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2024年度 早稲田大学法学部 一般選抜(英語)試験情報
1. 受験要項と試験日
受験要項URL:早稲田大学 法学部入試情報
試験日:2024年2月15日(木)
出願方法:WEB出願(期間は2023年12月中旬から2024年1月初旬まで)
2. 試験時間と回答形式
試験時間:90分
回答方式:マークシートおよび一部記述式
配点:英語80点(総合150点中)
3. 試験内容と概要
英語の試験は、主に長文読解、文法問題、語彙、英作文で構成されています。
内容量が多く、速読力と論理的思考力が問われます。
4. 英語の出題傾向
問題の種類 | 内容 |
---|---|
長文読解問題(2題) | 1000語以上の学術的な文章が出題されることが多く、政策や文化、社会問題に関するテーマが多い。 |
語彙・文法問題 | 空所補充問題では、前置詞や熟語の知識、英文法の高度な理解が求められます。 |
正誤問題 | 文章の中で誤りを指摘する形式の問題があり、英文法の正確な理解が必要です。 |
自由英作文 | イラストや指示に基づいて意見を述べる形式の課題が出題され、考えを論理的に表現する力が求められます。 |
5. 早稲田大学法学部英語の特徴
問題量の多さ:時間内に多くの問題を解く必要があるため、スピードと正確さが求められます。
語彙力の高さ:高度な語彙が必要な問題が多く、英単語の知識が得点のカギです。
論理的な思考力:長文読解や自由英作文で、意見の根拠や文章構成を論理的に表現する必要があります。
英語の割合:配点が高く、総合点に占める割合が大きいため、英語での高得点が合格に直結します。
長文問題のレベル:テーマが多岐にわたり、社会的なトピックが頻出します。読解力と背景知識が大切です。
英語対策のポイント
早稲田大学法学部の英語では、試験問題量が多いため、時間配分を適切に行うことが重要です。以下の対策を講じましょう。
1. 速読力の向上
時間が限られているため、文章の主旨や要点を短時間で理解する「パラグラフリーディング」を身につけましょう。
段落ごとの要点を意識して読み進めることで、長文読解の時間短縮が図れます。
2. 語彙力の強化
高度な単語が出題されるため、過去問や頻出単語リストをもとに、覚えるべき単語や熟語を体系的に学習しましょう。
毎日コツコツと繰り返し暗記することで定着させます。
3. 文法問題への対策
空所補充や正誤問題では、前置詞や動詞の活用などの細かな文法知識が求められるため、文法書で基礎から徹底的に復習しましょう。
4. 自由英作文の練習
与えられたトピックについて短時間で自分の意見を述べる練習を積むことが、自由英作文対策になります。
過去問のテーマをもとに、時間を測って書く習慣をつけましょう。
5. 過去問の反復演習
少なくとも5〜10年分の過去問に取り組み、問題の形式や傾向に慣れることで、当日の負担を軽減できます。
また、解き直すことで自分の弱点を把握し、改善に努めましょう。
以上の対策をしっかり行うことで、法学部の入試英語での高得点が期待できるでしょう。