高橋先生、相談です。うちの子は通信制高校に通っていて、大学に行きたいと言い始めました。ただ、通信制の子が大学を受験できるのか、私にはよく分かっていません。何から調べればいいのかも分からなくて、困っています。
松田塾長大学受験は、できます。通信制高校を卒業すると、全日制や定時制と同じ「高等学校卒業」になり、大学に入学する資格を満たします。文部科学省の通信制高校の情報サイトにも、同じ趣旨のことが書かれています。ただし、受験する資格があることと、合格することは別の話です。この記事では、資格の根拠と、何から始めればよいかを順番にお話しします。

高橋「資格がある」と「合格できる」は、別なんですね。
松田塾長大学に入学する資格は、入試を受けるための入口の条件です。入口に立ったあとは、どの大学も、入試で学力や意欲などを評価して合否を決めます。通信制高校の卒業かどうかだけで合否が決まるわけではなく、大学が募集要項で定めた方法で評価されます。入口は開いていて、そこから先の準備は、受ける人ごとに違います。

高橋読む前に、押さえておくことはありますか。
通信制高校から大学受験はできる? 結論と受験資格の根拠

高橋「できる」という結論の根拠を、教えてください。
松田塾長根拠は三つあります。一つ目は、文部科学省の通信制高校の情報サイトで、通信制高校を卒業すると、全日制高校や定時制高校と同じ「高等学校卒業」になると説明されていることです。二つ目は、学校教育法第90条第1項で、大学に入学することのできる者に、高等学校を卒業した者が含まれていることです。三つ目は、文部科学省の大学入学資格ガイドで、定時制や通信制の課程を修了した者も、高等学校を卒業した者に含まれると整理されていることです。

高橋通信制だからといって、別の扱いにはならないのですね。
松田塾長はい。入学資格の面では、通信制高校の卒業者も、全日制の卒業者と同じ「高等学校を卒業した者」です。ただし、卒業にはもちろん条件があります。学校教育法施行規則では、高校の全課程の修了を認めるには、74単位以上の修得が必要とされています。通信制高校の情報サイトにも、卒業に必要な単位数は74単位以上と書かれています。

高橋単位は、どうやって取るのでしょうか。
松田塾長通信制高校では、レポートの提出(添削指導)、スクーリング(面接指導)、試験、テレビやインターネットなど多様なメディアを利用した学習の4つの方法で学びます。毎日通学する形ではなく、スクーリングや試験の日以外は、自宅などでの自学自習が中心です。単位の取り方や日程は学校ごとに違うので、ここは在籍校に確認する部分です。

受験資格について、ここまでのまとめ
– 通信制高校を卒業すると ― 全日制・定時制と同じ「高等学校卒業」になる(文部科学省の通信制高校の情報サイト)
– 大学の入学資格 ― 高等学校を卒業した者は、大学に入学することのできる者に含まれる(学校教育法第90条第1項)
– 卒業に必要な単位 ― 74単位以上(学校教育法施行規則第96条)
– 出願の条件 ― 入学資格のほかに、大学が独自の条件を加えることがある。募集要項で確認する(大学入学資格ガイド)
高橋大学が、独自の条件を加えることがあるのですか。
松田塾長大学入学資格ガイドには、入学資格は大学に入学するために必要な最低の要件で、出願の要件に独自の条件を加えるかどうかは各大学の裁量に委ねられているので、出願にあたっては各自で確認してください、と書かれています。大学入学者選抜実施要項にも、大学が重要と判断する教科・科目を指定して、単位の修得や一定水準以上の評定を出願要件として求めることができる、とあります。英検などの資格・検定試験の成績をどう使うかも、大学ごとに決まります。

高橋通信制高校を卒業した人のうち、大学に進む人は、どのくらいいるのでしょうか。
松田塾長文部科学省の通信制高校の情報サイトには、令和6年度間に通信制高校を卒業した者のうち、約29%が大学等へ進学していると書かれています。ここでいう「大学等」には、大学(学部)のほかに、短期大学(本科)、大学・短期大学の通信教育部、放送大学の全科履修生、別科、専攻科などが含まれます。大学だけの数字ではない点に注意してください。

高橋約29%というのは、多いのでしょうか、少ないのでしょうか。
松田塾長その資料だけでは、判断できません。この数字は卒業した人のうち進学した人の割合で、受験した人の合格率ではありません。ほかの進路を選んだ人の内訳も、そのページには載っていません。通信制高校の情報サイトには、働いている人だけでなく、多様な生徒が通信制高校で学んでいると書かれています。この数字から言えるのは、大学等へ進んでいる人が実際にいる、ということです。

高卒認定試験から受験する場合の違い 概要だけ確認
高橋通信制高校ではなく、高卒認定試験に合格して大学を受ける方法もあると聞きました。
松田塾長あります。高卒認定試験は、高校を卒業していないなどのために大学等を受験できない人に、高校卒業者と同等以上の学力があることを認定する試験です。合格者には、大学・短大・専門学校の入学資格が付与されます。この記事では概要だけにとどめます。試験の科目や手続きは、文部科学省の高卒認定のページで確認してください。

高橋通信制高校を卒業するのと、同じ扱いになりますか。
松田塾長違いがあります。違いを表にまとめました。

| 比べる点 |
通信制高校を卒業した場合 |
高卒認定試験に合格した場合 |
| 大学の入学資格 |
「高等学校を卒業した者」として満たす |
合格者に付与される |
| 最終学歴 |
高等学校卒業 |
高等学校卒業にはならない |
| 出願で使う書類 |
高校が作成する調査書 |
試験等の成績証明書で、調査書に代えることができる |
| 満18歳未満の場合 |
― |
満18歳の誕生日から合格の効力が生じる。年度内に満18歳になるなら、大学受験は可能 |
| 出願の条件 |
各大学の募集要項で確認 |
各大学の募集要項で確認 |
高橋最終学歴が高等学校卒業にならない、というのは気になります。
松田塾長文部科学省のQ&Aには、高卒認定試験に合格しても、高等学校を卒業しなければ最終学歴は高等学校卒業にならないと書かれています。ただ、入学資格は付与されるので、大学を受けることはできます。どちらが合うかは、お子さんの希望や状況で変わります。単位として認めるかどうかは学校長の判断になる場合もあるので、在籍校の先生に相談したうえで、志望する大学の募集要項で出願の条件を確認してください。

大学入試の3つの方式 一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜

高橋大学受験というと、試験を受けるイメージしかありません。ほかにも方式があるのですか。
松田塾長文部科学省の大学入学者選抜実施要項には、入試方法として、一般選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜の3つが示されています。どの方式を、どれだけの定員で実施するかは、大学ごとに違います。まず、特徴を表で見てください。

| 方式 |
主に使う評価の資料 |
実施要項に書かれている特徴 |
| 一般選抜 |
学力検査、小論文など |
学力検査や小論文などを主な資料にして、調査書、面接、志願者本人が書く資料などを組み合わせて評価・判定する |
| 総合型選抜 |
書類審査、面接など |
詳細な書類審査と、時間をかけた丁寧な面接などを組み合わせて評価する。志願者自らの意志で出願でき、本人が書く資料(活動報告書、大学入学希望理由書、学修計画書など)を必ず活用する |
| 学校推薦型選抜 |
調査書、推薦書など |
出身高校の校長の推薦に基づき、調査書を主な資料にして評価する。志願者本人の意志だけでは出願できず、推薦要件は大学が募集要項で示す |
高橋日程は、どうなっているのでしょうか。
松田塾長令和9年度(2027年4月入学)の実施要項では、大学入学共通テストの本試験が令和9年1月16日と17日です。大学ごとの個別テストは、令和9年2月1日から3月25日までの間に各大学が定めます。総合型選抜は、願書の受付が令和8年9月1日以降で、結果の発表は11月1日以降です。学校推薦型選抜は、願書の受付が令和8年11月1日以降で、発表は12月1日以降です。日程は年度ごとに決まるので、受験する年度の実施要項と、大学の募集要項で確認してください。

高橋総合型選抜や学校推薦型選抜は、通信制の生徒でも受けられますか。
松田塾長この実施要項に、通信制高校の生徒を対象から外す記載はありません。ただ、受けられるかどうかは、大学ごとの募集要項にある出願の条件で決まります。学校推薦型選抜は、高校の校長の推薦が前提なので、在籍校に推薦の基準や手続きがあるかを、早めに確認してください。方式ごとの細かい対策は、志望校が決まってから考えれば間に合います。

高橋英検を持っていると、有利になりますか。
松田塾長有利になると言い切ることはできません。実施要項は、英語のコミュニケーション能力を評価するために、英検やTOEFLなど、4技能を測る資格・検定試験の結果の活用を図ることが望ましい、としています。ただ、活用するかどうか、成績をどう点数に換算するかは、大学ごとに違います。志望校の募集要項で、英検の扱いを必ず確認してください。

何から始める? 大学受験に向けた4つのステップ
高橋受験できることは分かりました。では、何から始めればいいですか。
松田塾長順番は四つです。現在地を確かめること、志望校と受験方式の見当をつけること、英語から手をつけること、学習計画にまとめることです。この順に進めると、迷いが少なくなります。

steps
- 現在地を確かめる ― 学校の履修状況と、英語の定着度(中学の内容を含む)を確認する
- 志望校と受験方式の見当をつける ― 仮でよいので、学びたい分野と、受けたい方式を挙げる
- 英語から手をつける ― 単語と文法を、毎日少しずつ。志望校の英語の扱いも調べる
- 学習計画にまとめる ― 学校のレポート、スクーリング、試験の予定を先に入れ、残りの時間を受験勉強に使う
ステップ1 現在地を確かめる
高橋現在地というのは、何を見るのですか。
松田塾長二つあります。一つ目は学校の状況です。履修している科目、これまでに修得した単位、レポートの提出状況、スクーリングと試験の日程を、一度書き出します。二つ目は学力です。特に英語は、中学で習う内容がどこまで定着しているかを確かめます。高校の勉強は中学の内容の上に積み上がるので、土台に抜けがあると、先へ進みにくくなります。

高橋学力は、どうやって確かめればいいでしょうか。
松田塾長家庭でできるのは、中学英語の問題集を使って、基本の文を作れるか、単語を見て意味が分かるかを見ることです。時間は測らず、分からないところに印をつけるだけで構いません。点数をつけるのが目的ではなく、どこから始めるかを決めるための作業です。自分では判断しにくいときは、塾の体験などで第三者に見てもらう方法もあります。

ステップ2 志望校と受験方式の見当をつける
高橋まだ志望校が決まっていません。それでも始めていいのでしょうか。
松田塾長仮で構いません。学びたい分野と、行ってみたい大学を、3校ほど挙げてみてください。そのうえで、各大学の公式サイトにある入試情報で、次の点を確認します。

志望校の公式サイトで確認すること
– 受験方式 ― 一般選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜のうち、どれを実施しているか
– 試験科目と配点 ― 英語を課すか、配点はどのくらいか
– 出願の条件 ― 評定、英語の資格・検定の成績、出願できる人の範囲など
– 出願書類 ― 調査書のほかに、志望理由書など本人が書く書類があるか
– 日程 ― 出願期間、試験日、合格発表日
高橋募集要項は、どこで見られるのですか。
松田塾長大学の公式サイトの入試情報のページで公開されます。年度によって内容が変わるので、受験する年度のものを見てください。一度に全部を理解しようとしなくて大丈夫です。まずは、英語がどう扱われているかだけでも、表にしてみてください。

ステップ3 英語から手をつける
高橋どうして、英語からなのですか。
松田塾長理由は三つあります。一つ目は、大学入学共通テストの英語が、令和9年度の出題方法では、リーディング100点とリスニング100点で、合わせて200点の配点だからです。同じ資料で国語も200点なので、英語は配点の大きい科目の一つです。二つ目は、大学によっては個別試験でも英語を課すからです。三つ目は、私の指導経験では、英語は積み上げの要素が大きく、基礎の抜けを埋めるのに時間がかかりやすいからです。

高橋共通テストの点数は、そのまま大学の合否に使われるのですか。
松田塾長使い方は大学ごとに違います。実施要項には、共通テストの成績を、一定の学力水準に達しているかの判定に主に使う方法など、多様な利用方法を工夫することが望ましいとあります。英語の比重も、大学・学部によって変わります。ここで話しているのは一般論なので、志望校の配点は、必ず募集要項で確認してください。

ステップ4 学習計画にまとめる
高橋通信制だと、学校の予定もありますよね。
松田塾長そこが、計画の出発点です。スクーリングの日、レポートの提出期限、試験の日を、先にカレンダーに入れます。残った時間が、受験勉強に使える時間です。通信制高校は、学習時間や方法を自分で選んで、自分のペースで学べるのが特長です。それは裏返すと、受験勉強の時間も自分で作る必要がある、ということでもあります。

高橋受験勉強に集中して、学校のほうが疎かになることはないでしょうか。
松田塾長あります。レポートや試験の期限を逃すと、単位の修得に響くことがあります。卒業に必要な74単位以上を修得できなければ、卒業が認められません。高校の卒業を前提に出願する場合は、受験の準備にも響きます。受験勉強の計画は、学校の予定を守ったうえで組み立ててください。

最初の1か月の例 4週間の進め方

高橋具体的に、最初の1か月は、どう進めればいいですか。
松田塾長例をお見せします。あくまで一例で、進め方や時間は、人によって違います。

| 週 |
目的 |
やること(例) |
終わりの目安 |
| 1週目 |
現在地を知る |
履修科目、修得した単位、レポート、スクーリング、試験の予定を1枚に書き出す。中学英語の問題集で、分からないところに印をつける |
学校の予定と、英語で抜けているところが、紙に書けている |
| 2週目 |
志望校候補を調べる |
候補を3校ほど挙げ、公式サイトで、方式、試験科目、英語の配点、出願条件、日程を表にまとめる |
各校での英語の扱いが分かる |
| 3週目 |
英語の土台づくり |
1日30分から、単語と中学英文法の復習を毎日行う。分からないところは印をつけて残す |
完璧でなくてよいので、毎日続ける形ができる |
| 4週目 |
計画にまとめる |
学校の予定を先に入れた週ごとの計画を作る。1か月を振り返り、2か月目の計画を調整する |
週ごとの計画が、カレンダーに入っている |
高橋1日30分は、少なくないですか。
松田塾長最初は少なくて構いません。大切なのは、毎日続く形を作ることです。続けられる量から始めて、慣れたら増やします。欲張って続かなくなるより、少なくても続くほうが、1か月後に手元に残るものが大きくなります。ただし、必要な量は、志望校、今の英語力、残りの期間で変わります。

最初の1か月で起きやすい失敗
– いきなり難しい問題集から始める ― 中学内容の抜けが残ったまま進み、途中で止まりやすい
– 志望校を決めきれず、何も始めない ― 仮の志望校でよいので、調べながら絞っていく
– 学校の予定を計画に入れない ― スクーリングや試験の週に、計画が崩れる
– 1日の量を欲張る ― 続かない日が重なると、気持ちが下がりやすい
通信制ならではの注意点 学校への確認・自分での計画・出願書類
高橋通信制の生徒が、特に気をつけることはありますか。
松田塾長三つあります。学校のサポートの内容を確認すること、自分で計画を立てる必要があること、出願に必要な書類を学校に確認することです。順番にお話しします。

高橋学校のサポートは、どこまで確認すればいいですか。
松田塾長文部科学省の通信制高校の情報サイトには、学習相談やオンラインでのサポート、サポート施設での学習面や生活面の支援を行う学校もあるので、詳細は学校に問い合わせるように、と書かれています。サポートの内容は学校によって違うということです。大学受験の面では、次の点を早めに聞いておくと安心です。

在籍校に確認しておきたいこと
– 進路相談 ― 大学受験の相談ができる先生や窓口があるか
– 卒業の見通し ― 卒業に必要な74単位以上を、いつまでに修得する予定か
– 調査書 ― 発行に必要な手続きと、受け取りまでにかかる日数
– 学校推薦型選抜 ― 在籍校としての推薦の基準や手続きがあるか
– 英検などの検定 ― 学校での案内や、受験の機会があるか
高橋調査書は、通信制の学校でも出してもらえるのですか。
松田塾長実施要項では、各大学は、在籍する高校が指導要録に基づいて作成した調査書の提出を求める、とされています。通信制の課程では、調査書の「学年」を「年度」と読み替える、という記入上の注意もあります。調査書は学校が作る書類なので、依頼してから受け取るまでの流れを、学校に確認してください。卒業後に出願する場合の扱いも、学校に聞いておくと確実です。

高橋自分で計画を立てるというのは、具体的にはどういうことですか。
松田塾長通信制高校は、スクーリングや試験の日以外は、自宅などでの自学自習が中心です。学校の勉強も、受験勉強も、いつ何をやるかを自分で決めて進めることになります。決めた計画を、1週間単位で見直す習慣をつけると、ずれに早く気づけます。計画の立て方から相談したいときは、家庭だけで抱え込まず、学校の先生や塾に頼るのもひとつの方法です。

状況別の早見表 こんなときは、どこから読めばよいか
高橋我が家の場合は、何から手をつけるのが良いのか、まだ迷っています。
松田塾長状況ごとに、最初の一手と、あわせて読んでいただきたい記事をまとめました。

高橋通信制の生徒は、みんな不登校や勉強の遅れを経験している、というわけではないですよね。
松田塾長その通りです。文部科学省の情報サイトにも、自分のペースで学べる特長を生かして、多様な生徒が通信制高校で学んでいると書かれています。自分のペースで学びたい、仕事や活動と両立したいなど、理由はさまざまです。上の表は、該当するところだけを見てください。

高橋表を見ても、うちの子の場合はどこなのか、自分では判断しにくいです。
松田塾長学校の状況と、英語の定着度と、志望校の条件の三つが重なって決まるので、そう感じるのは自然なことです。最初の一手は、人によって違います。大学受験に向けた英語の学習方法を、今の状況に合わせて確かめたいときは、英語進学塾リオンに相談することもできます。

よくある質問
高橋通信制高校を卒業すれば、大学の入学資格はありますか。
松田塾長あります。文部科学省の通信制高校の情報サイトには、通信制高校を卒業すると、全日制や定時制と同じ「高等学校卒業」になると書かれています。学校教育法第90条第1項では、高等学校を卒業した者が、大学に入学することのできる者に含まれます。卒業には74単位以上の修得が必要です。出願の条件は大学ごとに違うので、志望する大学の募集要項で確認してください。

高橋通信制高校を卒業した人は、どのくらい大学等に進学していますか。
松田塾長文部科学省の通信制高校の情報サイトには、令和6年度間に通信制高校を卒業した者のうち、約29%が大学等へ進学していると書かれています。「大学等」には、大学(学部)のほか、短期大学(本科)、大学・短期大学の通信教育部、放送大学の全科履修生、別科、専攻科などが含まれ、大学だけの数字ではありません。受験した人の合格率ではないので、お子さんの場合を示すものではありません。

高橋高卒認定試験に合格すれば、大学を受験できますか。
松田塾長高卒認定試験に合格すると、大学・短大・専門学校の入学資格が付与されます。ただし、文部科学省のQ&Aには、高等学校を卒業しなければ最終学歴は高等学校卒業にならないと書かれています。満18歳未満で合格した場合は、満18歳の誕生日から合格の効力が生じますが、年度内に満18歳になるなら大学受験は可能です。出願の条件は大学ごとに違うので、募集要項で確認してください。

高橋大学受験の勉強は、何から始めればよいですか。
松田塾長現在地を確かめる、志望校と受験方式の見当をつける、英語から手をつける、学習計画にまとめる、の順がおすすめです。まず、学校の履修状況と、英語の定着度(中学の内容を含む)を確認します。次に、仮の志望校を数校挙げて、公式サイトで方式、試験科目、英語の配点、出願条件を調べます。そのうえで、学校の予定を先に入れた週ごとの計画を作ります。

高橋通信制高校の生徒でも、学校推薦型選抜や総合型選抜を受けられますか。
松田塾長大学入学者選抜実施要項に、通信制高校の生徒を対象から外す記載はありません。ただし、受けられるかどうかは、大学ごとの募集要項にある出願の条件で決まります。学校推薦型選抜は出身高校の校長の推薦が前提なので、在籍校に推薦の基準や手続きがあるかを、早めに確認してください。

では、お子さんの場合は、どこから始めればよいでしょうか
松田塾長ここまで、通信制高校から大学を受験できる根拠と、始め方の4つのステップをお話ししてきました。入口は開いているので、あとは、お子さんに合った順番で進めることです。ただ、お子さんの場合にどうなのかは、記事だけでは分からないところが残ります。

高橋たしかに、うちの子の場合はどこから手をつければいいのか、まだはっきりしません。
松田塾長同じ「何から始めればいいか分からない」でも、原因は人によって違います。学校の単位や予定が把握できていない場合、中学英語の抜けが大きい場合、志望校や方式が絞れない場合、勉強する時間を作る計画の立て方が分からない場合では、最初にやることが変わります。原因が違うまま同じ勉強を始めると、頑張っているのに前に進んでいない、という状態になりやすいです。

高橋順番を間違えると、どうなりますか。
松田塾長避けたいのは、志望校の条件を確かめる前に、難しい問題集を買って進めてしまうことです。英語の配点や出願条件が分かってから勉強の配分を決めたほうが、遠回りが減ります。反対に、現在地と志望校の条件が見えていれば、何を、どの順番で、どのくらいやるかが決まり、迷わずに積み上げられます。

高橋先生の教室では、どんなことをしているのですか。
松田塾長英語進学塾リオンは、英語に特化して、中学英文法から英検2級・大学受験まで、一貫して指導しています。通信制高校に在籍する高校生も受け入れていて、オンライン校なら全国から受講できます。リオン独自の学習法「PT法」では、学習計画の立て方や覚え方から指導します。自分で学習を進められるように、リオンテストやメンタリング制度でサポートします。

高橋通信制の高校生で、英語ができるようになった方はいますか。
松田塾長通信制高校の生徒を含めて、英語ができるようになった生徒がいます。また、英検2級を取得して、総合型選抜で合格した生徒もいます。ただし、これらは個々の事例で、同じ結果を約束するものではありません。お子さんの場合にどうなるかは、現在の英語力と、志望校の条件を見てからの話になります。

高橋体験では、何が分かるのでしょうか。
松田塾長無料体験授業は、高校1・2・3年生、中学生、浪人生が対象で、保護者の方のみのご相談もできます。体験の流れの中で、現在の英語力のチェックと、そこからのロードマップ作成を行います。体験で見えてくるのは、英語で今どこにつまずきがあるのかと、志望校に向けて何から手をつけるかの道筋です。通信制高校の生徒さんの受け方や、料金などは、お問い合わせで直接ご確認ください。まず話を聞いて、判断していただいて構いません。

参考リンク
Q. 通信制高校を卒業すれば、大学の入学資格はありますか。
あります。文部科学省の通信制高校の情報サイトには、通信制高校を卒業すると、全日制や定時制と同じ「高等学校卒業」になると書かれています。学校教育法第90条第1項では、高等学校を卒業した者が、大学に入学することのできる者に含まれます。卒業には74単位以上の修得が必要です。出願の条件は大学ごとに違うので、志望する大学の募集要項で確認してください。
Q. 通信制高校を卒業した人は、どのくらい大学等に進学していますか。
文部科学省の通信制高校の情報サイトには、令和6年度間に通信制高校を卒業した者のうち、約29%が大学等へ進学していると書かれています。「大学等」には、大学(学部)のほか、短期大学(本科)、大学・短期大学の通信教育部、放送大学の全科履修生、別科、専攻科などが含まれ、大学だけの数字ではありません。受験した人の合格率ではないので、お子さんの場合を示すものではありません。
Q. 高卒認定試験に合格すれば、大学を受験できますか。
高卒認定試験に合格すると、大学・短大・専門学校の入学資格が付与されます。ただし、文部科学省のQ&Aには、高等学校を卒業しなければ最終学歴は高等学校卒業にならないと書かれています。満18歳未満で合格した場合は、満18歳の誕生日から合格の効力が生じますが、年度内に満18歳になるなら大学受験は可能です。出願の条件は大学ごとに違うので、募集要項で確認してください。
Q. 大学受験の勉強は、何から始めればよいですか。
現在地を確かめる、志望校と受験方式の見当をつける、英語から手をつける、学習計画にまとめる、の順がおすすめです。まず、学校の履修状況と、英語の定着度(中学の内容を含む)を確認します。次に、仮の志望校を数校挙げて、公式サイトで方式、試験科目、英語の配点、出願条件を調べます。そのうえで、学校の予定を先に入れた週ごとの計画を作ります。
Q. 通信制高校の生徒でも、学校推薦型選抜や総合型選抜を受けられますか。
大学入学者選抜実施要項に、通信制高校の生徒を対象から外す記載はありません。ただし、受けられるかどうかは、大学ごとの募集要項にある出願の条件で決まります。学校推薦型選抜は出身高校の校長の推薦が前提なので、在籍校に推薦の基準や手続きがあるかを、早めに確認してください。