英語専門塾が分析する2023年度共通テスト情報
日程:令和5年1月14日(土)·15日(日)
試験時間:リーディング80分 リスニング60分
昨年度総括
2021年に比べ2022年度の共通テストは受験者の平均点が「リーディング」「リスニング」共に約3点ほど上昇しました。
これは受験生が対策をしてきている表れでありますが、2023年度はさらに文章量が多くなることが予想されるため、より精読力·長文への慣れ·スピード等が要求されることでしょう。
共通テストでは出題される文章の内容がより広範囲に渡るため、問われる語彙力や知識量はさらに増えますが、正しい勉強方法でしっかりとした対策をすれば必ず点数がとれるようになり他の受験生が苦戦する中、共通テストの英語でより優位に立つことができるでしょう。
共通テストで対策すべきこと
①語彙力&文法力の強化
②英文解釈力と正確な速読力
③言い換えがされた選択肢を見抜く解答力
共通テストは全問長文読解ですが、ただ長文対策だけ行っても点数を上げることはできません。長文問題を正確に時間内に解き終わるためには、なぜ長文読解力が上がらないのか、その原因をしっかりと認識する必要があります。
共通テスト(長文読解)で点数が取れない4つの理由
- 文法力が弱い
- 単語力が足りない
- 読む力がない
- 解く力がない
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文法力が弱い
英語力を上げる上で最も重要な基礎力、それはすなわち文法力です。文法の仕組みを知ることで、読む力·聞く力·そして話す力が向上します。家を建てる際にどの材料をどう組み合わせどう組み立てていくかが大事になりますよね?文法は家を建てるための方法と考えるとわかりやすいでしょう。ネイティブスピーカーでない限り文を正確に読むためには、文法力が必要不可欠なのです。冬季講習では塾長自らたった3日間で「ここだけ押さえておけば文法は大丈夫」という「英文法三日間特訓」を行います。この講座で英語力が飛躍的に向上した生徒は数知れず。感動の声をぜひ先輩リオン生からのメッセージで受け取ってください。
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単語力が足りない
語彙力が無ければ、いくら文法力が高くでも材料不足で話せる内容がごく限られたものになってしまいます。語彙力というのは英語の材料であり根幹を成すものです。 家を建てようとするときに、材料になる木材などが無いと建られないのと同じで、長文をスムーズに読むためには語彙力がないと途中で何度も止まってしまい時間内に終われないのです。覚えていたと思っている単語もいざ長文で出されると思い出すために時間がかかり大きなタイムロスにつながってしまいます。リオン塾長は12月20日に「超記憶法」というタイトルの書籍を出版しますが、記憶の方法を全国で指導しています。ちょっとした技術で難しい単語やイディオムもあっという間に覚えることができます。脳の使い方さえわかれば3ヶ月で5000語覚えることは決して不可能ではありません。リオン冬季講習で長文を立ち止まらずに読める単語力をつけライバルに差をつけてしまいましょう。
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読む力がない
共通テストは全問が長文読解です。長文の長さは年々長くなっているので根本的に文を読む力はもちろんのこと、長文への慣れが不可欠です。字数の多い長文を見た瞬間頭がクラクラしていては時間内に読み解くことは夢のまた夢。
多くの受験生に多いのは長文を読んでいる際、いったいこの文は何を言いたいのか途中でわからなくなり間違った解釈をして読んでしまっていることです。長文という迷路で迷うことなく読み進める為には文全体のテーマをしっかりと理解することが必須です。その為には各段落の要点を掴み段落ごとのつながりを意識しながら読むパラグラフリーディングの技術が必要になります。パラグラフリーディングの基本は、「長文を段落ごとに理解していく」ことです。本講座でパラグラフリーディングの技術を身につけ使いこなせば長文読解のスピードと正答率を格段に上げることができます。
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解く力がない
共通テストのみならず入試は時間との勝負です。ゆっくり自分のペースで読みながら解くというわけにはいきません。ある程度読む力が身に付いたら「解く力」を養っていく必要があります。リオンが毎年驚異的な合格率を叩き出している真髄がこの「解く力」の情勢にあります。どのタイミングで設問を読むのか、時間配分をどう設定するのか、解けない問題をどう見極めるのか等を知らずにただ過去問演習を行なっても力はつかないのです。
共通テスト英語リスニング対策
人が2つの耳と1つの口を持つことからお分かりのように聴くことは語学において最も大切です。しかし英語に関する多くの人の悩みがリスニング力の低さだということが統計でわかっています。皆さんも以下に当てはまっているのがあるのではないでしょうか。
- リスニングが重要であることはわかっている
- 大学受験では従来の何倍もリスニングの比重が高まっている
- でもリスニングの勉強は何をしたら良いかわからない
- リスニングの勉強って試験前に軽くやっていたりしたけどなかなか続かないよね
- 『ただ聞くだけでリスニング力が上がる』という教材をやってみたけど正直ちんぷんかんぷん
- リスニングの勉強ってめんどくさい
- リスニングの力が伸びているのかどうか実感しにくい
- まあぶっちゃけリスニングは何とかなるでしょう。
リスニング力は、家の建築に例えるならば「こんな家を建てて欲しい!」というお客様からの要望を聞き取り理解することです。 その聞く力をベースに建築家はどんな家を建てればよいかを認識し行動に移すのです。
英語4技能で一番大切なのはリスニング、しかし日本人が一番苦手なのもリスニングです。
実は英語で一番習得しやすいのはリスニングなのですが、日本人が一番力を入れないのがリスニングでもあります。
あなたが英語が聞き取れない理由
- 単語力がない
- 文法力がない
- 英語の発音がわかっていない
よくリスニングにはシャドーイングが効果的だという事が言われていますが、そのシャドーイングをするためにはまず実際になんと言われているのかを理解しなければなりません。聞き取りをして実際になんと言われているのかがわからない場合はスクリプトを見ますよね?しかしそのスクリプトに書かれている意味がわからない場合、聞き取るどころか理解することができていない状況になります。つまり聞き取る上で必要なことは、そもそもなんと言われているかを読み取る力なのです。そこで必要なのが単語力と文法力になります。
readingやwritingの基礎である文法力と語彙力を身につけることがリスニング力を飛躍的に上げる!!
「リスニングなのに文法?単語力?」と思われるかもしれませんが、実はリスニング力のない人の特徴のひとつに英語の基礎力が足りないことが挙げられます。
関東圏の方が関西圏に旅行や仕事で行った時に、同じ日本なのにこうも言葉表現が違うのかと思ったことありませんか?
さらに田舎などに行き、お婆さんに話しかけられたけど何を言っているのか全くわからない経験はありませんか?日本語という私たちの母国語ですら全く聞いたことのない方言や表現があるのですから、全く言語体系が違う英語がそもそも聞き取れないのは当然なのです。
しかし日本語でも方言の意味などを知って聴いているとだんだん聞き取れるようになりますよね?同様に英語も初めは全く聞き取れなかった文が、単語の意味を知り文構造を理解してさらに発音のポイントをおさえて(ここが一番大切!!)聞いてみると簡単に聞き取れるようになるのです。つまり最低限の文法力と絶対的な単語力があれば英語は読むことができ、理解を深め、結果聞き取れる、というわけです。結局リスニングにおいても単語力と最低限の文法力が必要であるということを忘れないでください。
本当のリスニング力をつけるための勉強法は実は非常にシンプルです。リオン式リスニングの真髄は「TGP(単語・Grammar(文法)・Pronunciation(発音))を「徹底的に外国語はパクれ!」です。ネイティブスピーカでない限り、常日頃から正しい方法でリスニングのトレーニングを積まなければ力は全くつきません。試験前に軽くリスニングの勉強をすればどうにかなる世界ではないことをはっきりと頭に入れておいてください。
リオン式リスニング訓練法では様々なトレーニングを行います。短い文を正確に聞き取り書きとるディクテーション法、聞こえてくる音声よりも少し遅れて影のように声を出して追っかけていくシャドーイング法、リスニング力の向上に欠かせないスーパースピードリーディング法など脳科学に基づいた五感をフル活用するリオン独自のリスニング習得トレーニングを行なっていきます。リオン式でリスニングトレーニングをすれば驚くほどのリスニング力が短期間で身についていることでしょう。大学受験ではますますリスニングの比重が大きくなっています。しかしながら多くの学校では正しいリスニングの指導が全くなされていません。ぜひリオン式リスニングメソッドで周りに差をつけご自身の飛躍的な能力の成長を体感していただきたいと思います。
共通テスト講座では1万人以上の生徒達の夢を実現してきたリオン塾長が直接指導します。ここまで挙げてきた共通テストで点数を上げるための対策法を徹底的に伝授します。
この冬最後の追い込みと徹底的な対策をして、共通テスト英語で高得点を目指しましょう!