行う無料ウェビナーでは、バラバラになった英文法を読解・記述につなげ直す考え方を解説しています。

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高橋

高橋今の自分の実力を知る方法って、何かあるんですか?
松田塾長模試や過去問を時間を計って解いてみるのが基本ですが、点数だけ見て終わらせず、大問別に正答率を記録しておくと、自分の弱点がはっきり見えてきます。次は、その弱点をどう潰していくか、対策の優先順位を具体的に話しましょう。

松田塾長

対策・攻略法

高橋

高橋じゃあ実際、何から始めればいいんですか?
松田塾長優先順位をつけるなら、まずⅣ・Ⅴの語法・文法の土台固め、次に長文Ⅰ・Ⅱの読解練習、最後にⅥ・Ⅶの仕上げという順番をおすすめします。理由は、語法・文法の知識が長文読解とⅦの英作文の両方に効いてくるからです。

松田塾長

対策の優先順位(目安)

– 1〜2ヶ月目: 文法・語法の基礎を総復習し、前置詞を中心とした連語関係を整理する

– 2〜3ヶ月目: 700語前後の長文に慣れる。設問を先に読み、代名詞・言い換え表現を意識して本文を追う練習を繰り返す

– 直前期: 過去問を時間を計って解き、大問Ⅲの穴埋め問題とⅥの会話応答、Ⅶの英作文を仕上げる

高橋

高橋長文に慣れるのって、どのくらい繰り返せばいいんですか?
松田塾長回数を決めるより、「設問に正しく答えられたか」と「時間内に終わったか」の両方を毎回記録することが大切です。読めているのに時間が足りない人と、時間はあるのに設問の意図を読み違える人では、必要な練習が変わってきます。

松田塾長

高橋

高橋外国語の選択で独語・仏語を考えている人への対策ってありますか?
松田塾長コア試験の外国語で独語・仏語を選ぶ場合も、大問構成自体は英語と共通する部分が多いので、語彙・文法の基礎固めという優先順位は変わりません。ただ、学習院大学を受ける人の大多数は英語で受験しますから、この記事でも基本は英語での対策を前提にお伝えしています。

松田塾長

高橋

高橋ここまでで対策の流れは分かりました。でも、本当に自分のペースでこれで合ってるのか不安です…。
松田塾長その不安はもっともです。次は、受験生が陥りやすい失敗のパターンを具体的に見ておきましょう。自分が当てはまっていないか、チェックしながら読んでみてください。

松田塾長

よくある失敗・注意点

高橋

高橋失敗しやすいパターンって、どんなのがあるんですか?
経済学部の英語でよくある失敗パターン
高橋

高橋ここ、気になります。
松田塾長よくあるのは次の3つです。1つ目は、長文Ⅰ・Ⅱの下線部設問を、下線部だけ読んで答えようとして文脈を外すパターン。2つ目は、Ⅳ・Ⅴの語法・文法を「覚えた気になっている」だけで、誤り指摘形式になると気づけないパターン。3つ目は、Ⅶの英作文で複雑な構文を狙いすぎて、基本的な時制やスペルでミスをするパターンです。

松田塾長

高橋

高橋2つ目、めちゃくちゃ刺さります…覚えたつもりで終わってる単語、多い気がします。
松田塾長多くの受験生が陥る典型例です。「覚えた」と「使える」の間にはギャップがあるので、そのギャップに気づかないまま過去問演習を重ねると、同じところで何度も失点してしまいます。模試や過去問を解いたら、間違えた問題だけでなく、「なんとなく解けた」問題もチェックして、知識が本当に定着しているか確認する習慣をつけてください。

松田塾長

高橋

高橋国語や選択科目とのバランスで失敗する人もいますか?
松田塾長あります。英語比率38.5%という数字を見て「英語ばかりやればいい」と思い込み、国語や選択科目の対策が直前期に手薄になるケースです。390点のうち6割強は英語以外の科目で決まりますから、どの科目も一定のラインまでは仕上げておく必要があります。では、ここまでの内容を踏まえて、自分の場合に当てはめて考えるチェックをしてみましょう。

松田塾長

自己診断(セルフチェック)

高橋

高橋自分の場合はどうなのか、確認する方法ってありますか?
松田塾長次の項目に、当てはまるかどうか考えてみてください。

松田塾長

経済学部の英語セルフチェック

– 単語や文法の問題集は解けるのに、長文になると内容がうまくつながらない

– 時間を計ると、大問Ⅰ〜Ⅶを90分で解き切れない

– 文法問題は選べるのに、誤りを指摘する形式だと自信が持てない

– Ⅶの英作文で、時制やスペルのケアレスミスが多い

– 模試では点が取れるのに、過去問になると急に点数が下がる

高橋

高橋1個目と3個目、両方当てはまる気がします…。
松田塾長その2つが両方当てはまる場合、原因は「知識はあるが運用できていない」ことにある可能性が高いです。一方で、単語や文法自体を覚えていない人、時間配分がそもそも合っていない人では、やるべき対策が全く違います。同じ「長文が苦手」という症状でも、原因は受験生ごとに違うんです。

松田塾長

症状は同じでも原因は人それぞれ
「長文が苦手」の中身は、実は一人ひとり違います
語彙不足、構文把握の甘さ、設問処理の癖、時間配分のミス。同じ「長文が苦手」でも原因が違えば、やるべき対策の順番も変わります。松田塾長の無料ウェビナーでは、バラバラな英文法の知識を読解の力につなげ直す視点から、長文で失点する原因の見つけ方を解説しています。

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高橋

高橋じゃあ、自分がどのパターンなのか、どうやって判断すればいいんですか?
松田塾長記事だけで完全に判断するのは、正直なところ難しいです。過去問を解いた結果と、普段の模試の結果を両方見ながら、大問別・設問形式別に正答率を比較する必要があるからです。ここからは、学習院大学経済学部の基本情報を整理したうえで、他学部・他大学との比較も見ていきましょう。

松田塾長

学習院大学経済学部 基本情報まとめ

項目 内容
大学名 学習院大学
学部 経済学部(経済学科・経営学科)
コア試験満点/英語配点 390点/150点(比率約38.5%)
プラス試験満点/英語配点 390点/150点(比率約38.5%)
共通テスト利用(4科目型) 550点/200点(比率約36.4%)、経済学科のみ
共通テスト利用(6科目型) 800点/200点(25%)、経済学科のみ
コア試験日 2026年2月6日(金)
プラス試験日 2026年2月11日(水)
試験時間(英語) 90分
大問構成 Ⅰ・Ⅱ長文読解、Ⅲ穴埋め、Ⅳ語法、Ⅴ文法、Ⅵ会話応答、Ⅶ穴埋め英作文
合格最低点 非公表(不合格者のみUCAROで翌年度5月頃に照会可)
高橋

高橋こうやって並べてもらうと、整理しやすいです。
松田塾長次は、同じ学習院大学の他学部や、他のGMARCH大学の経済学部と比べて、何が似ていて何が違うのかを見てみましょう。

松田塾長

類似する大学・学部との比較

高橋

高橋学習院大学の他の学部とは、どう違うんですか?
松田塾長同じ学習院大学の学習院大学法学部は、コア試験の満点が350点で英語比率42.9%、プラス試験は満点390点で英語比率38.5%でした。経済学部はコア試験・プラス試験ともに390点・38.5%で固定されているので、「試験によって英語の重みが変わらない」という点が経済学部らしい特徴です。

松田塾長

高橋

高橋他の大学の経済学部とも比べられますか?
松田塾長GMARCHで比べると、立教大学経済学部は外部英語検定スコアを利用する方式が特徴的で、英語比率は約37.5%です。学習院大学経済学部とは英語の評価方法そのものが異なるので、外部検定を得意とするタイプかどうかで向き不向きが変わってきます。また、上智大学のように学科によって数学の配点が大きく変わる大学もあるので、上智大学経済学部のように、学部内の学科差が大きい大学と比べると、学習院大学経済学部は経済学科・経営学科の配点差が小さいというのも特徴の一つです。

松田塾長

高橋

高橋併願校を考えるときの参考になりますね。
松田塾長そうですね。配点の仕組みが似ている大学・学部を併願先に選ぶと、対策の使い回しがしやすくなります。では、ここまでの内容でよくある質問にまとめて答えておきましょう。

松田塾長

よくある質問

高橋

高橋最後に、よく聞かれそうな質問をまとめてもらえますか?
松田塾長もちろんです。

松田塾長

高橋

高橋コア試験とプラス試験、どちらを受けるべきですか?
松田塾長募集人員が多いのはコア試験なので、まずはコア試験を軸に準備するのが基本です。プラス試験はコア試験の結果を待たずに出願できるので、併願先として検討する受験生が多いです。配点構成は共通(満点390点・英語比率38.5%)なので、対策を切り替える必要はありません。

松田塾長

高橋

高橋共通テスト利用は独自試験より簡単ですか?
松田塾長「簡単」というより「評価の仕組みが違う」と考えてください。共通テスト利用は英語のリーディング・リスニングの配点換算が独自試験と異なり、特に経済学科はリーディングの比重がかなり高く設計されています。共通テストでリーディングに強みがある人には合いやすい方式です。

松田塾長

高橋

高橋ドイツ語・フランス語で受験するのは現実的ですか?
松田塾長高校でその言語を継続して学んでいる場合は選択肢になりますが、ほとんどの受験生にとっては英語での受験が現実的な選択です。この記事の対策も英語を前提にお伝えしています。

松田塾長

高橋

高橋合格最低点が分からないまま、どうやって目標を決めればいいですか?
松田塾長一般的な私立大学の傾向から、満点の6〜7割前後を仮の目標として設定し、過去問演習の中で自分の得点力を確認しながら調整していくのが現実的です。

松田塾長

高橋

高橋配点から対策の優先順位まで、だいぶ見えてきました。
松田塾長ここまでで分かるのは、学習院大学経済学部という「学部共通」の対策です。ただ、一番大事なのはここからなんですよ。「自分は何から始めればいいのか」は、実は受験生一人ひとり違います。

松田塾長

高橋

高橋確かに、自分がどのパターンなのか、自分ではよく分からないです…。
松田塾長同じ「長文が苦手」という受験生でも、単語が足りない人、文法は分かっているのに運用できていない人、時間配分が合っていない人と、原因はさまざまです。原因が違えば、やるべき対策の順番も変わってきます。受験で一番もったいないのは、勉強していないことより、優先順位を間違えたまま数ヶ月が過ぎてしまうことです。逆に、どこで点を落としているかが分かれば、同じ勉強時間でも、全体273点・英語105点という仮のボーダーへ着実に近づいていけます。英語進学塾リオンでは、今の英語力と学習院大学経済学部という志望校を確認しながら、何を・どの順番で改善すべきかを一緒に整理しています。まず話を聞いてから判断していただいて構いませんので、気になる方は一度確認してみてください。

松田塾長

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参考リンク

– 学習院大学 一般選抜募集要項(コア試験・プラス試験・大学入学共通テスト利用入学者選抜): https://www.univ.gakushuin.ac.jp/news/general_guide.pdf

– 学習院大学 2026年度一般選抜 出題ポイント 英語: https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/docs/2026_Point_E.pdf

– 学習院大学 入試情報サイト 一般選抜(コア試験): https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/faculty-exam/general-core/

– 学習院大学 過去の入学試験問題: https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/past-exam-questions/

– 学習院大学 入試制度の変更点: https://www.univ.gakushuin.ac.jp/admissions/change-point-exam/

Q. 学習院大学経済学部のコア試験とプラス試験、どちらを受けるべきですか?

募集人員が多いのはコア試験なので、まずはコア試験を軸に準備するのが基本です。プラス試験はコア試験の結果を待たずに出願できるので、併願先として検討する受験生が多いです。配点構成は共通(満点390点・英語比率38.5%)なので、対策を切り替える必要はありません。

Q. 共通テスト利用は独自試験より簡単ですか?

簡単というより評価の仕組みが違います。共通テスト利用は英語のリーディング・リスニングの配点換算が独自試験と異なり、特に経済学科はリーディングの比重がかなり高く設計されています。共通テストでリーディングに強みがある人には合いやすい方式です。

Q. ドイツ語・フランス語で受験するのは現実的ですか?

高校でその言語を継続して学んでいる場合は選択肢になりますが、ほとんどの受験生にとっては英語での受験が現実的な選択です。

Q. 合格最低点が分からないまま、どうやって目標を決めればいいですか?

一般的な私立大学の傾向から、満点の6〜7割前後を仮の目標として設定し、過去問演習の中で自分の得点力を確認しながら調整していくのが現実的です。

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