日本大学商学部 英語比率33%が67%に化ける入試方式とは

塾長コラム 大学別対策ページ 日本大学

高橋

高橋塾長、日本大学の商学部を併願に考えてるんですけど、入試の英語ってどれくらい配点があるんですか?日東駒専だと全学部共通の試験で一発、ってイメージが強くて…。
松田塾長その感覚、半分正解で半分間違いなんですよ。結論から言うと、商学部の主力方式であるAN共通日程方式とN全学統一方式は、どちらも300点満点のうち英語は100点、比率にして約33.3%です。でも共通テスト利用方式のC方式第2期まで見ると、なんと300点満点中200点、比率67%近くまで英語の比重が跳ね上がるんです。

松田塾長

高橋

高橋え、33%が67%に!? ほぼ2倍じゃないですか!
松田塾長そうなんです。方式によって英語の重みが2倍変わるので、「英語は33%だから気楽に」と思っていると、実はC方式第2期では英語の出来がほぼ合否を決める、なんてことも起こりえます。だからこそ、自分がどの方式を受けるか先に決めてから、英語に割く勉強時間を調整するのが近道なんですよ。

松田塾長

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日本大学商学部の入試、まず全体像をつかもう

高橋

高橋じゃあまず、商学部の一般選抜って全部でどんな方式があるんですか?AとかNとかCとか、略称が多くてちょっと混乱します…。
松田塾長2027年度(令和9年度)入試の商学部一般選抜は、大きく3つの系統に整理できます。AN共通日程方式、N全学統一方式、C共通テスト利用方式です。対象学科は商業学科・経営学科・会計学科の3学科で、方式ごとに募集人員や試験日、配点構造が変わります。

松田塾長

方式 満点 試験日(2027年度) 出願締切
AN共通日程方式 第1期 300点 2月3日・4日・5日(自由選択) 1月22日
AN共通日程方式 第2期 300点 2月20日 2月10日
N全学統一方式 第1期 300点 2月1日 1月22日
N全学統一方式 第2期 300点 3月4日 2月25日
C共通テスト利用方式 第1期 505点 大学入学共通テスト1月16日・17日 1月15日
C共通テスト利用方式 第2期 300点 大学入学共通テスト1月16日・17日 3月1日
高橋

高橋思ったより方式が多いんですね…。募集人員が一番多いのはどれなんですか?
松田塾長AN共通日程方式第1期です。商業学科65名・経営学科30名・会計学科25名と、他の方式より枠が大きいので、多くの受験生にとって事実上の「本命方式」になりやすいですね。しかも第1期は2月3日・4日・5日のうち好きな日を選べて、しかも中央値補正法という得点調整を行ったうえで試験日ごとに合否判定するので、複数日受けてチャンスを増やすことも可能です。ここから先は、まずこのAN共通日程方式とN全学統一方式を軸に、英語の配点を具体的に見ていきましょう。

松田塾長

英語配点・比率の詳細|方式でここまで変わる

松田塾長ここが今日一番お伝えしたいところです。AN共通日程方式とN全学統一方式は、どちらも国語100点・地歴公民数学から1科目選択100点・外国語(英語)100点の合計300点満点。英語の比率は100点÷300点で約33.3%です。3科目がきれいに3等分されている、均等配点のタイプですね。

松田塾長

日本大学商学部 AN共通日程方式・N全学統一方式の配点(300点満点)

高橋

高橋3科目が同じ重さなんですね。じゃあ共通テスト利用方式はどう違うんですか?
松田塾長ここが商学部の面白いところで、C共通テスト利用方式は第1期と第2期で配点構造がまったく違います。第1期は3教科型で国語155点・選択科目100点・外国語250点(リーディング150点+リスニング100点)の合計505点満点。外国語の比率は250点÷505点で約49.5%です。一方、第2期は2教科型になって選択科目100点・外国語200点(リーディング100点+リスニング100点)の合計300点満点。外国語の比率は200点÷300点で約66.7%まで跳ね上がります。

松田塾長

方式 満点 英語配点 英語比率
AN共通日程方式(第1・2期) 300点 100点 約33.3%
N全学統一方式(第1・2期) 300点 100点 約33.3%
C共通テスト利用方式 第1期(3教科型) 505点 250点(R150+L100) 約49.5%
C共通テスト利用方式 第2期(2教科型) 300点 200点(R100+L100) 約66.7%
高橋

高橋第2期、英語だけで3分の2近くなんですね…。これってつまり、英語が極端に得意な人は第2期を狙うべきってことですか?
松田塾長その発想は方向性としては正しいです。ただ重要なのは比率そのものより、その比率から逆算して自分が何点取りにいく必要があるかです。AN・N方式なら300点中100点、つまり英語で6割の60点と8割の80点では総合点に20点の差が生まれます。これは国語や選択科目でひっくり返すには決して小さくない差です。英語の比率が33%だからといって「英語は軽視していい」ことには全くなりません。むしろ3科目均等配点だからこそ、1科目の失点がそのまま合否に直結しやすいとも言えるんですよ。

松田塾長

高橋

高橋なるほど、比率が低いから楽、じゃなくて、むしろ穴を作れない配点ってことなんですね。実際の問題って、どんな形式で出るんですか?

大問構成・出題形式|N全学統一方式は全8題・45問

松田塾長N全学統一方式の英語は、全学部共通問題として出題されていて、商学部もまったく同じ問題で受験します。直近年度の出題分析によると試験時間60分・全問マーク式(選択式)・大問8題・総設問数45問という構成です。記述式の設問は含まれていません。

松田塾長

N全学統一方式 英語の大問構成(全8題・45問/60分・マーク式)

高橋

高橋8題もあるんですか!全部長文読解とかじゃないんですね。
松田塾長そうなんです。内訳は、大問Ⅰ文法・語法6問、大問Ⅱ語彙6問、大問Ⅲ熟語6問、大問Ⅳ空所補充5問、大問Ⅴ長文内容一致(英問英答形式)5問、大問Ⅵ会話文・案内文に関する問題5問、大問Ⅶ整序作文(日本文に合うよう語句を並べ替え)6問、大問Ⅷ整序作文(英文中の語句を並べ替え)6問です。文法・語法・語彙・熟語の3題だけで45問中18問、約4割を占めています。

松田塾長

高橋

高橋え、文法と語彙と熟語だけで4割なんですか!長文より比重大きいじゃないですか。
松田塾長そこ、多くの受験生が見落としがちなポイントなんですよ。長文読解にばかり時間をかけて、文法・語彙・熟語の土台が抜けていると、実は45問中18問という一番取りやすいはずの問題で失点することになります。しかも整序作文も2題12問あるので、単語を知っているだけでなく、語順や文構造を正確に組み立てる力も問われます。読解力・文法語法の知識・語彙力はいずれも基本〜標準レベルとされていて、奇をてらった難問というより、取りこぼしを作らないことが勝負を分ける試験なんです。

松田塾長

高橋

高橋AN共通日程方式の方はどうなんですか?N方式と同じ問題なんですか?
松田塾長AN共通日程方式は複数学部が共同で日程を実施する試験で、N全学統一方式のように「同一問題で複数学部を併願できる」という明記はありません。つまり問題構成がN方式と完全に同じとは限らないということです。ここは公式に大問構成が開示されていないので、憶測で語るべきではありません。AN方式を受ける場合は、N方式の大問構成を参考にしつつ、過去問に必ず目を通して、実際の形式を自分の目で確認してください。

松田塾長

高橋

高橋出題形式はわかったんですけど、具体的にどこでつまずきやすいんですか?

頻出文法テーマ・つまずきポイント

松田塾長N方式の大問Ⅰ文法・語法は6問ですが、ここで差がつきやすいのは、高校文法の定番分野を正確に区別できるかどうかです。時制、仮定法、分詞、関係詞、比較あたりは、基本事項のあいまいさがそのまま失点になりやすい分野ですね。たとえば仮定法過去完了なら、「had+過去分詞」と「would have+過去分詞」の組み合わせを一瞬で選べるかどうかが問われます。単語自体は難しくなくても、「現在の話なのか過去の話なのか」を見極められないと迷ってしまうんです。

松田塾長

高橋

高橋あ、それ模試でよく間違えるやつです…。単語は知ってるのに、時制がごちゃごちゃになるというか。
松田塾長まさにそれが典型的なつまずきです。もう一つ多いのが、大問Ⅲの熟語問題。look forward to -ing や make up for のような句動詞・熟語は、1つずつ丸暗記するだけだと量が膨大になって挫折しやすいんです。だから「前置詞のイメージ」で熟語をグループ化して覚える方が、結果的に6問まるごと拾える確率が上がります。そして大問ⅦとⅧの整序作文は、単語の意味がわかっていても、主語と動詞の位置、関係詞節の挿入位置を間違えると得点になりません。文法の知識を「読む」だけでなく「組み立てる」形で使う訓練が必要になります。

松田塾長

見落としがちな失点パターン

文法・語彙・熟語の大問18問は難易度が高くないぶん、「見直せば解けたはずの問題」を時間切れで落とす受験生が目立ちます。60分で8大問・45問を解き切るには、大問Ⅰ〜Ⅳの知識問題を1問30秒〜1分のペースで片付け、大問Ⅴ以降の読解・整序に時間を残す配分が欠かせません。

高橋

高橋なるほど、知識問題をスピード勝負で片付けて、読解に時間を残すってことですね。じゃあ、大問ごとにもう少し詳しく教えてもらえますか?

大問別詳細解説|なぜその答えになるのかを押さえる

松田塾長大問Ⅴの長文内容一致から見ていきましょう。これは英問英答形式で、本文の内容について英語で質問され、英語の選択肢から答えを選ぶタイプです。ここで重要なのは、設問を先に読んで「何を聞かれているか」を把握してから本文を読む順番です。いきなり本文を頭から全部読もうとすると、60分の試験時間の中で時間が足りなくなります。

松田塾長

高橋

高橋先に設問を見るんですね。でも、それで本当に正確に読めるんですか?
松田塾長もちろん設問だけ見て勘で答えるという意味ではありません。設問にある固有名詞やキーワードを手がかりに、本文の該当箇所を探して、その周辺だけを丁寧に読む。これなら限られた時間で根拠を持って答えを選べます。理由を聞かれている設問なら、because、as a result、due to のような因果関係を示す語の前後に注目すれば、答えの根拠を見つけやすくなります。

松田塾長

高橋

高橋大問Ⅵの会話文・案内文はどうですか?
松田塾長こちらは会話文や案内文を読んで答える大問です。会話特有の決まり文句(Would you mind -ing? / I’m afraid that… など)を知っているかどうかで、文脈を読まなくても即答できる設問が一定数あります。ここは単語帳よりも「会話表現集」を1冊きちんと仕上げておくと、得点効率がかなり上がりますよ。

松田塾長

高橋

高橋最後に整序作文のコツも教えてください。
松田塾長整序作文は、まず文の骨格、つまり主語と動詞をセットで先に組み立てるのが鉄則です。残りの修飾語句は後からはめ込んでいく。特に大問Ⅷの「英文中の語句を並べ替える」タイプは、前後の文脈から自然につながる語順を推測できるので、文法ルールだけでなく「意味がつながるかどうか」で検算する習慣をつけると、ケアレスミスがぐっと減ります。

松田塾長

大問別の時間配分の目安(60分)

– 大問Ⅰ〜Ⅳ(文法語法・語彙・熟語・空所補充): 合計20分程度で素早く処理する

– 大問Ⅴ・Ⅵ(長文内容一致・会話文案内文): 合計25分程度、設問を先に読んでから該当箇所を探す

– 大問Ⅶ・Ⅷ(整序作文): 合計15分程度、骨格(主語+動詞)から組み立てる

高橋

高橋時間配分まで決めておくと、本番で迷わずに済みそうですね。じゃあ実際、合格するにはどれくらい英語で取ればいいんですか?

英語の目標点の立て方|公式資料で判定の仕組みを確認して逆算する

松田塾長結論から言うと、商学部の公式資料には「英語で何点取れば合格」という数字は載っていません。公式資料で確かめられるのは、募集人員と判定の仕組みです。2027年度の募集人員は、N全学統一方式第1期が商業学科50名・経営学科30名・会計学科20名の合計100名、AN共通日程方式第1期が商業学科65名・経営学科30名・会計学科25名の合計120名です。判定は、N方式が3科目の得点を標準化得点に換算して行い、AN方式の第1期は2月3日・4日・5日の各試験の得点を中央値補正法で調整した総合点で行います。素点がそのまま合否に使われるわけではないので、「英語で何点あれば安全」と断言できる数字は、そもそも出しにくい仕組みなんです。

松田塾長

高橋

高橋えっ、そうなんですか…。じゃあ、合格ラインの数字って、どこを見ればいいんですか?英語で何点取ればいいのか、わからないままだと不安です。
松田塾長見るべき場所は、大学が出している公表資料です。商学部の公式サイトには入学者選抜に係る情報公開についてというページがあって、方式ごとの合否判定の方法及び基準等のPDFが載っています。志願者数・合格者数・倍率といった入試結果は、受験する年度の募集要項や大学の公表資料で、公表されているかどうかを出願前に確認してください。数字が見つかったら、方式・学科・期が自分の受験するものと一致しているかまで見るのがコツです。そのうえで、英語の目標点は自分の過去問の得点から決めます。外部検定のスコアを持っている人は、英検CSE2.0なら1,980以上で70点、2,142以上で80点、2,304以上で90点に換算されるので、「本番でその点数を超えられるか」が一つの基準になりますよ。

松田塾長

steps
  1. 自分が受ける方式を確定する: AN共通日程方式(英語33.3%)かN全学統一方式(英語33.3%)か、C共通テスト利用方式(英語49.5%〜66.7%)かで、英語にかける勉強時間の比重がまったく変わる
  2. 判定の仕組みと公表資料を確認する: N方式は標準化得点、AN方式第1期は中央値補正法で調整した総合点で判定される。商学部サイトの「入学者選抜に係る情報公開について」で合否判定の方法及び基準等を読み、入試結果の公表があれば受験する方式・学科・期の欄を見る
  3. 英語の最低ラインを自分で決める: 過去問で3科目(C方式なら共通テストの科目)の得点を出し、「英語で最低何点を守るか」を得意・不得意の組み合わせから決める。外部検定のスコアがあれば、換算される点数(英検CSE2.0で70点・80点・90点)を超えられるかで考える
  4. 過去問で現在地を測る: 大問ごとの正答数を記録して、失点が大問Ⅰ〜Ⅳの基礎問題に集中しているなら基礎固めを優先する。基礎問題をほぼ取れているなら、大問Ⅴ以降の読解・整序の精度を上げる
高橋

高橋なるほど、まず方式を決めて、そこから逆算して目標点を出すんですね。じゃあ、実際どう対策していけばいいですか?

対策・攻略法|何を・どの順で・いつまでにやるか

松田塾長ここまでの話を踏まえると、商学部の英語対策は3段階で考えるのがおすすめです。まず基礎固めの段階、次に大問別の形式慣れ、最後に過去問演習での時間配分の仕上げです。

松田塾長

商学部攻略の3ステップ

– ステップ1(基礎固め): 高校英文法の総復習と、熟語・語彙の反復。大問Ⅰ〜Ⅲで45問中18問を占める以上、ここが一番コストパフォーマンスの高い投資になる

– ステップ2(形式慣れ): 大問Ⅴ・Ⅵの長文・会話文を、設問先読みの手順で解く練習を繰り返す。会話表現集を1冊仕上げておくと即答できる設問が増える

– ステップ3(過去問演習): 60分で8大問を解き切る時間配分を体に覚えさせる。大問Ⅰ〜Ⅳを20分、大問Ⅴ・Ⅵを25分、大問Ⅶ・Ⅷを15分という配分を目安に、本番同様の制限時間で繰り返す

高橋

高橋基礎固めが一番コスパいいっていうのは意外でした。てっきり長文対策が一番大事なのかと思ってました。
松田塾長長文読解力ももちろん大事ですよ。ただ、配点上は大問Ⅰ〜Ⅳの知識問題だけで45問中18問、約4割を占めています。長文(大問Ⅴ)はたった5問です。限られた勉強時間を配点の大きいところから埋めていくのは、受験戦略としてごく自然な考え方なんです。特に併願校が多くて商学部にかけられる時間が限られている受験生ほど、この優先順位がそのまま得点差になります。

松田塾長

よくある失敗・注意点

松田塾長商学部の対策でよく見る失敗が3つあります。1つ目は、方式を決めないまま闇雲に勉強を始めてしまうこと。AN・N方式とC方式第2期では英語の比重が2倍違うので、対策の優先順位が変わってくるのに、それを決めずに始めると時間配分を誤りやすいんです。

松田塾長

高橋

高橋確かに、最初に方式を決めろって最初に言われましたもんね。
松田塾長2つ目は、定期テストの点数と本番の得点力を混同してしまうこと。学校の文法テストで点が取れていても、初見の長文や会話文で同じ知識を使いこなせるとは限りません。3つ目は、外部の英語資格・検定試験のスコア利用を知らずに受験してしまうこと。AN・N方式では英検CSE2.0スコア2,304以上で90点に換算されるなど、本番の試験を受けなくても出願時点で高得点を確保できる制度があります。対象のスコアを持っているのに申請し忘れる受験生が一定数いるので、該当する人は募集要項で換算基準を必ず確認してください。

松田塾長

外部検定のスコア利用には期限がある

外部の英語資格・検定試験のスコアは、2025年1月以降に受験したものに限り有効とされています。高校1年生の頃に取ったスコアがそのまま使えるとは限らないので、出願前に募集要項の有効期限を必ず確認してください。確認を怠ると、せっかくの高スコアが出願時に無効扱いになる可能性があります。

自己診断セルフチェック|あなたの場合はどうですか?

松田塾長ここで一度、自分の状況を振り返ってみてください。当てはまるものがあれば、それがあなたの対策の出発点になります。

松田塾長

自己診断チェックリスト

– 大問Ⅰ〜Ⅳの文法・語彙・熟語問題で、時間をかければ解けるが即答できない

– 長文(大問Ⅴ)は読めるのに、設問の聞かれ方によって選択肢を間違える

– 整序作文(大問Ⅶ・Ⅷ)で、単語の意味はわかるのに語順を組み立てられない

– まだAN方式・N方式・C方式のどれを受けるか決めていない

– 過去問を時間内に解き切ったことがまだない

高橋

高橋自分の場合、整序作文が一番怪しいです…単語はわかるのに、並べ替えると変な文になっちゃうことが多くて。
松田塾長それは珍しいことじゃないですよ。整序作文は単語力と文法力の両方が必要で、しかも「組み立てる」という能動的な作業なので、読解とは違う訓練が必要なんです。ただ、同じ「整序作文が苦手」という受験生でも、原因は人によって違います。主語と動詞の位置がそもそも曖昧な人もいれば、関係詞節の挿入位置で崩れる人、単語の品詞(名詞か形容詞か)を取り違える人もいます。原因が違えば、やるべき練習も変わってくるんです。

松田塾長

日本大学商学部 入試基本情報まとめ

項目 内容
大学名 日本大学
学部 商学部(商業学科・経営学科・会計学科)
満点(AN・N方式) 300点
英語配点(AN・N方式) 100点(比率約33.3%)
満点(C方式第1期) 505点
英語配点(C方式第1期) 250点(R150+L100、比率約49.5%)
満点(C方式第2期) 300点
英語配点(C方式第2期) 200点(R100+L100、比率約66.7%)
対象年度 2027年度(令和9年度)入試
公式サイト https://www.bus.nihon-u.ac.jp/nyushi/admission

類似する大学・学部との比較

高橋

高橋商学部って他の大学にもたくさんありますけど、英語の配点比率って大学によってだいぶ違うものなんですか?
松田塾長かなり違いますよ。同じ「商学部」でも、早稲田大学商学部は200点満点中80点で比率40%、明治大学商学部は350点満点中150点で比率約42.9%と、日本大学商学部のAN・N方式(33.3%)より英語の比重が高めです。併願で上位校も視野に入れている人は、英語への依存度がより高くなる前提で対策量を増やしておく必要があります。

松田塾長

高橋

高橋日本大学の中で、他の学部と比べるとどうなんですか?
松田塾長日本大学法学部のAN共通日程方式・N全学統一方式も300点満点中100点で比率約33.3%と、商学部とほぼ同じ配点構造です。日本大学は学部によって配点の傾向が大きく変わらないケースが多いので、商学部と法学部を併願する人は、英語の対策をそのまま共有しやすいとも言えますね。

松田塾長

よくある質問

高橋

高橋最後に、よくある疑問をいくつか聞いてもいいですか?まず、AN方式とN方式、結局どっちを受ければいいんですか?
松田塾長配点はどちらも300点満点・英語100点で同じです。違うのは募集人員と試験日程で、AN方式第1期の方が枠が大きく、2月3日・4日・5日から試験日を選べる柔軟さもあります。N方式は全学部共通問題なので、商学部以外の学部も同じ問題で併願できる点が特徴です。併願戦略を広げたいならN方式、商学部1本で枠の大きさを重視するならAN方式第1期、というのが一つの目安です。

松田塾長

高橋

高橋外部の英語検定は使った方がいいですか?
松田塾長条件を満たすスコアを持っているなら、使わない理由はありません。AN・N方式では実用英語技能検定CSEスコア2,304以上で90点、2,142以上で80点、1,980以上で70点に換算されます。TEAPやGTEC、IELTS、TOEFL iBTにも換算基準が用意されていて、本番の外国語試験を受けた場合は高得点の方が合否判定に使われるので、基本的にスコアを出さないより出した方が有利に働きます。

松田塾長

高橋

高橋C方式の第1期と第2期、どっちが受かりやすいとかあるんですか?
松田塾長一概にどちらが受かりやすいとは言えません。第1期は3教科型で505点満点、第2期は2教科型で300点満点と科目数も配点構造も違うので、自分の得意科目の組み合わせに合わせて選ぶのが基本です。ただ、英語が突出して得意なら第2期(英語比率約66.7%)の方が総合点を稼ぎやすい設計になっている、とは言えますね。

松田塾長

松田塾長ここまでで、日本大学商学部の英語配点は方式によって33.3%から66.7%まで変わること、N全学統一方式は全8題・45問で文法語彙熟語が約4割を占めることをお伝えしてきました。ただ、一番大事なのはここからです。「自分はどの方式を受けて、英語で何点取りにいくべきか」は、一人ひとり状況が違います。

松田塾長

高橋

高橋確かに、記事を読んで方式ごとの配点はわかったんですけど、自分がAN方式とN方式とC方式、どれに向いてるのかはまだよくわからないです…。
松田塾長そうなんです。同じ「商学部志望」でも、文法・語彙・熟語の基礎がまだ固まっていない人、基礎はできているのに長文で時間が足りなくなる人、英語は得意だけど国語や選択科目で不安がある人では、選ぶべき方式も、本番までの勉強の優先順位もまったく変わってきます。ここで優先順位を間違えると、得意な英語にさらに時間をかけすぎたり、逆に伸びしろの大きい基礎を後回しにしたまま本番を迎えてしまったりするんです。

松田塾長

高橋

高橋それ、ちょっと怖いですね…。頑張ってるつもりでも、方向を間違えたままだと点が伸びないってことですよね。
松田塾長その通りです。だからこそ、今の自分がどこでつまずいていて、志望方式で決めた英語の目標点まであと何点足りないのかを、早めにはっきりさせておくことが大切なんですよ。それが見えれば、残りの時間で何を優先すべきかに迷わなくなります。英語進学塾リオンでは、現在の英語力と志望する方式を確認しながら、大問のどこで失点しているのか、どの順番で対策すべきかを一緒に整理しています。気になる方は、一度確認してみるといいですよ。

松田塾長

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Q. AN方式とN方式、結局どっちを受ければいいですか?

配点はどちらも300点満点・英語100点で同じです。AN方式第1期は募集人員が大きく2月3日・4日・5日から試験日を選べる柔軟さがあり、N方式は全学部共通問題で商学部以外の学部も同じ問題で併願できます。併願戦略を広げたいならN方式、商学部1本で枠の大きさを重視するならAN方式第1期が目安です。

Q. 外部の英語検定は使った方がいいですか?

条件を満たすスコアを持っているなら使わない理由はありません。AN・N方式では実用英語技能検定CSEスコア2,304以上で90点、2,142以上で80点、1,980以上で70点に換算され、TEAPやGTEC、IELTS、TOEFL iBTにも換算基準があります。本番の外国語試験を受けた場合は高得点の方が合否判定に使われます。

Q. C方式の第1期と第2期、どっちが受かりやすいですか?

一概には言えません。第1期は3教科型で505点満点、第2期は2教科型で300点満点と科目数も配点構造も違うため、自分の得意科目の組み合わせで選ぶのが基本です。英語が突出して得意なら英語比率約66.7%の第2期の方が総合点を稼ぎやすい設計です。

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