2025年度の受験要項
詳細な受験要項は、宮崎大学公式サイトの以下のページで確認できます。
– 一般選抜学生募集要項:
試験日
試験名 | 日程 |
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大学入学共通テスト | 2025年1月18日(土)・19日(日) |
個別学力検査(前期日程) | 2025年2月25日(火) |
時間
試験名 | 時間 |
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個別学力検査(英語) | 90分 |
解答方式
記述式
配点
試験 | 配点 |
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大学入学共通テスト | 英語200点(リーディング160点、リスニング40点) |
個別学力検査 | 英語200点 |
総合計 | 900点(共通テスト) + 600点(二次試験) = 1500点 |
概要
宮崎大学医学部の英語試験は、試験時間90分で大問が4題出題されます。
設問は英語で提示され、英作文が多く求められるのが特徴です。
英文自体の語彙・構文は標準的な難易度ですが、和文英訳や自由英作文も含まれ、多様な問題形式が出題されます。
特徴
- 記述式問題の割合が高い: 英文和訳、内容説明、要約、和文英訳、自由英作文など、多様な記述式問題が出題されます。
- 設問が英語で提示される: 問題文自体が英語で書かれているため、英語での読解力が求められます。
- 医学部固有の問題: 他学部共通問題ではなく、医学部独自の問題が出題されますが、医系テーマはあまり多くありません。
- 標準的な語彙・構文: 英文自体の難易度は標準的ですが、多様な問題形式に対応する必要があります。
- 時間配分の重要性: 記述量が多いため、90分という試験時間内での時間配分が重要となります。
出題傾向
- 英語の配点が高い: 共通テストと二次試験を合わせて英語は400点分あり、全体の約27%を占めています。
- 多様な記述式問題: 英文和訳、内容説明、要約、和文英訳、自由英作文など、多様な記述式問題が出題されます。
- 試験時間90分で設問数が多い: 記述量が多く、時間配分が重要となります。
- 基礎文法の徹底が必要: 正確な英文を書くために、基礎文法の徹底が求められます。
- 単語力の強化: 標準的な語彙・構文が出題されるため、単語力の強化が必要です。
英語の対策についてのワンポイントアドバイス
宮崎大学医学部の英語試験では、記述式問題が多く出題され、特に英作文や和文英訳など、自分で英文を構築する力が求められます。
そのため、以下の対策が効果的です。
- 基礎文法の徹底理解: 正確な英文を書くためには、基礎的な文法知識が不可欠です。
文法問題集を繰り返し解き、間違えた箇所はなぜ間違えたのかを分析し、理解を深めましょう。 - 語彙力の強化: 標準的な語彙が出題されるとはいえ、幅広い単語力が必要です。
日常的に英単語帳を活用し、新出単語を覚えるだけでなく、既知の単語の再確認も行いましょう。
また、医療系の専門用語も出題される可能性があるため、関連する語彙にも目を通しておくと良いでしょう。 - 長文読解の練習: 記述量が多いため、速読力と精読力の両方が求められます。
過去問や類似の長文問題を時間を計って解くことで、時間内に解答を終える訓練を積みましょう。
また、読んだ内容を要約する練習も効果的です。 - 英作文の練習: 自由英作文や和文英訳の対策として、日常的に英作文の練習を行いましょう。
テーマを設定し、自分の意見を英語で表現する練習や、日本語の文章を英訳する練習を繰り返すことで、表現の幅が広がります。 - 過去問の分析: 過去問を解くことで、出題傾向や問題の形式に慣れることができます。