早稲田大学教育学部の2024年度一般選抜に関する情報
詳細な受験要項は、早稲田大学入学センターの公式ウェブサイトで確認できます。
試験日
2024年2月17日(土)
試験時間
90分
回答方式
マークシート方式
配点
科目 | 配点 |
---|---|
英語 | 50点(総合点150点中) |
概要
早稲田大学教育学部の一般選抜では、英語、国語、地歴・公民・数学から3科目の試験が行われます。英語はその中で500点満点となっており、全体の約33%を占めています。
特徴
教育学部の英語試験は、長文読解を中心に構成されており、速読力と読解力が求められます。また、語彙力や文法知識も重要で、幅広い英語力が試されます。
出題傾向
1. 長文読解が中心:例年、長文読解が3~4題出題され、各長文の語数は500~600語程度です。
2. 多様なテーマ:社会論や科学論など、文系・理系を問わず多様なテーマの長文が出題されます。
3. 空所補充や語句整序問題の頻出:長文内の空所補充や語句整序問題が多く出題され、文脈理解と文法知識が求められます。
4. 試験時間に対する英文量の多さ:試験時間90分に対して、全体で約2,500語の英文が出題されるため、速読力が重要です。
5. 会話文問題の出題:会話文を題材とした問題が1題出題され、日常会話の理解力が試されます。
対策のワンポイントアドバイス
早稲田大学教育学部の英語試験では、長文読解が中心となり、速読力と読解力が合否を左右します。まず、スラッシュリーディングを活用し、句や節ごとに意味の塊として文章を読み進める練習を行いましょう。これにより、文章全体を効率的に理解することができます。次に、パラグラフリーディングを取り入れ、各段落の主旨を把握しながら読むことで、文章全体の論理構成を理解しやすくなります。また、基礎的な語彙力の強化も不可欠です。難解な単語よりも、まずは基本的な単語集を確実に習得し、その上で余裕があれば上級単語に取り組むと効果的です。さらに、会話文問題では、日常会話表現やイディオムの理解が求められるため、これらの表現を日頃から学習しておくことが重要です。最後に、過去問を繰り返し解くことで、出題傾向や時間配分に慣れ、本番でのパフォーマンス向上につながります。特に、時間内に全問を解答する練習を重ねることで、試験当日の時間管理がスムーズになります。