明治大学情報コミュニケーション学部 英語配点33%|合格最低点69%

高橋

高橋松田塾長、明治大学の情報コミュニケーション学部を受けたいと思ってるんですけど、英語の配点ってどれくらいなんですか?
松田塾長いい質問ですね。学部別入学試験だと、英語は100点、総点は300点です。比率にするとちょうど33.3%、つまり合否の3分の1を英語が占める配分になっています。

松田塾長

高橋

高橋えっ、3分の1ですか! 3科目で割り算すると均等ですけど、それって重いんですか、軽いんですか?
松田塾長ここが面白いところなんですよ。学部別は3科目が100点ずつの均等配点ですが、同じ学部でも「全学部統一入学試験」を選ぶと、英語は150点換算で総点350点、比率は42.9%まで上がります。逆に共通テスト利用の6科目方式だと25.0%まで下がります。つまり、どの方式で出願するかによって、英語の重さが25%から42.9%まで変わるんです!

松田塾長

高橋

高橋同じ学部なのに、そんなに違うんですね! 合格に必要な点数も気になります……。
松田塾長2026年度の学部別入学試験の結果は、募集347名に対して受験者4,749名、合格者935名、競争率は5.1倍でした。合格最低点は300点満点中206点で、得点率は68.7%です。この記事では、配点の中身から大問ごとの解き方、英語で何点取れば届くのかというラインまで、順番に見ていきます。

松田塾長

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明治大学情報コミュニケーション学部の入試制度の全体像

高橋

高橋まず、情報コミュニケーション学部の一般選抜って、どんな方式があるんですか?
松田塾長大きく3つあります。「学部別入学試験」「全学部統一入学試験」「大学入学共通テスト利用入学試験」です。英語の配点は方式ごとにこんなふうに違います。

松田塾長

明治大学情報コミュニケーション学部 方式別の英語配点と比率

松田塾長学部別入学試験は学部が自前で問題を作る、いわば本丸の試験です。英語100点、国語100点、地歴・公民・数学から1科目100点の3科目で、合計300点になります。全学部統一入学試験は全学部共通の問題を使う方式で、外国語は100点を150点に換算し、国語や地歴・公民などから選んだ2科目を200点分と合わせて350点満点です。共通テスト利用は、共通テストの成績だけで合否を判定します。

松田塾長

高橋

高橋試験日はそれぞれいつなんですか?
松田塾長2026年度入試では、全学部統一入学試験が2月5日(木)、学部別入学試験が2月8日(日)でした。合格発表は2月15日(日)の午前9時30分、入学手続の締切は3月5日(木)です。共通テスト利用は、2026年1月17日(土)・18日(日)の大学入学共通テストの成績が使われました。日程は年度ごとに変わるので、出願前に必ずその年度の最新の入試要項で確認してくださいね。

松田塾長

高橋

高橋学部別と全学部統一って、両方受けてもいいんですか?
松田塾長要項では、学部別入学試験、全学部統一入学試験、共通テスト利用入学試験の間での併願は可能とされています。ただ、方式によって英語の比重も合格ラインも違うので、「どれに重心を置くか」を決めるところから戦略が始まります。この記事では、多くの受験生が主軸にする学部別入学試験を中心に解説して、全学部統一と共通テスト利用は要所で比較していきます。

松田塾長

英語配点・比率の詳細

高橋

高橋学部別の英語100点って、ほかの科目と比べて重いんですか?
松田塾長学部別入学試験の内訳を見てみましょう。

松田塾長

明治大学情報コミュニケーション学部 学部別入学試験の配点構成

科目 配点 比率 試験時間
外国語(英語) 100点 33.3% 60分
国語(現代の国語・言語文化、漢文を除く) 100点 33.3% 60分
地理歴史・公民・数学(1科目選択) 100点 33.3% 60分
合計 300点 100% –
松田塾長情報コミュニケーション学部の学部別入学試験は、外国語が「英語」のみです。法学部のように「ドイツ語」「フランス語」を選ぶ道はありません。3科目すべて60分で、配点も同じ100点という、きれいに均等な作りですね。

松田塾長

高橋

高橋均等ってことは、英語だけ頑張ってもダメで、全部そこそこ取らないといけないってことですか?
松田塾長その通りです。ただ、英語には「得点のブレが大きく、しかも伸ばすのに時間がかかる科目」という特徴があります。国語や社会は直前の追い込みで数点は動かせますが、英語は読む速さや語彙の土台がないと一朝一夕では伸びません。均等配点だからこそ、英語で崩れると他の2科目での挽回が一気に難しくなる、というのがこの配点のリアルな意味です。

松田塾長

高橋

高橋全学部統一だと、英語の比重が上がるんでしたよね?
松田塾長はい。全学部統一入学試験は、英語の100点を150点に換算するので、英語の1点が総点では1.5点分の重みになります。総点350点のうち英語が150点で、比率は42.9%です。共通テスト利用も含めた4パターンを、次の表で並べてみましょう。

松田塾長

方式 英語配点 総点 英語比率
学部別入学試験 100点 300点 33.3%
全学部統一入学試験 150点(100点を換算) 350点 42.9%
共通テスト利用 3科目方式 200点(リーディング100点+リスニング100点) 600点 33.3%
共通テスト利用 6科目方式 200点(リーディング100点+リスニング100点) 800点 25.0%
松田塾長共通テスト利用は、英語がリーディング100点とリスニング100点の合計200点です。リスニングを欠席すると、リスニングの得点は0点として扱われる点にも注意してください。

松田塾長

高橋

高橋なるほど、結局、英語が一番強く効くのは全学部統一なんですね!
松田塾長配点の比率だけを見ればそうです。ただし合格最低点の得点率も全学部統一のほうが高く出ているので、そのあたりは後半のシミュレーターのところで詳しく見ていきます。まずは、学部別の英語がどんな問題なのかを確認しましょう。

松田塾長

大問構成・出題形式

高橋

高橋実際、どんな問題が出るんですか?
松田塾長試験時間は60分、配点は100点です。まず、大学が公表している「出題のねらい」を見てみましょう。情報コミュニケーション学部の学部別入学試験の英語について、入学後の英語学習のカリキュラムが会話、速読、直読直解などに重点を置いているため、試験問題もそれらに関連するものが出題される、と説明されています。

松田塾長

高橋

高橋会話、速読、直読直解……ってことは、じっくり訳して解くタイプじゃないんですね。
松田塾長そうなんです。大学自身が学習方法のアドバイスとして「単語や語句、構文などは高校時までに学んだ範囲内で十分」「読む量が多いので、日ごろから時間の配分を考えながら長文を読む訓練をしてください」と書いています。難しい単語や特殊な文法を問う試験ではなく、読む量をさばく処理能力を見る試験だと考えてください。

松田塾長

高橋

高橋大問は何題くらいあるんでしょうか?
松田塾長予備校系の過去問分析では、長文読解が2題と、会話文が1題の、合わせて大問3題という構成が続いていると紹介されています。2021年度の例では、大問Ⅰが物語文で9問、大問Ⅱが論説文で8問、大問Ⅲが会話文で5問、合計22問前後というデータがあります。長文の語数は、それぞれ500〜700語程度とされています。

松田塾長

高橋

高橋マジですか、500〜700語の長文が2つって、60分で結構きつくないですか?
松田塾長はい、そこがこの試験の本質です!長文だけで1,000語から1,400語、それに会話文も読んで、設問に答えなければなりません。しかも大問Ⅱは設問まで英語で書かれていると分析されています。つまり、日本語に訳して考える暇はなく、英語のまま意味をつかんで選択肢を判断する力が問われるんですね。

松田塾長

高橋

高橋設問が英語だと、それだけで焦りそうです(笑)。
松田塾長ただ、大学も「出題文の内容がきちんと理解できれば答えられる設問ばかり」と説明しています。本文の内容と照らし合わせて正しいものを選ぶ、という素直な問題が中心なので、慣れてしまえば「設問も英語」というのはそこまで大きな壁にはなりません。過去問で早めに形式に触れておくことが、いちばん効く対策になります。

松田塾長

高橋

高橋設問の形式は、どんなものがあるんですか?
松田塾長予備校系の分析では、物語文の大問で空所補充(名詞・動詞・前置詞・形容詞など)、動詞の語形変化、内容把握、タイトル選びが出ると言われています。論説文の大問は内容把握が中心、会話文は欠けている文を補う形式です。細部は年度によって変わる可能性があるので、実際の過去問で確認する習慣をつけてください。次は、つまずきやすいポイントを見ていきましょう。

松田塾長

つまずきポイントと、読解の中で使われる文法

高橋

高橋なるほど、長文が中心なんですね! じゃあ文法はあまり出ないんですか?
松田塾長文法だけを単独で問う大問はありません。ただ、空所補充や語形変化の中で、品詞の判断や前置詞の使い分け、動詞の形の見極めが問われます。たとえば、こんな空所補充を考えてみましょう。

松田塾長

松田塾長「He quickly became accustomed ( ) working from home.」という文の空所に入るのは to です。accustomed to ~ing の形を知っていれば一瞬で解けます。逆に知らないと、前置詞のイメージだけで迷ってしまうんですよ。

松田塾長

高橋

高橋あー、to不定詞と勘違いして、うっかり動詞の原形を選んじゃいそうです(笑)!
松田塾長そこが罠なんです。もうひとつ、語形変化の例も見ておきましょう。「The number of people ( use ) smartphones to read news has increased.」の空所には using が入ります。people を後ろから説明する分詞の形ですね。主語が長くなっても、文の骨組みを見失わないことが大切です。

松田塾長

高橋

高橋文の骨組みって、どうやって見つけるんですか?
松田塾長主語と動詞を最初に押さえる、これだけです。主語が長いときは、前置詞句や分詞のカタマリを頭の中でカッコに入れて、「結局、何が・どうした」を先に取ります。この訓練は、速読にも直結します。

松田塾長

高橋

高橋文法は文法、長文は長文って分けて勉強してたんですけど、それじゃダメなんですか?
松田塾長分けて覚えるのは最初のステップとしては悪くありません。ただ、情報コミュニケーション学部のように読む量が多い試験では、文法知識を長文の中で「見つけて使う」ところまでやっておかないと、本番で活きてきません。バラバラに覚えた文法を読解につなげる練習は、実は多くの受験生が後回しにしがちなところなんです。

松田塾長

その文法、長文の中で「使えて」いますか

文法は分かるのに、長文で使えない
その文法、長文の中で「使えて」いますか
空所補充の問題集では解けるのに、500語を超える長文の中で同じ知識が出てくると気づけない受験生は少なくありません。松田塾長が行っている「イメージ英文法」の授業では、バラバラに暗記した文法を読解の中でつなげ直す考え方を扱っています。

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大問別の解き方|なぜその答えになるのかを押さえる

高橋

高橋実際に問題を解くときは、どう進めればいいですか?
松田塾長60分で大問3題という構成を前提に、時間配分の一つの目安を出しておきます。大問Ⅰに20分、大問Ⅱに22分、会話文の大問Ⅲに10分、残りの8分を見直しと見切りの調整に使う、という配分です。あくまで一例なので、自分の得意不得意で調整してくださいね。

松田塾長

高橋

高橋大問Ⅰの物語文は、どう読めばいいんですか?
松田塾長物語文は「誰が・何をして・どう感じたか」の流れを追うのが基本です。空所補充では、空所の前後だけでなく、直前の2〜3文を読んで「この場面で登場人物は何をしているか」を確認すると、動詞や形容詞の選択肢がぐっと絞れます。語形変化の問題は、空所の前後の文構造から「ここは動名詞か、分詞か、過去形か」を判断するのがコツです。

松田塾長

高橋

高橋大問Ⅱの論説文は、設問まで英語だと分析されているんですよね。
松田塾長はい。論説文は、段落ごとに「この段落は何を言うためにあるか」を一言でメモしながら進めると、内容把握の設問に強くなります。多くの論説文は、主張、具体例、反論や対比、まとめの順で組み立てられているからです。設問の選択肢に出てくる言い換え表現は、本文の該当箇所と照らして、「本文に書いてあること」と「書いていないこと」を切り分けて判断します。

松田塾長

高橋

高橋選択肢が本文と似ていて、迷うことがあります(笑)! ほんとによくあります。
松田塾長そういうときは、選択肢の中の「強い言葉」に注目してください。always、never、only、all のような断定語が入っている選択肢は、本文が言い切っていない限り、まず疑ってかかるのが定石です。逆に、本文の言い換えで「ある程度」「多くの場合」のようにやわらかく書かれた選択肢は正解になりやすい傾向があります。

松田塾長

高橋

高橋大問Ⅲの会話文は、どうやって解くんですか?
松田塾長欠けている文を補う形式だと分析されています。この形式は、単語の意味よりも「会話の流れ」を問われます。ポイントは3つ。直前の発言が質問なのか依頼なのかを確認すること、次の発言が何に対する返事になっているかを見ること、そして指示語(that、this、it)や代名詞が何を指しているかを追うことです。この3つで、選択肢は多くの場合2つまで絞れます。

松田塾長

高橋

高橋会話文は10分で終わらせないといけないんですね!
松田塾長会話文は読む量が少ないぶん、ここで時間を節約して長文に回すのが定石です。ただし、焦って雑に解くと、少ない設問数のなかで取りこぼしが響く形式でもあります。次は、ここまでの内容を使って、英語で何点取れば合格ラインに乗るのかを見ていきましょう。

松田塾長

配点・ボーダーシミュレーター

高橋

高橋結局、英語で何点取れれば合格に近づくんですか?
松田塾長2026年度の学部別入学試験の結果で考えてみましょう。募集347名、志願者4,932名、受験者4,749名、合格者935名、競争率5.1倍。満点300点に対して、合格最低点は206点、得点率68.7%でした。この206点を基準に、国語と選択科目の出来から、英語に必要な点数を逆算してみます。

松田塾長

学部別入学試験 英語で何点必要か 合格最低点206点で試算

steps
  1. 合格最低点のラインを確認する ― 2026年度は300点中206点(得点率68.7%)です。これは合格者の最低ラインなので、実際には少し余裕を持った得点を狙うのが安心です。
  2. 国語と選択科目の合計を見積もる ― 国語100点と、地歴・公民・数学から選んだ1科目100点の合計を、まず現実的な数字で置きます。たとえば、合計で120点(得点率60%)、140点(70%)、160点(80%)の3パターンで考えます。
  3. 英語に必要な点数を逆算する ― 合計120点なら206−120で英語は86点、140点なら66点、160点なら46点が必要です。国語と選択科目で6割しか取れない人は、英語で86点、つまり得点率86%が必要になります。
  4. 得意科目で逆算しておく ― 模試や過去問で、自分が国語と選択科目で安定して取れる得点率を把握しておけば、英語で目指すべき点数が決まります。英語が得意な人は、他科目の目標を少し下げても戦えます。
高橋

高橋えっ、国語と社会が7割なら、英語は66点でいいんですか?
松田塾長計算上は最低ラインがそうなります。ただ、これは合格者の最低点で試算した数字なので、「66点取れば安心」という意味ではありません。実際には、そこに10点から15点くらいの安全マージンを見ておきたいところです。それに、試験は年度ごとに難易度が変わります。

松田塾長

高橋

高橋全学部統一だと、また違ってくるんですよね?
松田塾長全学部統一入学試験は、同じ2026年度で、募集25名に対して受験者1,172名、合格者125名、競争率9.4倍でした。満点350点に対して合格最低点は277点、得点率79.1%と、学部別より高い水準です。英語は100点を150点に換算するので、国語など2科目の合計(200点満点)が7割の140点なら、英語は換算後で137点、つまり素点で約91点が必要になる計算です。8割の160点なら、英語は素点で78点です。

松田塾長

高橋

高橋全学部統一は、英語が得意な人向けの方式ってことですか!
松田塾長英語に自信がある人にとっては有利に働きやすい方式です。ただ、競争率が高く、合格最低点の得点率も高いので、英語が苦手なうちから狙う方式ではありません。まずは学部別を主軸にして、全学部統一は「英語が伸びてきたら追加する」くらいの感覚で考えるのが現実的です。

松田塾長

高橋

高橋共通テスト利用はどうなんでしょうか?
松田塾長共通テスト利用の前期日程は、3科目方式が募集30名で、合格者245名、競争率5.1倍。6科目方式が募集10名で、合格者115名、競争率2.1倍でした。6科目方式は競争率が低く見えますが、科目数が多く、英語の比率は25.0%まで下がります。英語以外の負担も大きいので、自分の得意科目の組み合わせで選ぶことになります。

松田塾長

対策・攻略法|何を、どの順で、いつまでに

高橋

高橋具体的に、どんな順番で勉強していけばいいですか?
松田塾長学部別入学試験は2月上旬の実施で、2026年度は2月8日(日)でした。この日から逆算して、3つの段階で考えてください。

松田塾長

明治大学情報コミュニケーション学部 英語対策の3段階

– 基礎固め(8月末まで) ― 入試標準レベルの単語集と、文法問題集を1冊ずつ仕上げる段階です。文法は「なんとなく正解」をゼロにして、見た瞬間に根拠を説明できる状態を目標にします。

– 速読の土台づくり(9月から11月) ― 500〜800語の英文を、週に4題以上のペースで読みます。段落ごとの役割をメモしながら、1題を8分から10分で読み切る練習をします。情報・メディア・社会系のテーマに触れておくと、語彙も効率よく増えます。

– 過去問と実戦演習(12月から本番まで) ― 学部別の過去問を、必ず60分で解く練習をします。大問Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの時間配分を決めて、どこで時間を使いすぎたかを毎回記録します。会話文の欠文補充は形式に慣れが必要なので、複数年分を解いておきます。

高橋

高橋単語集って、どのレベルまでやればいいんですか?
松田塾長大学が「単語や語句、構文などは高校時までに学んだ範囲内で十分」と言っているとおり、難関私大向けの上級単語集まで広げる必要はありません。入試標準レベルの単語集を、見た瞬間に意味が浮かぶレベルまで定着させることが先です。そのうえで、読む量に慣れる時間を長く取ってください。

松田塾長

高橋

高橋過去問は、どこで手に入りますか?
松田塾長明治大学の公式サイトに、入学試験問題・解答例・出題のねらいへのリンクがあります。過去問を解くときは、最初から60分を計って、時間内に最後まで進める練習をしてください。点数よりも「最後まで読み切れたか」を先に見るのが、この試験の過去問演習のコツです。

松田塾長

高橋

高橋自分の今の実力で足りるのかどうかを知りたくなってきました。
松田塾長気になりますよね! 国語・選択科目の仕上がりと英語の現在地を重ねて見ると、必要な対策の順番が人によってまったく変わってきます。

松田塾長

よくある失敗・注意点

高橋

高橋情報コミュニケーション学部を受ける人が陥りがちな失敗って、ありますか?
松田塾長いくつか代表的なものがあります。

松田塾長

陥りやすい3つの失敗

– 逐語訳で時間を使い切る ― 500〜700語の長文を一文ずつ日本語に直していると、60分で3題を解き切れません。訳さずに、英語の語順のまま意味をつかむ練習が欠かせません。

– 国語と選択科目を後回しにする ― 3科目が均等配点なので、英語だけ仕上げても総点は足りません。国語は現代文2題と古文(現代文との複合問題)の構成と公表されているので、早めに形式に慣れておく必要があります。

– 過去問を「解いて丸つけ」で終える ― 点数だけ見て終わると、時間配分のクセが直りません。大問ごとに何分かかったか、どこで止まったかを記録して、次回の改善点にしてください。

高橋

高橋模試の偏差値と、過去問の点数って別物なんですか? 同じものだと思ってました(笑)。
松田塾長別物として見たほうがいいです。模試は全国の受験生の中での位置を測るもの、過去問は大学固有の形式への慣れを測るものです。模試の偏差値が高くても、予備校系の分析にある「500〜700語の長文2題+会話文を60分」という形式に慣れていないと、本番で時間が足りなくなることがあります。

松田塾長

共通テスト利用で見落としやすい点

– リスニングの扱い ― 英語はリーディング100点とリスニング100点の合計200点です。リスニングを欠席した場合、リスニングの得点は0点として利用されます。

– 方式ごとの併願ルール ― 同じ学部内でも、日程や方式によって併願の可否が定められています。出願前に、その年度の最新の入試要項で必ず確認してください。

高橋

高橋えっ、要項って毎年変わるんですか?
松田塾長配点や換算の細部は、年度によって見直されることがあります。2026年度入試のデータをこの記事の基準にしつつ、出願の前には最新年度の要項で確認する習慣をつけてください。

松田塾長

自分の場合はどうですか?|セルフチェック

高橋

高橋自分が今どこを直せばいいのか、どうやって判断すればいいですか?
松田塾長次のチェックリストで、当てはまるものを確認してみてください。

松田塾長

明治大学情報コミュニケーション学部 英語セルフチェック

– 500〜700語の英文を、1題8分から10分で、段落ごとの役割を意識しながら読めているか

– 英語の設問(英文の質問と選択肢)を見ても、焦らずに意味が取れるか

– 空所補充で、前置詞や動詞の形を「なんとなく」ではなく根拠を持って選べているか

– 会話文の欠文補充で、直前の発言と直後の返答のつながりから選択肢を絞れているか

– 過去問を60分で解いたとき、最後の大問まで時間内にたどり着けているか

– 国語と選択科目で、安定して6割から7割の得点率を出せているか

高橋

高橋うわ……半分くらいしか自信を持って「はい」と言えないです。
松田塾長それ、実はかなり多くの受験生がそうなんですよ。単語は分かるのに長文になると意味が取れない人、文法は取れるのに時間内に終わらない人、読めているのに設問で落としている人。症状は同じ「長文で点が伸びない」でも、原因は人によって全然違います。

松田塾長

高橋

高橋自分がどのタイプなのか、自分では正直よく分からないです。
松田塾長そうなんです。そこを自分一人で正確に診断するのは、意外と難しいものです。

松田塾長

長文で止まる理由は人によって違う
単語は分かるのに、長文になると急に読めなくなりませんか
原因が文法の知識不足なのか、文法を読解で使う感覚が育っていないのかで、やるべき対策は変わります。松田塾長の「イメージ英文法」の授業では、バラバラに覚えた知識を読解につなげ直す視点を扱っています。

自分の読めない原因と関係があるか確認する›

松田塾長原因が違えば、やるべき対策の順番も変わります。英語進学塾リオンでは、今の英語力と志望校を照らし合わせながら、何が足りないのか、どの順番で対策すべきかを一緒に整理しています。気になる人は、一度確認してみるといいですよ。

松田塾長

基本情報まとめ

項目 内容
大学名 明治大学
学部・学科 情報コミュニケーション学部 情報コミュニケーション学科
入試方式 学部別入学試験
総点 300点
英語配点 100点(33.3%)
試験時間(外国語) 60分
外国語の選択 英語のみ
2026年度入試日 2026年2月8日(日)
2026年度合格最低点 206点/300点(得点率68.7%)
2026年度競争率 5.1倍(受験者4,749名・合格者935名)
全学部統一入学試験 英語150点(換算)/350点(42.9%)、合格最低点277点(79.1%)、競争率9.4倍
公式入試情報 https://www.meiji.ac.jp/exam/

類似する大学・学部との比較

高橋

高橋ほかの大学の似た学部と比べると、どんな感じなんですか?
松田塾長同じ明治大学の明治大学法学部は、学部別入学試験で英語150点・総点350点、英語比率は42.9%です。情報コミュニケーション学部の100点・33.3%と比べると、英語の比重が一段高い設計になっています。合格最低点の得点率も、法学部が66.0%、情報コミュニケーション学部が68.7%と、どちらも7割弱で近い水準です。

松田塾長

高橋

高橋英語の比率が高い学部は、ほかにもありますか?
松田塾長学習院大学の学習院大学国際社会科学部は、英語配点が42.9%です。早稲田大学の早稲田大学社会科学部は英語配点42%で、試験時間は60分という点が情報コミュニケーション学部と共通しています。さらに情報系の学部としては、慶應義塾大学環境情報学部(SFC)が英語配点50%の2段階選抜という独自の設計を持っています。

松田塾長

高橋

高橋配点が似ているなら、対策も同じでいいですか?
松田塾長配点が近くても、長文のテーマや設問形式、合格ラインは大学ごとに違います。「配点が近いからこの大学の対策をそのまま使う」のではなく、志望校ごとの過去問で形式に慣れることが欠かせません。情報コミュニケーション学部なら、読む量をさばく速読力と、会話文の欠文補充という独特の形式への慣れが差になります。

松田塾長

よくある質問

高橋

高橋最後に、みんなが気になりそうなことをいくつか聞いてもいいですか?
松田塾長もちろんです。

松田塾長

高橋

高橋情報コミュニケーション学部の学部別入学試験は、英語以外の外国語でも受験できますか?
松田塾長いいえ。2026年度の要項では、情報コミュニケーション学部の学部別入学試験の外国語は「英語」のみです。法学部などのように、ドイツ語やフランス語を選ぶ形式にはなっていません。

松田塾長

高橋

高橋学部別入学試験と全学部統一入学試験、どちらを受けたほうがいいですか?
松田塾長併願は可能なので、両方受ける選択肢もあります。学部別は英語比率が33.3%で、3科目が均等配点です。全学部統一は英語が150点換算で比率42.9%と英語が重く、2026年度の合格最低点の得点率も79.1%と高めでした。英語に自信があるなら全学部統一も狙えますし、バランス型なら学部別を主軸にするのが現実的です。

松田塾長

高橋

高橋英検などの外部検定を使って、英語の試験を免除してもらえますか?
松田塾長2026年度の学部別入学試験で、英語4技能資格・検定試験を使う方式が設けられているのは、商学部、経営学部、国際日本学部です。情報コミュニケーション学部の学部別入学試験には、外部検定を使った方式は設けられていませんでした。出願前に最新の要項で必ず確認してください。

松田塾長

高橋

高橋共通テスト利用は、英語のリスニングも使うんですか?
松田塾長はい。共通テスト利用の英語は、リーディング100点とリスニング100点の合計200点をそのまま利用します。リスニングを欠席した場合は、リスニングの得点を0点として扱います。

松田塾長

松田塾長ここまでで、明治大学情報コミュニケーション学部の学部別入学試験が英語100点・総点300点、合格最低点が68.7%であること、方式によって英語の比重が25.0%から42.9%まで変わることが分かったと思います。ただ、一番大事なのはここからです。「自分は英語で何点取れば届くのか」は、国語と選択科目の仕上がりによって、一人ひとり変わります。

松田塾長

高橋

高橋確かに、自分がどれくらい取れてるのか、正直よく分かってないです……。
松田塾長同じ「長文で点が伸びない」でも、単語が足りない人、文法は分かるのに読解で使えていない人、読めているのに時間配分でつまずく人では、やるべき対策がまったく違います。受験で一番もったいないのは、勉強していないことより、優先順位を間違えたまま時間が過ぎてしまうことなんですよ。方向を間違えたまま数か月を使ってしまうのが、いちばん避けたい事態です。

松田塾長

松田塾長現状と志望校との差、優先して直すべき弱点、やるべき勉強の順番がはっきりすれば、迷わず積み上げていけます。英語進学塾リオンでは、今の英語力と明治大学情報コミュニケーション学部の配点・合格ラインを照らし合わせながら、何を・どの順番で・いつまでに改善すべきかを一緒に整理しています。外部の生徒さんの個別学習相談は無料ですし、まずは話を聞いてから、必要かどうかを判断してもらって構いません。気になる方は、一度確認してみてください。

松田塾長

松田塾長のカリスマ英語授業を今すぐ無料で受けてみる

参考リンク

参考リンク

– 明治大学 入試情報(公式) | https://www.meiji.ac.jp/exam/

– 2026年度 一般選抜要項(学部別・全学部統一・共通テスト利用) | https://www.meiji.ac.jp/exam/information/guidelines/2026-meiji_guidelines.pdf

– 2026年度 入試結果データ | https://www.meiji.ac.jp/exam/information/data/6t5h7p000001himy-att/2026nyushidata.pdf

– 情報コミュニケーション学部 学部別入学試験出題のねらい(2026年度) | https://www.meiji.ac.jp/infocom/examination/advice.html

– 過去問題・出題の意図(外部サイト) | https://www.meiji.ac.jp/exam/information/qfki0t00000jg2m1.html

Q. 情報コミュニケーション学部の学部別入学試験は、英語以外の外国語でも受験できますか?

いいえ。2026年度の要項では、情報コミュニケーション学部の学部別入学試験の外国語は「英語」のみです。法学部などのように、ドイツ語やフランス語を選ぶ形式にはなっていません。

Q. 学部別入学試験と全学部統一入学試験、どちらを受けたほうがいいですか?

併願は可能なので、両方受ける選択肢もあります。学部別は英語比率が33.3%で、3科目が均等配点です。全学部統一は英語が150点換算で比率42.9%と英語が重く、2026年度の合格最低点の得点率も79.1%と高めでした。英語に自信があるなら全学部統一も狙えますし、バランス型なら学部別を主軸にするのが現実的です。

Q. 英検などの外部検定を使って、英語の試験を免除してもらえますか?

2026年度の学部別入学試験で、英語4技能資格・検定試験を使う方式が設けられているのは、商学部、経営学部、国際日本学部です。情報コミュニケーション学部の学部別入学試験には、外部検定を使った方式は設けられていませんでした。出願前に最新の要項で必ず確認してください。

Q. 共通テスト利用は、英語のリスニングも使うんですか?

はい。共通テスト利用の英語は、リーディング100点とリスニング100点の合計200点をそのまま利用します。リスニングを欠席した場合は、リスニングの得点を0点として扱います。

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