高橋塾長、日本大学の文理学部を調べてるんですけど、学科が18もあって正直どこから見ればいいのか分からなくて…。英語の配点ってどれくらいなんですか?
松田塾長結論から言うと、一番募集人員の多いA個別方式(人文系・社会系)とN全学統一方式は、どちらも300点満点のうち英語は100点、比率にして約33.3%です。ただし文理学部は学科によって配点の仕組みがかなり違っていて、C共通テスト利用方式の中国語中国文化学科・体育学科・心理学科・地理学科だと400点満点中200点で比率は50.0%まで上がります。一方で数学科・情報科学科・物理学科は数学の配点が200点に増える分、英語の比率は25.0%まで下がるんです。

高橋え、同じ文理学部なのにそんなに差があるんですか!自分の志望学科がどっちに近いのか、ちゃんと確認しないといけないですね。
松田塾長その通りです。「文理学部は英語33%」という数字だけで終わらせず、自分が受ける学科と方式の組み合わせでまず配点を特定することが対策の出発点になります。今日はそこを一つずつ整理していきましょう。

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日本大学文理学部の入試、まず全体像をつかもう
高橋じゃあまず、文理学部の一般選抜って全部でどんな方式があるんですか?学科が多いだけで混乱してきます…。
松田塾長文理学部は人文系・社会系12学科(哲学科・史学科・国文学科・英文学科・ドイツ文学科・中国語中国文化学科・社会学科・社会福祉学科・教育学科・体育学科・心理学科・地理学科)と、理学系6学科(地球科学科・数学科・情報科学科・物理学科・生命科学科・化学科)の計18学科があります。一般選抜は大きく3つの方式に分かれていて、2026年度(令和8年度)入学者選抜では次のような日程です。

| 方式 |
満点 |
対象 |
試験日(2026年度) |
| A個別方式(人文系・社会系) |
300点 |
人文系・社会系12学科 |
2026年2月3日(火) |
| A個別方式(理学系) |
300点または400点 |
理学系6学科 |
2026年2月4日(水) |
| N全学統一方式 第1期 |
300点 |
全18学科 |
2026年2月1日(日) |
| N全学統一方式 第2期 |
300点 |
全18学科 |
2026年3月4日(水) |
| C共通テスト利用方式 |
300点〜600点 |
全18学科(学科により教科数が異なる) |
大学入学共通テスト 2026年1月17日(土)・18日(日) |
高橋A個別方式は文理学部独自の問題で、N全学統一方式は他学部とも併願できる共通問題ってことですよね。募集人員もA個別方式が一番多いんですか?
松田塾長はい。文理学部の案内では、A個別方式は全試験方式の中で最も募集人員の多い入学者選抜と説明されています。つまり多くの受験生にとって、A個別方式が事実上の「本命方式」になりやすいということです。ここから先は、このA個別方式とN全学統一方式を軸にしつつ、学科で差がつくポイントも併せて見ていきましょう。

英語配点・比率の詳細|学科と方式で25%〜50%に変わる
松田塾長ここが今日一番お伝えしたいところです。A個別方式(人文系・社会系)は国語100点・選択科目100点・外国語(英語)100点の300点満点で、英語の比率は100点÷300点=約33.3%になります。N全学統一方式も全18学科共通でこの300点満点・英語100点の構造です。


高橋国語・選択科目・英語がきれいに3等分なんですね。理学系の学科はどう違うんですか?
松田塾長理学系6学科のA個別方式は、数学の配点が学科によって変わります。地球科学科・生命科学科・化学科は数学100点ですが、数学科・情報科学科・物理学科は数学ⅠⅡⅢが必須になり、数学の配点が200点に増えます。その結果、満点は前者が300点、後者が400点になり、英語は同じ100点のままでも比率は33.3%から25.0%に下がります。

高橋数学の配点が増える分、相対的に英語の重みが軽くなるってことか…。C共通テスト利用方式はもっと複雑そうですね。
松田塾長そうなんです。C方式は学科グループで配点構造が4パターンに分かれます。表にすると、こうなります。

| 学科グループ |
満点 |
外国語の内訳 |
英語比率 |
| 哲学科・史学科・国文学科・英文学科・ドイツ文学科・社会福祉学科・教育学科 |
600点 |
リーディング100+リスニング100 |
約33.3% |
| 社会学科 |
600点 |
リーディング100+リスニング100 |
約33.3% |
| 中国語中国文化学科・体育学科・心理学科・地理学科 |
400点 |
リーディング100+リスニング100 |
50.0% |
| 地球科学科・生命科学科・化学科 |
300点 |
リーディング50+リスニング50 |
約33.3% |
| 数学科・情報科学科・物理学科 |
400点 |
リーディング50+リスニング50 |
25.0% |
高橋同じC方式でも、中国語中国文化学科・体育学科・心理学科・地理学科は英語が半分を占めるんですね。一番重い学科と一番軽い学科で、ちょうど2倍差になってます。
松田塾長学科によって英語の比重が25%から50%まで、最大で2倍違うというのが文理学部の大きな特徴です。重要なのは比率そのものより、自分の志望学科がどちら寄りかを把握したうえで、英語で何点取りにいく必要があるかを逆算することです。英語比率が高い学科ほど、英語の失点が総合点に直結しやすくなります。

外部英語検定の換算基準に期限がある
A個別方式では、実用英語技能検定(英検)CSEスコア2,304以上で95点、2,142以上で80点、1,980以上で65点に換算されるなど、外部検定のスコアを外国語の得点として利用できる制度があります。TEAP・GTEC・IELTS・TOEFL iBTにも換算基準が設定されていますが、各検定の有効期限が出願締切日以後のものに限られます。利用を検討する場合は、必ず大学公式の最新募集要項でスコアの有効期限と対象回を確認してください。
高橋配点の仕組みは分かりました。じゃあ実際どんな問題が出るんですか?
出題形式|全問マーク式で、紛らわしい選択肢を見抜く力が問われる
松田塾長まず、確定している事実からお話ししますね。A個別方式(人文系・社会系)の英語は全問マークシート方式です。N全学統一方式も全問マークシートで、得点は標準化得点に換算されて合否判定に使われます。理学系のA個別方式は、数学が記述式とマークシートの併用で、英語を含むほかの教科は全問マークシートです。試験時間は年度ごとの募集要項に載っているので、出願前に必ず公式の募集要項で確認してください。大問の数や英文の長さは年度によって変わる可能性があるので、この記事では数字を決め打ちせず、どの年度にも通じる考え方を中心にお話しします。


高橋数字は決め打ちしないんですね。でも全部マーク式なら、記述がない分、少しラクな気もします。
松田塾長そこは落とし穴です。マーク式は選択肢が用意されているぶん、文法的には正しいのに文脈に合わない選択肢が混じりやすく、知識があっても読み違えると失点します。会話文の空所補充、文法・語彙・イディオム、語句の整序、文脈を踏まえた空所補充、長文読解のように、マーク式の英語でよく使われる形式を一通り練習して、慣れておくのが基本です。

高橋形式ごとに、気をつけるところが違いそうですね。時間配分はどう考えればいいですか?
松田塾長過去問を時間を測って解いて、基礎的な形式に時間をかけすぎていないかを確認するのが出発点です。文法や会話の問題で迷って時間を使うと、読む量の多い問題にしわ寄せが来ます。判断に迷う設問には印を付けて先へ進み、最後に戻る、とあらかじめ決めておくだけでも、時間切れのリスクはかなり下がりますよ。

高橋先に進む判断も練習が要りそうですね。じゃあ、つまずきやすいポイントって具体的にはどんなところなんですか?
頻出文法テーマ・つまずきポイント
松田塾長マーク式の文法・イディオム問題は、知識があるかどうかより、文の意味を理解したうえで選べるかが分かれ目になります。単純な公式暗記では太刀打ちしにくい、というのが一般的な傾向です。

高橋暗記だけだと厳しいんですね…。具体的にはどこで引っかかる人が多いんですか?
松田塾長受験生がつまずきやすいのは、主に次のようなポイントです。時制と態の使い分け、比較表現の慣用パターン、関係詞と関係副詞の区別、仮定法の時制のズレ、不定詞と動名詞の使い分け、そして単語レベルのイディオム(句動詞)の暗記量です。これらは単語帳や文法書で個別には覚えていても、文中でその場で使い分ける力に変換できていない受験生が多いんです。

高橋覚えてるはずなのに、いざ文章の中で出てくると分からなくなる、みたいな感じですか?
松田塾長まさにそれです。整序問題や空所補充のように、文法知識を「文脈の中で」使う形式は、単語帳・文法書の暗記だけで止まっている受験生ほど失点しやすい傾向があります。逆に言えば、文法を暗記で終わらせず、長文の中で素早く認識できるところまで仕上げれば、文法・語彙・整序・空所補充をまとめて得点源にできます。

高橋じゃあ次は、形式ごとにどう解いていけばいいのか、具体的に教えてほしいです。
形式別の解き方|なぜその答えになるかのプロセス
松田塾長それぞれの形式で求められている力を、解き方の視点から整理しますね。まず会話問題(空所補充)です。2人の会話の空所に適切な文を選ぶ形式では、会話表現の暗記だけでなく直前・直後の発言とのつながりを確認することが大事です。選択肢の中には文法的には正しくても、会話の流れとして不自然なものが混じっています。空所の前後だけでなく、会話全体のテーマを一度つかんでから選ぶと誤答を減らせます。

高橋会話問題は、慣用表現を覚えておけば大丈夫、というわけでもないんですね。
松田塾長そうなんです。次に文法・イディオム問題です。まず文の構造(主語・動詞・修飾語)を確認してから意味を取ることが近道で、選択肢を先に見て当てはめるのではなく、文全体の意味が通るかどうかで最終判断をします。知識だけで即答しようとすると、紛らわしい選択肢に引っかかりやすくなります。

高橋先に選択肢を見て当てはめちゃうの、やりがちです…。
松田塾長気持ちは分かります(笑。ただ、そのクセは直した方がいいですね。続いて整序問題です。まず与えられた語句の中から動詞を探し、文の骨格(主語+動詞+目的語・補語)を先に組み立てるのが基本です。修飾語句(前置詞句や関係詞節)は骨格が決まってから後付けで配置すると、語順のミスが減ります。

高橋骨格を先に作って、修飾は後から足す、という順番ですね。
松田塾長はい。文脈を踏まえた空所補充は、空欄の前後だけで判断せず、段落全体の論理の流れ(逆接なのか、具体例なのか、結論なのか)を意識することが重要です。空欄の前後の一文だけで選ぶと、文法的には成立していても文章全体の論旨とズレた選択肢を選んでしまうことがあります。

高橋前後の一文だけだと、つなぎの言葉に引っ張られそうです。
松田塾長長文読解は、最初に設問に目を通してから本文を読むと、どの情報を拾えばいいかが明確になります。細部の情報と文章全体の主旨の両方が問われる形式なので、一文ずつの精読に時間をかけすぎず、段落ごとの要点を押さえながら読み進める練習が効きます。

高橋形式ごとに意識するポイントが全然違うんですね。じゃあ、自分が合格ラインに届くかどうかって、どう考えればいいんですか?
配点の重みと入試結果の見方|英語で何割取ればいいのか
松田塾長ここは、大学が公表している配点の数字だけを使って考えましょう。まず配点から分かることとして、英語の得点率が10ポイント動くと、総得点が満点に対して何ポイント動くかを表にしてみます。英語の比率が高い学科ほど、英語の出来がそのまま総合点に響きます。

| 英語の比率 |
該当する方式・学科 |
英語の得点率が10ポイント下がったときの総得点への影響 |
| 50.0% |
C方式(中国語中国文化学科・体育学科・心理学科・地理学科) |
満点に対して5.0ポイント減 |
| 約33.3% |
A個別・N全学統一(人文系・社会系ほか)、C方式(哲学科等7学科・社会学科・地球科学科・生命科学科・化学科) |
満点に対して約3.3ポイント減 |
| 25.0% |
A個別(数学科・情報科学科・物理学科)、C方式(数学科・情報科学科・物理学科) |
満点に対して2.5ポイント減 |
高橋たとえば英語が7割から6割に下がったら、50%の学科だと総得点が5ポイント分も減るってことですか?
松田塾長そうです。同じ10ポイントでも、学科と方式で重みが倍違います。ただし、N全学統一方式は標準化得点に換算して合否判定されるので、この表は配点の仕組みを理解するための単純計算として使ってください。

高橋合格ラインそのものは、この記事では出さないんですか?
松田塾長文理学部は18学科あって、学科ごとに難易度に幅があります。同じ学科でも方式や年度で結果は変わります。だから「文理学部は何割」と一括りにせず、志望学科・方式の最新の入試結果(合格者数・倍率・合格最低点など、大学が公表している範囲)を大学の公表資料で確認するのが確実です。

steps
- 自分の学科と方式を特定する: まずA個別方式(人文系・社会系/理学系)・N全学統一方式・C共通テスト利用方式のどれを受けるかを決め、満点と英語配点を確認する
- 英語の比率から、英語の重みをつかむ: 比率が50.0%の学科(中国語中国文化学科・体育学科・心理学科・地理学科のC方式)は英語の得点率の変動が総得点に最も響き、25.0%の学科(数学科・情報科学科・物理学科)は数学の出来がより強く問われる、と整理する
- 志望学科の最新の入試結果を確認する: 大学が公表している志望学科・方式の入試結果を見て、合格者数・倍率・合格最低点といった実際の数字から、必要な合計点の水準をつかむ
- 他教科との配分を考える: 国語・選択科目・外国語がほぼ均等配点の方式が多いので、英語だけ極端に低い得点率だと他教科で挽回しづらい
- 直近の模試・過去問の得点率と照らし合わせる: 志望学科の入試結果から見えた水準に対して、今の自分がどの位置にいるかを可視化する
高橋配点の重さを見て、最新の入試結果を確認して、そこから今の自分の位置を確認する、という順番なんですね。
松田塾長そうです。「英語は何点取ればいいか」を決めずに勉強量だけ増やしても、ゴールが見えないまま走り続けることになります。配点の重さと志望学科の入試結果から目標を決め、そのうえで模試や過去問の得点率と照らし合わせることで、今やるべき優先順位が見えてきます。

難易度は学科・方式・年度で変わる
文理学部は学科によって難易度に幅があり、同じ学科でも方式や受験する年度の志願状況によって結果は変わります。「文理学部全体」としてではなく、必ず自分の志望学科・方式の最新の入試結果を、大学が公表している資料で確認してください。入試結果は年度ごとに更新されるので、出願前に最新版を見ることをおすすめします。
高橋じゃあ、英語で目標得点率を取るために、具体的に何をすればいいんですか?
対策・攻略法|何を・どの順で・いつまでに
文理学部対策の優先順位
– 文法・イディオムの土台固め: 時制・態・比較・関係詞・仮定法・不定詞と動名詞の使い分けを、問題集で「選べる」状態から「文中で瞬時に判断できる」状態まで引き上げる
– 整序・空所補充(文脈の中で文法を使う形式)対策: どちらも文法知識を文脈の中で使う形式なので、英文解釈の問題集で「主語・動詞を見つける」練習を先に固めてから語彙・イディオムを増やす
– 長文読解対策: 設問を先に読んでから本文に入る解き方を過去問演習で繰り返し、段落ごとの要点をメモしながら読むスピードを上げる
– 会話問題対策: 文法・長文の土台が固まってから、頻出の会話表現を一通り確認して仕上げる
高橋文法を固めてから長文、という順番なんですね。いつ頃までにやればいいんですか?
松田塾長理想は、文法・イディオムの土台固めは長文演習を本格化させる前に一区切りつけておくのが理想です。文法が曖昧なまま長文演習の量だけ増やしても、同じところで何度もつまずいてしまいます。逆に土台が固まっていれば、長文演習の効果が一気に上がりやすくなります。外部英語検定の利用を考えている場合は、出願締切日までにスコアが有効期限内かどうかも早めに確認しておきましょう。

高橋対策の優先順位は分かりました。でも、実際によくある失敗ってどんなものがあるんですか?
よくある失敗・注意点
松田塾長文理学部の英語でよく見かける失敗パターンをいくつか挙げますね。

松田塾長まず、定期テストの得点と模試・過去問の得点のギャップに気づかないまま直前期を迎えてしまうケースです。学校の定期テストは範囲が決まっているので高得点が取れていても、範囲のない模試や過去問になると急に点が下がる、というのはよくあるパターンです。これは実力が無いのではなく、知識を初見の文章に適用する練習が不足しているサインです。

松田塾長次に、長文読解だけを重点的に対策して、文法・イディオム・整序・空所補充を後回しにしてしまうケースです。長文読解は分量が多く目立つので優先したくなる気持ちは分かりますが、文法・語彙の問題は土台があれば比較的得点しやすい設問です。土台が揺らいだまま長文だけ演習量を増やしても、伸び悩みやすくなります。

基礎固めの時期を逃すと直前期に苦しくなる
文法・イディオムの基礎固めを後回しにしたまま入試本番の数か月前を迎えると、長文演習と基礎の学び直しを同時にこなす必要が出てきて、時間が足りなくなりがちです。基礎固めは長文演習が本格化する前に一区切りつけておくことを意識してください。
高橋自分もどれかに当てはまってそうで、ちょっとドキッとしました…。
自己診断(セルフチェック)|あなたの場合はどうですか?
松田塾長ここまで読んで、自分の状況と照らし合わせてみてください。当てはまる項目が多いほど、対策の優先順位を見直す余地があります。

当てはまる項目をチェック
– 単語や文法の意味は分かるのに、長文になると文の構造が取れなくなることがある
– 定期テストでは点が取れるのに、模試や過去問になると得点率が下がる
– 整序や空所補充のような、文章の中で文法を使う形式になると、時間内に解き終わらない
– 文法問題は単体なら解けるのに、長文中の同じ文法事項を見落とす
– 長文読解で、細部は読めても文章全体の主旨をまとめる設問に弱い
– 自分の志望学科の英語比率(33.3%か、25.0%か、50.0%か)を正確に把握していない
高橋自分がどれに当てはまるか、言われてみると意外とはっきりしないです…。
松田塾長そうなんですよ。そしてここが一番もったいないポイントです。原因を特定しないまま「とりあえず単語帳を増やす」「とりあえず長文を多く解く」と勉強量だけ増やしても、ズレた方向にいくら頑張っても結果にはつながりにくいんです。

日本大学文理学部 入試情報まとめ
| 項目 |
内容 |
| 大学名 |
日本大学 |
| 学部 |
文理学部(人文系・社会系12学科、理学系6学科の計18学科) |
| 入試方式 |
A個別方式(人文系・社会系/理学系)、N全学統一方式(第1期・第2期)、C共通テスト利用方式 |
| 満点(A個別・N方式) |
300点(人文社会系・理学系の一部学科)/400点(数学科・情報科学科・物理学科) |
| 英語配点(A個別・N方式) |
100点(比率約25.0%〜33.3%、学科により異なる) |
| 英語配点(C方式) |
100点〜200点(満点300点〜600点、比率約25.0%〜50.0%) |
| 対象年度 |
2026年度(令和8年度)入学者選抜 |
| 公式サイト |
日本大学文理学部 一般選抜 |
高橋こうして表で見ると、文理学部は満点も比率も学科でかなり違うことが改めて分かりますね。他の大学の文系学部とも比べてみたいです。
類似する大学・学部との比較
松田塾長文理学部は日東駒専の一角ですが、同じ日本大学の他学部や、一歩上のGMARCHクラスの文系学部も併願先として検討する受験生が多いです。英語の配点比率や出題形式は大学・学部によって変わるので、併願戦略を考えるうえで比較しておくと見通しが立てやすくなります。

| 大学・学部 |
tier |
参考リンク |
| 日本大学文理学部 |
日東駒専 |
本記事 |
| 日本大学法学部 |
日東駒専 |
英語配点33%・5方式を比較 |
| 青山学院大学文学部 |
GMARCH |
英語対策・合格最低点を解説 |
高橋同じ日本大学でも学部によって方式名や配点の仕組みが違うんですね。
松田塾長そうなんです。ただし、どの学部・大学を本命にするとしても、文法・語彙・イディオムという土台が揺らいでいると、どの大学の英語を解いても同じところでつまずきます。まずは文理学部の対策を軸にしつつ、併願校の出題形式との違いを後から調整していくのが現実的な進め方です。

よくある質問
高橋最後に、よく聞かれそうな質問をまとめて聞いてもいいですか?
松田塾長もちろんです。いくつかまとめて答えますね。

高橋A個別方式とN全学統一方式、英語の配点は同じ100点なのにどっちが有利とかあるんですか?
松田塾長配点はどちらも300点中100点ですが、問題自体が別物です。A個別方式は文理学部独自の問題、N全学統一方式は全学部共通の問題なので、自分の得意な出題形式がどちらに近いかで選ぶのが現実的です。両方出願して、合否判定の仕組み(標準化得点への換算)の違いを利用する受験生もいます。

高橋外部の英語検定試験を使うと、学部の英語試験を受けなくていいんですか?
松田塾長A個別方式では、外部の英語資格・検定試験のスコアを外国語の得点として利用できる制度があります。たとえば実用英語技能検定のCSEスコアで2,304点以上なら95点換算、2,142点以上なら80点換算、2,142点未満1,980点以上なら65点換算です。スコアを提出すれば学部の外国語試験を受験せずに済みますが、受験した場合は高得点の方が合否判定に使われます。必ず自分の対象試験が換算基準に含まれているか、スコアの有効期限とあわせて最新の募集要項で確認してください。

高橋理学系の数学科・情報科学科・物理学科は、英語が苦手でも受かりやすいんですか?
松田塾長数学の配点が200点に増える分、満点に占める英語の比率(約25.0%)は人文系・社会系(約33.3%)より下がります。ただし、これは「英語を軽視してよい」という意味ではありません。100点という配点自体は変わらないので、英語で大きく失点すれば他教科で埋め合わせる負担が増えます。比率が低い学科ほど、むしろ数学と理科・情報の完成度がより強く問われる構造だと捉えるのが正確です。

高橋文理学部18学科の中で、英語の配点比率が一番高いのはどこですか?
松田塾長C共通テスト利用方式の中国語中国文化学科・体育学科・心理学科・地理学科です。400点満点中200点(リーディング100点+リスニング100点)で、比率は50.0%になります。これらの学科をC方式で受ける場合は、文理学部の中でも特に英語の出来が合否に直結しやすい組み合わせと言えます。

松田塾長ここまで、日本大学文理学部の英語の配点、出題形式、そしてつまずきやすいポイントをお伝えしてきました。A個別方式・N全学統一方式は英語300点中100点が基本ですが、学科と方式の組み合わせによって比率は25.0%から50.0%まで変わります。どの組み合わせでも、英語の失点がそのまま総合点を下げる構造であることは変わりません。

高橋配点と出題形式は分かったんですけど、結局自分がこの試験で何点取れそうか、っていうのはまだ自分では判断がつかないです。
松田塾長そこが一番大事なところです。同じ「文法は分かるのに長文になると読めない」という受験生でも、単語の絶対量が足りていないのか、文法の型を長文で使えていないのか、時間配分で失点しているのかによって、やるべき対策の順番は全く変わります。ここを間違えたまま勉強時間だけを増やしてしまうと、入試本番が近づくころになって「基礎からやり直さないといけない」と気づく、という一番避けたいパターンに陥りやすいんです。

高橋それは怖いですね…。
松田塾長だからこそ、今の自分がどこでつまずいているのかを早めに把握しておくことが、遠回りを避ける一番の近道になります。現状が分かれば、志望学科との差、優先して埋めるべき弱点、そしてどの順番で何をやるべきかが見えてきて、迷わず積み上げていけるようになります。英語進学塾リオンでは、今の英語力と志望する日本大学文理学部の配点を照らし合わせながら、何を・どの順番で・いつまでに改善すべきかを一緒に整理しています。まずは話を聞いてから判断していただいて構わないので、気になる方は一度確認してみてください。

参考リンク
Q. A個別方式とN全学統一方式、英語の配点は同じ100点なのにどっちが有利とかあるんですか?
配点はどちらも300点中100点ですが、問題自体が別物です。A個別方式は文理学部独自の問題、N全学統一方式は全学部共通の問題なので、自分の得意な出題形式がどちらに近いかで選ぶのが現実的です。両方出願して、合否判定の仕組み(標準化得点への換算)の違いを利用する受験生もいます。
Q. 外部の英語検定試験を使うと、学部の英語試験を受けなくていいんですか?
A個別方式では、外部の英語資格・検定試験のスコアを外国語の得点として利用できる制度があります。たとえば実用英語技能検定のCSEスコアで2,304点以上なら95点換算、2,142点以上なら80点換算、2,142点未満1,980点以上なら65点換算です。スコアを提出すれば学部の外国語試験を受験せずに済みますが、受験した場合は高得点の方が合否判定に使われます。必ず自分の対象試験が換算基準に含まれているか、スコアの有効期限とあわせて最新の募集要項で確認してください。
Q. 理学系の数学科・情報科学科・物理学科は、英語が苦手でも受かりやすいんですか?
数学の配点が200点に増える分、満点に占める英語の比率(約25.0%)は人文系・社会系(約33.3%)より下がります。ただし、これは「英語を軽視してよい」という意味ではありません。100点という配点自体は変わらないので、英語で大きく失点すれば他教科で埋め合わせる負担が増えます。比率が低い学科ほど、むしろ数学と理科・情報の完成度がより強く問われる構造だと捉えるのが正確です。
Q. 文理学部18学科の中で、英語の配点比率が一番高いのはどこですか?
C共通テスト利用方式の中国語中国文化学科・体育学科・心理学科・地理学科です。400点満点中200点(リーディング100点+リスニング100点)で、比率は50.0%になります。これらの学科をC方式で受ける場合は、文理学部の中でも特に英語の出来が合否に直結しやすい組み合わせと言えます。