高橋松田塾長、名古屋大学の教育学部を志望してるんですけど、英語の配点ってどれくらいなんですか?正直、国語とか数学と比べてどのくらい重視されてるのか全然わからなくて…。
松田塾長結論から言うと、名古屋大学教育学部の英語は共通テストで200点、個別学力検査で600点、合計800点です。総合点が2,750点なので、英語だけで約29%を占めることになります。

高橋800点!思ったより大きいですね。でも2,750点って数字自体、なんか中途半端な感じがします…。
松田塾長そうですよね(笑)。実はこの2,750点という総合点にも、教育学部ならではの配点バランスが隠れているんです。そこを理解しておくと、残りの対策時間をどこに使うべきかが一気に見えてきますよ。

名古屋大学を目指す君へ。
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入試の全体像と配点構成
高橋まず、教育学部全体の配点の仕組みを教えてください。共通テストと個別学力検査、どっちが大きいんですか?
松田塾長名古屋大学教育学部(人間発達科学科)の一般選抜は前期日程のみで、共通テストが950点、個別学力検査が1,800点、合計2,750点です。個別学力検査の比重が共通テストの約1.9倍ある点が、まず押さえておきたいポイントです。

高橋個別学力検査の方が大事なんですね。その1,800点はどう分かれてるんですか?
松田塾長個別学力検査は国語600点・数学600点・外国語600点の3教科で、ちょうど3分の1ずつです。ここ、実は見落とされがちなんですが、共通テストの配分を含めた総合計で見ても、国語・数学・外国語はそれぞれ800点ずつで完全に並んでいます。

| 区分 |
国語 |
数学 |
外国語(英語) |
地歴公民 |
理科 |
情報 |
合計 |
| 共通テスト |
200点 |
200点 |
200点 |
100〜200点 |
100〜200点 |
50点 |
950点 |
| 個別学力検査 |
600点 |
600点 |
600点 |
– |
– |
– |
1,800点 |
| 総合計 |
800点 |
800点 |
800点 |
– |
– |
– |
2,750点 |

高橋本当だ、800点ずつで同じですね!じゃあ英語だけが特別重いわけじゃないんですか?
松田塾長その通りです。英語は国語・数学と同格の主要3教科の一つという位置づけで、どれか一つを苦手にすると挽回が難しい設計になっています。だからこそ、英語を「なんとなく後回し」にできない理由がここにあるんです。では、その英語の内訳をもう少し細かく見ていきましょう。

英語の配点比率を受験戦略に変換する
高橋英語の800点、共通テストと個別の内訳をもう少し詳しく知りたいです。
松田塾長共通テストの外国語は200点満点で、リーディングとリスニングの配点比率が3:1になります。具体的には、リーディングの成績を150点満点に、リスニングの成績を50点満点に換算して合計200点とする仕組みです。

高橋リスニングは50点しかないんですね。じゃあリーディングに力を入れたほうが点が伸びやすいってことですか?
松田塾長配点としてはリーディングの方が3倍重いので、優先順位としてはリーディング力の強化が先です。ただ、50点を丸ごと失うと共通テスト全体への影響も小さくないので、リスニングも最低限の形式慣れは必須だと考えてください。

高橋個別学力検査の600点はどう考えればいいですか?
松田塾長ここが受験戦略の核心です。個別学力検査600点は、共通テストの200点の3倍の重みがあります。つまり、共通テストでの英語の出来・不出来より、個別学力検査の英語でどれだけ取れるかの方が3倍合否に影響するということです。共通テスト対策だけに安心してしまうと、個別学力検査で足をすくわれるパターンが一番もったいないんですよ。

高橋なるほど…共通テストで満足してたらダメなんですね。じゃあその個別学力検査の英語、どんな問題が出るんですか?
松田塾長そこは次のセクションでしっかり解説しますね。配点の重みが分かったところで、今度は「どう対策すればその600点を取りにいけるか」という出題形式の話に進みましょう。

個別学力検査「英語」の出題形式
高橋個別学力検査の英語、具体的にはどんな構成なんですか?
松田塾長名古屋大学の入学者選抜要項には、英語教育の方針として「英語の専門書を読み、英語で論文を書いて口頭発表するために必要な基礎力を養成する」という考え方が明記されています。これを踏まえて、個別学力検査の英語は大きくリーディングとライティングの2本柱で構成されています。

高橋リーディングとライティング…具体的にはどういう問題なんでしょう?
松田塾長要項の出題方針から読み取れるのは、次の3タイプです。

個別学力検査「英語」の3タイプ
– リーディングの総合問題: 論旨の展開をおさえながら読み、書かれた内容を正確に理解する力や、文脈に即して作者の意図を読み解く力を測る
– 会話文形式のリーディング問題: 談話の流れに沿って内容を把握する力や、英語の質問に英語で答える力を測る
– ライティングの問題: 適切な単語・表現・文法を使って自然な英文を書く力や、自身の意見を英語で論理的かつ正確に表現する力を問う

高橋「英語の質問に英語で答える」って、ちょっと独特ですね。
松田塾長そうなんです。単に日本語で内容を要約させるタイプではなく、英語で問われたことに英語で返す形式が含まれているのが特徴です。これは普段から「読んで終わり」にせず、読んだ内容について英語で説明し直す練習をしていないと、本番で手が止まりやすいところです。

高橋試験時間はどれくらいあるんですか?
松田塾長教育学部の個別学力検査は2月25日に実施され、外国語(英語)は10時00分〜11時45分の105分間です。同じ日の午後には数学と国語があるので、英語は1日の最初の科目として受けることになります。105分で600点分のリーディングとライティングをこなすので、時間配分の感覚は過去問演習で必ず作っておく必要があります。

高橋105分か…長いのか短いのか、ちょっと想像しづらいです。
松田塾長配点600点を105分で割ると、1点あたりにかけられる時間はかなり短いんです。だからこそ、「読むのに時間をかけすぎて書く時間が足りなくなる」というのが一番典型的な失敗パターンになります。次は、そのつまずきやすいポイントを具体的に見ていきましょう。

つまずきやすいポイント・頻出パターン
高橋具体的にどこでつまずく受験生が多いんですか?
松田塾長大きく3つのパターンがあります。1つ目は、総合問題で単語ごとの訳読に時間を使いすぎて、論旨の展開を追えなくなるパターンです。要項でも「論旨の展開をおさえながら読む力」が明記されている通り、一文一文の精読よりも文章全体の流れをつかむ読み方が求められています。

高橋単語は分かるのに、話の流れがつかめないってことですか?
松田塾長まさにそうです。2つ目は、会話文形式の設問で「英語の質問に英語で答える」形式に慣れていないパターン。普段の文法問題集では出てこない形式なので、対策を後回しにしがちです。3つ目は、ライティングで文法的には正しいけれど、自分の意見を論理的に組み立てられないパターンです。単語・文法の知識があっても、意見を支える理由や具体例を英語で構成する練習をしていないと、本番で時間内に書き切れません。

高橋どれも「知識はあるのに点が伸びない」系の悩みですね…。
松田塾長その通りです。単語・文法といった個別の知識がバラバラに頭に入っていても、読解や英作文という「使う場面」につながっていないと、本番では機能しないんですよ。ここは多くの受験生が感じる壁なので、少し仕組みから見てみましょう。

高橋文法がバラバラに覚えているのに長文になると読めない、って私もまさにそれです…。
松田塾長多いんですよ、そのパターン。では、実際の大問別の解き方のプロセスをもう少し具体的に見ていきましょう。

大問別に見る解き方のプロセス
高橋じゃあ実際、リーディングの総合問題はどういう手順で読んでいけばいいんですか?
松田塾長まず段落ごとに「この段落は何の話をしているか」を一言でメモしながら読み進めます。要項が求めているのは一文単位の正確な訳ではなく、論旨の展開を踏まえた内容理解です。設問を先に見て、聞かれているのが「作者の意図」なのか「事実の確認」なのかを区別してから本文に戻ると、無駄な読み返しが減ります。

高橋会話文形式の方はどうですか?
松田塾長会話文は話者が交代するたびに「誰が」「何を主張したか」を整理するのがコツです。英語の質問に英語で答える設問では、質問文の疑問詞(What/Why/Howなど)に対応する形で本文の該当箇所を探し、それを自分の言葉で言い換える練習が効きます。本文の表現をそのまま抜き出すだけでは、意図が伝わらない解答になりやすいんです。

高橋ライティングはどう進めればいいですか?
松田塾長自由英作文・意見論述タイプなので、書き始める前に「結論→理由→具体例→結論の言い換え」という骨格を日本語でメモしてから英語に直すのがおすすめです。文法的に正しい英文を書くことと意見を論理的に組み立てることは別のスキルなので、両方を同時に鍛える必要があります。いきなり英語で書き始めると、途中で論理が迷子になりやすいんですよ。

高橋骨格を先に作る、って意外と忘れがちですね。
松田塾長本番の緊張感の中では余計に忘れやすいので、普段の演習で「骨格メモ→英文化」の順番を体に覚えさせておくことが大事です。ここまでで解き方のプロセスは見えてきたと思うので、次は「結局何点取れば合格ラインに乗るのか」を一緒にシミュレーションしてみましょう。

配点・ボーダーシミュレーター
高橋実際、どれくらい取れれば合格できるんですか?
松田塾長名古屋大学が公表している実際の入試結果を見てみましょう。2026年度(令和8年度)の教育学部前期日程では、満点2,750点に対して合格最低点は1,797点(約65%)、合格者平均点は1,907.79点(約69%)でした。

高橋65%か…思ったより低いような、高いような、ちょっとピンと来ません。
松田塾長1年前の2025年度(令和7年度)も見てみると、合格最低点は1,882点(約68%)、合格者平均点は1,991.05点(約72%)でした。

| 年度 |
満点 |
合格最高点 |
合格最低点 |
合格者平均点 |
| 2026年度(令和8年度) |
2,750点 |
2,113点 |
1,797点(約65%) |
1,907.79点(約69%) |
| 2025年度(令和7年度) |
2,750点 |
2,391点 |
1,882点(約68%) |
1,991.05点(約72%) |
松田塾長年度によって合格最低点が3ポイントほど変動しているので、「ちょうど65%取れればいい」とギリギリを狙うのは危険です。平均点ラインの69〜72%を目標にする方が安全です。

steps
- 総合点2,750点のうち、合格者平均ラインは69〜72%(約1,900〜1,990点)
- 国語・数学・外国語がそれぞれ800点ずつなので、1教科だけに依存せず3教科で平均7割程度を目指す
- 外国語800点で7割なら約560点。共通テスト200点のうち160点、個別学力検査600点のうち400点が目安になる
- 個別学力検査の比重が共通テストの3倍あるため、まず個別学力検査の英語600点で6〜7割を安定して取れる状態を目指す
高橋外国語800点のうち560点…個別で400点、ですか。今の自分がそこに届くのか、ちょっと怖くなってきました。
松田塾長その「今の自分がどこにいるか」を把握することが、実は対策の一番最初のステップなんです。感覚で「まだまだ」と思っていても、実際に測ってみると得意なところと苦手なところがはっきり分かれているケースがほとんどですから。

高橋じゃあ、具体的にどういう順番で対策していけばいいんでしょうか?
松田塾長そこを次でまとめていきますね。

対策・攻略法
高橋結局、何から・どの順番で手をつければいいんですか?
松田塾長名古屋大学教育学部の英語対策は、優先順位をはっきりさせることが大事です。

対策の優先順位
1. リーディングの総合問題対策を最優先にする。配点600点のうち、リーディング(総合問題+会話文形式)がライティングより比重が大きいと考えられるため、まず文章全体の論旨をつかむ読み方を固める
2. 会話文形式の「英語の質問に英語で答える」形式に慣れる。本文の表現を言い換えて答える練習を、過去問以外の会話文問題でも繰り返す
3. ライティングは「骨格メモ→英文化」の型を身につける。文法の正確さと論理構成を分けて練習し、どちらが弱いかを把握する
4. 共通テストのリスニング(50点)は直前期にまとめて形式慣れをする程度で十分。配点の重みを考えると個別学力検査の対策に時間を割くべき
高橋リスニングは後回しでいいんですね。
松田塾長ゼロでいいわけではありませんが、配点の重みで優先順位をつけるのが合理的です。個別学力検査600点の対策に手が回っていない状態で、50点のリスニングに時間を使うのは本末転倒になりやすいんですよ。

よくある優先順位ミス
単語集を1冊増やす、文法の参考書を増やすといった「量を増やす」対策から入ると、読解・英作文で実際に使える力につながりにくいことがあります。まずは今持っている知識を読解・英作文の場面でどれだけ使えているかを確認するのが先です。
高橋量を増やすより、今ある知識をどう使うかが先なんですね。
松田塾長そうです。次は、受験生が実際に陥りやすい失敗例と注意点を具体的に見ていきましょう。

よくある失敗・注意点
高橋具体的にどんな失敗が多いんですか?
松田塾長一番多いのは、模試の英語の総合得点だけを見て「このくらい取れている」と安心してしまうパターンです。模試は大学ごとの出題形式に完全には対応していないので、名古屋大学の個別学力検査の形式(総合問題・会話文形式・ライティング)で実際に点が取れるかは別に確認する必要があります。

高橋模試の点数がそのまま本番に直結するわけじゃないんですね。
松田塾長もう一つ注意したいのは、ライティングの対策を直前期に一気に詰め込もうとすることです。意見を論理的に組み立てる力は、単語や文法のように短期間で詰め込める知識ではなく、繰り返し書いて修正を受ける経験が必要です。直前期に慌てて始めると、骨格を作る練習の時間が取れなくなります。

直前期にやってはいけないこと
会話文形式やライティングのような「慣れ」が必要な形式を、直前の数週間だけで克服しようとするのは危険です。基礎的な読解力・単語力の学び直しに時間を使ってしまうと、形式慣れの練習時間がさらに削られてしまいます。
高橋じゃあ、自分がどのタイプの失敗をしそうか、早めに知っておいたほうがいいってことですね。
松田塾長そうなんです。ここで一度、自分の状況を具体的にチェックしてみましょう。

自己診断(セルフチェック)
高橋自分の場合はどうなのか、どうやって確認すればいいんですか?
松田塾長次の項目に当てはまるかどうかを、正直に確認してみてください。

セルフチェックリスト
– 長文を読むとき、段落ごとに「何の話か」を一言でまとめられずに読み進めてしまう
– 会話文形式の問題で、英語の質問に対して本文の一部をそのまま抜き出して答えてしまう
– 英作文を書くとき、結論や理由を決めずにいきなり英語で書き始めてしまう
– 模試では点が取れているが、名古屋大学の過去問形式では時間が足りなくなる
– 単語・文法の参考書は進めているが、それを読解や英作文で使う練習をしていない
高橋2個目と3個目、どっちも当てはまる気がします…。
松田塾長そういう場合、原因は人によって違います。読解スピードが足りないのか、設問の答え方の型を知らないだけなのか、英作文の骨格作りに慣れていないだけなのか。同じ「点が伸びない」という症状でも、対策の中身は変わってきます。

高橋原因を自分で見分けるのは、ちょっと難しそうです。
松田塾長一人で判断しづらい部分だからこそ、一度客観的に確認する価値があります。では、ここまでの情報を基本情報として整理しておきましょう。

基本情報まとめテーブル
| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
名古屋大学 |
| 学部 |
教育学部(人間発達科学科) |
| 入学定員 |
65名(前期日程55名、学校推薦型選抜10名) |
| 日程 |
前期日程のみ(後期日程は実施なし) |
| 総合点 |
2,750点(共通テスト950点+個別学力検査1,800点) |
| 英語配点 |
800点(共通テスト200点+個別学力検査600点、約29%) |
| 個別学力検査の試験時間 |
外国語(英語)105分、10時00分〜11時45分(2月25日実施) |
| 2026年度合格最低点 |
1,797点(約65%) |
| 2025年度合格最低点 |
1,882点(約68%) |
| 公式入試情報 |
名古屋大学 一般選抜学生募集要項ページ |
高橋こうやって並べると、全体像がすごくわかりやすいです。
松田塾長数字だけ覚えるより、配点の構造を理解しておくことが対策の土台になります。次は、他の大学の教育学部とも比べてみましょう。

類似する大学・学部との比較
高橋他の大学の教育学部とも配点の仕組みって違うんですか?
松田塾長かなり違います。例えば
東京大学教育学部は科類を問わず英語が120点という独自の配点ですし、
京都大学教育学部(文系)は個別試験が全問記述式で英語配点27%という特徴があります。名古屋大学教育学部は
国語・数学・外国語が800点ずつ完全に並ぶという点で、また違ったバランスの入試になっています。

高橋大学によって配点の考え方が全然違うんですね。
松田塾長そうなんです。併願を考えている場合は、英語の配点比率だけでなく、どの教科にどれだけ比重が置かれているかを大学ごとに確認しておくと、対策の優先順位も立てやすくなります。では、ここまでの内容でよくある質問にも答えておきましょう。

よくある質問
高橋名古屋大学教育学部の英語について、よくある質問をまとめてもらえますか?
松田塾長はい、代表的なものを5つ挙げますね。

高橋英語が苦手だと教育学部は受からないんですか?
松田塾長英語は国語・数学と並ぶ主要3教科の一つなので、極端に苦手だと挽回は大変です。ただ、3教科それぞれ800点ずつなので、英語だけで合否が決まるわけではなく、3教科のバランスで合格者平均7割前後を目指すのが現実的な考え方です。

高橋共通テストのリスニングはどれくらい重要ですか?
松田塾長配点は200点中50点で、個別学力検査600点と比べると重みは小さいです。最低限の形式慣れは必要ですが、優先順位としては個別学力検査のリーディング・ライティング対策の方が先です。

高橋会話文形式の問題、どんな対策をすればいいですか?
松田塾長「英語の質問に英語で答える」形式に慣れることが第一です。本文の表現をそのまま抜き出すのではなく、自分の言葉で言い換えて答える練習を繰り返してください。

高橋合格最低点は毎年同じくらいですか?
松田塾長2026年度は約65%、2025年度は約68%で、年度によって3ポイントほど変動しています。ギリギリの最低点を目標にせず、合格者平均の69〜72%を目安にする方が安全です。

高橋英作文が苦手でも対策できますか?
松田塾長「結論→理由→具体例→結論の言い換え」という骨格を先に日本語でメモしてから英語に直す練習を繰り返せば、文法力があるのに点が伸びないという状態は改善しやすいです。

高橋最後に、ここまでの内容をどう活かせばいいか教えてください。
松田塾長ここまでで、名古屋大学教育学部の英語は800点・約29%で、国語・数学と並ぶ主要教科だということ、個別学力検査の重みが共通テストの3倍あること、そして合格者平均が総合点の69〜72%であることが分かりました。ただ、ここから一番大事なのは「では、自分はどこから手をつければいいのか」です。それは受験生一人ひとり違います。

高橋確かに、自分がどのタイプに当てはまるのか、正直まだ自分でもよく分かっていません…。
松田塾長同じ「英語で点が伸びない」という状態でも、読解のスピードが足りない人、会話文形式の答え方を知らないだけの人、英作文の骨格作りに慣れていないだけの人では、やるべき対策が全く違います。ここで一番もったいないのは、勉強量が足りないことよりも、優先順位を間違えたまま時間をかけてしまうことです。名古屋大学教育学部は個別学力検査600点が総合点2,750点の約22%を占め、国語・数学と並ぶ重い科目なので、優先順位を誤ったまま対策を続けてしまうと、この600点を取りきれない状態のまま入試当日を迎えることになりかねません。逆に、自分がどのタイプかを見極めて優先順位通りに整理できれば、合格者平均ライン69〜72%に届く英語力は十分見えてきます。英語進学塾リオンでは、今の英語力と名古屋大学教育学部の配点構造を踏まえて、どこで点を落としているのか、何を・どの順番で対策すべきかを一緒に整理しています。まず話を聞いてから判断していただいて構いませんので、気になる方は一度確認してみてください。

Q. 英語が苦手だと教育学部は受からないんですか?
英語は国語・数学と並ぶ主要3教科の一つなので、極端に苦手だと挽回は大変です。ただ、3教科それぞれ800点ずつなので、英語だけで合否が決まるわけではなく、3教科のバランスで合格者平均7割前後を目指すのが現実的な考え方です。
Q. 共通テストのリスニングはどれくらい重要ですか?
配点は200点中50点で、個別学力検査600点と比べると重みは小さいです。最低限の形式慣れは必要ですが、優先順位としては個別学力検査のリーディング・ライティング対策の方が先です。
Q. 会話文形式の問題、どんな対策をすればいいですか?
「英語の質問に英語で答える」形式に慣れることが第一です。本文の表現をそのまま抜き出すのではなく、自分の言葉で言い換えて答える練習を繰り返してください。
Q. 合格最低点は毎年同じくらいですか?
2026年度は約65%、2025年度は約68%で、年度によって3ポイントほど変動しています。ギリギリの最低点を目標にせず、合格者平均の69〜72%を目安にする方が安全です。
Q. 英作文が苦手でも対策できますか?
「結論→理由→具体例→結論の言い換え」という骨格を先に日本語でメモしてから英語に直す練習を繰り返せば、文法力があるのに点が伸びないという状態は改善しやすいです。