札幌医科大学医学部の2025年度(令和7年度)入試情報
詳細な受験要項は、札幌医科大学公式サイトの「令和7年度 入学者選抜要項」ページで確認できます。
試験日程
- 大学入学共通テスト:2025年1月18日(土)および1月19日(日)
- 個別学力検査(前期日程):2025年2月25日(火)および2月26日(水)
試験時間
- 共通テスト:各科目の時間割は大学入試センターの発表に従います。
- 個別学力検査:詳細な時間割は「学生募集要項」に記載されています。
解答方式
- 共通テスト:マークシート方式
- 個別学力検査:記述式
配点
試験区分 | 総合計 | 内訳 |
---|---|---|
共通テスト | 750点 | 国語:150点 数学(数学Ⅰ・A、数学Ⅱ・B・C):150点 理科(物理、化学、生物から2科目選択):200点 外国語(英語リーディング75点+リスニング75点):150点 地歴・公民(1科目選択):50点 情報(情報Ⅰ):50点 |
個別学力検査 | 800点 | 数学(数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B、C):200点 理科(物理、化学、生物から2科目選択):200点 外国語(英語):200点 面接:200点 |
概要
札幌医科大学医学部の入試は、共通テストと個別学力検査の両方を重視しています。
特に理科系科目の配点が高く、医学を学ぶ上での基礎学力が求められます。
また、面接試験も200点と高い配点が設定されており、受験生の人間性や適性も評価の対象となります。
特徴
- 理科重視:共通テスト・個別学力検査ともに理科の配点が高く、理科2科目の選択が必須です。
- 面接の重要性:面接試験の配点が200点と高く、人間性やコミュニケーション能力が重視されます。
- 情報科目の導入:共通テストで「情報Ⅰ」が必須科目として追加されています。
出題傾向
- 英語の配点が高い:英語は共通テストで150点、個別学力検査で200点と、全体の約23%を占めています。
- 長文読解の出題:英語の試験では、長文読解問題が中心で、医学や生物学に関連する内容が含まれることがあります。
- 時間配分の重要性:試験時間内に多くの問題を解く必要があり、効率的な時間配分が求められます。
- 文法・語彙の強化:基礎的な文法や語彙の知識が問われる問題が出題されます。
- リスニングの比重:共通テストの英語では、リスニングが75点と高い比重を占めています。
英語対策のワンポイントアドバイス
札幌医科大学医学部の英語試験では、長文読解問題が中心となります。
特に医学や生物学に関連する専門用語やトピックが出題されることが多いため、これらの分野の語彙を積極的に学習することが重要です。
また、長文の中で空欄補充や内容一致問題が出題される傾向があるため、文脈を把握し、適切な語句を選択する練習を重ねましょう。
さらに、共通テストではリスニングの配点が高いため、日常的に英語の音声に触れ、リスニング力を鍛えることも欠かせません。
時間配分も重要なポイントであり、過去問を活用して試験時間内に全ての問題を解答できるよう、実戦的な練習を積むことをおすすめします。
基礎的な文法や語彙の強化も怠らず、総合的な英語力を高めることで、合格への道が開けるでしょう。