高橋松田塾長、明治大学の農学部を志望しているんですが、入試の英語って配点どれくらいなんですか?理系っぽい学部だから、英語は軽めなのかなと思っていて……。
松田塾長気になりますよね!明治大学農学部の「学部別入学試験」では、英語(外国語)は150点、総点は450点です。比率にすると33.3%、つまり合否の3分の1を英語が占める配分になっています。

高橋えっ、3分の1も!思ってたより重いです……。
松田塾長しかも、2026年度の学部別入学試験の合格最低点は、農学科・農芸化学科が450点中309点(得点率68.7%)、生命科学科が312点(69.3%)、食料環境政策学科が331点(73.6%)でした。この記事では配点の中身から出題形式、合格ラインまでの逆算、対策の順番までを、農学部の4学科まとめて解説していきます。

明治大学農学部の入試方式と日程

高橋まず、農学部って何種類の入試があるんですか?
松田塾長一般選抜は「学部別入学試験」「全学部統一入学試験」「大学入学共通テスト利用入学試験」の3つです。農学部には農学科、農芸化学科、生命科学科、食料環境政策学科の4学科があって、どの方式でも英語の比重は図のとおり変わります。学部別は英語150点が450点中(33.3%)、全学部統一は100点が300点中(33.3%)、共通テスト利用は農学科・農芸化学科・生命科学科が800点中200点(25.0%)、食料環境政策学科が600点中200点(33.3%)です。

高橋同じ農学部でも、方式と学科で英語の重みがけっこう違うんですね。
松田塾長その通りです。ただ、どの方式でも外国語は全員に共通する科目という点は変わりません。たとえば学部別では、他の2科目は選択制ですが、外国語だけは全員が受ける。つまり、受験生どうしの差がいちばん素直に出やすい科目なんですよ。

高橋日程も教えてください。いつ受けるんですか?
松田塾長2026年度の実績で言うと、学部別入学試験は2026年2月15日(日)でした。出願期間は2026年1月6日(火)から1月26日(月)まで、合格発表は2月22日(日)、入学手続の締切は3月2日(月)です。全学部統一入学試験は全学部共通で2026年2月5日(木)、合格発表は2月12日(木)でした。

高橋2月5日が全学部統一で、2月15日が学部別。間が空いているので、全学部統一の結果を見てから学部別に臨む形ですね。
松田塾長そういう組み方ができます。それと農学部には、学部別入学試験にだけ補欠合格の制度があります。正規の合格発表の日に「補欠合格候補者」の有無が学部のホームページで知らされ、欠員が出た場合に限って補欠合格者が出る仕組みです。2026年度は補欠合格の発表日として3月5日(木)が指定されていました。日程や制度は年度で変わることがあるので、2027年度の受験を考える人は、必ず最新の入学試験要項で確認してくださいね。

英語配点・比率の詳細

高橋学部別入学試験の中身を、もう少し詳しく見たいです。英語以外の科目はどうなってるんですか?
松田塾長学科によって少し違うので、表にまとめますね。

| 学科 |
英語(外国語) |
他の科目(いずれも1科目150点) |
総点 |
| 農学科・農芸化学科・生命科学科 |
150点(60分) |
国語・数学・理科(化学または生物)の4科目から2科目選択 |
450点 |
| 食料環境政策学科 |
150点(60分) |
国語を必須とし、地理歴史・公民・数学・理科の中から1科目選択 |
450点 |
松田塾長外国語は英語・ドイツ語・フランス語から1科目を選べます。試験時間は60分で、出題範囲は「英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ、論理・表現Ⅰ〜Ⅲ」です。他の2科目がそれぞれ150点なので、英語1科目だけで他の1科目分の重みがあるということです。

高橋理科も化学か生物から選ぶんですね。物理は選べないんですか?
松田塾長学部別入学試験の農学部で選べる理科は、化学と生物です。なので、物理で受験を考えていた人は、そこが大きな分かれ目になります。そして面白いのは、選択科目の得意不得意によって、英語の使い道が変わってくることなんです。

高橋使い道、ですか?
松田塾長はい。たとえば数学と化学が得意で、その2科目で高得点を取れるなら、英語は「ライバルに置いていかれない」ことが目標になります。逆に、選択科目に不安があるなら、英語で貯金をつくる戦い方になるんです。この「自分はどっちのタイプか」は、後半のシミュレーターでもう一度使います。

高橋全学部統一や共通テスト利用だと、配点の組み方はどう違うんですか?
松田塾長全学部統一では、農学科・農芸化学科・生命科学科は外国語100点、理科100点、国語か数学のどちらか100点で合計300点です。食料環境政策学科は外国語100点に加えて、国語・地理歴史・公民・理科・数学の中から2科目を選んで200点、これも合計300点ですね。共通テスト利用は、農学科・農芸化学科・生命科学科が国語・外国語・理科・数学または理科の4科目で800点。英語はリーディング100点を150点に、リスニング100点を50点に換算して、合計200点として使います。食料環境政策学科は3科目で600点、英語はリーディングとリスニングの合計200点をそのまま使います。

高橋共通テスト利用はリーディングの比重が大きいんですね!
松田塾長そうなんです。農学科・農芸化学科・生命科学科の共通テスト利用では、リスニングは50点分にしかならないので、読む力にしっかり時間を使うのが得策です。さて、配点が分かったところで、次は肝心の問題の中身を見ていきましょう。

大問構成・出題形式
高橋60分で、具体的にはどんな問題が出るんですか?
松田塾長大学が公表する入試要項では、大問ごとの内訳までは載っていないんです。そこで予備校系サイトの分析を見ると、大問3題で、長文読解が1題、会話文が1題、文法問題が1題という構成だと紹介されています。60分で25〜35問を解く、かなりテンポの速い試験という見方です。

高橋25〜35問を60分って、1問あたり2分もないですね!
松田塾長そうなんです!単純に割ると、1問あたり約2分以下。だから「じっくり悩む」より迷う問題は印を付けて先に進む判断が大切になります。解答形式はマーク式が中心で、空所補充では1〜2語の単語を書かせる設問が混ざると言われています。

高橋記述が入るんですね。ちょっと油断できないです(笑)!
松田塾長長文は500〜600語程度、会話文は300〜400語程度という紹介が多いです。長文のテーマは、自然科学・食料・環境・社会に関わるものが農学部らしい特徴として挙げられています。難易度は標準的で、基本的な文法と単語を押さえていれば高得点を狙える、という評価が目立ちます。

| 大問 |
内容 |
目安(予備校系サイトの分析) |
| 大問1 |
長文読解 |
500〜600語程度、選択式が中心で、空所補充では1〜2語の記述を含む場合がある |
| 大問2 |
会話文 |
300〜400語程度、1対1の会話の流れを問う設問が中心 |
| 大問3 |
文法問題 |
2つの英文の空欄に共通して入る語を選ぶ形式、動詞・熟語が多い |
高橋大問の順番は固定なんですか?
松田塾長紹介されている順番はこの形ですが、年度によって変わることもあります。ここで言っているのは「過去の傾向から見た目安」で、大学が公式に約束している構成ではありません。だから、数字はあくまで頭の片隅に置いて、実際の過去問で形式を確かめるのが原則です。過去問は、大学の公式サイトからたどれる赤本オンラインで見られますよ。

高橋公式の過去問に当たるのが、いちばん確実ってことですね。
松田塾長その通りです。それでは、これらの大問で受験生がつまずきやすいポイントを具体的に見ていきましょう。

頻出テーマ・つまずきポイント
高橋農学部の英語で、つまずきやすいのはどこですか?
松田塾長分析で目立つのは3つです。1つ目は、動詞を中心にした熟語の知識、2つ目は会話文の流れをつかむ力、3つ目は自然科学や環境を扱う長文の語彙ですね。特に文法問題は「動詞や熟語に関する問題が多く、難易度も高い」と評されています。

高橋熟語って、単語帳の後ろの方に載ってるやつですよね。後回しにしがちです……。
松田塾長みんなそうなんですよ!ところが、共通の語を選ぶ形式だと、1つの動詞が持つ複数の意味を知っているかどうかが丸ごと問われます。たとえば、同じ動詞が「新しい規則が4月に施行される」と「席に着く」の両方に使われている、といったイメージです。1語1訳で覚えていると、この形式は急に難しく感じるんです。

高橋1つの動詞が、場面によって全然違う意味になる、ということですか?
松田塾長はい。もう1つ、会話文では、短いやり取りの内容や流れを問う設問が中心とされています。会話の流れをつかめていないと、単語の意味だけでは選べません。長文では環境や食料の文脈の語彙が効いてきます。環境問題や食料問題でよく使われる語、たとえば sustainable(持続可能な)、harvest(収穫)、soil(土壌)のような語を知っているかどうかで、読むスピードが変わってきます。

高橋なるほど!農学部っぽい単語に慣れておくのも大事なんですね。
松田塾長ただし、専門用語が難しいというより、「普段の単語帳で見た語が、環境や食料の文脈で出てくる」くらいの感覚で大丈夫です。農学部に入ってからは英語論文を読む機会も増えるので、単語を文脈で理解する力は、入試のその先でも役に立ちますよ。

熟語は覚えたのに、問題になると選べない
その動詞、文の中で意味を使い分けられていますか?
同じ動詞でも場面ごとに意味が変わり、1語1訳で覚えた知識では共通語を選ぶ問題や会話文でつまずく受験生は少なくありません。松田塾長の「イメージ英文法」の授業では、バラバラに暗記した文法や語法を、読解につなげ直す考え方を扱っています。
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大問別の解き方|なぜその答えになるのかを押さえる
高橋実際に解くときの流れを教えてください。60分をどう使えばいいですか?
松田塾長あくまで目安ですが、長文に25分、会話文に15分、文法に10分、見直しに10分という配分を試してみてください。先に取りやすい大問から片付けると、焦りが減ります。文法の共通語を選ぶ問題は、知っていれば10秒、知らなければ何分悩んでも出ないので、悩む時間を最初から小さく設定しておくのがコツです。

高橋共通語を選ぶ問題は、どうやって考えるんですか?
松田塾長オリジナルの例題で説明しますね。実際の入試問題ではありません。

例題(オリジナル)
– 問題 ― (A) The new rule will ( ) effect next April. (B) Please ( ) your seat and wait for your name to be called.
– 選択肢 ― ① make ② take ③ keep ④ get
– 考え方 ― (A)は「効力を持つ、施行される」という意味で take effect。(B)は「席に着く」で take your seat。2つの文に共通して入る語は②のtakeです
高橋片方だけ見ると、どの動詞も入りそうに見えますね!
松田塾長そこがポイントです(笑)。片方の文だけで決めようとせず、2つの文を見比べて「両方に自然に入るのはどれか」を確認する。(A)だけなら get effect は不自然、(B)だけなら keep your seat は「席を保つ」の意味になってしまう、と順番に消していくのが基本です。熟語は「動詞+名詞」のかたまりで覚えておくと、この消去がぐっと速くなります。

高橋長文はどう読んだらいいですか?
松田塾長500〜600語を25分前後で読んで設問を解くとなると、一文ずつ丁寧に訳している余裕はありません。段落ごとに「この段落は何を言いたいか」を短くメモしながら進めて、設問に戻るときは、メモを頼りに該当段落だけを読み直す。自然科学や環境の文章は「問題提起、原因、具体例、まとめ」の順で書かれることが多いので、段落の役割が分かると設問に答えやすくなります。

高橋会話文はどうでしょう。
松田塾長会話文は、まず登場人物2人の関係と、会話の目的を最初の2〜3往復でつかみます。たとえば「アドバイスをもらっている」のか「予定を調整している」のかで、返事の方向がだいたい決まるんです。そのうえで、空所の直前と直後のセリフを必ず読んでください。空所だけ見て選ぶと、単語としては正しくても会話としてはズレる選択肢に引っかかってしまいます。

高橋記述が入る設問は、どう備えればいいですか?
松田塾長1〜2語の記述なので、長い作文は必要ありません。ただ、綴りを間違えると点にならないので、普段の単語学習で「見て分かる」から「書ける」へ一歩進めておくのが安全です。次は、これらの力が合格ラインに対してどれくらいの意味を持つのか、点数で見てみましょう。

配点・ボーダーシミュレーター

高橋結局、英語で何点取れれば合格に近づくんですか?
松田塾長2026年度の学部別入学試験の結果を、学科ごとに表にします。

| 学科 |
募集人員 |
受験者数 |
合格者数 |
合格最低点 |
得点率 |
競争率 |
| 農学科 |
84名 |
1,049名 |
228名 |
309点 |
68.7% |
4.6倍 |
| 農芸化学科 |
83名 |
689名 |
156名 |
309点 |
68.7% |
4.4倍 |
| 生命科学科 |
91名 |
1,234名 |
268名 |
312点 |
69.3% |
4.6倍 |
| 食料環境政策学科 |
79名 |
1,383名 |
188名 |
331点 |
73.6% |
7.4倍 |
松田塾長食料環境政策学科だけ、合格最低点も競争率もぐっと高いのが目立ちますね。なお合格者数には補欠合格が含まれていると、大学の資料に注記があります。これを使って、英語に必要な得点率を逆算してみましょう。農学科・農芸化学科の309点で考えます。

steps
- 総点のラインをつかむ ― 2026年度の合格最低点は450点中309点(得点率68.7%)でした。ここが「最低限超えたい壁」です。
- 他の2科目の得点を仮置きする ― 選択科目2科目で、それぞれ150点満点の7割(105点)を取れたと仮定します。2科目の合計は210点です。
- 英語に必要な点数を出す ― 309点から210点を引くと99点。150点中99点なので、英語の必要得点率は66%です。
- パターンを変えてみる ― 他の2科目が6割(合計180点)なら英語は129点で86%、8割(合計240点)なら英語は69点で46%です。食料環境政策学科の331点で他の2科目が7割なら、英語は121点で約81%になります。
高橋選択科目で6割だと、英語は8割以上必要になるんですか!
松田塾長そうなんです。ただし、これは合格最低点ちょうどを狙った計算で、実際の合格者の平均点はそれより上にあります。目安としては「余裕を持って合格点を超えたい人は、英語で7〜8割を安定して取る力を持つ」くらいで考えておくと安全です。もう1つ大事なのは、英語は努力が点数に出やすく、他の科目の取りこぼしをカバーしやすい科目だということです。

高橋全学部統一のボーダーも気になります。
松田塾長2026年度の全学部統一入学試験(3科目方式)の合格最低点は、300点満点で農学科が220点(73.3%)、農芸化学科が215点(71.7%)、生命科学科が222点(74.0%)、食料環境政策学科が227点(75.7%)でした。英語4技能試験を活用する3科目方式では、農学科・農芸化学科・生命科学科が244点(81.3%)、食料環境政策学科が256点(85.3%)と、さらに高くなっています。

高橋全学部統一のほうが、得点率は高めなんですね。
松田塾長方式ごとに受験者層が違うので、単純に「どっちが楽」とは言えません。ただ、学部別は選択科目の組み合わせで戦い方を変えられて、全学部統一は1科目100点の中で取りこぼしを減らす戦い方になる、という違いは意識しておくといいですよ。

松田塾長さて、ここで1つ考えてみてほしいことがあります。「今の自分は、英語で何割取れるのか」。必要な点数が分かっても、ここが分からないと次の一手が決められません。

高橋確かに、自分の今の実力は、模試の結果くらいしか分からないです(笑)!
松田塾長模試の偏差値は、他の受験生との比較にすぎません。農学部の英語のように、会話文や共通語を選ぶ文法問題が入る試験では、「どの形式でどれくらい失点しているか」まで見ないと、対策の優先順位が決まらないんです。形式ごとの失点の癖は、模試の総合点だけでは見えてきません。

対策・攻略法|何を、どの順で、いつまでに
高橋対策は、具体的にどういう順番で進めればいいですか?
松田塾長大きく3段階で考えてください。

明治大学農学部 英語対策の3段階
– 基礎固め(対策開始から2〜3ヶ月) ― 単語帳1冊と文法問題集1冊を、答えの根拠を説明できるレベルまで仕上げる。特に動詞の複数の意味と、「動詞+名詞」「動詞+前置詞」の熟語を、例文ごと覚える
– 形式への橋渡し(その後1〜2ヶ月) ― 500〜600語の説明文を、段落ごとの役割をメモしながら読む練習。同時に、会話文の「流れ」をつかむ練習と、2つの英文に共通する語を選ぶ練習をセットで行う
– 実戦演習(試験本番まで) ― 60分で3題を解き切る時間配分を、過去問で何度も繰り返す。記述で聞かれる1〜2語は、綴りまで正確に書けるように準備する
高橋基礎固めの目安は、どのくらいですか?
松田塾長単語帳は、日本語を見て英単語が書けるくらいまでが理想です。文法問題集は、間違えた問題を「なぜ間違えたか」で分類しておくと、後で見直しやすくなります。ここを曖昧にしたまま過去問に進むと、同じタイプのミスを繰り返してしまうんです。

高橋過去問は、いつから始めるのがいいですか?
松田塾長基礎固めの途中でも、一度は解いてみてください!点数を取るためではなく、形式と自分の今の距離を知るためです。2026年度は2月15日が学部別入学試験の日でした。この日付から逆算して、基礎固め、橋渡し、実戦演習の期間を割り振ってみましょう。2027年度の日程は、公表された要項で確認してください。

高橋共通テスト利用で受ける場合は、対策が変わりますか?
松田塾長共通テスト利用は大学独自の英語試験がないので、共通テストのリーディングとリスニングで点を取る対策になります。農学科・農芸化学科・生命科学科ではリーディングが150点相当に換算されるので、読解の比重が大きいと考えてください。学部別を受ける人も、共通テスト型の読解練習を並行しておくと、スピードと正確さの両方を鍛えられますよ。

よくある失敗・注意点
高橋農学部を受ける人が、よくやってしまう失敗はありますか?
松田塾長代表的なものを3つ挙げます。

陥りやすい3つの失敗
– 理系科目に時間を取られて英語を後回しにする ― 英語は450点中150点で、選択科目1科目分と同じ重みがあります。理科や数学が得意でも、英語が崩れると合格最低点に届きにくくなります
– 単語帳の「1語1訳」だけで済ませる ― 農学部の文法問題は動詞と熟語が中心と言われています。意味を1つしか知らない動詞は、共通語を選ぶ問題で選択肢を絞れません
– 模試の判定と過去問の結果を混同する ― 模試は全国の受験生との比較、過去問は大学固有の形式への慣れを測るものです。模試の判定が良くても、60分で25〜35問を解き切る練習をしていないと、本番で時間が足りなくなることがあります
高橋時間が足りなくなる、は本当に怖いです!
松田塾長1問に長く悩んで、最後の大問に手が回らない。これは本当によくあります。対策としては、過去問を解くときに「迷ったら印を付けて次に進む」ルールを決めて、実際に守る練習をしておくといいですよ。

日程・制度は年度で変わります
– この記事の数字の範囲 ― 配点や合格最低点は、2026年度入試の大学公表資料に基づいています。2027年度以降の入試は、必ず大学が公表する最新の入学試験要項で確認してください
– 大問構成の目安 ― 大問3題という構成や語数は、予備校系サイトの分析に基づく傾向です。大学の公式発表ではないので、過去問で実際の形式を確かめてください
自分の場合はどうですか?|セルフチェック
高橋自分が今どこを直せばいいのか、どうやって判断すればいいんですか?
松田塾長次のチェックリストで、当てはまるものを数えてみてください。

明治大学農学部 英語セルフチェック
– 単語帳の語を、日本語を見て英語で書けるレベルまで仕上げている
– 1つの動詞が持つ複数の意味と、よく使う熟語を、例文ごと説明できる
– 500〜600語の説明文を、段落ごとの役割をメモしながら読めている
– 会話文で、空所の前後のセリフから話の流れを説明できる
– 60分で3題を、時間内に解き切る練習をしている
– 選択科目2科目と英語を合わせて、合格最低点(309点前後)に届く見通しがある
高橋うーん、半分くらいしか自信を持って「はい」と言えないです……。
松田塾長実はそれ、多くの受験生がそうなんですよ!「単語は分かるのに会話文で選べない」「文法は取れるのに長文で時間が足りなくなる」「共通語を選ぶ問題だけ異様に苦手」。症状はどれも「英語で点が伸びない」ですが、原因は人によって全然違います。

高橋自分がどのタイプなのか、正直、自分では分からないです。
松田塾長ですよね。そして原因が違えば、やるべき勉強の順番も変わってきます。自分一人で正確に診断するのは、思っている以上に難しいんです。

点が伸びない理由は、人によって違う
同じ「英語が苦手」でも、原因は文法のつなぎ方にあるかもしれません
単語は知っているのに文になると読めない、語法を知っているのに会話文で選べない。その原因が文法や語法を読解につなげる感覚にあるなら、勉強法を見直すだけで変わることもあります。松田塾長の「イメージ英文法」の授業では、バラバラの知識をつなげ直す視点を扱っています。
自分の失点と関係があるか確認する›
基本情報まとめ
| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
明治大学 |
| 学部・学科 |
農学部 農学科・農芸化学科・生命科学科・食料環境政策学科 |
| 入試方式 |
学部別入学試験 |
| 総点 |
450点 |
| 英語配点 |
150点(33.3%) |
| 試験時間(外国語) |
60分 |
| 2026年度入試日 |
2026年2月15日(日) |
| 2026年度合格最低点 |
農学科・農芸化学科309点、生命科学科312点、食料環境政策学科331点 |
| 2026年度得点率 |
68.7%・68.7%・69.3%・73.6% |
| 全学部統一(2026年2月5日)の英語 |
100点/300点(33.3%) |
| 公式入試情報 |
https://www.meiji.ac.jp/exam/ |
類似する大学・学部との比較
高橋他の大学の学部と比べて、明治大学農学部の英語ってどんな位置づけですか?
松田塾長同じ明治大学なら、
明治大学法学部は英語が150点/350点(42.9%)と、比率がかなり高い学部です。農学部は150点/450点(33.3%)なので、英語の比重は法学部より低い代わりに、理科や数学といった選択科目の出来が合否を左右します。他大学の理系・農学系で比べるなら、
学習院大学理学部も英語配点33.3%で、比率は近いです。

高橋農学部で比べるなら、東大の農学部とかはどうですか?
松田塾長東京大学農学部は英語120点で、二次試験の形式がまったく違うので、対策の方向性は別物です。理系学部の英語という意味では、
東京理科大学創域理工学部も英語配点33%と近いですが、これも出題形式は大学ごとに違います。

高橋配点が似ているからって、同じ対策でいいわけじゃないんですね。
松田塾長その通りです。配点の割合が同じでも、会話文があるか、記述があるか、語数がどれくらいか。大学ごとにクセがあります。志望校の過去問で、実際の形式に慣れておきましょう。

よくある質問
高橋最後に、みんなが気になりそうなことをいくつか聞いてもいいですか?
松田塾長もちろんです!

高橋明治大学農学部の英語は、英語以外の外国語でも受験できるんですか?
松田塾長はい。学部別入学試験の外国語は、英語・ドイツ語・フランス語から1科目を選びます。

高橋農学部の英語の試験時間と配点を教えてください。
松田塾長学部別入学試験の外国語は60分で150点です。総点450点の3分の1にあたります。

高橋2026年度の合格最低点はどれくらいでしたか?
松田塾長学部別入学試験の合格最低点は、450点満点で農学科・農芸化学科が309点(68.7%)、生命科学科が312点(69.3%)、食料環境政策学科が331点(73.6%)でした。

高橋学部別と全学部統一、どちらを受けたほうがいいですか?
松田塾長併願は可能なので、両方受ける選択肢もあります。学部別は英語150点で比率が33.3%、全学部統一は英語100点で比率が同じ33.3%です。選択科目の組み合わせや得意不得意に合わせて、重心を決めるといいですよ。

高橋農学部に補欠合格はありますか?
松田塾長学部別入学試験に限って、農学部には補欠合格の制度があります。全学部統一入学試験や共通テスト利用入学試験には補欠合格はありません。

松田塾長ここまで、明治大学農学部の英語が150点/450点で、2026年度の合格最低点が68.7%から73.6%だったこと、そして大問3題・60分という限られた時間で、会話文や共通語を選ぶ文法問題を解き切る必要があることをお伝えしてきました。ただ、一番大事なのはここからです。「自分は英語で何点取ればいいのか」は、選択科目の仕上がりによって一人ひとり変わります。

高橋確かに、自分が今どこで点を落としているのか、正直よく分かっていません……。
松田塾長同じ「農学部の英語で点が伸びない」でも、動詞の語法が曖昧な人、会話文の流れが追えていない人、長文で時間を使いすぎる人。原因が違えば、やるべき対策も変わります。受験で一番もったいないのは、勉強していないことより、方向を間違えたまま数ヶ月が過ぎてしまうことなんです。

松田塾長今の自分と合格ラインの差、優先して直すべき弱点、その順番が見えれば、迷わず積み上げていけます。英語進学塾リオンでは、今の英語力と明治大学農学部の配点・合格ラインを照らし合わせながら、何を・どの順番で・いつまでに改善すべきかを一緒に整理しています。リオンの生徒でない方の個別学習相談も無料で、まずは話を聞いてから、必要かどうかを判断してもらって構いません。気になる方は、一度確認してみてください。

参考リンク
参考リンク
– 明治大学 入試情報(公式) | https://www.meiji.ac.jp/exam/
– 2026年度 一般選抜要項(学部別・全学部統一・共通テスト利用) | https://www.meiji.ac.jp/exam/information/guidelines/2026-meiji_guidelines.pdf
– 2026年度 入試結果データ | https://www.meiji.ac.jp/exam/information/data/6t5h7p000001himy-att/2026nyushidata.pdf
– 過去問題・解答例・出題の意図(外部サイト 赤本オンライン) | https://www.meiji.ac.jp/exam/information/qfki0t00000jg2m1.html
– 明治大学農学部(公式) | https://www.meiji.ac.jp/agri/
Q. 明治大学農学部の英語は、英語以外の外国語でも受験できるんですか?
はい。学部別入学試験の外国語は、英語・ドイツ語・フランス語から1科目を選びます。
Q. 農学部の英語の試験時間と配点を教えてください。
学部別入学試験の外国語は60分で150点です。総点450点の3分の1にあたります。
Q. 2026年度の合格最低点はどれくらいでしたか?
学部別入学試験の合格最低点は、450点満点で農学科・農芸化学科が309点(68.7%)、生命科学科が312点(69.3%)、食料環境政策学科が331点(73.6%)でした。
Q. 学部別と全学部統一、どちらを受けたほうがいいですか?
併願は可能なので、両方受ける選択肢もあります。学部別は英語150点で比率が33.3%、全学部統一は英語100点で比率が同じ33.3%です。選択科目の組み合わせや得意不得意に合わせて、重心を決めるといいですよ。
Q. 農学部に補欠合格はありますか?
学部別入学試験に限って、農学部には補欠合格の制度があります。全学部統一入学試験や共通テスト利用入学試験には補欠合格はありません。