筑波大学の2024年度入試に関する情報
2024年度の受験要項は以下のURLからご確認いただけます。
試験日程
前期日程の個別学力検査(一般選抜)は以下の通りです。
試験日 | 2025年2月25日 |
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時間 | 10:00~12:00(外国語) |
解答方式
全問記述式で行われます。
配点
学群・学類によって異なります。以下は一部の例です。
学類 | 配点 | 満点 |
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人文学類 | 300点 | 900点中 |
比較文化学類 | 400点 | 1200点中 |
社会学類 | 200点 | 800点中 |
詳細は各学群・学類の募集要項をご確認ください。
概要
試験時間は120分で、大問は3題出題されます。
- 大問1・2:長文読解問題
- 大問3:整序問題と自由英作文
長文は700~1,000語程度で、内容一致問題、空所補充問題、抜き出し、語句整序など多様な形式の設問が含まれます。
自由英作文では、90~100語程度で自分の意見を述べる問題が出題されます。
特徴
- 英文和訳問題は近年出題されていません。
- 長文のレベルは国公立大学の中でもやや高めです。
- 設問形式が多様で、幅広い対策が必要です。
- 自由英作文では、自分の意見とその理由を明確に述べる力が求められます。
出題傾向
- 英語の配点が他教科に比べて半分のシェアを占めている:学類によっては、英語の配点が全体の約半分を占めることがあります。
- 会話問題は文自体が長い上にレベルが高い:長文読解では、文章量が多く、難易度も高めです。
- 試験時間120分で設問数が多いため、時間配分がポイント:長文読解2題と自由英作文を含むため、時間管理が重要です。
- 基礎文法を徹底し正誤問題や整序問題を徹底的に演習する必要あり:整序問題が出題されるため、文法力が求められます。
- 単語力はとことん高めると同時に発音にも意識せよ:長文読解や自由英作文では、豊富な語彙力が必要です。
英語対策のワンポイントアドバイス
筑波大学の英語試験では、長文読解と自由英作文が中心となります。
長文読解では、700~1,000語程度の文章が出題され、内容一致問題、空所補充問題、抜き出し、語句整序など多様な設問形式が含まれます。
これらの問題に対応するためには、日頃から多様なジャンルの英文に触れ、速読力と精読力を養うことが重要です。
特に、時間内に全ての問題を解き終えるための時間配分の練習が必要です。
また、自由英作文では、90~100語程度で自分の意見を述べる問題が出題されます。
この対策として、日常的に英語で日記を書くなどして、自分の考えを英語で表現する練習を積むことが効果的です。
さらに、整序問題が出題されるため、文法力の強化も欠かせません。
基礎的な文法事項を徹底的に復習し、正確な文構造を理解することで、整序問題への対応力が向上します。
総じて、筑波大学の英語試験では、幅広い英語力が求められるため、バランスの取れた学習が重要となります。