高橋先生、早稲田大学の先進理工学部を志望してるんですけど、英語の配点ってどれくらいなんですか? 理工学部は「基幹・創造・先進」で3つに分かれてるって聞いて、正直どう違うのかもよくわかってなくて……。
松田塾長結論から言うと、先進理工学部の英語は120点・360点満点中です。数学120点、理科120点(1科目60点×2科目)と合わせて、ちょうど3教科が均等配点になっています。比率でいうと約33%ですね。

高橋3教科ともぴったり同じ点数なんですね! じゃあ基幹理工学部や創造理工学部と配点は同じってことですか?
松田塾長その通りです。基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部の3学部は同一試験日・同一試験問題で一般選抜を実施していて、配点も360点満点で共通です。ただし3学部間の併願はできません。出願の時点でどの学部にするかを決める必要があります。

高橋問題が共通ってことは、先進理工学部だけの対策って別に考えなくていいんですか?
松田塾長いえ、そこが今日ちゃんと伝えたいところなんです。英語の問題そのものは3学部共通ですが、先進理工学部は「学科単位」で出願する仕組みになっていて、6つある学科ごとに理科の選べる科目や配点の重み付けが違います。英語の対策だけでなく、理科の選び方を間違えると出願条件自体に関わってくるので、学科レベルで情報を押さえておく必要があるんですよ。

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早稲田大学先進理工学部 入試の全体像と配点構成
高橋じゃあまず、先進理工学部全体の入試の仕組みから教えてください。
松田塾長早稲田大学理工学術院のサイトによると、先進理工学部は物理学科・応用物理学科・化学・生命化学科・応用化学科・生命医科学科・電気・情報生命工学科の6学科で構成されています。学部の理念は、物理学・化学・生命科学という自然科学を基礎にしながら、先端科学技術や学際的な新領域を切り拓くこと、とされています。


高橋配点はさっき聞いた英語120点・数学120点・理科120点の360点満点ですよね。
松田塾長はい。必須科目は英語と数学、そして理科を1科目選択(60点×2科目=120点)という組み合わせです。理科は物理・化学・生物の中から、学部・学科によって選べる組み合わせが異なります。これは後で詳しく説明しますね。日程についても触れておくと、2027年度一般選抜(予定)は出願期間が2027年1月6日〜1月19日、試験日が2027年2月16日、合格発表が2027年2月27日とされています。

高橋けっこう先の日程なんですね。今のうちに逆算して準備しないと……。
松田塾長そうなんです。90分の英語の勝負は試験当日の1回だけですが、そこに至るまでの対策期間は長く取れます。だからこそ、配点の内訳と自分の学科の条件を早く正確に知っておくことが、遠回りを防ぐ一番の近道なんですよ。次は英語の配点を、もう少し細かく見ていきましょう。

英語配点・比率の詳細
高橋さっき120点・約33%って聞きましたけど、この数字ってどう受け止めればいいんですか?
松田塾長大事なのは120点という数字そのものより、360点満点のうち何%を取りにいくかという発想に変えることです。表で見てみましょう。

| 科目 |
配点 |
比率 |
備考 |
| 外国語(英語) |
120点 |
約33.3% |
必須科目 |
| 数学 |
120点 |
約33.3% |
必須科目 |
| 理科 |
120点(60点×2科目) |
約33.3% |
物理・化学・生物から選択(学科により指定あり) |
| 合計 |
360点 |
100% |
|
高橋きれいに3等分なんですね。英語だけ極端に重いとか軽いとかじゃないんだ。
松田塾長そうです。だからこそ英語だけに全振りしても合格ラインには届きませんし、逆に英語を苦手科目のまま放置すると、数学・理科でどれだけ稼いでもトータルで苦しくなります。90分という試験時間の中で、120点のうちどこまで拾えるかを具体的にイメージしておくことが大切です。

高橋理科が60点×2科目っていうのも、先進理工学部ならではの特徴なんですか?
松田塾長理科2科目という形式自体は基幹・創造理工学部とも共通です。ただしどの2科目の組み合わせが選べるか、そしてその組み合わせの中でどちらを重視して採点するかは、先進理工学部の中でも学科ごとに違うんです。ここが今日いちばん伝えたいポイントなので、次に詳しく見ていきましょう。

学科別の募集人員と理科選択パターン
高橋学科ごとに理科の条件が違うって、具体的にどういうことですか?
松田塾長早稲田大学理工学術院の資料では、理科の解答パターンはAパターン(物理・化学)、Bパターン(物理・生物)、Cパターン(化学・生物)の3種類があります。そして学科によって、この中のどのパターンを選べるかが決まっているんです。


| 学科 |
募集人員 |
理科の選択パターン |
理科の重み付け |
| 物理学科 |
30名 |
A(物理・化学) |
物理:化学=2:1 |
| 応用物理学科 |
55名 |
A(物理・化学) |
物理:化学=2:1 |
| 化学・生命化学科 |
35名 |
A(物理・化学) |
化学:物理=2:1 |
| 応用化学科 |
75名 |
A・C(化学中心) |
化学:物理or生物=2:1 |
| 生命医科学科 |
30名 |
A・B・C(全パターン) |
指定なし |
| 電気・情報生命工学科 |
75名 |
A・B・C(全パターン) |
指定なし |
高橋物理学科なのに物理の配点が高くなるとか、そういうことですか?
松田塾長そうです。物理学科・応用物理学科は物理:化学=2:1で理科の得点が重み付けされ、化学・生命化学科や応用化学科は逆に化学:物理(または生物)=2:1で化学寄りに重み付けされます。一方、生命医科学科と電気・情報生命工学科は重み付けの指定がなく、選んだ2科目がそのまま素点で扱われます。

高橋じゃあ学科選びを間違えると、得意な理科の科目が思ったより評価されないこともあるってことですね。
松田塾長その可能性はあります。それから、もう一つ知っておいてほしいのが第二志望学科の制度です。先進理工学部では、同じ理科解答パターンの学科の中であれば第二志望を選べます。たとえば応用化学科(A・Cパターン)を第一志望にしつつ、同じA・Cパターンの学科を第二志望に、という形ですね。また、先進理工学部では基幹理工学部の一部学系にある「得意科目選考」(特定科目が突出していれば合計点が合格最低点未満でも合格となる制度)は実施されません。英語・数学・理科、それぞれをバランスよく積み上げる必要がある学部だと理解しておいてください。

学科選びで最初に確認すること
– 自分が得意な理科科目が、志望学科でどう重み付けされるか(2:1になるか、指定なしか)
– 志望学科の理科解答パターン(A・B・Cのどれが使えるか)
– 第二志望学科を考えるなら、同じ理科解答パターンの学科の中から選ぶ
高橋理科の話が中心になっちゃいましたけど、英語の中身もちゃんと知りたいです。
松田塾長もちろんです。ここからは英語の大問構成に入っていきましょう。

大問構成・出題形式
高橋先進理工学部の英語って、どんな問題が出るんですか?
松田塾長基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部で共通の問題で、Part I〜Vの5パート構成、90分です。2025年度・2026年度の2年連続で、大問ごとの問題数の内訳も同じ構成になっています。

| パート |
出題内容 |
設問数 |
| Part I |
長文読解(複数の学術的文章を読み、論理関係を把握する) |
15問 |
| Part II |
語句の並べ替え(文法・統語理解) |
5問 |
| Part III |
文脈に合う文法形式の選択(A・Bに分かれる) |
A6問・B2問(計8問) |
| Part IV |
語彙・文法の総合問題(A・Bに分かれる) |
A5問・B5問(計10問) |
| Part V |
語彙の多義性・語形成の理解 |
15問 |
高橋全部で53問ですか。90分で53問ってけっこうタイトじゃないですか?
松田塾長1問あたり2分弱のペース配分になるので、確かに余裕はありません。しかもPart Iの長文は複数の学術的文章を読ませる形式で、読んで終わりではなく文章間の論理関係まで問われます。だからこそ、後半のPart IV・Vのような語彙・文法問題でスピードを稼ぎ、Part Iの読解にどれだけ時間を残せるかが勝負になってきます。

高橋じゃあ最初から全部じっくり読もうとすると終わらないってことですね。
松田塾長その通りです。大問ごとの時間配分を決めておかないと、Part Iで時間を使いすぎて後半の語彙問題に手が回らなくなる、というパターンが一番もったいない失点の仕方なんですよ。次は、その中でも特につまずきやすいポイントを見ていきましょう。

頻出文法テーマ・つまずきポイント
高橋先進理工学部の英語で、受験生がよくつまずくところってどこですか?
松田塾長大きく3つあります。まずPart IIの語句整序です。単語を並べ替えて正しい英文を作る形式なので、単語の意味がわかっていても、文法的な語順のルール(主語・動詞の位置、修飾語の順番など)が曖昧だと手が止まります。

高橋単語は知ってるのに、並べ方がわからないってことですね。
松田塾長まさにそれです。2つ目はPart III・IVの文法・語彙の総合問題です。単発の文法知識の丸暗記ではなく、文脈の中でどの形が自然かを判断する力が求められます。3つ目はPart Vの語彙の多義性と語形成です。1つの単語が複数の意味を持つケースや、接頭辞・接尾辞から意味を推測する力が必要になります。理系の受験生は単語集を名詞中心で覚えがちですが、語形成の理解が抜けていると、Part Vでまとめて失点しやすいんです。

理系受験生が陥りやすい誤解
「理工学部だから単語は専門用語が多いはず」と身構える受験生が多いのですが、Part I〜Vで問われているのは専門用語の暗記ではなく、論理関係の把握・語順のルール・語彙の多義性といった、英語そのものの基礎力です。専門単語集より先に、文法と語彙の運用力を固める方が得点に直結します。
高橋じゃあ、理系だから英語は後回しでいいって考え方は危ないですね……。
松田塾長危ないですね。特にPart IIの語句整序とPart Vの語彙問題は、知識が曖昧なまま本番を迎えると、どれだけ時間をかけても正答率が安定しません。ここまでで「どこでつまずきやすいか」がわかったと思うので、次は実際にどう解いていくかを大問別に見ていきましょう。

大問別詳細解説
高橋Part Iの長文読解、具体的にはどう取り組めばいいんですか?
松田塾長Part Iは複数の学術的文章の読解と、文章間の論理関係の把握が求められる形式です。つまり1つの文章だけを読んで終わりではなく、文章同士がどう関係しているかまで見る必要があるということです。段落の冒頭と末尾を先に確認して、各段落が何の役割(主張・根拠・反論・まとめ)を持っているかを意識しながら読むと、論理関係の設問に対応しやすくなります。

高橋先に設問を見てから読んだ方がいいんですか、それとも先に全部読んだ方がいいんですか?
松田塾長どちらが絶対に正しいというものではありませんが、90分で53問というペースを考えると、設問を先に軽く確認して「何を探しながら読むか」を決めてから本文に入る方が時間を節約しやすいです。Part IIの語句整序では、まず動詞の形(時制・態)と主語の位置を先に確定させるのがコツです。残った語句から修飾語のかたまりを作り、どこに差し込めば意味が通るかを考えると、並べ替えのパターンが絞り込みやすくなります。

高橋Part III・IVの文法・語彙問題はどうですか?
松田塾長Part III・IVは文脈判断が中心なので、1文だけを見て選択肢を選ぶのではなく、前後の文とのつながりを確認してから選ぶ習慣をつけてください。Part Vは語彙の多義性と語形成が問われるので、単語を覚えるときに「その単語が持つ複数の意味」と「接頭辞・接尾辞からの意味の推測」をセットで確認しておくと、本番で初見の単語が出ても対応しやすくなります。

高橋大問ごとのイメージはついてきました。じゃあ、実際どれくらい取れれば合格ラインに乗るんですか?
松田塾長そこは次のセクションで、数字を使って具体的にシミュレーションしてみましょう。

配点・ボーダーシミュレーター
高橋結局、英語で何割取れば先進理工学部に合格できるんですか?
松田塾長先進理工学部を含む早稲田大学理工学部の入試対策資料によると、合格ラインの目安は素点で55%〜60%とされています。これは英語だけでなく、数学・理科も含めた全体的な目安として押さえておいてください。英語でいえば120点中66点〜72点が一つの基準になります。

steps
- まず自分の現在地を把握する: 直近の模試や過去問演習で、英語が素点で何%取れているかを確認する
- 360点満点に換算してギャップを見る: 55〜60%という目安ラインと、英語・数学・理科それぞれの今の得点を比べる
- 一番伸びしろのある科目から優先する: 3教科が均等配点だからこそ、極端に低い科目を放置せず底上げする
- 学科の理科パターンに合わせて配点の重みを意識する: 自分の志望学科で重み付けされる理科科目があれば、そこを優先的に伸ばす
高橋55〜60%って聞くと、意外と全部完璧にしなくていいんだって安心する部分もありますね。
松田塾長そうなんです。満点を取りにいく必要はありません。ただし、これはあくまで目安であって、学科ごとの実際の合格最低点は年度によって変動します。重要なのは「今の自分が55〜60%ラインからどれだけ離れているか」を具体的な点数で把握しておくことです。ここが曖昧なままだと、残りの期間で何をどれだけ伸ばせばいいのかも見えてきません。

高橋目安はわかったんですけど、具体的に何から手をつければいいのか、まだちょっとぼんやりしてます。
松田塾長ここからは、優先順位をはっきりさせていきましょう。

対策・攻略法
高橋先進理工学部の英語、何からどう対策していけばいいですか?
松田塾長優先順位をつけるなら、まずPart IIの語句整序とPart Vの語彙問題で取りこぼしをなくすことです。この2パートは合わせて20問あり、配点としても大きい上に、知識が固まっていれば比較的短時間で解ける部分です。ここが安定すると、Part Iの長文読解に使える時間が増えます。

先進理工学部 英語対策の優先順位
– 1番目: Part II(語句整序)とPart V(語彙・語形成)の知識を固めて、短時間で得点できる土台を作る
– 2番目: Part III・IVの文法を、1文単位ではなく前後の文脈で判断する練習に切り替える
– 3番目: Part Iの長文を、段落ごとの役割(主張・根拠・反論・まとめ)を意識しながら読む練習を積む
– 4番目: 90分通しで過去問を解き、パートごとの時間配分を自分なりに固定する
高橋最初から長文ばっかり練習するのは、実は遠回りってことですか?
松田塾長長文読解の練習ももちろん必要ですが、語彙・文法の土台が曖昧なまま長文だけ練習しても、本番のスピードにはつながりにくいんです。先に短時間で取れる部分を固めてから、残りの時間を長文に投資する方が、90分という制限時間の中では効率的です。

高橋どのタイミングでこの優先順位に沿って対策すればいいんですか?
松田塾長2027年2月16日の試験日から逆算して、まずは語彙・文法の土台固めに一定期間をあて、その後は過去問演習で90分通しの時間配分に慣れていく、という流れが基本になります。基礎が固まる前に過去問ばかり解いても、できなかった原因が「知識不足」なのか「時間配分」なのか切り分けにくくなるので、順番は意識してください。

よくある失敗・注意点
高橋先進理工学部を目指す受験生が、よくやってしまう失敗ってありますか?
松田塾長よくあるのは理科の解答パターンを後から知って出願条件を見誤るケースです。得意な理科科目が、志望学科では2:1の重み付けの対象になっていなかった、というようなことが出願直前にわかると、戦略を立て直す時間がなくなってしまいます。

よくある失敗パターン
– 理科の得意科目と、志望学科の理科重み付けが合っていることを確認しないまま学習計画を立ててしまう
– Part Iの長文に時間をかけすぎて、Part IV・Vの語彙問題に手が回らず終了時間を迎えてしまう
– 定期テストでは文法問題が解けるのに、模試や過去問の文脈判断型の設問になると正答率が落ちることに気づかない
高橋定期テストと模試で結果が違うのって、何が原因なんですか?
松田塾長定期テストは単元ごとに出題範囲が決まっているので、知識を当てはめるだけで解けることが多いんです。一方で模試や過去問のPart III・IVのような文脈判断型の設問は、どの知識を使うか自分で判断する必要があります。この違いに気づかないまま「定期テストは解けるから大丈夫」と思い込んでしまうのが、一番もったいないパターンです。

高橋じゃあ、自分がどのタイプの失敗をしてるのか、一度ちゃんと確認した方がよさそうですね。
松田塾長その通りです。次は、あなた自身の状況を具体的にチェックしてみましょう。

自己診断セルフチェック
高橋自分の場合はどうなのか、チェックする方法ってありますか?
松田塾長次の項目に、当てはまるものがないか確認してみてください。

先進理工学部 英語 自己診断チェックリスト
– 単語の意味はわかるのに、Part IIの語句整序で正しい語順が組み立てられない
– Part III・IVの文法問題は、1文だけ見ると解けるが、長文の中で出てくると迷う
– Part Vのような多義語・語形成の問題で、知らない単語が出ると全く手が出ない
– 90分で過去問を解くと、Part Iに時間を使いすぎて最後まで解き切れない
– 志望学科の理科の解答パターンと重み付けを、まだ正確に把握していない
高橋けっこう当てはまる項目があります……。これって、原因は人によって同じなんですか?
松田塾長いえ、同じ「長文が終わらない」という症状でも、原因は人それぞれ違います。語彙・文法の土台が足りずに1文ずつ時間がかかっている人もいれば、土台はあるのに文章間の論理関係を追う練習が不足している人、単純に時間配分の練習をしたことがない人もいます。原因が違えば、やるべき対策の順番も変わってくるんですよ。

基本情報まとめ
高橋ここまでの情報を、最後に表で整理してもらえますか?
松田塾長まとめるとこうなります。

| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
早稲田大学 |
| 学部名 |
先進理工学部 |
| 学科 |
物理学科・応用物理学科・化学・生命化学科・応用化学科・生命医科学科・電気・情報生命工学科(6学科、計300名) |
| 満点 |
360点 |
| 英語配点 |
120点(約33.3%) |
| 試験時間(英語) |
90分 |
| 大問構成 |
Part I〜V(読解・語句整序・文法・語彙、計53問) |
| 2027年度一般選抜日程(予定) |
出願1月6日〜1月19日、試験2月16日、合格発表2月27日 |
| 公式サイト |
早稲田大学理工学術院 先進理工学部 |
高橋こうやって一覧で見ると、すごく整理されますね。
松田塾長数字と日程を手元に置いておくと、残りの期間で何をすべきかが考えやすくなります。最後に、似たような理系学部とも比較しておきましょう。

類似する大学・学部との比較
高橋先進理工学部と似たような理系学部も見ておきたいです。
高橋大学によって配点の仕組みもかなり違うんですね。
松田塾長そうなんです。同じ「理系学部の英語」でも、大学・学部ごとに配点比率も出題形式も違います。だからこそ、志望校ごとに個別の情報を押さえておくことが大切なんですよ。

よくある質問
高橋最後に、よく聞かれそうな質問をまとめて聞いてもいいですか?
松田塾長もちろんです。

高橋基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部は、併願できないんですか?
松田塾長できません。3学部は同一試験日・同一試験問題で実施されるため、3学部間の併願はできない仕組みになっています。出願時点でどの学部にするかを決める必要があります。

高橋先進理工学部の中で、第一志望の学科が不合格でも別の学科に回してもらえることはありますか?
松田塾長第二志望学科の制度があります。ただし、第一志望の学科と同じ理科解答パターン(A・B・Cのいずれか)の学科の中からしか選べません。たとえば生命医科学科(A・B・C全パターン対応)であれば選べる第二志望の幅も広くなりますが、物理学科(Aパターンのみ)の場合は選択肢が限られます。

高橋先進理工学部では「得意科目選考」は使えないんですか?
松田塾長使えません。「得意科目選考」は基幹理工学部の一部の学系で実施される制度で、先進理工学部では実施されていません。英語・数学・理科をバランスよく積み上げる前提で準備してください。

高橋英語の出題形式は、来年度以降も変わらないんですか?
松田塾長2025年度・2026年度の2年分を見る限り、Part I〜Vの構成と設問数は同じでした。ただし入試制度は年度によって変更される可能性があるため、出願前には必ず早稲田大学入学センターの最新の募集要項で確認してください。

松田塾長ここまで、先進理工学部の配点・大問構成・学科別の理科パターンをお伝えしてきました。ただ、一番大事なのはここからです。「では自分は何から始めればいいのか」は、実は人によって違います。同じ「Part Iの長文が終わらない」という受験生でも、語彙・文法の土台が足りない人、土台はあるのに論理関係を追う練習が不足している人、時間配分の練習経験がないだけの人と、原因はさまざまです。

高橋確かに、自分がどのタイプなのか、自分だけでは判断しづらいです……。
松田塾長そうなんですよ。もったいないのは、勉強していないことよりも、原因を見誤ったまま同じ対策を続けてしまうことです。たとえば語彙・文法の土台が原因なのに長文演習ばかり積んでも、Part II・Vの20問分の伸びしろをそのまま残して試験当日を迎えることになります。逆に、今どこでつまずいているかが具体的にわかれば、残りの期間でPart II・Vの土台固めを優先するのか、Part Iの読み方を鍛えるのか、優先順位を迷わず決めて積み上げていけます。

松田塾長英語進学塾リオンでは、先進理工学部の配点・出題形式を踏まえながら、今の英語力がどのパートで止まっているのかを一緒に確認しています。参加したからといって、その場で何かを決める必要はありません。まずは自分の現在地と志望学科との差を、一度具体的に見てみるといいと思いますよ。

参考リンク
Q. 基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部は、併願できないんですか?
できません。3学部は同一試験日・同一試験問題で実施されるため、3学部間の併願はできない仕組みになっています。出願時点でどの学部にするかを決める必要があります。
Q. 先進理工学部の中で、第一志望の学科が不合格でも別の学科に回してもらえることはありますか?
第二志望学科の制度があります。ただし、第一志望の学科と同じ理科解答パターン(A・B・Cのいずれか)の学科の中からしか選べません。たとえば生命医科学科(A・B・C全パターン対応)であれば選べる第二志望の幅も広くなりますが、物理学科(Aパターンのみ)の場合は選択肢が限られます。
Q. 先進理工学部では「得意科目選考」は使えないんですか?
使えません。「得意科目選考」は基幹理工学部の一部の学系で実施される制度で、先進理工学部では実施されていません。英語・数学・理科をバランスよく積み上げる前提で準備してください。
Q. 英語の出題形式は、来年度以降も変わらないんですか?
2025年度・2026年度の2年分を見る限り、Part I〜Vの構成と設問数は同じでした。ただし入試制度は年度によって変更される可能性があるため、出願前には必ず早稲田大学入学センターの最新の募集要項で確認してください。