高橋先生、中3の子が学校に行けない日が続いていて、高校受験をどうすればいいのか分からなくなっています。「不登校 中学生 高校受験」や「不登校 中3 高校に行ける」と検索しても、「行ける」と書く記事も「難しい」と書く記事もあって、何を信じればいいのか迷います。内申点のことも気になって、夜になると考え込んでしまいます。
松田塾長そのお気持ちは、よく分かります。最初にお断りしておくと、この記事では「受けられます」とも「難しいです」とも言い切りません。千葉県の入試の制度は公表されていますが、欠席が多い生徒の評価の扱いには、学校ごとに確かめる部分が残っているからです。ただ、制度を知ると、選べる形が見えてきます。

高橋制度を知るだけで、何が変わるんでしょうか。
松田塾長「受験できるのか」という大きな不安が、「何を、いつ、誰に確かめるか」という小さな問いに分かれます。この記事では、千葉県教育委員会や文部科学省の公表資料を原文で読んで、確認できた範囲だけをお話しします。確認できなかったことは、確認できなかったとお伝えします。

高橋勉強の遅れも心配です。
結論 受験の制度と、学校ごとの扱いを分けて考える
高橋では、結論から教えてください。不登校でも、千葉県の公立高校は受けられるのでしょうか。
松田塾長令和9年度の実施要項を読むと、一般入学者選抜の応募資格は、中学校を卒業した人か、令和9年3月に卒業見込みの人などと書かれています。応募資格の欄に、出席日数を条件にする文は見当たりません。ただ、卒業見込みの扱いや評定のつけ方は、在籍している中学校の判断が関わります。そこで、「県が決めていること」と「学校ごとに確かめること」を分けて考えます。

| 分けて考えること |
決めているところ |
確かめる先 |
| 入試の仕組み(日程・検査の種類・配点の枠) |
千葉県教育委員会 |
県の公表資料(実施要項) |
| 調査書の評定のつけ方 |
在籍している中学校 |
担任・進路担当の先生 |
| 配点の比重・学校設定検査・志願理由書 |
志望する各高校 |
志望校の「選抜・評価方法」 |
| 障害や病気、怪我などがあるときの受検の配慮 |
志望校が中学校と協議して決める |
中学校を通じて志望校へ事前相談 |
高橋学校ごとに違うところが、いちばん不安です。
松田塾長違うと分かれば、聞く相手も決まります。制度の枠は県が決め、中身の細かい扱いは学校が決める。この2層を頭に置いておくだけで、情報の読み方が楽になります。次に、県が決めている入試の枠組みから見ていきましょう。

千葉県の公立高校入試は、何で合否が決まるのか(令和9年度)

高橋入試は、当日のテストだけで決まるのですか。
松田塾長いいえ。千葉県の公立高校の一般入学者選抜は、調査書、学力検査、学校設定検査の3つの資料を点数にして合計し、その「総得点」で総合的に判定します。調査書は、必修教科の評定の全学年の合計値に、高校ごとに決めた数値Kをかけて得点にします。Kは原則1で、高校の特色に応じて0.5以上2以下で定められます。

高橋学力検査と学校設定検査は、どうなっていますか。
松田塾長学力検査は、国語・数学・理科・社会が各50分、英語が60分で、どの教科も100点満点です。英語には放送によるリスニングが含まれます。学校設定検査は、面接や作文など、高校ごとに内容を決め、配点も10点以上100点以下の範囲で高校が決めます。配点の比重は高校ごとに違うので、志望校の「選抜・評価方法」を見ないと、調査書の重みは分かりません。

高橋その「選抜・評価方法」は、どこで見られますか。
松田塾長令和8年10月15日から、各高校のウェブページに載っています。千葉県教育委員会の入学者選抜情報のページに、県立高校の各学校のウェブページの一覧があります。日程は、次の表のとおりです。

| 項目 |
令和9年度(2027年)の日程 |
| 志願者情報の登録・検査料の納付(インターネット出願) |
1月12日(火)〜2月1日(月) |
| 出願書類等の受付 |
2月2日(火)〜2月4日(木)正午 |
| 志願・希望の変更 |
2月9日(火)・2月10日(水) |
| 本検査(一般入学者選抜) |
2月16日(火)・2月17日(水) |
| 追検査 |
2月25日(木) |
| 入学許可候補者の発表 |
3月2日(火)午前9時 |
| 第2次募集(実施する高校のみ) |
3月10日(水) |
高橋英語の細かい出題や配点の話は、ここでは出てこないのですね。
不登校・欠席が多い場合、県の資料で確認できること
高橋欠席が多いと、入試で不利になりますか。
松田塾長「不利になる」とも「ならない」とも、私は言い切れません。県の資料で確認できた事実を、表にします。

| 項目 |
確認できた内容 |
出典 |
| 調査書の出欠の記録 |
令和8年度の入学者選抜から、調査書の記載項目のうち「出欠の記録」などが削除された。令和9年度の調査書の様式にも出欠の欄はない |
千葉県教育委員会(令和6年12月18日)、実施要項 様式1 |
| 出席状況の扱い |
令和7年度の入学者選抜について、不登校の経験がある生徒に、在籍する学校の出席の状況のみをもって不利益な取扱いをしない、とある |
千葉県教育委員会(令和6年12月18日) |
| 自己申告書 |
令和9年度の様式は「障害又は病気、怪我等の状況」を申告するもの。選抜の資料としない。提出したことで不利益な取扱いをしない |
実施要項、高校入試Q&A |
| 受検の配慮 |
障害や病気、怪我などで通常の検査が難しいとき、中学校を通じて志望校へ事前相談できる |
実施要項 別記9、県の特別配慮の案内 |
| 追検査 |
本人の責任ではない身体・健康上の理由(感染症など)や、災害・事故に巻き込まれた場合などで、別室でも受検が難しいときが対象。志望校の校長の承認が必要。この理由にあたらず、本人や保護者の判断で検査を受けなかった場合は、選抜の対象としないと要項にある |
実施要項、高校入試Q&A |
高橋出欠の欄がなくなったのは、大きな変更ですね。
松田塾長県の資料には、配慮が必要な生徒の心理的な負担にならないように、調査書の項目を絞ったと書かれています。ただ、評定や特記事項がどう書かれるかは中学校の判断が入りますので、高校にどう伝わるかは、中学校の先生に聞いてみてください。

高橋「不利益な取扱いをしない」という文は、令和9年度にもありますか。
松田塾長令和6年12月の資料にある文は、令和7年度の入学者選抜についてのものです。令和9年度の実施要項には、同じ書き方の文は載っていません。ですので、令和9年度についてはこうだと言い切らず、志望校と中学校に確かめるのが確実です。

高橋自己申告書には、欠席の事情を書いてもいいのでしょうか。
松田塾長令和6年12月の資料には、欠席が多い理由を説明するために提出できる、とあります。一方で、令和9年度の様式には「障害又は病気、怪我等の状況について申告します」と印刷されています。書いてよい内容かどうかは、中学校と志望校に確かめてください。

ここで言い切れないこと
– 欠席が多いことが、志望校の選抜で実際にどう見られるか(県の資料からは、一律の基準は確認できません。実施要項の付表2「期待する生徒像」には、欠席・遅刻・早退の少なさに触れる学校もあります。学校ごとに違うので、志望校の資料で確かめてください)
– 令和9年度の入試で、出席の状況による不利益な取扱いをしないという文が、要項に書かれているか(同じ文は確認できません)
– 不登校の事情を、自己申告書に書いてよいか(様式の文言は「障害又は病気、怪我等」です)
高橋言い切れないことが多いと、やはり心配になります。
松田塾長そうですよね。だからこそ、確かめる先が決まっていることが助けになります。学校ごとの扱いは、志望校のウェブページと、志望校への問い合わせで確かめられます。県全体の入試の制度に関する問い合わせ先は、千葉県総合教育センター学力調査部(電話043-212-7588)や、千葉県教育庁学習指導課(電話043-223-4056)と、実施要項に載っています。次は、いちばん気になる内申点の話です。

内申点(調査書の評定)は、どう決まるのか
高橋学校に行けていないと、内申点はどうなりますか。
松田塾長内申点と呼ばれるのは、調査書の「教科の学習の記録」にある評定のことです。1・2年生の評定は指導要録に書かれたものを転記し、3年生の評定は目標に準拠した5段階評価で記入する、と実施要項にあります。評定をつけるのは中学校で、欠席中の学習をどう評価するかは、学校の判断です。

高橋学校の判断、ですか。
松田塾長はい。文部科学省の令和6年8月29日の通知は、不登校の児童生徒が欠席中に行った学習の成果を、学校の判断で成績に考慮できる、としています。これは、学校がそうしなければならない、という決まりではありません。次の3つの要件を満たすことが前提です。

欠席中の学習を成績に考慮するときの3つの要件(令和6年8月29日付 文部科学省通知)
– 学習の内容が適切 ― 学習の計画や内容が、在籍する学校の教育課程に照らして適切と認められること
– 学校と保護者等の連携 ― 学校が、保護者等を通じて学習の状況を定期的・継続的に把握すること
– 学校が本人と関わり続ける ― 訪問やオンラインでの相談・指導などを通じて、学校が本人とも関わりを続けること
高橋家庭で勉強していれば、自動的に評価されるわけではないのですね。
松田塾長そうなんです。通知には、フリースクールなどの民間の機関で学んでいる場合に、その機関が適切かどうかは校長が教育委員会と連携して判断する、ともあります。ですので、評定に反映されるかどうかは、学校との連絡の取り方や、学校の判断によって変わります。評定は、お家で決められるものではなく、学校と話して初めて見えてくるものです。

高橋評定がつかない教科が出たら、どうなりますか。
松田塾長同じ通知に、必ずしもすべての教科で評定を記載することが求められているわけではない、という趣旨の記述があります。千葉県の実施要項には、調査書に評定の記載がない教科がある場合は、他の選抜の資料と併せて、他の人の資料と比較検討したうえで総合的に判定する、とあります。具体的にどう扱うかは、高校ごとの「選抜・評価方法」に出てきますので、志望校ごとに確かめてください。

内申点について、言い切れないこと
– 評定がどうなるかは、中学校の判断と、学校との連絡の積み重ねで変わります
– 評定のない教科が、各高校の選抜でどう扱われるかは、県の資料からは分かりません
– 「問題ない」「不利になる」と決めつけず、中学校の先生と志望校に直接確かめてください
高橋学習の成果を、どう成績につなげるかも気になります。
松田塾長文部科学省の令和元年10月25日の通知には、高等学校の入学者選抜について、高校で学ぶ意欲や能力を持つ不登校の生徒を適切に評価することが望まれる、と書かれています。学習の成果をどう成績につなげるかは、
不登校で勉強が遅れた中学生へ|基礎から学び直す方法で、学び直しの進め方と一緒にお話ししています。ここでは、内申点は、制度と学校との話し合いの両方で決まる、というところまでを押さえてください。次は、進学先の形を広げて見てみます。

進学先は全日制だけではない 定時制・通信制と私立高校

高橋受験できるとしても、全日制の高校だけを考えなくていいのでしょうか。
松田塾長千葉県の公立高校には、全日制のほかに、定時制と通信制があります。令和9年度の一般入学者選抜は、全日制が118校190学科、定時制が16校16学科です。地域連携アクティブスクールの6校では、国語・数学・英語の学力検査と、作文や面接などを行います。通信制は、県立千葉大宮高校が一期入学者選抜を2月16日に行い、検査は面接と作文です。

| 課程 |
令和9年度の検査(県の公表資料から) |
| 全日制 |
5教科の学力検査と、学校ごとの学校設定検査、調査書で判定 |
| 定時制 |
学力検査は3教科か5教科で学校ごとに異なる。学校設定検査は面接が中心(一部は作文も) |
| 地域連携アクティブスクール |
泉・船橋古和釜・行徳・流山北・天羽・市原の6校。学力検査(国語・数学・英語)と、作文・面接など |
| 通信制 |
県立千葉大宮高校。一期(2月16日)は面接と作文。二期は3月10日、三期は4月9日 |
高橋検査の内容が、課程によってかなり違うのですね。
松田塾長はい。学校ごとに、志願理由書の提出が必要かどうかも違います。どの課程が合うかは、本人の気持ちと通いやすさで決めていいものです。なお、県内外を問わず、他の公立高校へ併願することはできないと実施要項にあります。出願後の志願変更は、1回に限り、2月9日・10日に受け付けます。

高橋私立高校は、どうなりますか。
松田塾長私立高校は、この県の実施要項の対象ではなく、学校ごとに募集要項や入試の方法が決まっています。不登校のお子さんの扱いも、各学校に確かめる必要があります。ですので、気になる学校の募集要項を取り寄せるか、学校に問い合わせて確かめてください。公立と私立を組み合わせるときも、公立は併願できないという決まりを踏まえて、学校に聞いておくと安心です。

高橋高校に入ったあとのことが、まだイメージできません。
松田塾長そのお気持ちも、よく分かります。リオンの生徒のなかには、小学1年生のころから学校に行けず、家で過ごす時間が長かった子がいます。その子は今、高校生になって、生き生きと過ごしています。これは個々のケースで、すべてのお子さんに当てはまるわけではありません。それでも、「今は、そんなふうに過ごしている子もいる」ということは、頭の片隅に置いてほしいと思っています。

高橋受験するかどうかも、まだ決められないのです。
松田塾長決められなくて当然です。受験は、本人が望んでこそ動き出せるものです。受験するか、通信制などの形を考えるか、まだ決めないか。どれも選んでいい道ですので、急がずに、次の確認から始めてみてください。

志望校を考えるときの確認の順番 4つの手順

高橋何から確認すればいいのか、順番を教えてください。
松田塾長次の4つの順で進めると、迷いにくいです。いずれも、お子さんの負担を小さくするために、保護者が先に動ける形にしています。この順番は、私の指導の経験にもとづく整理で、県が定めた手順ではありません。

steps
- 本人の気持ちを聞く ― 受験するか、どんな形で学びたいかを、急かさずに聞く。答えが出なくてもよい
- 中学校の先生に確認する ― 調査書の評定がどうなるか、進路の手続きの流れを、担任や進路担当の先生に聞く
- 志望校の「選抜・評価方法」を見る ― 令和8年10月15日以降、各高校のウェブページで公表されている。配点、学校設定検査、志願理由書の有無を見る
- 必要なら早めに事前相談する ― 受検の配慮が必要なときは、中学校を通じて志望校へ。申請は願書等の受付開始日の1週間前まで
高橋本人に聞くのが、いちばん難しい気がします。
松田塾長「受験するの?」と正面から聞くと、本人は責められた気持ちになりやすいので、聞き方を変えます。たとえば、「高校のことを話してもいい?」と、話してよいかどうかから聞く。答えが「まだ」でも、それが本人の今の答えです。決めるのは本人と家族で、保護者が先に調べておくのは、選べる材料を増やすためです。

高橋中学校の先生には、何を聞けばいいでしょうか。
松田塾長3つあります。1つ目は、調査書の評定が今どうなっているか。2つ目は、欠席中の学習を評価に反映する場合に、学校に何を見せればいいか。3つ目は、出願の手続きを中学校がどう進めるか、です。受検の配慮が必要かもしれないときは、その相談も、中学校を通じて始めます。

高橋確認するうえで、どこから始めたらいいか、チェックはありますか。
松田塾長次の5つを、今どこまでできているか見てみてください。全部できていなくて当たり前ですので、「あとでやること」の目印として使ってください。

いま、どこまで確認できていますか(5つのチェック)
– チェック1 ― 高校の話をしてもよいか、本人に聞けた
– チェック2 ― 担任や進路担当の先生と、進路の話ができた
– チェック3 ― 調査書の評定が今どうなっているか、聞けた
– チェック4 ― 志望校の候補を、課程(全日制・定時制・通信制など)まで広げて見た
– チェック5 ― 候補の高校の「選抜・評価方法」を、ウェブページで見た
高橋5つのうち、1つか2つしかできていません。
松田塾長それでかまいません。できていないことが分かること自体が、次にやることを教えてくれます。日程の全体像は、次の表で見ておいてください。

| 時期 |
確認すること |
| 2026年10月15日以降 |
志望校候補の「選抜・評価方法」を、各高校のウェブページで見る |
| できるだけ早めに(県が定めた日付ではありません) |
中学校と進路の話をする。受検の配慮が必要なら、事前相談を始める |
| 2027年1月12日〜2月1日 |
インターネットで志願者情報を登録し、検査料を納付する |
| 2027年2月2日〜4日 |
出願書類等の受付(県内の公立中学校の場合、調査書は中学校が電子データで提出するのが原則) |
| 2027年2月16日・17日 |
本検査。追検査は2月25日 |
| 2027年3月2日 |
入学許可候補者の発表(午前9時) |
高橋受検の配慮の申請は、いつまでですか。
松田塾長実施要項には、本検査では原則として、願書等の受付開始日の1週間前までに申請する、とあります。受付開始日がいつにあたるかも含めて、余裕をもって中学校に相談してください。中学校に在籍していない場合の出願の手続きも要項に載っていますので、迷うときは千葉県総合教育センター学力調査部に問い合わせてください。確認の次は、学力検査の準備の考え方をお話しします。

学力検査の準備は、小さく始める
高橋学力検査の勉強は、いつから、どこまでやればいいのでしょうか。
松田塾長先にお伝えすると、「ここまでやれば大丈夫」という線は、私にも引けません。志望校の配点の比重と、今の本人の状態で変わるからです。ただ、始め方の考え方は、お伝えできます。最初は、本人が嫌にならない小さな量で、5教科のうち1つだけ選んで始めるのがよいと、私は考えています。

高橋5教科すべてをやらなくていいのですか。
松田塾長学力検査は5教科ですが、最初から全部に手を出すと、続かなくなりやすいです。本人が「やってみようかな」と思える教科を1つ選び、短い時間で、前の学年の最初のほうから確かめます。英語は、100点満点で60分と時間が長く、リスニングもありますので、
不登校で英語についていけない中学生へにある進め方も見てください。

高橋勉強を始めるように、急かさなくていいのでしょうか。
松田塾長急かさなくてよいと、私は考えています。心身の状態が整っていないときは、勉強を休むこともあっていいと、私は考えています。本人が望んだときに、すぐ始められる形にしておくだけで十分です。気になる不調があるときは、学校のスクールカウンセラーや、公的な相談窓口、医療機関に相談してください。

準備を「小さく始める」ときの考え方
– 量 ― 本人が嫌にならない量。時間よりも、「やれた」と思えることを優先する
– 教科 ― 5教科のうち、本人が選んだ1つから。選べなければ、始めなくてもよい
– 範囲 ― 今の学年ではなく、解ける所の少し先から。詰まったら、前に戻っていい
– 見直し ― 本人の様子を見て、量や教科を変える。結果の点数を責めない
高橋塾を使うかどうかも、迷っています。
高橋準備を小さく始めると言われても、うちの子はどこから始めればいいのか、自分たちだけでは決めにくいです。
松田塾長そこは、お子さんごとに違うところです。本人にどれくらい学ぶ気持ちがあるか、志望校でどの教科の比重が大きいか、前の学年のどこまで戻る必要があるか。この3つで、出発点が変わり、記事の上では決められません。英語については、体験授業の流れの中で今の力を確かめてから決められますし、保護者の方だけで先に話を聞くこともできます。最後に、リオンでできることをお伝えします。

英語進学塾リオンで、できること
高橋先生の教室では、不登校のお子さんの高校受験の相談も受けているのですか。
松田塾長英語進学塾リオンは、3つの校舎、つまり柏・我孫子校、千葉校、オンライン校のすべてで、対応コースの「その他」に「不登校・引きこもり対策」を挙げています。中学生の対応コースは、英検対策、高校受験対策、定期テスト対策です。長年、不登校の生徒も指導してきました。

高橋学校に行けていなくても、体験や相談はできますか。
松田塾長無料体験授業と、無料の個別相談があります。どちらも保護者の方だけの参加・相談ができます。無料体験授業は、中学生も対象で、Zoomでも対面でも受けられます。柏・我孫子校と千葉校で行っています。

高橋相談だけでも、してもいいのでしょうか。
松田塾長無料の体験授業は中学生も対象で、保護者の方だけのご相談もできます。Zoomでも、対面でも受けられます。体験の流れの中で、今の英語の力を確かめて、そこからのロードマップを作ります。自宅で学べるオンデマンド講座もあります。

高橋不登校のお子さん向けの進め方や、学校への報告、出席扱いへの対応は、どうなっていますか。
松田塾長不登校のお子さん向けの具体的な進め方や、学校とのやり取りの扱いは、お子さんの状況によって変わります。ここでは書かずに、お問い合わせで直接ご確認ください。まず話を聞いて、判断していただいて構いません。

高橋問い合わせは、どうすればいいですか。
松田塾長お電話は、オンライン校のフリーダイヤル0120-241-261です。月曜日から土曜日の10時から22時まで受け付けています。LINEと、お問い合わせフォームもあります。最後に、よくある質問に答えます。

よくある質問
高橋不登校でも、千葉県の公立高校を受験できますか?
松田塾長令和9年度の実施要項では、一般入学者選抜の応募資格は、中学校を卒業した人か、令和9年3月に卒業見込みの人などと書かれています。応募資格の欄に、出席日数を条件にする文は見当たりません。ただ、卒業見込みの扱いや評定のつけ方には、在籍する中学校の判断が関わります。早めに中学校の先生に確かめてください。学校ごとの扱いは、志望校の「選抜・評価方法」で確かめられます。

高橋欠席が多いと、合否で不利になりますか?
松田塾長「不利になる」とも「ならない」とも、記事の上では言い切れません。令和8年度の入学者選抜から、調査書の「出欠の記録」は削除されました。令和6年12月の県の資料には、令和7年度の入学者選抜について、出席の状況のみをもって不利益な取扱いをしないと書かれていますが、令和9年度の実施要項に同じ文は載っていません。志望校の「選抜・評価方法」と、中学校の先生に確かめてください。

高橋不登校だと、内申点(調査書の評定)はどうなりますか?
松田塾長評定をつけるのは、在籍する中学校です。文部科学省の令和6年8月29日の通知は、不登校の児童生徒が欠席中に行った学習の成果を、学校の判断で成績に考慮できるとしています。学習の内容が適切であること、学校と保護者等が連携すること、学校が本人と関わり続けることの3つの要件があり、評定は学校の判断で決まります。評定のつかない教科の扱いは高校ごとに違うので、中学校と志望校に確かめてください。

高橋全日制以外に、どんな進学先がありますか?
松田塾長千葉県の公立高校には、全日制のほかに、定時制、地域連携アクティブスクール、通信制があります。通信制の一期入学者選抜は県立千葉大宮高校で、令和9年2月16日に面接と作文を行います。二期は3月10日、三期は4月9日です。私立高校は別の制度で、学校ごとに募集要項が決まっています。

高橋勉強が遅れていても、高校受験の準備を始められますか?
松田塾長始めるかどうかは、本人の意思と心身の状態が先です。始める場合は、本人が選んだ1教科を、嫌にならない小さな量から、解ける所の少し先から進めるのが、私の考え方です。点数や合格を約束することはできません。志望校の「選抜・評価方法」で配点の比重を確かめながら、中学校の先生とも相談してください。

高橋制度のことは、だいぶ整理できました。
松田塾長ここまで、千葉県の公立高校入試の仕組みと、不登校・欠席が多い場合の扱い、内申点の考え方をお伝えしてきました。分かったことは、制度の枠は県が決め、評定のつけ方や配点の比重は、中学校と志望校に確かめるものだ、ということです。

高橋枠は分かりました。でも、うちの子の場合、結局どう動けばいいのか、まだ決めきれません。
松田塾長そこが、いちばん個人差の出るところです。同じ「学校に行けていない」でも、まだ高校の話をしたくない子、中学校との連絡が途切れている子、勉強の遅れを気にして動けなくなっている子、志望校の候補がまだない子と、状況はさまざまです。状況が違えば、最初に確かめることも変わります。

高橋間違った順番で動いてしまうと、どうなりますか。
松田塾長評定や配点を思い込みで決めて動くと、あとで前提が違っていたと分かって、本人も保護者も消耗してしまいます。本人の気持ちを置いて準備だけを進めると、本人が一人で抱え込むことにもなります。急ぐ必要があるのは、決めることではなく、確かめることです。

高橋確かめることが決まれば、少し気持ちが楽になりそうです。
松田塾長本人の気持ち、中学校での評定の見通し、志望校の扱い、学び方の4つが見えてくると、受験する形も、しない形も、落ち着いて選べるようになります。英語進学塾リオンは、そのうち学び方の部分でお手伝いできます。中学生の対応コースに高校受験対策があり、無料の体験授業では、今の英語力を確かめて、そこからのロードマップを作ります。

高橋保護者だけで話を聞いてもらうこともできますか。
松田塾長できます。保護者の方だけのご相談も受けています。お子さんの様子や、今ためらっていることは、話せる範囲でお聞かせください。評定や志望校の扱いそのものは、中学校と志望校に確かめていただくことになります。まず話を聞いて、判断していただいて構いません。

参考リンク
Q. 不登校でも、千葉県の公立高校を受験できますか?
令和9年度の実施要項では、一般入学者選抜の応募資格は、中学校を卒業した人か、令和9年3月に卒業見込みの人などと書かれています。応募資格の欄に、出席日数を条件にする文は見当たりません。ただ、卒業見込みの扱いや評定のつけ方には、在籍する中学校の判断が関わります。早めに中学校の先生に確かめてください。学校ごとの扱いは、志望校の「選抜・評価方法」で確かめられます。
Q. 欠席が多いと、合否で不利になりますか?
「不利になる」とも「ならない」とも、記事の上では言い切れません。令和8年度の入学者選抜から、調査書の「出欠の記録」は削除されました。令和6年12月の県の資料には、令和7年度の入学者選抜について、出席の状況のみをもって不利益な取扱いをしないと書かれていますが、令和9年度の実施要項に同じ文は載っていません。志望校の「選抜・評価方法」と、中学校の先生に確かめてください。
Q. 不登校だと、内申点(調査書の評定)はどうなりますか?
評定をつけるのは、在籍する中学校です。文部科学省の令和6年8月29日の通知は、不登校の児童生徒が欠席中に行った学習の成果を、学校の判断で成績に考慮できるとしています。学習の内容が適切であること、学校と保護者等が連携すること、学校が本人と関わり続けることの3つの要件があり、評定は学校の判断で決まります。評定のつかない教科の扱いは高校ごとに違うので、中学校と志望校に確かめてください。
Q. 全日制以外に、どんな進学先がありますか?
千葉県の公立高校には、全日制のほかに、定時制、地域連携アクティブスクール、通信制があります。通信制の一期入学者選抜は県立千葉大宮高校で、令和9年2月16日に面接と作文を行います。二期は3月10日、三期は4月9日です。私立高校は別の制度で、学校ごとに募集要項が決まっています。
Q. 勉強が遅れていても、高校受験の準備を始められますか?
始めるかどうかは、本人の意思と心身の状態が先です。始める場合は、本人が選んだ1教科を、嫌にならない小さな量から、解ける所の少し先から進めるのが、私の考え方です。点数や合格を約束することはできません。志望校の「選抜・評価方法」で配点の比重を確かめながら、中学校の先生とも相談してください。