松田塾長直伝!集中力を高める気分転換法!集中力はこうやって高めよう。
勉強したいけど、集中力が高まらない。そんな時は、グダグダと時間を過ごしてしまいがち。どうやって集中力を高めたら良いでしょうか。今回は松田塾長流「集中力を高める気分転換法」を伝授して頂きました。
「成長=勉強した時間」ではない!
「今日は10時間勉強した」とか、勉強した時間の長さで満足していませんか?松田塾長曰く、「成長と勉強の時間は単純に比例しない」とのこと。きちんと集中した上で10時間勉強したのなら効果がありますが、集中せずにいくら勉強しても意味がないのだそうです。時間の長さに関係なく、どれだけ“実のある時間”を過ごせているかが大事なんですね。
でも、きちんと集中できているのであれば、やはり長い時間勉強している人の方が強いはず。「集中力が長く続かない」という人は、どうしたら良いのでしょうか。
毎日のトレーニングで、集中力は伸びる!
松田塾長によると、集中力は毎日のトレーニングで伸ばす事ができるそう。まずは「自分の集中力がどれだけ続くのか」を把握しておきましょう。たとえば最初が15分程度であれば、翌日は30分集中するようにします。その翌日は45分、その翌日は1時間と言うように、少しずつ集中時間を伸ばしていくのがコツです。
トレーニングをする際に重要なのが、ひとつの単元に絞ってやること。あれもこれもと手をつけると、疲れてしまって投げ出したくなりますから、「数学のこのチャプターを1時間だけやる」などと決めて取り組み、時間がきたら10分程度の息抜きを挟みましょう。そして、次の勉強をまた時間を決めて取り組みます。その積み重ねで勉強時間を増やして行くのが理想的です。
ただし、長過ぎる息抜きはNG!勉強時間とリフレッシュの時間が逆転しないように気をつけましょうね。
部屋にこもるな、外へ出よ!
受験生になると、長時間勉強をするために運動をしなくなってしまいがち。でも集中力を高めるためには、程よい運動が欠かせません。松田塾長のオススメは、毎日決まった時間にランニングへ出ること。走るのが苦手な人なら、簡単なストレッチやお散歩でも良いそうです。行き先は、繁華街など人の多いところではなく、公園や川縁など、自然の多いところを選びましょう。自分なりのルーティンを欠かさないことで、効果的に気分転換を図れますよ。
浪人生は、失敗した時の悔しさを思い出せ!
浪人生にありがちなのが、6〜7月での中だるみ。現役生でも、高校3年生の9月頃は中だるみが起きやすいものですが、浪人生の場合は、そんな甘い事を言っていてはダメ!翌年の受験までモチベーションを維持し続けるようにしましょう。
モチベーションが落ちてしまった時の特効薬は、志望校に落ちた時の悔しさを思い出すこと!もしも悩んでしまって何も手に付かないのであれば、思い切って何もしないこともひとつの手です。何もせずに数日を過ごせば、危機感が自然と湧いて、いつの間にか行動しているはずですよ。
4つのアクションで集中力アップ!
・自分の集中力を把握し、集中力を伸ばすトレーニングをすること。
・外へ出てストレッチをしたり、軽く散歩したり、自然を感じながらリフレッシュすること。
・悩んでしまった時は、思い切って何もせず、毎日のルーティンだけを続けること。
・浪人生は自分の悔しかった思い出を振り返ること。
松田塾長が掲げる4つのアクションを参考に、集中力を高めて、険しい受験イヤーを乗り切りましょう!