【我孫子市】中1で英語がわからなくなったら?最初のつまずき解消法

塾長コラム 我孫子 中学生 英語

高橋

高橋中学に入って、英語が「わからない」と言い出すお子さんは、やっぱり多いんでしょうか? 小学校でも英語の授業はあったはずなのに、中1の最初の時点でつまずくなんて、保護者としては戸惑ってしまいます……。
松田塾長戸惑いますよね。ただ、これは決して珍しいことではありません。小学校で触れた英語と、中学校で始まる英語は、同じ「英語」という名前でも中身の質がかなり違うんです。つまずいているのは、お子さんの能力が足りないからではなく、その切り替わりで小さな穴があいてしまったから、というケースがほとんどです。

松田塾長

高橋

高橋小さな穴、ですか。
松田塾長はい。私の経験では、中1の最初の穴は、アルファベットの音、be動詞と一般動詞の区別、語順といった、ごく基本的なところに集中しています。そしてこの穴は、小さいうちに見つけてあげると、ご家庭で1日5〜10分向き合うだけでも埋めやすいんですよ!逆に、気づかないまま2学期、3学期と進むと、穴の上に新しい内容が積み重なって、立て直しに時間がかかってしまいます。

松田塾長

高橋

高橋早く気づくことが大事なんですね! じゃあまず、小学校の英語と中学校の英語で、そもそも何が変わるのかを教えてください。
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小学校の英語と中学校の英語は、何が変わるのか

小学校と中学校の英語の違いを、授業の量・語数・書くことで比べた図

松田塾長ここは文部科学省の資料で確認できる範囲に絞ってお話しします。まず授業の量です。文部科学省の教育課程部会の資料では、小学校3・4年の外国語活動が年間35単位時間、5・6年の外国語科が年間70単位時間、中学校が年間140単位時間とされています。中学校は週4コマ程度で、小学校高学年の週2コマ程度の倍の量になります。

松田塾長

高橋

高橋倍ですか! 授業の回数が増えるだけでも、ペースはかなり変わりそうですね。
松田塾長そうなんです! 語数も変わります。同じ教育課程部会の資料では、小学校で600〜700語程度、中学校で1600〜1800語程度とされています。中学校学習指導要領解説では、中学校は小学校で学んだ語に1600〜1800語程度の新語を加えた語を指導するとされ、以前の改訂では1200語程度だったので、増えた形です。

松田塾長

項目 小学校 中学校
授業の量 3・4年は年間35単位時間、5・6年は年間70単位時間(週2コマ程度) 年間140単位時間(週4コマ程度)
語数 600〜700語程度 小学校で学んだ語に1600〜1800語程度の新語を加える
中心の活動 3・4年は聞く・話す。5・6年で読む・書くが加わる 聞く・読む・話す(やり取り・発表)・書くの五つの領域
書くこと 語句や基本的な表現を書き写す。例文を参考に書く 自分の考えなどを、語順や文法を意識して書く
高橋

高橋語数は、1600〜1800語という数字だけ見ると、すごい量に見えます……。
松田塾長数字だけ見るとそうですよね。ただ、解説には、この語数のすべてを自分で話したり書いたりできるようにすることが求められているわけではない、とも書かれています。聞いたり読んだりして意味がわかればよい語と、自分で使えるようにする語があるという整理です。だから、語数に圧倒される必要はありません。むしろ気にしたいのは、次の「書くこと」の変化です。

松田塾長

小学校では「書き写す」、中学校では「自分で書く」

松田塾長中学校学習指導要領解説には、小学校では音声で十分に慣れ親しんだ語句や基本的な表現を書き写したり、例文を参考にして書いたりすることまでで、自分の力で書くことまでは指導していない、という趣旨の説明があります。過去形について述べた箇所ですが、小学校の書く学習の位置づけがよくわかる部分です。

松田塾長

高橋

高橋じゃあ、中1で急に「自分で単語を書く」「自分で文を作る」ことが始まる、ということですか?
松田塾長そのとおりです! しかも中学校では、解説に「正しい語順で文を構成する」という趣旨の書き方が出てきます。耳で聞いて意味がわかる状態から、綴りも語順も正確に書く状態へ、一気にハードルが上がるわけです。ここで戸惑うお子さんが出てくるのは、自然なことだと私は考えています。

松田塾長

通知表の見え方も変わる

高橋

高橋通知表やテストの扱いも、小学校とは違いますか?
松田塾長文部科学省が令和元年に出した通知と説明資料では、小学校3・4年の外国語活動は、指導要録という学校の公式な記録に、学習状況の特徴を文章で書く形とされています。一方、中学校を含む各教科は、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点で評価する枠組みです。「主体的に学習に取り組む態度」も観点の一つなので、テストの点数だけで見られるわけではありません。ただし、これは令和元年時点の資料にもとづく説明です。現在の運用や、通知表での実際の評価の付け方は学校ごとに決まっているので、気になる場合は学校から配られる資料や、学校への問い合わせで確認してください。

松田塾長

「小学校でやったから大丈夫」は、少し危ない

– 小学校で聞いたことがある表現と、中学校で文法として使い分けられる状態は別物

– 「聞いて意味がわかる」と「綴りも語順も正確に書ける」は、必要な力が違う

– 授業の量と語数が増えるぶん、最初の小さな穴が放置されやすい

高橋

高橋「小学校でやったことがある」という安心感が、逆に見落としにつながるんですね。では、具体的に中1ではどこでつまずきやすいんでしょうか?

中1の英語で、最初につまずきやすい6つのポイント

松田塾長中学校学習指導要領解説の記述で確認できることと、私が指導の現場で見てきたことを分けてお話ししますね。先に全体を表にしておきます。

松田塾長

つまずきポイント 答案や音読でのサイン 背景
文字と音(アルファベット・ローマ字) 初めて見る単語が読めない、ローマ字のような読み方をする 小学校の文字の名称から、中学校で文字の表す音の学習へ移る
be動詞と一般動詞 I am play soccer. のような文になる どちらも「〜です」「〜する」と日本語にすると区別が曖昧になりやすい
語順 単語は合っているのに文の順番が違う 動詞と目的語の語順は日本語と英語で基本的に異なる
三単現のs He play tennis. と書く 主語が変わると動詞の形が変わる決まりが新しい
疑問文・否定文 Does he plays? のような文になる 疑問文は語順や動詞の形が変わることが多い
単語を書く(綴り) 読めるのに書けない、1文字抜ける 小学校では自分の力で書くところまでは指導していない
高橋

高橋6つもあるんですね……。ひとつずつ聞いてもいいですか?

1. 文字と音: ローマ字との混同

高橋

高橋アルファベットは小学校でやっているはずなので、ここは大丈夫なんじゃないでしょうか?
松田塾長アルファベットの名前、つまり「エー、ビー、シー」はたいてい覚えています。つまずくのは、その先の「音」です。文部科学省のローマ字の扱いを見ると、小学校3年生の国語で、日常使われている簡単な単語をローマ字で読み書きすることが示されています。ローマ字では a は「ア」と読みますが、英語の name の a は「エイ」に近い音ですよね。

松田塾長

高橋

高橋たしかに、同じ a でも読み方が違います! ローマ字読みのクセが残っていると、初めて見る英単語が読めなくなりそうです。
松田塾長中学校学習指導要領解説にも、中学校では、小学校での文字の名称の読み方の指導から、文字の表す音の指導に移行する必要があるという趣旨の記述があります。例外はあるものの、英語の発音と綴りには基本的な対応関係がある、とも書かれています。ですから中1では、単語を「文字の並び」ではなく「音のまとまり」として覚え直す必要があるんです。ここを飛ばすと、読めない単語が増えて、そのあとの学習全体が重くなります。

松田塾長

2. be動詞と一般動詞の区別

高橋

高橋be動詞と一般動詞って、名前を聞いただけで難しそうです……。
松田塾長名前は難しそうですが、考え方はシンプルです。I am Ken. の am は「イコール」のはたらき、I play soccer. の play は「動作」のはたらきです。小学校でも、Are you from Canada? や Do you like blue? のような表現は、解説の例として出てきます。ただ、小学校では表現として慣れ親しむ段階で、中学校ではそれを文法として整理して使い分けます。

松田塾長

高橋

高橋表現として聞いたことがあっても、使い分けのルールまではわからない、ということですね。
松田塾長そうです。典型的な間違いが、I am play soccer. のように、be動詞と一般動詞を両方入れてしまう形です。これは「私はサッカーをします」の「は」「です」の感覚が混ざって起きることが多いと、私は見ています。間違いの形を見れば、どこで混乱しているかがかなり絞れるんですよ!

松田塾長

3. 語順: 日本語と英語の違い

高橋

高橋語順は、日本語と英語で違うのはなんとなくわかるんですが、そこでつまずくお子さんも多いんですか?
松田塾長中学校学習指導要領解説では、語順における日本語との違いの例として、英語の動詞と目的語の語順は、日本語の述語と目的語の語順とは基本的に異なることが挙げられています。「私はサッカーが好きです」は、日本語では「サッカーが」が先で「好き」が後ですが、英語では I like soccer. と、動詞が先に来ます。

松田塾長

高橋

高橋単語がわかっていても、並べる順番が違うと意味が通じなくなりますね。
松田塾長ええ。ですから、単語テストは満点なのに、文を作るテストになると点が取れないお子さんがいるんです。これは単語力の問題ではなく、語順の感覚がまだ身についていないだけ、ということが多いです。

松田塾長

4. 三単現のs

高橋

高橋三単現のsって、聞いたことはあるんですが、そもそも何でしょうか?
松田塾長主語が I でも you でもない、一人または一つのもの、たとえば he、she、Ken、my mother のときに、一般動詞の現在形に s をつける決まりです。I play tennis. は s がつかないのに、He plays tennis. は s がつきます。出てくる時期は教科書や学校の進度によって違うので、お子さんの教科書で確認してみてください。

松田塾長

高橋

高橋理屈は単純そうですが、書くときに忘れそうです……(笑)。
松田塾長そこがまさに、よくある間違いです。He play tennis. と書いてしまう。わかっているのに書くときに抜ける、というお子さんも少なくありません。理解の問題というより、「主語を見てから動詞の形を決める」という手順がまだ習慣になっていないんです。

松田塾長

5. 疑問文と否定文

高橋

高橋疑問文と否定文は、日本語だと語尾を変えるだけなので、英語でもそんなに難しくなさそうなんですが……。
松田塾長日本語の感覚だと、そう思いますよね。でも中学校学習指導要領解説には、疑問文は平叙文とは異なる語順になったり、動詞の形が変化したりすることが多い、と書かれています。英語の疑問文は、文の最初に Do や Does、Are を置くような作り方をするので、語順が変わりますし、Does のあとの動詞は s のつかない形に戻ります。

松田塾長

高橋

高橋先ほどの三単現と合わせると、Does he play tennis? みたいに、sが消えるんですよね。ややこしいです……。
松田塾長そうなんです。この「sがつく」と「sが消える」を行き来するところで、Does he plays tennis? のような間違いが出てきます。ここは、どれが主語で、どの語を最初に置くのかを、1つずつ確認しながら慣れていくしかありません。

松田塾長

6. 単語を書く(綴り)

高橋

高橋単語を覚えるのは、昔から苦手なお子さんが多いイメージがあります。
松田塾長中学校学習指導要領解説には、「書くこと」のつまずきには、綴りや語順、文法、語彙だけでなく、発想や情報整理、文章構成など様々なものが見られる、という趣旨の記述があります。中1の最初でよく見るのは、読めるのに書けない、というパターンです。「見たことがある」と感じることと、白紙の状態から綴りを再現することは、使う力が違いますから。

松田塾長

高橋

高橋「見たことがある」と「書ける」は、別なんですね。
松田塾長そうなんです! ですから、単語の練習は、見て終わりにせず、必ず一度は見ないで書く時間を取ってほしいです。

松田塾長

つまずきの正体は「覚えていない」より「区別がつかない」

– 文字と音: アルファベットの名前は言えても、単語の音とつながっていない

– be動詞と一般動詞: どちらを使うのかを決める基準がまだ頭の中にない

– 語順と疑問文: 日本語の語順のまま、単語だけ英語に置き換えている

– 三単現のs: 主語を見て動詞の形を決める手順が習慣になっていない

高橋

高橋「頑張りが足りない」わけではなくて、基準がまだ頭の中にできていないんですね!それなら、どこで混乱しているのかを見つけるのが一番大事そうです。

つまずきの見つけ方: 答案・音読・口頭の3つ

松田塾長そのとおりです。そこで、ご家庭でもできる見つけ方を3つお伝えしますね。どれも英語が得意でない保護者の方でもできる方法です。

松田塾長

見つけ方 何を見るか わかること
答案を見る 点数ではなく、間違いの種類 綴り・語順・動詞の形のどこで間違えているか
音読を聞く 止まる場所、読み間違える単語 文字と音の対応が弱いか、意味が取れていないか
口で言わせる 日本語を聞いて英語で1文言えるか 語順やbe動詞・一般動詞の区別が身についているか

答案を見る: 点数ではなく「間違いの種類」に印をつける

高橋

高橋答案を見るとき、何を見ればいいんですか? 点数が低いと、それだけで焦ってしまって……。
松田塾長点数ではなく、間違えた問題に「綴りのミス」「語順のミス」「動詞の形のミス」「問題の意味がわからなかった」と小さく印をつけてみてください。全部の問題でなくて構いません。間違いが5つあれば、その5つだけで十分です。

松田塾長

高橋

高橋印をつけてみると、何がわかるんでしょうか?
松田塾長綴りのミスばかりなら、単語の書き取りから立て直せばいい、とわかります。動詞の形のミスが多いなら、be動詞と一般動詞、三単現のsの確認が先です。間違いの数ではなく、間違いの種類の偏りを見るのがコツです。

松田塾長

音読を聞く: 止まる場所に、穴が出る

高橋

高橋音読は、保護者が英語に自信がなくても聞いていいんでしょうか?
松田塾長大丈夫です! 発音の正しさを判定する必要はありません。見ていただきたいのは、止まる場所です。初めて見る単語で止まるなら、文字と音のつながりが弱いサインです。スラスラ読めるのに「どういう意味?」と聞くと答えられないなら、読めているようで意味と結びついていないサインです。止まったところに付箋を貼るだけでも、立派な診断になります!

松田塾長

口で言わせる: 日本語から英語へ

高橋

高橋口で言わせる、というのは具体的にどうやるんですか?
松田塾長教科書に出てきた形で、日本語を言って、英語で言ってもらいます。たとえば「私はテニスをします」「彼はテニスをします」「あなたは学生ですか」といった短い文です。「私は」と「彼は」で動詞の形が変わるか、「あなたは学生ですか」のとき be動詞を使えるか。この3文だけでも、中1の基本がどこまで身についているかがかなり見えてきます。

松田塾長

見つけるときに避けたい3つのこと

– 点数だけを見て「やる気がない」と決めつける

– 見つけた間違いを、その日のうちに全部直させようとする

– 答えをすぐ教えてしまい、お子さん自身が考える時間をなくす

高橋

高橋責めずに、まず「どこで止まるか」を一緒に見るんですね!
松田塾長ええ。お子さんが「自分は英語ができない」と思い込んでしまう前に、「ここだけがまだ」と範囲を小さくしてあげることが、立て直しの第一歩です。

松田塾長

あなたのお子さんは、どのタイプ?

高橋

高橋ここまでのことを、自己診断の形でまとめてもらえますか?
松田塾長はい。当てはまる行動から、疑うべき原因と、最初に確認することを表にしてみました。

松田塾長

お子さんの様子 疑う原因 最初に確認すること
初めて見る単語が読めない 文字と音の対応 教科書の単語を1つずつ声に出して読ませる
単語テストは取れるが文が書けない 語順 日本語を言って、英語の語順で言い直してもらう
I am play のような文になる be動詞と一般動詞の区別 「〜です」と「〜する」のどちらの文かを聞く
He play のように動詞の形が抜ける 三単現のs 主語を指さしてから動詞を書かせる
読めるけれど書けない 綴り 見ないで書く練習を1回入れる
「どこがわからないかもわからない」と言う 複数の穴が重なっている 答案・音読・口頭の3つを、1日1つずつ試す
高橋

高橋表を見ると、当てはまるものがいくつもありそうで、うちの子はどれなのか迷います……。
松田塾長そこが、ご家庭だけで見分けるときの難しいところです。穴が1つだけなら、答案と音読を見れば絞れます。ただ、文字と音、語順、動詞の形が少しずつ重なっていると、どれが一番手前の原因なのか、保護者の方にもお子さんにも判断しにくいんですよ。順番を間違えると、頑張らせているのに手応えが出ない、ということが起きます。

松田塾長

高橋

高橋見立てを間違えると、親子でしんどくなりそうです。
松田塾長ええ。我孫子で通える範囲の方は、無料の体験授業(Zoomでも対面でも)で、今のお子さんの学力レベルや課題を確認することもできます。もちろん、まずはご家庭の5〜10分から始めても構いません。その方法も、このあとお伝えしますね。

松田塾長

家庭で5〜10分でできる立て直し

家庭でできる5〜10分の立て直しの流れを、音読・書き写し・口で1文・ふり返りの4ステップで示した図

松田塾長毎日長い時間をかけなくて構いません。大事なのは、短くても続けられる形にすることです。目安は5〜10分で、これを順番どおりにやってみてください。

松田塾長

steps
  1. 音読(約2分): 教科書の本文を1回読む。つまずいたところに印をつける
  2. 書き写し(約3分): 印をつけた単語を、声に出しながら3回書く。3回目は見ないで書いてみる
  3. 口で1文(約3分): 保護者が日本語で言い、お子さんが英語で1文だけ言ってみる
  4. ふり返り(約2分): できたことを1つ伝える。印は翌日また見る
高橋

高橋5分でも10分でも、短いですね! 全部やらなくても大丈夫なんですか?
松田塾長疲れている日や時間がない日は、1の音読だけでも十分です。毎日少しずつ続けることのほうが、週末にまとめて1時間やるより効きやすいというのが、私の指導経験での実感です。もちろん、これで必ず伸びると約束できるものではありませんが、まず「英語が苦しい時間」を短くしてあげるのが目的です。

松田塾長

高橋

高橋保護者はどんな声かけをするといいでしょうか?
松田塾長「ここができてるね」と、できたところを具体的に伝えるのがおすすめです。「また間違えてる」という言い方は、お子さんが英語に向き合う気持ちを小さくしてしまいます。間違いは、穴を見つけるための手がかりです。見つかったことは「ここがわかったから次に進めるね」と前向きに受け止めてあげてください。

松田塾長

立て直しの3つの約束

– 1回の時間は短くする: 疲れる前に終わらせる

– 直す穴は1つに絞る: 今日は「語順だけ」「三単現のsだけ」のように決める

– 責めずに、できた点を先に伝える: 間違いは穴を見つける手がかり

高橋

高橋穴を1つに絞る、というのは大事ですね! ただ、ご家庭だけでは限界が来ることもありそうです。

早めに相談したほうがいいサイン

松田塾長そうですね。家庭での立て直しを数週間続けても変わらないとき、また次のようなサインが出ているときは、早めに学校の先生や、外部の人に相談してください。

松田塾長

サイン 何が起きている可能性があるか
英語の宿題を始めるまでに時間がかかる 手がつけられない状態で、苦手意識が強まっている
「英語は嫌い」「やりたくない」と言い始めた 穴が重なり、自信が下がっている
テストの間違いが、毎回違う種類で増えていく 土台の穴が複数あり、原因が絞れていない
音読で、ほとんどの単語で止まる 文字と音の対応から立て直す必要がある
保護者が教えようとすると、親子で口論になる 家庭の外の第三者が入ったほうがよい段階
高橋

高橋「嫌い」と言い始めたら、早めに動いたほうがよさそうですね……。
松田塾長ええ。「嫌い」になってしまうと、同じ穴を埋めるにも時間がかかります。中1の最初のうちは、まだ「嫌い」までいっていないことが多いので、立て直しやすい時期です。ただ、これはお子さんによって差がありますから、あくまで目安として受け止めてください。

松田塾長

高橋

高橋親が教えようとすると、つい感情的になってしまうことも、正直あります……(笑)。
松田塾長それは本当によくあることです(笑)。親子だからこそ、相手の間違いが目につくし、期待もあるので、つい声が強くなる。そういうときは、第三者に頼るのは決して悪いことではありません。

松田塾長

中1の最初のつまずき、まとめ

ポイント この記事のお伝えしたこと
小学校と中学校の違い 授業の量は週2コマ程度から週4コマ程度に、語数は新語1600〜1800語程度、書くことは「書き写す」から「自分で書く」へ
つまずきやすい6点 文字と音、be動詞と一般動詞、語順、三単現のs、疑問文・否定文、綴り
見つけ方 答案の間違いの種類・音読で止まる場所・日本語から口で英語に
家庭での立て直し 1日5〜10分、順番どおり、穴を1つに絞る
相談のサイン 英語が嫌いになり始めた、間違いが増え続ける、親子で口論になる
高橋

高橋表でまとめてもらうと、頭の中がすっきりします!ほかにも、中学生の英語で悩むときに読んだほうがいい記事はありますか?
松田塾長英語が苦手なお子さん全般については英語が苦手な中学生へ|英語だけできない理由と基礎から立て直す勉強法、塾を検討されるときは中学生の英語専門塾の選び方|苦手克服に必要な指導とはも参考にしてください。

松田塾長

よくある質問

高橋

高橋最後にいくつか聞いてもいいですか? 小学校でも英語をやっていたのに、中1でわからなくなるのはなぜですか?
松田塾長小学校では、音声で慣れ親しむことが中心で、自分の力で書くことまでは指導していないと、中学校学習指導要領解説にあります。一方、中学校では授業が週4コマ程度に増え、語順や文法を意識して書く力が求められます。この切り替わりで、小さな穴があいてしまうお子さんが出てきます。

松田塾長

高橋

高橋中1の英語、塾に行く前に家でできることはありますか?
松田塾長1日5〜10分で、音読、単語の書き写し、日本語から口で1文、のふり返りの順に試してみてください。まず答案の間違いの種類に印をつけると、どこで混乱しているかが見えてきます。

松田塾長

高橋

高橋定期テストの点数が悪かったとき、まず何を見ればいいですか?
松田塾長点数ではなく、間違いの種類を見てください。綴りのミス、語順のミス、動詞の形のミス、問題の意味がわからなかったミス、のどれが多いかで、最初にやることが変わります。

松田塾長

高橋

高橋英語を嫌いになりかけているときは、どうしたらいいですか?
松田塾長無理に勉強量を増やさず、できたことを具体的に伝えて、英語の時間を短く、楽にしてあげてください。それでも変わらないときは、学校の先生や、外部の人に相談するのも1つの方法です。

松田塾長

高橋

高橋体験授業では、どんなことをするんですか?
松田塾長英語進学塾リオン 我孫子教室では、無料体験授業(Zoomと対面)を実施しています。現在の学力レベルを把握して学習すべき課題を明らかにする「リオンテスト」や、お子さんと保護者の方のご希望を聞いて具体的な目標を決める「ワンオンワン面談」があります。具体的な内容や日程は、LINE・お電話・お問い合わせでご案内しています。

松田塾長

「うちの子の場合は?」を、一度見てもらう

松田塾長ここまで、中1の英語で最初につまずきやすいポイントと、ご家庭での見つけ方、立て直し方をお伝えしてきました。ただ、「うちの子はどの穴なのか」は、お子さんによって違います。ここから先は、一般論ではなく、お子さん一人ひとりの話になります。

松田塾長

高橋

高橋同じ「英語がわからない」という言葉でも、中身が違うんですね。
松田塾長そうなんです。文字と音がつながっていない子、be動詞と一般動詞が混ざっている子、語順がまだ日本語のままの子、三単現のsを書き忘れる子。症状は同じでも、原因は人によってかなり違います。そして、お子さんが自分で「ここがわからない」と説明するのは、実はとても難しいことなんです。

松田塾長

高橋

高橋原因を取り違えて、違うところを頑張らせてしまう、ということもありそうですね。
松田塾長ええ。中1の最初で一番もったいないのは、勉強していないことより、穴の場所を間違えたまま、時間だけが過ぎてしまうことです。「単語をもっと覚えなさい」と言い続けても、本当の原因が語順にあれば、成果が出にくいですよね。そうなると、お子さんも「頑張っているのに」と自信をなくしてしまいます。

松田塾長

高橋

高橋逆に、穴の場所がはっきりすれば、迷わずに進めますね!
松田塾長はい。今のお子さんがどこでつまずいているのか、何から手をつけるのか、ご家庭の5〜10分で何をすればいいのか。それが見えれば、勉強量を増やさなくても、立て直しの道筋が見えてきます。英語進学塾リオン 我孫子教室は、我孫子駅南口から徒歩1分のところにあります。2010年12月に英語専門の進学塾として開校して、これまで1万人以上の生徒さんを指導してきました。

松田塾長

高橋

高橋体験授業では、どんなことが持ち帰れるんでしょうか?
松田塾長体験授業では、現在の学力レベルを把握して学習すべき課題を明らかにする「リオンテスト」と、お子さんと保護者の方のご希望を聞いて具体的な目標を決める「ワンオンワン面談」があります。体験授業は Zoom でも対面でも受けられますし、まず話を聞いて、判断していただいて構いません。お申し込みはボタン、お電話、LINE のどれからでもできます。

松田塾長

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参考リンク

Q. 小学校でも英語をやっていたのに、中1でわからなくなるのはなぜですか?

小学校では、音声で慣れ親しむことが中心で、自分の力で書くことまでは指導していないと、中学校学習指導要領解説にあります。一方、中学校では授業が週4コマ程度に増え、語順や文法を意識して書く力が求められます。この切り替わりで、小さな穴があいてしまうお子さんが出てきます。

Q. 中1の英語、塾に行く前に家でできることはありますか?

1日5〜10分で、音読、単語の書き写し、日本語から口で1文、のふり返りの順に試してみてください。まず答案の間違いの種類に印をつけると、どこで混乱しているかが見えてきます。

Q. 定期テストの点数が悪かったとき、まず何を見ればいいですか?

点数ではなく、間違いの種類を見てください。綴りのミス、語順のミス、動詞の形のミス、問題の意味がわからなかったミス、のどれが多いかで、最初にやることが変わります。

Q. 英語を嫌いになりかけているときは、どうしたらいいですか?

無理に勉強量を増やさず、できたことを具体的に伝えて、英語の時間を短く、楽にしてあげてください。それでも変わらないときは、学校の先生や、外部の人に相談するのも1つの方法です。

Q. 体験授業では、どんなことをするんですか?

英語進学塾リオン 我孫子教室では、無料体験授業(Zoomと対面)を実施しています。現在の学力レベルを把握して学習すべき課題を明らかにする「リオンテスト」や、お子さんと保護者の方のご希望を聞いて具体的な目標を決める「ワンオンワン面談」があります。具体的な内容や日程は、LINE・お電話・お問い合わせでご案内しています。

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