2024年度の受験要項が記載されているURL
学習院大学の入試情報は、公式ウェブサイトでご確認いただけます。
試験日
具体的な試験日程は、上記の公式ウェブサイトでご確認ください。
時間
英語試験の試験時間は90分です。
解答方式
英語試験は、記述式と選択式の問題が組み合わされています。
配点
英語の配点は150点満点です。
概要
学習院大学理学部の英語試験は、長文読解、文法・語法、会話文、誤り指摘、英作文など、多岐にわたる問題が出題されます。
特に長文読解問題が複数出題され、全体の配点の約3分の2を占めています。
特徴
- 長文読解問題が2題出題され、各500~600語程度の文章が使用されます。
- 文法・語法問題や会話文問題、誤り指摘問題、英作文など、多様な形式の問題が含まれます。
- 記述式の問題が含まれており、正確な英語力が求められます。
出題傾向
ポイント | 詳細 |
---|---|
英語の配点 | 150点満点で、全体の配点の約3分の1を占めています。 |
会話問題 | 文自体が長い上にレベルが高く、文脈理解と適切な表現の選択が求められます。 |
試験時間 | 90分で設問数が多いため、時間配分がポイントです。 |
基礎文法 | 文法・語法問題や誤り指摘問題が出題されるため、基礎文法の確実な理解が必要です。 |
単語力 | 幅広い語彙力が求められ、特に長文読解での理解に直結します。 |
英語の対策についてのワンポイントアドバイス
学習院大学理学部の英語試験では、長文読解問題が大きな比重を占めています。
特に、500~600語程度の長文が2題出題され、これらが全体の配点の約3分の2を占めています。
したがって、長文読解力の強化が合否を左右すると言っても過言ではありません。
まず、日常的に英字新聞や英語の科学論文などを読む習慣をつけ、英語の文章に慣れることが重要です。
特に、理系のテーマだけでなく、社会科学や人文科学など幅広い分野の文章に触れることで、多様なトピックに対応できる力を養うことができます。
次に、文法・語法の基礎を固めることが必要です。
文法問題や誤り指摘問題が出題されるため、『スクランブル英文法・語法』などの問題集を活用し、基礎的・標準的な知識を「分かった」だけで終わらせず、様々な形で「使える」ように演習を重ねましょう。
また、英作文の対策も欠かせません。
短文英訳問題が出題されるため、日頃から日本語の文章を英訳する練習を行い、自分の知っている英語表現を適切に使えるようにしておきましょう。
さらに、過去問演習を通じて、出題形式や時間配分に慣れることが重要です。
学習院大学の英語試験は、他の私立大学と比べて独特の形式が見られるため、過去問を活用して十分に対策を行いましょう。
最後に、語彙力の強化も重要です。
『話題別英単語 リンガメタリカ』などを活用し、テーマごとに単語を整理・暗記するとともに、各テーマについての背景知識を身につけておくことで、内容把握に役立ちます。
これらの対策をバランスよく行うことで、学習院大学理学部の英語試験に対応できる力を養うことができます。