高橋先生、創造理工学部って早稲田の理工系の中でも建築とか機械とか学科が多いイメージなんですけど、英語の配点ってどれくらいなんですか?
松田塾長結論から言うと、ほとんどの学科は英語120点・総合計360点で、比率にすると約33%です。ただし建築学科だけは「空間表現」という独自科目が40点分加わって総合計400点になるので、英語の比率は約30%に下がります。同じ学部なのに、学科によって配点構造が違う、というのが創造理工学部のいちばんの特徴なんですよ。

高橋えっ、同じ学部なのに学科で配点が変わるんですか!知らなかったです。
松田塾長はい。しかも英語自体は基幹理工学部・先進理工学部と共通問題なので、英語だけ見れば3学部共通です。違うのは、創造理工学部の中でも建築学科だけが空間表現という実技寄りの試験を課される、という点。ここを理解しておくと、自分がどのくらい英語に時間を割くべきかの判断がかなり変わってきます。

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早稲田大学創造理工学部 一般選抜の配点構成

高橋まず全体の配点から教えてください。創造理工学部にはどんな学科があるんですか?
松田塾長創造理工学部は建築学科・総合機械工学科・経営システム工学科・社会環境工学科・環境資源工学科の5学科です。このうち建築学科以外の4学科は、一般選抜の学科試験が英語・数学・理科の3科目で、配点はどれも120点ずつ、合計360点になります。

高橋建築学科だけ総合計が400点になるのはなぜですか?
松田塾長建築学科の志願者だけ、英語・数学・理科の120点ずつ(計360点)に加えて「空間表現」が40点分課されるからです。空間表現は、図や立体を正確に捉えて表現する力を見る試験で、英語や数学とはまったく違う種類の力が問われます。早稲田大学入学センターの公式サイトでも「※『空間表現』は創造理工学部 建築学科のみの科目。」と明記されています。

高橋じゃあ、建築学科を目指す人は英語の比率がちょっと下がるってことですよね。
松田塾長そのとおりです。120点を360点で割ると約33.3%、120点を400点で割ると30%になります。わずか3ポイントの差に見えるかもしれませんが、400点満点のうち空間表現の40点は英語や数学とは別の対策が必要なので、建築学科志望者は英語に使える勉強時間そのものが他の学科より少なくなりがちという現実的な意味を持ちます。理科についても、基幹理工学部・先進理工学部は理科2科目が必要になる学科がありますが、創造理工学部は「物理・化学」または「生物」のどちらかを選ぶ形で、学科ごとに対象科目が決められています。

高橋配点の全体像はわかりました。次は英語だけに絞って、もう少し詳しく知りたいです。
英語配点・比率の詳細
高橋英語の配点や比率を表でまとめてもらえますか?
松田塾長もちろんです。学科別に並べると、こうなります。

| 学科 |
英語 |
数学 |
理科 |
空間表現 |
総合計 |
英語比率 |
| 建築学科 |
120点 |
120点 |
120点 |
40点 |
400点 |
約30% |
| 総合機械工学科 |
120点 |
120点 |
120点 |
なし |
360点 |
約33% |
| 経営システム工学科 |
120点 |
120点 |
120点 |
なし |
360点 |
約33% |
| 社会環境工学科 |
120点 |
120点 |
120点 |
なし |
360点 |
約33% |
| 環境資源工学科 |
120点 |
120点 |
120点 |
なし |
360点 |
約33% |
高橋どの学科でも英語は120点なんですね。じゃあ配点だけ見ると差はないってことですか?
松田塾長配点そのものは同じですが、比率で見ると意味が変わるんですよ。360点満点の学科では英語1科目で全体の3分の1を左右しますが、400点満点の建築学科では英語の重みが少しだけ軽くなる。その代わり、空間表現という独自対策が必要になる。つまり「英語に全振りすればいい」学科と、「英語・数学・理科・空間表現の4つをバランスよく仕上げる必要がある」学科に分かれるということです。重要なのは120点という数字そのものではなく、自分が目指す学科の総合計の中で、英語で何点取りにいくかという戦略です。

高橋なるほど、同じ120点でも学科によって「重さ」が違うんですね。じゃあ実際どんな問題が出るんですか?
大問構成・出題形式

高橋創造理工学部の英語って、どんな形式の問題が出るんですか?
松田塾長基幹理工学部・先進理工学部と共通問題で、試験時間は90分、配点120点、マークシート方式で全43問というのが基本構成です。大問は大きく3つのパートに分かれています。

高橋Part I、Part II、Part IIIってどう違うんですか?
松田塾長Part Iは複数の学術的な文章を正確に読み取り、文章内・文章間の論理関係を把握する力を測る設問です。1つの長文だけでなく、関連する複数の資料をまたいで情報を整理する力が問われます。Part IIは語句の並べ替えで、文法知識と統語構造の理解度を確認する問題。Part III(Section A)は、連続した文章の中から文法的に適切な形式を選ぶ問題です。

高橋読解だけじゃなくて、文法を見る問題もしっかりあるんですね。
松田塾長そうなんです。理系学部の英語というと長文読解だけをイメージしがちですが、創造理工学部の英語は語句整序と文法選択の配点も軽くないのが特徴です。さらに、受験情報サイトのクロスチェックでは「試験時間に対して英文量が多めで、あまり見かけないような独自の問題が出題される」とも指摘されています。全43問を90分で処理する必要があるので、1問あたりにかけられる時間は決して長くありません。

高橋文法と読解の両方をバランスよく鍛えないといけないんですね。具体的にどこでつまずきやすいんですか?
頻出文法テーマ・つまずきポイント
高橋Part IIの語句整序とPart IIIの文法選択、具体的にどんな文法テーマでつまずく人が多いんですか?
松田塾長語句整序でよく崩れるのは、関係詞節・分詞構文・比較表現です。単語の意味は分かっていても、修飾の関係や語順のルールが曖昧だと、並べ替えた瞬間に文として破綻してしまいます。文法選択のほうは、時制の一致や仮定法、不定詞と動名詞の使い分けのように、「どちらも日本語訳では自然に見えるが、文法的には片方しか成立しない」というタイプの問題でミスが出やすい傾向があります。

高橋単語は分かるのに、文法のルールでつまずくってことですか。
松田塾長まさにそれです。単語暗記は頑張っているのに、関係詞や分詞構文を「ルールとして」ではなく「なんとなくの感覚」で処理している受験生が本当に多いんですよ。語句整序は、正しい語順のルールを知らないと手も足も出ませんし、文法選択は消去法だけでは限界があります。もう一段深く言うと、語句整序や文法選択で失点する人の多くは、実はPart Iの読解速度も落ちているケースが多いんです。文法の理解があいまいだと、長文を読むときに一文ずつの構造把握に時間がかかってしまうからです。

高橋文法の弱さが読解にも響いてくるってことですね……。
松田塾長そうなんです。英文法って覚える知識がバラバラのまま頭に入っている人が多いんですが、本来は「関係詞はこう使うから、長文の中でこう読める」というふうに、読解とつながっているべきものなんですよ。ここが切り離されたまま勉強していると、どれだけ単語を増やしても長文のスピードが上がらない、ということが起こります。

高橋文法が読解の土台になってるってこと、ちゃんと意識してなかったです。じゃあ大問ごとに、具体的にどう解けばいいか教えてください。
大問別詳細解説
高橋まずPart Iの読解問題、どういう解き方をすればいいんですか?
松田塾長Part Iは複数の学術的文章を扱うので、まずそれぞれの文章のテーマと、文章同士がどう関係しているかを意識しながら読むのがコツです。1つの文章を読み終えてから次に進むのではなく、「この2つの文章は同じテーマについて違う立場で書かれているのか、それとも補足関係なのか」を最初の数行で見極める。これができると、設問で求められる論理関係の把握がぐっと楽になります。

高橋文章を読む前に、関係性を予測するってことですか?
松田塾長はい、完全に予測するというより「仮説を持ちながら読む」感覚です。次にPart IIの語句整序ですが、これは文全体の骨格(主語・動詞・目的語)を先に決めてから、修飾語を後から当てはめるのが鉄則です。いきなり単語を並べようとすると、関係詞節や分詞構文が入った瞬間に崩れます。骨格を決めてから肉付けする、という順番を徹底してください。

高橋修飾語を先に置こうとすると詰まるってことですね。Part IIIの文法選択はどうですか?
松田塾長Part IIIは連続した文章の中で文法的に適切な形式を選ぶ問題なので、選択肢だけを見て判断するのではなく、前後の文脈から時制や主語を確認することが重要です。文法問題というと1文だけで完結すると思われがちですが、創造理工学部のPart IIIは文章全体の流れの中での文法判断を求めているので、直前の文の時制や主語の人称を見落とすと簡単に間違えます。思考のプロセスとしては、①その文の主語と動詞を確認する、②前後の文との時制・人称の整合性を確認する、③最後に選択肢を絞る、という順番で進めると安定します。

高橋答えだけ覚えるんじゃなくて、順番通りに考えるのが大事なんですね。次は、実際どれくらい取れれば合格に近づくのか知りたいです。
配点・ボーダーシミュレーター
高橋結局、英語で何割取れれば合格ラインに乗るんですか?
松田塾長ベネッセの入試結果データによると、2025年度一般選抜の合格最低点(総合)は、建築学科が400点中205点、総合機械工学科が360点中190点、経営システム工学科が360点中201点、社会環境工学科が360点中194点、環境資源工学科が360点中201点でした。総合計に対する割合でみると、おおよそ5割強が合格ラインの目安になります。

高橋意外と5割台なんですね。もっと高いと思ってました。
松田塾長多くの受験生がそう感じます。ただし注意してほしいのは、これは英語・数学・理科(・空間表現)の合計点での話だということです。英語だけ5割でいいわけではなく、むしろ得意科目で稼いで苦手科目をカバーするという前提の数字です。英語の比率が約33%(建築学科は約30%)もある以上、英語で大きく失点すると他の科目でそれを取り返すのはかなり大変になります。ここから、自分の学科の総合計を使って、英語での目標点をシミュレーションしてみましょう。

steps
- 志望する学科の総合計を確認する(建築学科は400点、それ以外の4学科は360点)
- 合格最低点の目安(総合計の5割強)から、自分が狙う得点ラインを決める
- 英語・数学・理科(・空間表現)それぞれで、得意科目は高め・苦手科目は守りのラインを設定する
- 英語で120点中どれくらい取れば、総合計の目標ラインに届くかを逆算する
- 過去問演習の得点を記録し、目標ラインとのギャップを定期的に確認する
英語で大きく失点するリスク
英語は総合計に占める比率が約30〜33%と、3〜4科目の中でも高めの部類に入ります。数学・理科で挽回できる余地はあるものの、英語だけ極端に低い得点のまま本番を迎えると、他の科目に求められる得点率が一気に跳ね上がります。「英語は後回し」という判断は、創造理工学部の配点構造では取りにくい選択です。
高橋こうやって逆算すると、英語だけ頑張ればいいわけじゃないってよく分かります。
松田塾長そうなんです。英語で何点取れば合格、という単純な話ではなく、総合計の中でどう配分するかが本当の論点です。だからこそ、今の自分の実力でこのシミュレーションがどこまで現実的なのか、一度客観的に確認しておく価値があります。

対策・攻略法
高橋具体的に、何から手をつければいいですか?
松田塾長優先順位をはっきりさせると、こうなります。

創造理工学部 英語対策の優先順位
まず、Part II・Part IIIで問われる文法知識を「ルール」として使えるレベルまで固め直すこと。関係詞・分詞構文・比較・時制・仮定法・不定詞と動名詞の使い分けは、曖昧な理解のままにしない。次に、固めた文法知識を長文の中でそのまま使う練習に移す。単語集と文法書だけで止まらず、複数の文章をまたいで読む形式(Part Iのような演習)に早い段階で触れておく。最後に、過去問演習で90分・43問のペース配分を体に覚えさせる。1問にかけられる時間が限られているため、時間を計らずに解く練習だけでは本番で崩れやすい。
高橋文法を固める→長文で使う→時間配分の練習、っていう順番なんですね。
松田塾長はい。よくある失敗が、この順番を飛ばして「とにかく過去問を解く」から始めてしまうことです。文法の土台が曖昧なまま過去問を繰り返しても、間違いの原因が「知識不足」なのか「時間切れ」なのか切り分けられず、同じミスを繰り返してしまいます。基礎を固める時期と、実戦演習に移す時期を意識的に分けるのが、遠回りに見えて実は一番の近道です。

高橋順番、ちゃんと意識してみます。でも正直、自分が今どの段階にいるのか、自分では判断しづらいです。
松田塾長そうですよね。文法が本当に固まっているのか、長文で使えるレベルになっているのか、それとも時間配分の問題なのか。これは自分一人で勉強していると、なかなか客観的に判断しにくいところです。

高橋対策の順番は分かったんですけど、実際に受験生がよくやってしまう失敗ってどんなものがありますか?
よくある失敗・注意点
高橋創造理工学部の英語で、受験生がよくやってしまう失敗ってなんですか?
松田塾長いくつかパターンがあります。1つ目は、定期テストの文法問題は解けるのに、模試や過去問の文法選択になると急に正答率が落ちるパターン。これは、暗記した知識が「1文完結型」のままで、文章の流れの中で使う訓練をしていないことが原因です。Part IIIは文脈判断を求める問題なので、単発の知識だけでは対応しきれません。

高橋定期テストと模試で結果が違うの、ちょっと身に覚えがあります……。
松田塾長2つ目は、語句整序を「単語の意味」だけで解こうとしてしまう失敗です。意味が通じそうな順番に並べても、文法的に成立していなければ不正解になります。骨格(主語・動詞・目的語)から決めるという手順を飛ばすと、この失敗を繰り返しやすくなります。3つ目は、建築学科志望者に多いのですが、空間表現の対策に時間を取られすぎて、英語・数学・理科の基礎固めが後回しになるパターンです。空間表現は独自の対策が必要な科目ですが、配点は400点中40点。優先順位を間違えると、配点の大きい科目で取りこぼしてしまいます。

高橋配点の大きいところから固めるのが基本ってことですね。
松田塾長そのとおりです。不安を煽るつもりはありませんが、「勉強していない」こと自体より、優先順位を間違えたまま時間が過ぎてしまうことのほうが受験ではもったいないんですよ。次は、自分がどのパターンに当てはまるか、チェックしてみましょう。

自己診断セルフチェック
高橋自分の場合はどうなのか、チェックする方法ってありますか?
松田塾長次の項目に、いくつ当てはまるか確認してみてください。

創造理工学部 英語セルフチェック
単語は分かるのに、長文になると文の構造が取れず止まってしまう。語句整序で、意味は通じそうな並びにしても採点するとよく間違えている。文法選択の問題は、1文だけなら解けるのに文章の中に混ざると急に正答率が落ちる。90分で43問を解き切れず、最後の設問を時間切れで塗り絵状態にしてしまう。関係詞や分詞構文が出てくると、とっさに「主語はどれか」が分からなくなる。
高橋うわ、いくつか当てはまる気がします……。これって原因は1つなんですか?
松田塾長いいえ、ここが大事なところです。同じ「長文で点が伸びない」という症状でも、原因は人によって違います。文法知識そのものが不足している人、文法は知っているのに長文の中で使えていない人、読めてはいるのに時間配分の戦略がない人、そして語彙力そのものが足りない人。症状は似ていても、原因が違えば次にやるべき勉強も変わってきます。

高橋自分がどのタイプなのか、自分ではちょっと判断が難しいです……。
松田塾長そうなんですよ。だからこそ、一度自分の英語力がどのタイプの弱点を抱えているのか、客観的に確認しておくことに意味があります。

高橋自分のタイプが分かれば、やることもはっきりしそうです。最後に、入試の基本情報を改めて整理してもらえますか?
基本情報まとめ
高橋創造理工学部の入試情報を、表でまとめてもらえますか?
松田塾長まとめるとこうなります。

| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
早稲田大学 |
| 学部 |
創造理工学部 |
| 学科 |
建築学科・総合機械工学科・経営システム工学科・社会環境工学科・環境資源工学科 |
| 総合計(建築学科以外) |
360点(英語120・数学120・理科120) |
| 総合計(建築学科) |
400点(英語120・数学120・理科120・空間表現40) |
| 英語比率 |
約33%(建築学科は約30%) |
| 英語の試験形式 |
マークシート方式・全43問・試験時間90分 |
| 英語の出題構成 |
Part I 読解/Part II 語句整序/Part III 文法選択 |
| 2026年度実施日 |
英語は2026年2月16日実施(基幹・創造・先進理工学部共通、空間表現など他科目は日程が異なる場合あり) |
| 2025年度合格最低点の目安 |
総合計のおおよそ5割強(学科により異なる) |
| 公式情報 |
早稲田大学入学センター |
高橋これを見ると、建築学科とそれ以外で結構条件が違うのがよく分かりますね。次に、似たような理系学部とも比べてみたいです。
類似する大学・学部との比較
高橋創造理工学部と似たような理系学部、他にもありますか?
| 大学・学部 |
英語配点の目安 |
特徴 |
| 早稲田大学創造理工学部 |
120点/360〜400点(約30〜33%) |
建築学科のみ空間表現40点が加わる |
| 東京理科大学創域理工学部 |
大学公式記事を参照 |
学部独自の出題傾向あり |
| 中央大学理工学部 |
大学公式記事を参照 |
学科数が多く配点パターンも多様 |
高橋同じ理系でも、学部によって配点の作り方がだいぶ違うんですね。
松田塾長そうなんです。併願を考えている人ほど、それぞれの大学の配点構造の違いを早めに把握しておくことが、効率的な対策につながります。最後に、よくある質問をまとめておきましょう。

よくある質問
高橋創造理工学部の英語は、基幹理工学部・先進理工学部と同じ問題なんですか?
松田塾長はい、一般選抜の英語は3学部とも共通問題です。早稲田大学入学センターも「一般選抜は3学部とも共通問題となりますが、選択科目『理科』については、学部・学科別に対象科目が異なります」と案内しています。違うのは理科の選択科目と、創造理工学部建築学科のみに課される空間表現です。

高橋建築学科とそれ以外の学科で、対策は変えるべきですか?
松田塾長英語・数学・理科の対策自体は共通で問題ありません。ただし建築学科志望者は空間表現という独自科目が加わる分、英語・数学・理科に使える時間配分を早めに計画しておく必要があります。配点の大きい英語・数学・理科を後回しにしないことが大切です。

高橋理科は物理・化学しか選べないんですか?
松田塾長創造理工学部は学科によって「物理・化学」か「生物」のどちらかを選択する形になっています。どちらが対象になるかは学科ごとに指定されているので、志望する学科の指定科目を早めに確認してください。

高橋英語で求められるレベルの目安はありますか?
松田塾長具体的な級やスコアを公式に保証するものではありませんが、早稲田大学の英語全体は難関大学レベルの語彙力・読解力が求められます。創造理工学部の場合は、語彙力に加えて語句整序・文法選択の正確さも合否に直結するので、読解力と文法知識の両方をバランスよく仕上げる意識が必要です。

高橋得意科目選考とはどんな制度ですか?
松田塾長創造理工学部では全学科で得意科目選考が実施されています。指定された科目で特に優れた成績を示したと判定されると、総合計が合格最低点にわずかに届かなくても合格となる可能性がある制度です。ただしどの科目が対象になるかなど詳細は年度の入試要項で必ず確認してください。

松田塾長ここまで、創造理工学部の配点構成と英語の出題形式、対策の優先順位をお伝えしてきました。ただ、一番大事なのはここからです。「自分は何から始めればいいのか」は、建築学科志望か他の4学科志望かでも違いますし、同じ学科志望でも一人ひとり違います。同じ「長文で点が伸びない」という受験生でも、文法知識が足りない人、文法は知っているのに長文で使えていない人、時間配分の戦略がない人と、原因はさまざまです。原因が違えば、やるべき対策も変わってきます。

高橋確かに、自分がどのタイプなのか、自分では判断しづらいです……。
松田塾長受験で一番もったいないのは、勉強していないことより、優先順位を間違えたまま数カ月が過ぎてしまうことなんですよ。だから、問題演習の量を増やす前に「今どこで点を落としているのか」をはっきりさせるほうが、結果的に近道になります。英語進学塾リオンでは、現在の英語力と志望学科を確認しながら、文法知識・長文読解・時間配分のどこを優先して改善すべきかを一緒に整理しています。気になる方は、一度確認してみるといいですよ。

参考リンク
Q. 創造理工学部の英語は、基幹理工学部・先進理工学部と同じ問題なんですか?
はい、一般選抜の英語は3学部とも共通問題です。早稲田大学入学センターも「一般選抜は3学部とも共通問題となりますが、選択科目『理科』については、学部・学科別に対象科目が異なります」と案内しています。違うのは理科の選択科目と、創造理工学部建築学科のみに課される空間表現です。
Q. 建築学科とそれ以外の学科で、対策は変えるべきですか?
英語・数学・理科の対策自体は共通で問題ありません。ただし建築学科志望者は空間表現という独自科目が加わる分、英語・数学・理科に使える時間配分を早めに計画しておく必要があります。配点の大きい英語・数学・理科を後回しにしないことが大切です。
Q. 理科は物理・化学しか選べないんですか?
創造理工学部は学科によって「物理・化学」か「生物」のどちらかを選択する形になっています。どちらが対象になるかは学科ごとに指定されているので、志望する学科の指定科目を早めに確認してください。
Q. 英語で求められるレベルの目安はありますか?
具体的な級やスコアを公式に保証するものではありませんが、早稲田大学の英語全体は難関大学レベルの語彙力・読解力が求められます。創造理工学部の場合は、語彙力に加えて語句整序・文法選択の正確さも合否に直結するので、読解力と文法知識の両方をバランスよく仕上げる意識が必要です。
Q. 得意科目選考とはどんな制度ですか?
創造理工学部では全学科で得意科目選考が実施されています。指定された科目で特に優れた成績を示したと判定されると、総合計が合格最低点にわずかに届かなくても合格となる可能性がある制度です。ただしどの科目が対象になるかなど詳細は年度の入試要項で必ず確認してください。